気になったニュースについて (6期生中野 )

 こんにちは。6期生の中野です。今月は一週間に一個記事を書く目標を自分の中に立てたので今日は最近気になったニュースについて書きたいと思います。

 私がとても気になったニュースは、小学6年生の女の子が、昨年自殺してしまったという悲しいニュースです。その女の子は、いじめを苦にして自殺をしてしまったそうです。そして、私がこのニュースについて特に気になったのは、いじめには、1人一台配られているタブレット端末が使われていたということです。タブレットのチャット機能を使って誹謗中傷などが行われており、これが自殺の一つの原因と言われているのです。教育として、タブレット端末を活用し、授業の無駄を省き、一人一人に合った授業が行うことができることは本当に魅力的ですが、このニュースを見て、教員を目指す者としては、教育に端末を使用するにあたってより一層気をつけなければならないと思いました。

 ルールをつけすぎてしまうと、子供たちの主体性や、自由な発想を育てることはできませんが、善悪を完全に分かっていない子どもたちには、大人たちがしっかりとセーブをしていかなければ、間違った方向に進んでしまうと思います。大人にとって便利なものは、子どもにとっても便利なもので、子どもたちが何もわからずに、大人に言われたことしかできないということはないということをしっかりと把握しなければいけないと思います。

 調べれば全て知れてしまう世の中は、便利で魅力的なようでその光に隠れた影はとても真っ黒いものです。今回のいじめの一つとなったチャットも、誰かによって消されてしまっていたようで、本人ではなくても簡単に人の端末を操作することも恐ろしく感じました。こういった底知れないタブレット端末の恐ろしさをしっかりと受け止め、理解した上で初めて私たちは授業や教育にタブレット端末を導入していいのだと思います。しっかりとどのように使うのが正しいのかを、私たちも、子どもたち自身も学ばなければならないと思います。
 
 今回のニュースを踏まえて、どのようにタブレット端末を使うことで、こういったタブレット端末による問題を防いでいけるのか、ゼミの中でも一度話し合ってみたいと思いました。(中野)
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