5月31日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

 こんにちは!!8期生の寺尾です!あっという間に6月になってしまいましたね。今回は、5月31日のゼミでの学びを記事にしていこうと思います。前回に引き続き模擬授業をもとに学びを深めていきました。

 まず、安藤さんの模擬授業は2年生の「漢字の仲間分け」という内容でした。2年生を対象にしていたので、めあてを簡潔に書き、めあてを板書している時も子どもの様子を見ている点が良かったです。また、子どもが分からないと言ったことを他の子に繋いで解決している点も良いなと思いました。

 ここで学んだ大切なことは、「授業者が〇〇というゴールを持って授業を行うこと」です。つまり、もし授業が大成功したら子どもたちはどのようなことが言えるかを考えたうえで授業づくりを行うことが大切なのです。ここでは「めあて」と「ゴール」の大切さを改めて学ぶことが出来ました。

 また、板書に関して「仲間分け」のあとに「仲間見つけ」をするのであれば、仲間分けしたときの枠を大きく書いてここを空けておいてねと指示することが必要だということを学びました。そうすることで、振り返った時に何をやったかがよりわかりやすくなるのではないかと思いました。

 これらを通して、自分の板書が子どもにとって分かりやすいのかを今一度考えることが大切だと考えました。板書計画を見直したり他の方に意見を貰ったりして、分かりやすい板書をつくっていきたいです。

 そして前野さんは、4年生の「昔話をつくろう」という内容でした。子どもの活動レベルに合わせた丁寧で明確な指示をしていたところが良かったです。また、子どもの発言をそのまま繰り返して伝えていたところも良かったと思います。

 ここでは、メインにしたい所まではスパッと進めることが大切だということを改めて思いました。主にやりたいことに時間をかけるために、どのように授業を進めれば良いのかをじっくりと考えることが必要なのではないかと考えました。

 また、接続詞を変えて〇〇ならどう?と、揺さぶりをかけることが大切だということを学びました。そうすることでつなぎ言葉についての理解も深めることが出来るのではないでしょうか。

 そして、言葉をぶれないように伝えることが大切であることも学びました。例えば「仲間分け」と「グループ分け」や、「おにぎり」と「おむすび」など、似ている言葉でも子どもたちが混乱してしまう可能性があります。そのため、使う言葉を統一していけるよう頑張りたいと思いました。

 今回のゼミでもいくつかの授業技術を学ぶことが出来ました。私も模擬授業まであと1ヶ月を切ったので、今まで学んだことをできる限り活かせるよう、入念な準備をして模擬授業にのぞみたいと思います。(寺尾)
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