5月11日 ゼミでの学び (高橋)

 こんにちは。7期生の高橋です。教採勉強真っ只中でヘトヘトな毎日を送っています。、

 5月11日のゼミの学びを綴ります。

 今回は、まずは恒例の教職教養プリント10枚に取り組みました。選択肢ではなく自分で空欄を埋める問題が多く、何となく把握しているだけのものが浮き彫りになりました。

 そして、次は宇野先生の「自立を促す未来志向の言葉がけ」について学びました。

 7期ゼミ生は、ゴールデンウィーク期間にチャットを使って、次のことを出し合いました。

 「算数の時間、練習問題を解いていると、Aさんがしくしく泣いています。なぜAさんは泣いているのか。そのわけ」

 一人一人からたくさんの理由が出されました。単に問題が分からないだけではなく、他にも様々な要因が考えられることを気づき合いました。

 今回のゼミでは、それを踏まえ、どのような言葉がけをすべきかを話し合いました。最後に宇野弘恵先生著「未来志向のことばがけ」から、それに該当するところを読みました。
 
 宇野先生の解説から学んだことは、体調などの命に関わることや人間関係のトラブルでない限り、自分から困っていることを伝える力を養うことです。

 私は、どんな理由であろうと泣いているのだから深く関わろうとしていました。しかし、自分から助けを求める力という、いつまでも先生がいる訳では無いということをもう一度考えた上で適した声をかけなければならないと思いました。教師は、ついつい子どもに関わりたくなってしまうと思いますが、自分たちがいつまでもそばにいる訳では無いということ、もっともっと先のことまで考えて、子供と関わっていくことが必要だと思いました。(高橋)
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