6月9日一宮市瀬部小学校での学び(新谷・安藤)

【新谷】 
 こんにちは、玉置ゼミ八期生の新谷です。先日、一宮市瀬部小学校の校内研究会へ参加させていただきました。研究会では、玉置先生の道徳と算数の模擬授業を生徒役として拝見させていただきました。今回は、算数と道徳の授業を生徒役として受けた私自身の感想を述べさせていただきます。

 まず思ったことは、玉置先生の授業は、毎回ワクワクさせられるということです。算数の授業では、17番目の秘密というものをやりましたが、玉置先生の授業法にはワクワクさせる秘訣が2つあると思いました。

 1つ目は、子どもを褒めることです。玉置先生は子どもを褒める機会を常に逃しません。私自身も、先生に褒められたい!と思いながら学習に進んでいると気が付き、その期待感でいつもワクワクさせられます。

 2つ目は、発問の仕方です。今回の授業で一番印象に残った発問は、みんなが答えることのできる発問はみんなに当てることです。そうすることで、すべての子どもが置いてきぼりにならず、子どもは今日の授業はだめだと思わずに授業を受けることができるということがわかりました。みんなに当ててくれるので、私自身も答えることができた!嬉しい!というワクワクした気持ちにさせられました。

 また、ワクワクと同時に、玉置先生の授業はとても楽しいです。なんでこんなにワクワクして楽しくなるんでしょうか。眠くもなりません。常に考える時間や、子ども同士で話し合う時間があるからでしょうか。でもそれだけではない気がして、、、でも本当に毎回楽しいという気持ちになります。特に楽しかったのは、仮説を立ててそれを立証するときでした。仮説が本当にそうなのか、気になる自分がいて、早く解きたい、本当にそうなのか気になったり、またその仮説が崩れたときに、じゃあどのような法則があるのだろうか、と常に考えることをやめられない、うまく文にできないのですが、玉置先生が言っていた、「仮説を崩して、また立てることが大切」ということ意味が少し理解できたような気がします。また、このことが授業の楽しさやワクワク感につながるのかなと思いました。

 今回も、貴重な学びをすることができました。また、玉置先生の生の授業も見ることができ、とても嬉しかったです。瀬部小学校の先生方、玉置先生、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。(新谷)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!

 6月9日に一宮瀬部小学校にて、玉置先生による研究授業を受けさせていただきました。
玉置先生の授業は毎回笑いが生まれ、自然と主体的に学び合う授業になると改めて思いました。

 今回は、研究授業からの学びを記事にしていきます!

 玉置先生の授業は、子どもが出力する場面がとても多いです。これが笑いあり、学びあり、そして意欲ありの授業となる一番の秘訣だと思いました。生徒が思考・発言する機会を積極的につくり、ノートに書くなどアクションを起こさせては、その度に褒めていらっしゃいました。ただ褒めるのではなく、価値づけして褒めることが大切です!価値づけしてもらうことで自分の行動や考えの良さに気づき、自信をもつことが出来ます。この自信が子どもの主体的な姿勢につながると思いました。

 玉置先生の面白い授業には授業技術だけでなく、他に何か秘訣があると思い、自分なりに考えてみました。その結果「話し方」という結論にたどり着きました!

 全員に教える、指示するような話し方ではなく、玉置先生は生徒と会話しているように授業を進めていました。前者はクラスという集団に対して指導しているので、生徒の立場からすると、どこか他人事のように感じてしまい、授業から離れてしまいます。

 しかし、玉置先生は「〜だよな?」と一人一人の生徒とアイコンタクトを取りながら語りかけ、生徒の反応を受けて授業を進められていました。そのため、自然と生徒が先生の話を聴く姿勢になり授業に引き付けられ、面白いと感じる授業に繋がっていると思いました。

 豪華三本立ての玉置先生の研究授業を受けさせていただき、とても勉強になりました。瀬部小学校の皆様、玉置先生、このような学びが深まる貴重な機会をいただきありがとうございました。

 次回もぜひ参加させて頂きたいです!その時は7期生の先輩方に負けないほど、元気なあいさつでリベンジさせていただきたいと思います!お忙しい中本当にありがとうございました。(安藤)

※写真は一宮市立瀬部小学校HPより転載(玉置)

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