前期ゼミを振り返って(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。

 7月13日に前期最後の8期生ゼミが行われました。今回のゼミではいくつか授業動画を見て、良いところ・良くないところを挙げ、半年間で学んだ授業のあり方を総復習しました。

 いくつかの授業動画を見た中で印象に残った場面について書いていきます。

 1つ目は英語の授業で最初は周りの生徒に助けを求めながら一生懸命授業についていっていたのに、最後はついていけなくなり、周りに助けを求めることもできず悲しそうな表情をしていた子どもの様子です。子どもが学びたいと必死に頑張って周りにヘルプを出していることに教師は必ず気づいてあげるべきだと感じました。

 2つ目は話し合いをするときに身振り手振りを使って、一生懸命相手に意見を伝えようとしている子どもの様子です。教師は子どもが「考えたい!」「考えを周りに伝えたい!」と思えるような課題を提供しなければならないと感じました。そして、身振り手振りを使って一生懸命伝えようとしている子どもには価値づけをして、話し合いのあるべき姿が自然と子どもの中でイメージできるように働きかけたいです。

 このような視点で授業を見ることが出来るようになったのは半年間玉置ゼミで学んできたからだと改めて感じています。

 教育実習を目前にして、授業の理想の形や子どものあるべき姿のイメージが明確に頭の中にあることの重要性をひしひしと感じています。実習ではそのイメージを基に実践に繋げていく力を身につけたいと思います。

 半年間、玉置先生から多くのことを学ぶことができました!玉置先生、本当にありがとうございます。そして後期もよろしくお願いします。8期生のみんな、まずは教育実習を支え合いながら乗り切ろう!!(前野)

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