11月25日 東員町立笹尾東小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。11月25日に、東員町立笹尾東小学校に訪問させて頂きました。自宅からずーっと堤防道。私は、なぜだか堤防道が好きです。見晴らしが良いからかもしれません。祖母のお家に行くには、堤防を通らなければならないから、そのワクワクの気持ちが蘇えるのかもしれません。一本続く道を1時間走り、東員町を初めて訪れました。

 今回、私たちは小学校6年生の算数の授業を参観させて頂きました。「分からない」をすぐに言うことのできる環境、「これってこう?」と子どもたちが自ら始める対話。学級が子どもたちの居場所になっている証が沢山溢れる学級での授業。子どもたちが安心して学べる教室ってとても素敵だな、温かいなと感じました。

 研究協議会にも参加させて頂きました。協議会での話題は「ねらいのおさえ方」です。子どもの言葉や子どもの思考を反映させようとするとき、教師が授業に見通しを持って子どもが活躍出来る場を設定する必要があります。その見通しとは何か。見通しとは、「教材研究力」。教材研究に終わりはありません。教材研究で大切なことは、なぜその活動を行い、何をねらっているのかを明確にすることです。

 子どもの心を大切にするために、授業に理由とねらいを込められる教師になりたいと今回もまた大きな学びを培う事ができました。

 笹尾東小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生の訪問を受け入れてくださりありがとうございました。授業参観のみならず、研究会にも参加させて頂き大変学び深い時間となりました。今回学んだことを胸に留め、4月から現場に立ちます。本当にありがとうございました。

 玉置先生、今回もありがとうございました。先生と沢山授業を参観させて頂いているゼミ生だと勝手ながら思っております(笑)大分授業を見る目は養われてきたはずなのですが、私はまだまだフワッとした視点です。同じようなところを見ていても、まだ上手に言語化できていません。私が言いたかったことは、ご講演で全て玉置先生が綺麗に言語化されるので、「それです!!!」といつも思っています。まだまだ学ぶことは山ほどあるなと、残り僅かなゼミ生活を有意義に学んでいきたいと思います。ありがとうございました!

 吉久さん、ありがとう。同期がいるってとても心強いです。いつでも車は運転するので、また一緒に学校訪問しようね!今回もありがとうございました!(下野)
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