8期生前期ゼミを終えて(芝田)

 8期生 前期ゼミを終えて。

 こんにちは!8期生の芝田彬良です!先日、前期最後のゼミを行いました。これまでのゼミでの学びの総まとめを記事にしたいと思います!

 前期ゼミでは、全員による模擬授業とその検討会を行うこと。さらに玉置先生が訪れた先での学校の授業のリアルを動画で見て、思うこと・感じたことを議論することを中心に行いました。

 模擬授業の検討会では、仲間からの見た、自分の良い部分、悪い部分を知り、検討ができました。また、玉置先生からのお褒めの言葉、挫けそうになるくらいの厳しい指摘をいただきました。

 この検討会の中で多くの授業に対する見解や、授業技術、授業構成を学びました。その中で、玉置先生にいただいた最も心に残っているお言葉があります。

 それは、「一人のプロの教師を育てているんだ。」とのお言葉です。私たちは、今後、教育実習生として、新任の教師として、子どもと向き合うことになります。その時に、「実習生だから、歴が浅い、新任だから・・・」というのは失礼である。少しでも力をつけて欲しい。という強い願いから、私たちを指導してくださいました。この検討会の経験は、私が一人の教師として子供に向き合う自覚と、教育実習に対する決意を固めるものとなりました。

 また、学外のゼミ活動以外の経験でも多くの学びを得ました。玉置先生が中心となって開催された講演会やセミナーに参加させていただき、たくさんの講師の先生方のさまざまな考え、授業技術、授業に対する取り組みを学ぶことができました。教育書やゼミ生同士でのやりとりからは得られないような、とても貴重な学び・体験をさせていただきました。

 前期の全てのゼミ活動を通して学び得たことの中で心に残っていることは、
・「話し合い」よりも「聴き合い」を大切にすること。
・叱ることではなく、褒めることで価値づけを行うこと。
・授業の中での教師の立ち位置は正誤判定者ではなく、繋ぎ役になること。

  の三つです。これらを今後の大学での講義・ゼミでの学び、教育実習、普段の生活に繋げて活かしていきたいと思います。

 最後に、玉置先生、一緒に学んだ8期生みんなにはとても感謝しています。ありがとうございました。一人では、持つことができなかった視点、考え方がたくさんあり、多くのものを得ることができました。玉置ゼミで学ばなければ、知ることがなかったであろう授業構成のコツや授業テクニックを教育実習でどんどん実践し、身につけたいと思います。
ゼミでの学びを活かし、これからも頑張っていきたいと思います!これからもよろしくお願いします!!(芝田)
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