5月20日 春日井市立藤山台中学校での学び(丹羽)

 こんにちは。7期生の丹羽真琴です。5月20日に、春日井市立藤山台中学校での校内授業研究会に7期生の今井さんと共に参加させていただきました。数学と体育の授業を見学させていただきました。

 沢山学んだことはありますが、特に学んだこと2点を書かせていただきます。

 1つ目は、ICTの利用の仕方とそのメリットです。
 
 数学の授業では、フラッシュカードを利用して用いていました。ICTを用いることで教師は、簡易に全生徒分作れることがとてもいいと思いました。また、めあてを考える時間では、自分の考えるめあてを打ち出し、先生は全員の回答をスクリーンに写していました。そこから意図的指名で生徒に考えていたことを発表していたので、とてもいいなと思いました。
 
 体育の授業では、振り返りを書く時にChrome Bookを利用していました。自分たちの時代は体育に振り返りの時間などはなかったのでびっくりしました。(笑)

 2つ目は、子供たちのファーストタッチを大切にするということです。
 
 数学の授業についての研究協議をしたときに、「教科書の例題はたまに難しいものがあるから、例題よりも簡単にしたものをやることがある。それができてから例題をやる。」という意見を聞きました。確かに、子供たちにとって、はじめのハードルが高いと、それだけで「もう数学いいや。」というマイナスな気持ちにもなってしまうだろうと思いました。教科書の流れ通りやるものだと思っていたので、子供たちに合わせた、子供たちのために行う工夫はとても大切だと思いました。

 学んだこととは、別になりますが心に残ったことがあったのでそれも書きたいと思います。
 
 なんと中学校の頃2年間お世話になった先生に会いました。担任をしてもらったわけではなく、音楽の先生でした。8年以上経った今でも、自分のことをみて「丹羽さんかな?って思ったよ」と伝えてくれて覚えてくれていました。また、「音楽の先生じゃないの?あなたの歌ってる姿素敵だったのになぁ。」ということまで伝えてくれました。そこまで覚えてもらっていて、とてもとても嬉しかったです。今日まだ覚えてくれるほど、担任を持ってもらったわけでもない自分に沢山愛情をかけてくださっていたんだなと思いました。また先生になって会えたらいいです。

 今回、現場にいくからこそ見られたこと、感じられたことが沢山ありました。学生の間に現場に沢山いける機会、そしてたくさんの先生の授業を見て学べる機会、玉置ゼミだからこそ経験できることを大切にしていきたいし、残りの学生生活で積極的に学んでいきたいなと思いました。

 玉置先生、このような貴重な機会を本当にありがとうございました。春日井市立藤山台中学校の先生方も本当にありがとうございました。(丹羽)
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