【ゼミ合宿】2日間を通して学んだこと(久野)

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 こんにちは!7期生の久野舞菜です。先週、教員採用模擬試験を受けてまいりました。結果はまだ正式に出ていませんが、見るまでもなくボロボロです。これまでの自分の勉強の甘さを自覚し、夏の試験本番で悔しい思いをしないよう、コツコツ積み上げていきたいです!

 さて、12月18日〜19日に7期生ゼミ合宿に参加させていただきました。学び盛沢山の超贅沢な2日間でした。今回は、その学びについて記したいと思います!

 一日目では、ぱるもああじおかの親方こと、坂本陽さんからお話をいただきました。「子どもは忙しい人には声をかけない。暇そうにしているといい。」というお言葉が印象的でした。常に忙しく余裕がないように見える先生は、それはそれで、一生懸命な雰囲気が魅力的ですが、子どもにとっては近寄りがたく感じられるかもしれません。のびのびゆったり、オープンな雰囲気でいること。子どもから歩み寄りやすい、暇そうな人物として振る舞うことが、子どもを安心させるために重要なのだと感じました。

 坂本さんのお話から、小学校時代、常に暇そうで、でも常に楽しそうな先生がいたことを思い出しました。私は、教師に自分から話しかけるなど絶対にできないような引っ込み思案タイプでしたが、その先生だけには他愛のない話をしにいけました。

 先生が暇そうに振る舞っていたのは、子どもが安心して話しかけられるようにするための思惑だったのかなあなんて、時を越えて感じるようになりました。「今忙しいから、後でね。」なんて言われたら、もう二度と話しかけに行けませんから。

 また、一日目では、公認心理士、学校心理士である稲田康代さんからお話をいただきました。その学びについては、「【ゼミ合宿】安達さんのご講演から学んだこと(久野)」という別記事にまとめたので、そちらをご覧いただけると幸いです!


 二日目では、玉置ゼミ専任講師である酒井直樹先生、専任お母さんである斎藤早苗さん、さらに、6期生の先輩方に来ていただきました。豪華メンバーのもと、教員採用試験の面接指導をしていただきました。先輩がくださった「自分らしく!楽しく!」というお言葉が心に残っています。おかげさまで、面接という非日常、自分を語れる数少ない機会を味わおうという感覚が生まれ、自然に自分らしい笑顔で話すことができました。本番まで、この感覚を持ち続けていたいです。

 面接練習で自らの教育観を言葉にする中で、その考えがまだ浅いこと、自分の中でまとまっていないことに気付きました。価値観は一日二日で出来上がるものではないので、長い時間をかけて思い悩む中で、自らの教育観の核を見つけ、育てていきたいと思います。教員採用試験がなければ、このように思い悩むような機会もないので、人生の数少ないチャンスだと捉え、自らの考えを深めていきたいと思います。


 2日間を通して、記事には書ききれないほど、多くのことを学ばせていただきました。このような素敵な場を設けてくださった玉置先生、お忙しい中ゼミ生のために時間を割いてくださった先生方、先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!(久野)
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