2021年12月31日仕事日記

 早いもので今年も大晦日。玄関、トイレ、ファミリールームなどの掃除をいつもより丁寧に行う。

 今日は6冊の本の並行読み。1冊に飽きてくると、別の本を手にして読む。集中力が欠けてくると別本を読むという感じ。とりあえずのインプットタイム。その中でも佐伯胖がやはり面白い。佐伯本3冊目に入る。

 書籍「GIGAスクール・マネジメント」でのメモをKeepに入力。kindleで無料本ダウンロード。こちらも読み始める。

 研究室HP記事は2本。1本は、下野さんの【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか、いよいよこのシリーズ最終回答発信開始。もう1本はゼミ合宿のまとめ記事。丹羽さんが【ゼミ合宿】"学"びが盛り沢山のゼミ合宿を発信。濃縮ゼミがよくわかっていただける内容。

 大晦日なので簡単に2021年の締めくくりをしておきたい。

 大学人として7年目を迎えた今年。より高次な講義ができたように思う。深く考えざるを得ない問いを投げかけ、良い意味で受講生を苦しめたととらえている。実習委員長としては6年目。長年続いているクリスタルプランをこのまま続けるのには無理があると判断して、勝手にボタンをかけたことがきっかけとなり、11回22時間に及ぶCP委員会を経て、学部長が教授会提案していただくまでになったことは、僕にとってはとても大きい出来事。

 ゼミは8期生を迎えることになった。おかげさまでたくさんのゼミ加入希望者があって、嬉しい悲鳴。ここのところのアセスメントWGの話し合いに参加していると、ますますゼミ生の力を高めたいと強く思う。6期生も7期生もさらなるまとまりを見せてくれて、彼らと一緒に学び、挑戦できていることで、大学人生活を楽しめている。

 コロナ禍の中、講演依頼へは昨年以上に対応できて、テーマも広げることができた。機会を与えていただくことに感謝するばかり。原稿もたくさん書かせていただいた。書籍も単著2冊、共著1冊、編集3冊と形に残すことができた。

 僕がアイデアを出した「スクールライフノート」は、一気に一人一台端末が導入されたこともあって、1000校を超える学校で採用されているとのこと。1校で100人の子どもが活用しているとすると、1日に10万人が入力していることになって、自分でも驚くばかり。

 おかげさまで家族も、時々体調がすぐれないことはあっても、元気で今日を迎えている。有難い2021年。

 このようなことを書けるのも、支えて励ましていただける皆さんがいてくださるからこそ。大晦日を迎えて、皆さんの支えを強く感じられる幸せ感は言葉にできないほど。もう少し、この立場を続けてみようと思える2021年最終日。
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