2021年9月12日仕事日記

 いつもの喫茶店に久しぶりに出かけてモーニング。短時間で自宅へ戻る。

 10日に届いた中部大学の小池嘉志先生の著書「算数・数学の問題解決型授業における精緻化を促進する指導法」の実践部分を熟読。次の感想を届ける。

 精緻化理論基づく発見的追跡法を取り入れた授業展開は、子どもたちのうれしさを高め、学習内容の保持や転移率も高いことにとても魅力を感じました。貴重なデータを提供いただいたと思います。関連して考えたのが、底面と高さが同じ円柱と円錐の体積を比較して、円錐は円柱の3分の1であることを水を入れて示す実験動画がありますが、「これは何をやっているんだろうね」「何を表しているんだろうね」という問いは、効果があるといえると思いました。もっとも、これは発見的部分提示ではなく、全体提示と言えるので、先生の提言から外れているとは思いつつ、頭に浮かんだことです。

 昨日に続いて苫野一徳さんの書籍に目を通す。夏休み前にかつてのゼミ生から相談を受けたことへの歴史的な返答になることを思い出し、その部分を送信。

 文部科学省依頼の仕事に集中。膨大な資料の読み取りが必要で集中力続かず(泣)。

 ATEM Miniを通した時の音声出力の悩みが解決せず、思い切って実践者に聞く。僕が困っているのは、いわば正しいことがわかり一安心。一つの解決法を得ることができた。

 これまで購入したことがない珈琲豆を3種購入。味わいを楽しむという余裕はないのだけれど(笑)。

 こまきこども未来館での「体験ひろば」でのワークショップの質はとても高い。ここをクリックして、ぜひその様子をご覧いただきたい。わずかだが、「体験ひろば」の立ち上げに関わらせていただいた者にとっては、たまらなく嬉しい。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。「中江真帆からみた金子奈央ちゃん」。このシリーズ、互いにうまくとらえているなあ、と感心するばかり。
画像1
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30