「私が小学校学級担任になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」(田中)

 新年明けましておめでとうございます。今年は教育実習を頑張るぞと心に決めて2021年を迎えた1年前の年越しが懐かしいです…あっという間に1年間が過ぎていき、充実している反面なんだか寂しさも覚えます💦2022年、今年はいよいよ教員採用試験があります。試験に向けての準備は勿論のこと、残り1年の大学生活も全力で楽しみたいです!

 今回の記事では、「私が小学校担任になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」という題で、自分が『心の天気』を利用している体験などを踏まえて、新米教師になったつもりで『心の天気』について書いていきます。

 まずは、『心の天気』を実際に利用していて感じることから書いていきます。私は、『心の天気』に記入する天気によって自分の今の心境を整理することができています。また、先生が気にかけて下さるのでとても有意義な活動であると感じています。その日にあった出来事を振り返りながら、天気を記入したり、コメントを書いたりすることで、自分自身と向き合う時間を作ることが出来ます。自分自身と向き合う時間ができることによって、今どのようにしたいのか、どんな気持ちなのかを自分自身が把握して、次の活動に移していけるなと感じています。

 また、雨や雷などの、マイナスな心境を表す天気を記入したときは、先生が直接連絡を下さいます。はじめは中々上手く話すことが出来なくても、先生からの連絡が来るだけで、自分は1人じゃないんだな、助けてくれる人が近くにいるんだなととても心強く、ほっとした気持ちになれます。『心の天気』を実際に利用して、私はこのような良さを感じています。

 その上で、子どもに、「君たちが1人じゃないためのアイテム」だよと伝えたいです。私は、学級開きの際に、子どもたちに、ひとりひとりが活躍できるように応援したいことや、誰1人として不必要な人はいなくて、みんな大切な仲間ということを伝えたいです。そこにプラスαで『心の天気』の良さも伝えたいです。みんなのことを逃さずに見ていたいけど、先生も人間だから時には失敗することや、見れていない時もあります。そこで、そんな先生や、先生に話したいみんなのお助けアイテムとして『心の天気』に助けて貰います、といった具合に子どもたちに伝えたいです。

 読み返していて、所々文章がおかしいように感じます💦自分の考えや思いを文字に起こすことは本当に難しいと常々実感します。拙い文章ですが、自分なりの体験や『心の天気』の伝え方を考えて記事にしました。最後まで読んで下さりありがとうございました。(田中)

※写真はEDUCOMサイトから。
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