9月3日 教師力アップルセミナーでの学び(下野・村松・安藤)

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【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。朝からアルバイトをする私は、最近よく鈴虫の鳴き声を聞きます。もう秋だなと心が踊る気持ちです。私は秋が昔から好きなのです。

 少し秋を感じ始めた9月4日。教師力アップセミナーに参加しました。樋口綾香先生と小倉美佐枝先生によるダブル講演。なんとも贅沢なとびっきりの時間でした。

 教職を志す上で、きっと私もぶつかるであろう壁が沢山今回のご講演で出てきました。今私がどことなく抱えている不安は、当たり前のものでそれであっても一生懸命に教師としての道を歩めば良いのだと背中を押して頂いたような気持ちです。

 今回のセミナーで学んだこと、それは「教師も自分を大切にすること」でした。小倉先生は、子どもたちに「自分」の大切さを説かれます。樋口先生は、教師「自身」の教材への向き合い方をお教えくださいました。子どもを輝かせたいと願う私です。子どもを輝かせたいと願うのであれば、私自身が私を大切に、輝かせ、子どもたちと過ごす授業にひたむきに向き合いたいと思いました。

 今回も大変深い学びを得ることができました。樋口先生、小倉先生ありがとうございました。

(下野)

【村松】
 こんにちは!8期生の村松咲です。今回の学びを書きます。今回は小倉先生の学級づくりのお話からは、夏休みあけの具体的な学級づくりのテクニックについて学ぶことができました。クラスのことを「自分ごと」として考える思考を育てるために、生徒一人一人に小さな責任を負わせるというお話と学級目標に立ち戻り、必要に応じて作り替えていくという話が特に印象的でした。

 樋口先生からは、国語(文学教材)の授業づくりのお話では、「物語の中身をどう教えよう」から「物語の大事なことに気づける子どもをどう育てよう」へ、授業を変えたというお話が印象的でした。以前、ゼミで「この授業が成功したら子供がどう言うか」目指す姿を明確にすることが大切だと学んだことを思い出しました。

 明日からいよいよ教育実習です。今回の学びを自分の中でもう一度反芻し、早速実践していきたいです。(村松)

【安藤】
 こんにちは。玉置ゼミ8期生の安藤です。実習が始まり、給食の献立をチェックすることがすっかり日課になりました。給食が本当に美味しくて、毎日給食の時間が待ち遠しいです!

 では、さっそく本題に入ります。今回は小倉先生と樋口先生のお話から学んだことを記事にしていきます。

 小倉先生は、子どもに自分はどうしたいのか考えさせることを大切にされていました。自分にスポットを当てて考えせることで、自主性や責任感が生まれます。
 私は、一人一人が自分の意志で責任をもって行動できる学級にしたいです。そのため、「人がやっていたから」ではなく、「自分はどうしたいのか」を意識した指導をしていきたいです。

 樋口先生のお話から、物語は言葉の見方・考え方を働かせながら文章を読むことが必須ということを学びました。そのためには、一つ一つの活動で、少しずつ読み方を身に着けていく必要があります。すべての活動が繋がっていることを意識し、教師がゴールを見据えて一つ一つの活動に取り組まなければならないという意識を持ちました。

 最後に、若手とベテラン先生の違いは「言葉選び」と教えていただきました。ベテラン先生はきっちりと指導するだけでなく、ユーモアのある言葉も時々織り込みつつ指導されています。実習では、センスのある言葉選びを意識して、場面に応じて適切な言葉選びができるように頑張ります。(安藤)
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