6月9日 一宮市立瀬部小学校での学び 【下野・今井】

 
【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。6月9日に、一宮市立瀬部小学校にお邪魔させて頂きました。

 玉置先生の模擬授業、なんと算数と道徳の2本立て!!! ああ、本当に貴重な時間だなあといつも思います。ここだけの話、本当にゼミ生で良かったなあとも、、、。

 今回、約1年ぶりでしょうか、玉置先生の生の授業を拝見させて頂きました。それはそれは素晴らしいもので、私たちが具現化したい授業技術が盛りだくさん。授業のポイントひとつひとつを玉置ゼミ生なら、お馴染みではあるもののその全てが具現化される授業。ああ、凄い。こんな授業がしたいんだ。と改めて思いました。

 玉置先生の授業でとても大切にされていることは「発話性の高さ」です。「発話」とは、単なるおしゃべりとは違います。誰もが声を出し、授業に前のめりになって参加するようなエネルギーが「発話」です。
 学級内の個の「発話」がエネルギー源となり、それを「聴き合い」、さらに、深めるために「学び合う」。全て、「発話」が発信元となっています。

 シーンとした授業ってどうしても眠たくなってしまいますよね。授業に「発話」があるのならば、、学級が輝く素敵な授業がそこには存在すると感じました。

 一宮市立瀬部小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生を8人も受け入れてくださりありがとうございました。先生方の捉え方や見取り方が、子ども達の目線に立ったものであり、まだ現場経験の少ない私たちにはとても学び深いものでした。

 玉置先生、先生の授業を久しぶりに受けて。感動です。やっぱり玉置先生は凄い!と何度も何度も思います。今日もまた、ありがとうございました。今井さん、池戸さん、高橋さん、一緒に学んでくれてありがとう。行きの道中も帰りの道中もみんなが居てくれたからとても楽しかったよ。また一緒に。8期生 安藤さん、柴山くん、寺尾さん、新谷さん。8期生のパワーがとてもエネルギッシュで正に「発話性の高い代」!素敵です。また一緒に学び合いましょう。

 今回もたくさんの学びに溢れた時間でした。ありがとうございました。(下野)

【今井】

 こんにちは、7期生の今井美羽です。

 瀬部小学校で学ばせていただいたことを2点述べたいと思います。

 まず1点目は、楽しい授業は眠くならないということです。

 玉置先生の算数と道徳の授業を受けましたが、どちらの授業も、その授業のこと以外のことを考える時間が1mmもありませんでした。自分の学生時代(現在も含め)を思い出しても、他のことを考える時間がある授業と、ない授業がありました。前者は、何度も時計を見るし、眠くもなります。後者は、気づいたら終わっているという感じです。その世界に入り込んでいるのだと思います。

 ここから、もし子どもが眠そうにしてたり、他事をしていたりする時は、自分の在り方を省みることが大切だと思いました。「子どもは教師の鏡」この言葉を胸に刻んで、教壇に立ちたいです。

 次に2点目は、子どもを褒める機会を意図的に作るということです。教師がわざととぼけて、子どもに答えてもらう。そこで褒める。今回の学校訪問まで、私は子どもの良いところを見逃さず、褒めようという認識を強く持っていました。その意識を持つことは、もちろん大切です。しかし、この意識を根底に、教師が意図的に褒める機会を作ることで、子どもが活躍できる機会が増えます。そうして、子どもの心に働きかけていく、その積み重ねが大切であるということを学びました。

 貴重な学びをさせていただきました、瀬部小学校の先生方、玉置先生、ありがとうございました。共に学んだゼミ生にも改めて感謝です。(今井)

※写真は瀬部小学校HPより転載(玉置)
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