6月3日 小牧市立味岡小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。6月4日に、小牧市立味岡小学校に行かせて頂きました。それはそれは、「感動」そのもの時間。そんなお話を今回は綴らせて頂きたいと思います。

 私達、7期生3名が参観させて頂いた授業は、なんと玉置ゼミの先輩の授業でした。冒頭でも書いた通り一言で言い表すならば、「感動」です。

 子どもの言葉を繋ぐ言葉のレパートリーの豊富さ、自然な価値づけ、私たちが今まさしくゼミで学んでいる「授業技術」の実践がそこにはありました。

 今回参観させて頂いた授業を、私は、「誰一人として取りこぼさない、出来る子の心をくすぐる授業」だと、とても僭越ながら位置づけたいと思います。
 子どもの能力には、個人差があります。今回の授業は、説明文。説明文というと、「うんうん!よく分かる!」と読み取れる子どもと「なんだかよく分からんなあ、、、」となる子どもが大まかに言えば二極化してしまいがちな題材です。
 そんな難しい「説明文」。今回の授業は、読み取れる子どもの意見を全体に拡げた授業でした。「〇〇さん頷いていたけれど、なんで頷いていたの?」「あなたの言葉で説明してみて!!」と個の考えが、ほんわかと優しく全体に拡がる感覚がとても素敵でした。

 読み取れる子どもの意見が全体に拡がる時、出来る子は自分が認められたと実感するはずです。そして、「よく分からんなあ」となっている子どももしっかりと授業に参加する学級の雰囲気づくり。

 素晴らしさや感動した点を挙げ始めたら、とてもとても長い記事になってしまいそうです(笑) それ程までに、カッコよくて素敵で、心から「私もこんな授業がしたい!」「授業って面白い!」と思った時間でした。

 味岡小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生の訪問を受け入れてくださりありがとうございました。とても素敵な授業に、今後どういった教職人生にしたいかと、また一弾ギアが上がった気持ちです。
 玉置先生、私たちが玉置先生の元で学ぶ「授業技術」が確かなものであることを改めて実感しました。いつか私も、教壇に立った時こんな授業を玉置先生にお見せできたらと心から思いました。
 一緒に学んでくれた、今井さん、丹羽さん、ありがとう。私たちも頑張ろうね。あと少し!みんなで合格してこんな授業を実現させましょう!!!

 今回もまた素晴らしい授業と巡り会うことができました。ありがとうございました。
(下野)

※ 写真は味岡小学校のHPから転載(玉置)

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