「私が小学校学級担任(あるいは中学校学級担任)になったら、『心の天気』のことを子どもに次のように伝えて始めたい」(高橋)

 こんにちは。7期生の高橋奈優です。私達、玉置ゼミ生は、将来教育に関わるものとしてEDUCOMさんからクロームブックを提供していただいています。また、現在全国1000校に導入されているEDUCOMさんが開発された「心の天気」を実際に利用させていただいています。そんな「心の天気」を利用させて頂いてから一年が経ったので実際に使ってみた経験を踏まえ、「私が小学校学級担任担だったら、『心の天気』のことを子どもたちにどのように伝えたいか」について記事を書きます。

 「心の天気」について子どもたちに伝えたいことは、先生は、「もっとみんなのことを知りたい!」と思っていることです。私が現場に立つ学校の先生ならば、子どもたちのことを常に見ていたいと思います。

 しかし、現実問題、1秒も見落とさないというのは難しいです。また、心のなかで思っている事を、エスパーのように感じ取ることも難しいです。だから、もっとみんなのことをたくさん知るために「心の天気」を使いたいということを伝えます。「今日は、楽しかった」という話も聞きたい。「今日は、お母さんに怒られた」や「なんかわからないけどうまくいかなかったな」と、もやもやした気持ちも知りたいと思っています。特別誰かに話すことではなくても残しておきたい感情や出来事、他愛もないことを記すことによって消化しきれない気持ちや何気なく思ったことの逃げ場や拠り所になっていくことを使いながら実感してほしいなと思います。(高橋)
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