和田裕枝先生の授業ビデオを見て学ぶ(6期生金子・中江・伊藤)

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 6期生ゼミで、和田裕枝先生の授業ビデオ(志水塾で行われた10分間の模擬授業)を見て学びました。話し合い後のそれぞれの振り返り(「学びの天気」の記載)です。

(金子)
 今日は和田先生の授業ビデオから授業術を学びました。先生の明るさやテンポが子どもたちが授業に引き込まれる秘密だと思いました。そのテンポには発問の繰り返しや同じような発問をしない、何を考えるのか単純で明確な発問をするということを大切にされているのだと思いました。

 また、出てきた子どもたちの意見に賛同し、繋ぎ、教えられている感のない授業がすごいと思いました。ビデオを見て実際自分が授業を行っていけるのか、不安になりました。ゼミで得た先生の技術を真似したいと思いました。

(中江)
 和田先生の授業技術を見てまねしたいことについて考えた。和田先生の授業はとてもテンポが良くて子どもへパスを出すことがとても上手いと感じた。子どもを褒め、そこから他の子へ投げるときも褒めている。
 
 また、パスの中で大事なキーワードは子どもに言わせている。和田先生はパスを出すために他の子が発言している間に次のパスの子どもを決めようと色んな子どもを見ている。和田先生いわく子どもの合図があるのでそれを見るという。すごいことだなあと思って、私に置きかえたらきっとそこまで余裕がないし間を空けてしまう。これができるというのは、普段の学級の様子もそうだけど子どもの反応をよく見るという力が鍵になると思う。

(伊藤)
 和田先生の授業をみて、授業技術の多さに驚いた。意見を発表したあとに発言者以外の子供に「誰々どこかわかりますか?」などの繋げ方をしている。そのためには発言者2割その周りに8割の注意をしていると聞いた。また発言者に対しても「なにを」とか「どこが」などの声があり和田先生の視野の広さに驚いた。
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