小学校教育実習での学び (岡)

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みなさん、こんにちは!

 実習が終わって、金欠になり頑張ってバイトを入れている7期生の岡です。今回は小学校での3週間に及ぶ実習の中で、学んだことについて記事にさせていただきたいと思います。
 
 まず、小学校実習では児童との接し方や児童を中心に授業を進めることの難しさを痛感しました。児童との接し方については、私は小学2年生の担当だったということもあり、実習の初日から児童は積極的に来てくれました。だから、良い意味でも悪い意味でも、友達のような存在になっていました。今はこのような情勢ということもあり、児童には厳しい制限がされています。そのため児童との距離感についても厳しい制限があります。しかし、その中で児童にとっては、新しく来る先生ということもあり、自然と距離が近くなりがちです。このような状況については、注意しなければいけません。しかし、児童と仲良くなりたい気持ちもあり、注意しにくかったのも事実です。ここで児童との距離感の難しさを感じした。これは2つ目に書いた児童を中心に授業を進めることの難しさにもつながります。
 
 授業を児童の発言を中心に進めたいという思いがあり、できるだけ児童が話す活動が中心になるように授業を作りました。そのため児童も授業中に一生懸命発言してくれました。しかし、話が弾みすぎたりそれてしまうこともありました。これで授業が押してしまうことも多くありました。しかし、これを私はなかなか切ることができませんでした。みんなが一生懸命発言してくれているから、切るのが申し訳ないと思ってしまいました。
 
 しかし、この2つの難しさで共通することは注意しなければもっとよくない状況になってしまうことです。距離感を注意しなければ、児童はほかの子たちにも同じような距離を取り、コロナへの対策が適当になってしまったり、授業も切らなければ、終わらないという悪い結果しかやってきません。そのため、教師としてはよくない状況についてはしっかりと注意したり、止める勇気が必要だと感じました。これは小学校実習の後半になってやっと気づくことができました。それからは注意することに躊躇がなくなりました。教師が児童に対して理由を説明して注意すればしっかりと思いは伝わるということです。
 
 実習の前半はなかなか注意をすることができませんでしたが、3週間の間に注意をすることができてよかったなと思っています。

 小学校実習では毎日外で遊ぶことが多く、家に帰るとへろへろになっていることも多かったですが、子どもたちはとてもかわいく授業もいろいろな方法を試して児童の生の反応を知ることができて、とてもよかったです!
 

 次回は中学校実習での学びについて書きたいと思います。(岡)
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