【ゼミ合宿】分からないということが分かったゼミ合宿(吉久)

 こんにちは。7期生の吉久明日実です。先日『チコちゃんに叱られる!』という番組を見ていて思ったことがあります。それは、分かっているようなことでも実際は分からないことばかりであるということです。その番組では『一日の始まりはなぜ真夜中?』という問題が出題されました。私はどうしてなのか答えらません。他の問題も知ってはいるけど理由は分からないものばかりです。ちなみに、先ほどの問の答えは、「真昼に日付が変わる天文時と真夜中に日付が変わる常用時という2つのルールに苦しんだ航海士が天文学者にクレームをつけたから」だそうです。
 
 さて、今回は、2日間のゼミ合宿で学んだことを記していきたいと思います。

 私が2日間のゼミ合宿で学んだことは、自分が何においても分かっていないことに気づけたことです。何が分からなかったのかと言いますと、視点、自分の強みや弱さ、癖、など様々なものです。

 1日目は、児童館に勤めている坂本さん、学校心理士の稲田さんのお話をお聞きしました。

 坂本さんのお話をお聞きしていて印象に残ったことは、児童の考えた詞にメロディーを乗せ、弾き語りをすることで子どもとコミュニケーションをとられている姿でした。自分が得意とするもので、子どもの心の内に秘めた想いを読み取り協同で形にしていくことが素敵でした。子どもとのコミュニケーションの取り方として、自分の得意とするもので何かオリジナルのことをするという発想が私にはなかったので、私も自分なりの何かをしてみたいです。

 稲田さんのお話では、前回の記事にも書かせていただきましたが、私の無意識の考えを知ることができました。また、対象とする子どもの考えや思いに気づけず、間違った対応をしてしまうことがあるということです。

 このようにいろいろな方のお話を聞くことで、違った視点で見たり客観的に見たりすることが大切であることが分かりました。私は、狭い視野で物事を考えてしまいがちなので、幅広く捉えていきたいです。

 二日目は、面接練習です。あらかじめ、面接回答を準備していたのですが、自分の長所短所をいくつも挙げることが難しいと感じました。また、面接官をしてくださった酒井先生、齋藤さん、6期生の先輩方の頂いたお言葉から、私の印象、内面的なもの、癖、など気づけなかったことをたくさん教えて頂きました。このように、私自身のことでさえ分からないことばかりであるということが分かりました。

 この2日間を通して、私は分からないことばかりであるということが分かりました。分からなかったものがどのようなものであるのか説明できるようにしていきたいです。そのためには、自分の幅を広げなければならないです。身の回りのもの、あらゆるものに関心を持って、調べることで、多角的な視点を持てるようにしたいです。また、自己分析をするとともに、私が目指す教師像を明確にしていきたいです。
 
 坂本さん、稲田さん、酒井先生、齋藤さん、6期生の先輩方貴重なお話やお言葉をありがとうございました。また、このような方々に出会わせてくださった玉置先生ありがとうございました。(吉久)

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