7月13日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!昨日であっという間に前期のゼミが終わってしまいました。今回は、いくつかの授業動画をみました。そして、良いところや良くないところについて議論しました。

 授業動画を見て印象的なことをいくつかあげていこうと思います。

 1つ目は、授業中の話し合いについてです。普段何気なく隣の人や周りの人と話し合ってと言うことがあります。話し合ってと言われて子どもは首の向きのみ変えている場合があります。しかし、それでは話し合いとは言いません。本当の話し合いとは、お互いが机や椅子を向き合わせて話す状態のことを言うのです。中途半端な姿勢や態度では良い話し合いをおこなうことができません。そのため、話し合いをするとき子どもたちに、机や椅子の向きを変えるよう伝えることが必要なのです。このように指導することで子どもたちは徐々に自然と話し合う姿勢を身につけると思います。

 2つ目は、子どもが話したいと思った時は動くということです。子どもは自分の意見などを一生懸命伝えようとした時に、身振り手振りを使うなど体を動かします。教師はその様子を見逃してはいけません。一生懸命伝えようとしてくれたんだね、身振り手振り使ってていいねなど、教師から子どもたちに価値付けをすることができるようになりたいと思いました。

 そして3つ目は、相手に対する評価についてです。例えば周りで意見交流をしているとします。その時意見を言った人に対して良いところを言葉で伝えることが大切なのです。このことを指導していれば子ども同士での価値付けも活発に行われると考えます。

 このように、授業動画から良くないところをどうすれば良くなるかを考えることが出来ました。ゼミが始まったばかりの時にこれらの動画を見たとしたら、何もわからなかったと思います。この数ヶ月間で少しは授業を見る目を養うことが出来たのかなと思います。
また、教育実習への実感が非常に湧いてきました。夏休みに教育書を読んで、研究授業などでより良い授業を行えるよう頑張っていきます。

 玉置先生、そして8期生のみんな、前期の間はありがとうございました。すごく意義のある時間を過ごすことが出来ました。後期からもよろしくお願いします。(寺尾)
画像1
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31