2022年5月21日仕事日記

 例によって原稿書き。志賀内さんから3年ぶりの京都賢人変人会議のお誘い。なんとしても参加したいのでスケジュール調整。明日のモーニング情報交流会の案内シートづくり。

 10時から11時30分まで、千々布敏弥先生と石井英真先生のオンライン対談を視聴。二人の著書をもとにした対談だが、今一つテーマが絞り切れていない印象。千々布先生が石井先生に「多くの先生方は石井先生の思考についていけていないと思いますよ」と注意喚起。同感(笑)。

 学び合う学び研究所第2回セミナーに参加のため、愛知文教大学へ向かう。今回は「1人1台クラウド環境を活用した学び ー 春日井市での実践から ー」と題した春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生の講演。13時30分から15時30分までの2時間。

 GIGA環境活用の日常授業やクラウド活用による校務の情報化事例で、圧倒される。ここまで進んできているのかと驚き。昨日の藤山台中学校での実践と合わせて考えると、春日井市の多くの学校では、端末活用は様々な手法で日常化しているので、それが校内で話題になることは少ない感じ。どのような子どもを育てたいかをはっきりさせて、そのための授業づくりをどう行うかが話題になっているように思う。

 僕はあらためて関心したのは、組織的に行われていること。出川小学校が学習規律の確立をテーマに研究を始めたころ、公開授業日には市内全教務主任を集めて、別室で、ここの研究を自校に合わせて行うにはどうしたらよいかという研修会がされていたことを思い出す。あのころから春日井市内学校は変わってきていて、継続されてきているのだと思う。その仕掛け人の一人である水谷先生の功績はとても大きい。

 セミナー中にゼミでのICT活用アイデアが浮かび、参加していたゼミ生に「マック集合!」と声をかける。マックで、ゼミ生とある作戦会議(笑)。7期生・8期生の皆さん、お楽しみに。

 帰宅。東京在住の弟家族の訪問があり、夕刻から味大で食事会。いつもの満足の美味。

 研究室HP記事は、第1回教師力アップセミナーでのゼミ生学びを発信。今回は6回シリーズの第1弾。久野さん、柴山君、前野さんが書いている
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