【ゼミ合宿】ありがとう!おやかた!!(田中)

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 こんにちは。7期生の田中です。今年も残るところ後10日。本当にあっという間の1年でした。皆さんは、今年1年、どのような1年でしたか?私は、教育実習に行き教員になりたい気持ちが更に強まったとても充実した1年でした。

 さて、今日は「ありがとう!おやかた!!」という題で、12/18のゼミ合宿でお世話になったぱるも味岡(味岡児童館)のおやかたこと坂本陽さんから学んだことを記事にしていきます。おやかたからは本当に多くを学びとても充実した時間を過ごさせて頂きました。全て書くことは出来ないので、学びの中から特に印象に残った2つのことをピックアップして記事にします。

 1つ目は、「斜めの関係」の重要性です。子どもにとって、親や先生は「縦の関係」、クラスや習い事の友達は「横の関係」にあたります。それぞれから様々な刺激を受けながら日々成長していきます。同時にそれぞれに役割があるようにも感じます。今回おやかたから「斜めの関係」について学びました。親や先生のように上に立つわけではなく、子ども同士のように横でもなく、時には悩みを聞いたり、時には友達のように遊んだりという関係性です。私は、この「斜めの関係」にとても重要性を感じました。先生や親、友達に話せないことでも、「斜めの関係」の人になら話せる。皆さんもこんな経験きっとあると思います。先生や親という立場においても子どもたちに寄り添うことはとても大切です。しかし、今回おやかたかお話を伺って、子どもにとって「斜めの関係」の人がいて、その人が親身に寄り添ってくれるということが1つ子どもたちの心の支えになっていくと感じました。私は教員を目指しているので学級担任という側面では子どもたちと「縦の関係」になると思います。しかし、場面によって使い分け、「斜めの関係」のような存在にもなりたいなと強く思いました。

 2つ目は、子どもに真正面から全力で向き合うことの大切さです。教育実習でもこのことはとても大切だと学びました。今回、おやかたのお話を聞いて改めて大切だと再度感じました。子どもたちは様々な思いを抱えながら日々成長していきます。その素直な、純粋な思いに真正面からぶつかり、向き合い、一緒になって考えていくことがとても大切だと思います。親方は、この子どもたちの気持ちを歌にするという形で寄り添ったり、受け止めていました。私は、歌が得意な方ではないですが、何か自分の形で向き合っていきたいと思います。他にも、ぱるも味岡で、子どもたちがやりたいといったことに応えて一緒に活動をされていました。学校では時間割が決まっているので、全て子どもたちの要望を聞くことは難しいかもしれませんが、少しでも思いや声に応えて行けるようにしたいです。

 他にも多くのことを学びました。どれも大切なことで、これから自分が子どもたちの前に立つ上で心がけておきたいと思いました。本当に充実した、濃い時間でした。このような機会を下さった、おやかた、玉置先生に感謝してこれからの成長に繋げていきたいです。ありがとうございました。(田中)
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