言い訳をする勿れ(今井)

 今日、午後から用事があり,それまでの時間を勉強しようと思っていた。しかし、「ミステリと言う勿れ」というドラマを観てしまった。
観て後悔はしていない。主人公久能整(くのうととのう)のセリフに考えさせられる言葉があったから。

 「あの・・、僕は常々思っているんですが。どうして いじめられているほうが逃げなきゃならないんでしょう?

 欧米の一部では、いじめているほうが病んでいると判断するそうです。いじめなきゃいけないほど病んでいる。だから、隔離してカウンセリングを受けさせて癒やすべきだと考える。でも日本は逆です。いじめられている側に逃げ場を作って何とかしようとする。

 DVもそうだけど、どうして被害者側を逃げさせるんだろう?問題があるのは加害者のほうなのに・・。たとえば、歩いてて知らない人にいきなり殴られたら、すぐ周りに言うでしょ。それと同じように、先生や親に『あいついじめられたよ』って、『あいつ病んでるから、カウンセリング受けさせたほうがいいよ』って、みんなが簡単に言えるようになればいいと思う。」(ミステリと言う勿れ:第2話.フジテレビ,2022-01-17)

 確かに、いじめられる側のケアに重きを置きがちだが、実際問題を抱えているのは、いじめる側の子どもたちなのかもしれない。最近ニュースで目にする殺傷事件。その問題にも繋がる気がした。

 人間とは、弱い生き物である。そして、自分に甘い。ドラマを観て良いセリフに出会ったのは事実であるが、勉強時間が1時間削られたこともまた、事実である。私は自分の犯した罪を正当化したかっただけなのかもしれない。言い訳をせず、勉学に励みたいと思います、、、、。

 ドラマは面白いので、ぜひ観てみてください!(今井)

画像1
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト