褒められ上手(下野)

こんにちは、7期生の下野です。
只今、教育実習の真っ最中です!!!

実習が始まって1週間が過ぎました。
玉置ゼミのみんなに実習で学んでいること感じていることを話したいなあと思っていると、出力したくなり、この記事を綴っています。

実習では、大学で想像でしか捉えられなかった子ども達の実際が見えてきます。
私が1番に感じたことは、子どもって褒められ上手だ!ということでした。

正直なところ、私は子どもの褒めるところを見つけなければ!といった気持ちであったり、褒め言葉をいっぱい伝えるぞ〜という気持ちを実習前は心算していました。
勿論、その気持ちに間違いはなかったのですが、実習が始まると「綾巳先生!見て!これだけできたよ!」「綾巳先生!きてきて!」と沢山自分が出来たことを教えてくれる子ども達にびっくり。子どもって本当に褒められ上手だなあとひしひしと実感。

以前、「野心のすすめ」の記事にて、

「野心を持つことって、今の日本社会では少し謙虚さに欠けるというか、一歩引いた目で見てしまいます。」

と私は綴らせて頂きました。
野心とは少し違いますが、褒められようとすることや出来たこと、ちょっと自慢しちゃいたいことも同じ様な傾向がある気がします。
しかし、子ども達はそれらを難なくこなしている。むしろ、褒められ上手なのです。

それはきっと、これまで褒め言葉のシャワーを浴びてきたからではないかなと感じます。先生って、大人って、僕達私達のことを褒めてくれるという感覚が子供達に根付いているからなのだと。

褒めることは、教育の根本だと感じます。
子ども達の意識の中に、褒めてもらえるという感覚があれば、子どもは自由に伸び伸びと笑顔で楽しく学校生活を送れます。

とことん褒める教師になりたい。
反対に、いけないことはいけないと叱ることのできる教師でもありたいです。でも、叱ることって、褒めることができていれば必ず信頼関係が築けているのですから、自分のことを想って叱ってくれていると子どもは感じるはずです。

実習で多くのことを学んでいます。
コロナ禍といった大変な状況の中、実習生を受け入れてくださっていることに感謝し、沢山の学びを会得したいと思っています。

早くゼミにこの学びを持ち帰って、みんなと話したい気持ちでいっぱい!!!
実習頑張りましょう!!!!

(下野)
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