3月27日 こまきこども未来館での学び(寺尾)

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 こんにちは!8期生の寺尾です!!前回に引き続き、こまきこども未来館での学びを記事にしていきます。

 今回はこまき子ども未来館を見学させていただいて学んだこと、そして考えたことを書いていきます。

 私は「桜の花を咲かせよう」というブースを見学しました。簡単に説明すると、折り紙で桜の花びらをつくり、みんなの作った桜の花びらを飾ろうというブースです。

 そこではコミュニケーターの方が子どもをサポートしていました。桜の花びらは3種類大きさが選べ、ホッチキスなどで自分だけのデザインを作ることができます。そこには答えはなく、学び方を提供する形でした。

 何でも教えて大人がやるのではなく、ある程度子どもに委ねてやってもらうことで、主体性のある子どもを育てることが出来るのではないかと考えました。

 このブースは対象年齢は4歳以上なので様々な子どもが来ます。コミュニケーターの方は子どもの発達段階や年齢を考慮し、どの作業を子どもに委ねてどの作業を一緒にやったり説明したりするかを判断していました。この場面から、子どもの発達段階を理解しておくことの重要さを学ぶことができました。

 また、子どもの自信に繋げたり達成感や満足感、充実感を味わってもらったりするために積極的にコミュニケーションをとり、上手くできた場面ではしっかりと子どもを褒めていました。そこから得られる自信が子どもを良い方向へと導いていると感じました。

 そして、サポーターの方は子どもたちがやってみたい、つくってみたいと思える環境づくりを心がけていて、常に机の上を整理し、環境を整えることが大切だと仰っていました。子どもの興味や関心を引くための工夫をここでも学ぶことが出来ました。

 このように、多くの方の関わりをみて様々なことを学べたとても良い機会でした。今回得た学びをどこかで生かすことが出来たらなと思いました。(寺尾)
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