9月10日 愛知文教大学 学び合う学び研究所セミナー 第6回 での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。朝晩は、秋の心地がしますがまだまだお昼間は残暑といったところでしょうか。二次試験の結果発表がすぐそこまで近づき、もう何もできないのになぜだかソワソワしてしまいます。きっとこれが人間の性なのかなと思い、そんなソワソワも忘れぬよう1日1日を噛み締めて過ごす日々を送っています。

 さて、9月10日に愛知文教大学にて行われた『学び合う学び研究所セミナー』に参加させて頂きました。本セミナーでは、「深い学びの実現を社会科から考える」と題して、犬山市立犬山中学校の安形先生の実践紹介とコメンテーターとして玉置先生がご登壇されました。

 犬山中学校には4月にお邪魔させて頂き、子どもたち一人ひとりを見取る、まるで「太陽」と「月」のような子どもたちを学級という居場所で教師がどう輝かせるかといった学校づくりがなされていたことが印象的です。
 そんな犬山中学校の研究主任であられる安形先生のお話は、同じ方向・同じ目標に向かう「同僚性」の築きに加え、育みたい子どもの姿をシャープに捉えられたものでした。

 私が本セミナーで感じたことは、「学校全体が同じ志を持つ大切さ」です。学校は、一人の教師で立っている訳ではない。先生方一人ひとりの「想い」が重なり、一つの大きな「志」となる時、学校全体としての教育の在り方が確立されるのだと感じました。私が教師になる時、それは、まだまだ若い新米教師です。先輩の先生方の「志」を然と学びながら、私自身もまた一人の教師として「想い」を持てるよう、これまで沢山学び考え抜いた教育への「想い」を確固たるものにこれから半年を過ごしたいと思いました。

 学校という組織で働く覚悟が本セミナーでまた一段と深まったというか、覚悟が改めて決まりました。私も早くその一員になりたいと願うばかりです。

 学び合う学び研究所セミナーの運営の皆様、学生という立場でこういった貴重な回に参加させて頂けますこと大変光栄です。ありがとうございました。
 安形先生、先生の「想い」が光り輝き学校全体の「志」になっていることを私は感じました。私もそういった「想い」を繋げ「志」にする力をいつか身につけたいと思います。意図を明確にされた大変理解しやすいお話をありがとうございました。
 玉置先生、私は何度ご講演を聞いても、先生が目を付けられる所が読みきれず、悔しいです(笑)まだまだ玉置先生の見る目を私は学び切れていないようです。あと半年、これからも沢山現場にご一緒させて頂いて学ばさせてください。よろしくお願い致します。今回もまたありがとうございました。

(下野)
 
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