【読後感想】金森俊朗の子ども、授業、教師、教育論 (柴山)

画像1
 あけましておめでとうございます!8期生の柴山です。今回は「子ども、授業、教師、教育論」(金森俊朗著)という本を読ませていただきましたので、特に印象に残ったことを記事にいたしました。

「教師はキャッチャーであれ」

 「子どものどんな意見も受け止める、子どもからのサインを読みとる、子どもの意見や良さを引き出す…」などの意味で使われており、本書内で何度もこの言葉は出てきます。
読み進めていく中で、まさにその通りだと私も感じ「子どもたちが安心して全力でどんなボールでも投げ込めるキャッチャー」を目指したいと思うようになりました。

 子どもたちに限った話ではありませんが、いつも予想通りの行動をとるわけではなく、ビックリするような発言をしたり、行動にでることもあります。こちらの伝えたいことが上手く伝わらなかったりすることも多々あります。キャッチャーで例えるなら、子ども達はいつも要求したところにストレートを投げ込んでくれるわけではなく、あちこちにボールを投げ込んできますし、予測のつかないような変化球も投げてきます。

 しかし、その発言や行動には必ずそうせざるを得ない理由があるということ、子どもは日々それなりのドラマを作っているということをいつも意識しておく必要があると思いました。

 そのうえで、最後は体で子どもの投げてくるボールを受け止めていくと、子ども達は全力でどんなボールも投げ込めるようになると思うからです。あまり話を聞いてくれていないなと感じる人に「相談したいこと、いいたいことがあったらいいなさい。」と言われても、もちろん話す気は起きません。こちらから話しかけずとも、話しやすく信頼している人に対しては自然と相談するのはどんな人でも同じだと思います。よって、日ごろの何気ない報告や心の叫びを受け止めてキャッチし、しっかり返球しコミュニケーションを取っていくことでの信頼関係を構築し、話しやすい環境をつくっていく事が大切だと思いました。

 日頃から子どものいいたいことを引き出し、話してもらうためには、教師自身が話を繋げ、広げるための知識を持っておく、子どもに興味を持ち行動から思いをはせる、自分の中に様々な側面を持つなどして豊かになることが重要であると強く思うと同時に、今の自分がつけていかなくてはならない力だと思いました。

 子どもたちが安心して全力で意見をぶつけてくれるような教師になれるよう、金森先生のように様々なことに挑戦し、貪欲に知識を吸収していく姿勢を見習っていこうと思います。また、自分の中に多くの考え方や視点を持てるよう、今年は多くの人と話すことと、様々な本を読むことを大切にしようと思います。(柴山)
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31