7月6日 8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。梅雨があっという間に明けてしまい、いかに日焼けをしないで通学するかを毎日考えています(笑)。

 今日は、ゼミでの学びについて書かせていただきます。今回のゼミでは寺尾さん、澤本くん、村松さんによる模擬授業とその検討会を行いました。
3人とも道徳の授業を行い、以前玉置ゼミで教えていただいた玉置先生流道徳の技術を存分に使った授業でした!

 寺尾さんは「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・教材の音読しているときに途中で止めてその後の展開を想像させ、子どもの集中力を高めていたこと。
・意見を聞いてわからないと感じた子どもがいたときに、その意見を他の子に説明させて子ども同士で疑問を解決していたこと。
・子どもの発言をそのまま板書していて子どもの意見を大事にしていたこと。

 澤本くんは「ねこが笑った」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・導入で誰でも答えられる発問をして、テンポ良く全員を指名して授業に入り込みやすかったこと。
・子どもが自然と疑問に思う揺さぶりをかけていたこと。
・丸付け法やオープンカンニングで子どもの意見を価値づけていたこと。

 村松さんは「大すきなフルーツポンチ」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・未解決の状態で終わる教材を選んで模擬授業に挑戦していたこと。
・お話しの流れやどんなことを考えたのかが一目で分かる板書をしていたこと。
・意図的指名をして子どもの意見を繋いで授業を進行できていたこと。


【3人の検討会での学び】
・主発問を言うときは教卓の真ん中に立ち、静止して子どもの様子を見ながら言う。
・大切なことを言うときは子どもに語りかけるように話す。
・主発問は黄色、揺さぶりは赤色のチョークを使って板書する。
・揺さぶりをするときは、揺さぶって終わりではなくそこからどんなことを子どもから引き出したいかを考えておく。
・未解決の状態で終わる教材は取り得る行動の検討を行い、その行動をする・しないと意見が分かれた行動について論議する。

 今回のゼミをもって9人の模擬授業が終了しました!改めてみんなお疲れ様でした!そしてお忙しい中それぞれの模擬授業で様々なご指導をしてくださった玉置先生、本当にありがとうございました!半年間のゼミで学んだことを実習でフル活用して頑張りたいと思います。(前野)

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