5月11日8期生ゼミを終えて(芝田)

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 こんにちは。玉置ゼミ8期生の芝田です。今回の記事ではゼミでの学びについて書かせていただきます。

 今回のゼミでは、これまでの学びを踏まえ、7期生の先輩方の指導案を基に20分間の模擬授業を行い、その後全員で検討会を行いました。

 私は今回、小学校4年生の道徳教材「スーパーモンスターカード」を題材に模擬授業を行いました。ゼミの仲間や、先輩方の言葉、玉置先生からいただいた指導・お言葉を受け、考えた自分の課題について述べていきたいと思います。
 
 今の私の課題は、「聴くこと」にもっと目を向けることです。

 模擬授業後の検討会では、子供の意見や話をつなげることで頭が一杯で、子供の言葉に勝手に付け足しをしてしまう場面、子供の意見を最後まで聞き終えずにリアクションを起こしてしまう場面、聞き手・子供にとって凄く難解な問を投げかけてしまう場面について、特に強くご指導をいただきました。そのどれにも共通して「聴くこと・聴く態度」が欠けていると感じました。

 今後の生活、ゼミでの活動においても常に聴くことに重きをおいて行動したいと思いました。
 
 正直に言うと、思っていたよりもズバズバと切り込んで厳しいアドバイスをしてくださる玉置先生の言葉に涙が出そうになり、必死でメモを取ってこらえる瞬間もありました(笑)
 
 しかし後日、玉置先生から、「プロの教師になるんだという気持ちでいてほしい。」とのお言葉をいただき、ハッとしました。新任であろうと、実習生であろうと子供にとって私達は「先生」です。一つ一つの授業で学びや気づきをもたらせる存在でならなければならないんだ。と改めて認識する良い機会になりました。
 
 授業技術、教師になるという自覚、聴くことを改めて学び見つめ直し、次回模擬授業を行う際に、すごく良くなったな、化けたなと感じてもらえるように、また自分自身もそう実感できるようになりたいと思います。(芝田)
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