8月2日 岐阜市教育振興基本計画について考えるオンライン意見交換会に参加して(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。8月2日に、『岐阜市教育振興基本計画 について考えるオンライン意見交換会』に参加させて頂きました。岐阜市内の中学生22名と大学生は、玉置ゼミ生7名・龍崎先生のゼミ生の方での意見交換会でした。

 岐阜市は、教育振興基本計画が5年に一度見直しが図られ、来年からまた新たな教育振興基本計画がスタートします。教育の主役は、なんと言っても子どもたち。学校という「未来づくりの魔法」が溢れる「未来づくり工房」をより良いものにするべく、教育振興基本計画を主役である子どもたちがデザインしよう!といった意図を私は感じました。

 教育の主役である子どもたち。私たち大学生は、中学生3~4名程度のグループに入り司会進行を担当させて頂きました。私の担当したグループの中学生のみんなは、とても意欲的。沢山発言し、沢山頷き、互いの意見をこちらが何も言わずとも深め合う姿に感動しました。「誰に」「なにを」「どうやって」伝えるのか、この3観点を逃さず捉え、自分なりの意見を伝え合う中学生を見守りながら、私は必死にみんなの素敵な意見を頭の中で整理することに必死(笑) それほどまでに、スピーディーで次から次へと飛び出すアイディアや多角的な視点は、まさに教育の主役だと感じさせるものです。

 今回この会に参加させて頂き、私が学んだことは「子どもたちは、自分が主役だと知った時の力」でした。きっと、中学生にとってこれまで、教育振興基本計画はとてもとても遠い存在だったことでしょう。それがこうして「貴方たちが主役だから、一緒に考えましょう」と伝えることで、実はこんなにも沢山のアイディアが子どもたちの中にはあったのだと気づかされます。

 これって、授業でも同じこと。私はそう思いました。あたかも教師がデザインするような授業よりも、「貴方たちが主役の授業!一緒に考えよう!」と伝え、教師が意図して心にこの想いを留めていたのなら、、、きっと子どもたちは本物の力を発揮し、より意欲的になるのではないかと思いました。

 玉置ゼミ生ですから「授業の主役は子どもたち」。このことは、当たり前のように抱く感情ですが、やっぱり言葉にして伝えること。しっかりと子どもたちの心に伝えていくこと。その大切さと子どもたちの本物の力を今回改めて知れたように思います。

 最後に、岐阜市教育委員会の皆様、私たち大学生に大役を与えて下さりありがとうございました。中学生とこうしてお話する機会が頂けたこと、とてもとても貴重な経験をさせて頂きました。
 玉置先生、また今回も子どもたちに沢山のことを教えて貰いました。改めて、玉置ゼミでの学びが生き実感した時間を過ごしてきました。
 玉置ゼミのみんな、龍崎先生のゼミ生の方、一緒に参加してくれてありがとう。みんなの発表が後ろに控えるトップバッターであった私ですが、みんなが居たので安心して話すことができました。ありがとうございました!(下野)

※ 以下は、現在検討されている「第4期 岐阜市教育振興基本計画」の検討資料から転載しました。
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