失敗の反対 (下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!

 「教員採用試験まで残り○○日です!」の通知が枚私には届きます。アプリで設定しているのです。勉強を初めて、はや半年。きっと最初の頃よりは、うんと知識も技術も積み重なっていることを実感しつつも、ちょっとの不安も日に日に大きくなっているように感じる今日この頃。

 そんな教員採用試験の対策で、「小論文」を私は週に1本書いています。あるテーマで「失敗」について書くことがありました。

 ふと、書きながら思ったことがあります。
 「失敗」の反対は、本当に「成功」なのか。一般的には、そうでしょう。でも、私はどこか違和感を抱くのです。

 「失敗」の反対は、「挑戦」なのではないだろうか。「挑戦」をしなければ、「失敗」は訪れません。つまり、「失敗」は実は、「失敗」という言葉だけで表すには勿体ない。「栄えある失敗」とでも言い換えれるように思います。

 この小論文を私はこのように締めました。
「子どもたちに、挑戦する癖をつけさせたい。失敗に対して、ちゃんと悔やんでいけるように、ちゃんと傷ついていけるように。それでも尚、挑戦する力を持てるように。」

 多くの「栄えある失敗」は、人を強くします。成長させます。それは、「挑戦」をしたから。人には「大成功」に見えても、自分にとっては「栄えある失敗」の時だってあります。一方で、人には「大失敗」だと責められても、自分にとっては「大挑戦の結果の栄えある大失敗」だと思ってしまえばいい。そんな風に人生を生きたら、面白いじゃないか!と私はこんなことを思います。

 私は、「小論文」が好きです。自分が子どもに何を伝えたいか、どんな景色や考えを子どもたちに見せたいか。それらを言葉にできることが嬉しいのです。

 さあ、人生を賭けた大挑戦!教員採用試験へ!

(下野)
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