2021年8月28日仕事日記

 8時30分に家を出て、名古屋高速を使って9時過ぎになごのキャンパスに到着。キャンパス内の喫茶店でモーニング。人気の小倉トースト注文。餡の甘さが絶妙で、人気があることがわかる味。

 昨日の授業と学び研究所合宿二日目での論議から思いつくことを提案。朝から気持ちは充実。

 9時45分ごろに、中国地区公立学校教頭会長、山口県公立学校教頭会長、庶務さんにお会いする。来る11月19日は、中国地区教頭会で記念講演を仰せつかっていて、オンライン講演となったが、いずれにしても事前に打ち合わせをしたいとのこと。大学まで足を運んでいただくのは申し訳ないと考え、なごのキャンパスでお会いすることにしたというわけ。

 遠方からわざわざ来ていただいたのだから、最新の教育情報を提供することがせめてものおもてなしと考え、様々な情報提供。オンライン講演での打ち合わせを含めて、1時間ほどがあっという間に経つ。足を運んでよかったと思っていただければなりより。

 帰宅。14時から算数・数学授業づくり研究会創りMathに参加。今日は愛知教育大学名誉教授である柴田録治先生の講演「御答方式」。附属中学校時代に柴田先生から鍛えられたことを思い出しながら拝聴。今こそこの「御答方式」に注目すべきだと判断し、依頼された鈴木先生の判断も素晴らしい。

 僕は、特に5番目の「悟答方式」には強く共感できて、数学的な見方・考え方に通じることだと考える。

 後半は附属小の岡村先生のタブレットを活用した授業の基本的な考え方と実際の授業映像での提案。いつも良い情報を提供してくれるのでありがたい。

 話題に関連して、「これまで見てきた端末活用授業では、一人一人の意見が集約できるよさを活かしている授業になかなか出会えない。また、どうしたらよいかは自分でもわからない」とこれまでの知見を伝える。鈴木先生からも見方・考え方を育てるための導入提案があったり、佐々木さんの悩みが僕が附属から異動したときの悩みと一致していて、そのときの自分の動きを参考までに伝えたり。17時過ぎに終了。月に1回、こうして算数・数学授業をもとに話し合えるフィールドを今後も大切にしていきたい。

 高山市の皆さんへのICT研修プレゼン作成作業。模擬授業案がもう一つ浮かび、それを加えて、とりあえず資料送付。

 研究室HP記事は、「ありがとう! 『はげまし、はげまされ 人生にエールを。』を読んで」と題した高橋さんの発信。すでにこの本の著者である志賀内さんからはお褒めの言葉が届いている。ゼミ生が認められることの嬉しさは特別。

 教育実習委員長の名前で発信した「教育実習を迎える学生を安心させるメール」で感じてくれた学生もいる模様。こちらも嬉しいこと。
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