2022年3月26日仕事日記

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 今朝は、研究室HP記事発信から。これまで発刊した数学本紹介記事を発信。8冊も紹介できる喜びは格別。

 12時4分、地元駅から犬山駅乗り換え、新岐阜駅へ。菜めし田楽定食を食べて、じゅうろくプラザへ。

 14時から3月例会の算数・数学授業づくり研究会創りMath開始。まずはゲストの飯島康之先生による講演。「数学教育でのICT活用」。模擬授業をしながら本題に迫る展開。素朴な教材から、こんなこと考えたことはなかったという発問で、ドンドン理解が深まっていくことを体感。

 後半は飯島先生と僕と対談。「対談で深める ICTで変わる数学的探究」と題して、参加の皆さんにも発言してもらいながらの展開。

 飯島先生の著書からの5つのテーマを決めて、書かれた文章をもとに、その意図を明確にして、授業づくり全般の心得へ広げることに注力。参加された愛知教育大学名誉教授の柴田先生が、FBに次のように書かれていた。対談を仕掛けた者として、とても嬉しい書き込み。

「創りMath」の例会。愛教大の、飯島先生の講義が有り、玉置先生との対談があり、話が参加者に振られ、私から見て、非常に有意義な会であった。
 数学教育での目標など、例えば「深い学び」などの表現を見ると、形容詞など原形で語られるが、関係者は、比較級の「よリ深い学び」としてとらえるべき、でと、話し合いの中身を捉え直してみた。授業の中で、問題を解けると、次の問題に取り掛かる学習活動に対して、飯島先生は、そこから、問題を見つけ取組む活動の意義を、タブレットを用いての活動を通して語られていると、理解した。やさしいと思われる材料から、このように多様に問題は発生するよ、と参加者に仕事をさせながら、小さいが問題を作る体験は、よりインパクトを持って理解をもたらしたことであろう。
 現代化の初期に、「数学とは、音楽や絵画と言った芸術と同様な審美的な、何処までも続く創造的な努力であることの理解を図ること」が、アメリカの大学入試局で、語られたが、その良き具体的な事例を飯島教授が示してくれた想いがして、感激し、嬉しかった。


 帰宅して、飯島先生にお礼とぜひGC研究会MLでも、この対談をしましょうと投げかけ。

 とっても嬉しい記事投稿があった。3期生の早川君からだ。3年受けもった子どもたちへの深い愛情が感じられる記事。そして僕の司会技を認めてくれる記事。さっそく早川君とやり取り。卒業したゼミ生とこうした内容で情報交流ができるのは、指導者として感激!
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