11/26 教育と笑いの会での学び(今井・寺尾・岡)

【今井】
 教育と笑いの会、最終回。公演が終わったあとは、こんなにも素敵な会が終わってしまうのかーと、寂しさが残るくらい。

 今日学んだ話術。「間」
 全出演者の話は、とてもテンポよく、そして心地良く、でも、伝えたいことの前には、嫌な感じを出さないくらいの絶妙に気まずい間があった気がしました。
 これは、会場の空気感、お客さんのテンションを汲み取らないとできません。オンラインや録音では不可能。今日この空気感に触れられて良かったと感じました。
 「間」を作るのは、とても勇気がいることです。私も「間」を使いこなせるようになりたいです。

 出演者の皆様、沢山の笑えるお話をありがとうございました。この会は、玉置先生の素敵な出逢いが集まっています。いつも素敵な方と沢山出逢わせてくださる玉置先生に改めて感謝です。(今井)


【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!今回は「教育と笑いの会」の最終回を大須演芸場で見させていただきました。落語を対面で見るのは初めてで、その場の迫力を感じました。そこでの学びを書いていきます。

 今回身をもって感じたことは、教師には「話術」が必要であるということです。実際に「抑揚」をつけ、適切な「間」をとり、言葉の「リズム」を意識している落語を聞くと、スっと自分の中に入ってきます。そして、これらが意識されているからこそ、聞く側は面白さを感じ、会場がドっとした笑いに包まれます。

 これは、落語に限らずどんな場面にも通ずると思います。自分が教師になった時に、どこを聞いて欲しいかを意識して、キーワードとなる所や強調したい所に工夫を加えて話すことが大切なのだと思いました。そうすることで子どもたちの中にストンと落ちていき、先生の話をもっと聞きたいとなるのではないかと考えます。

 また、「正直に素直に生きる」、この言葉が印象に残っています。教師になってから正直に生きることで大変なことがあるかもしれません。それでも自分を必要以上に飾らず、正直に生きていこうと強く決心しました。

 今回、たくさんの素晴らしい方たちとお会いして学ぶことが出来たのは玉置先生のお陰です。玉置先生、毎回貴重な学びの機会を設けて下さり本当にありがとうございます。一つ一つの出会いも何かの縁であるため、その縁を大切にして、今後に活かしていきたいと思いました。(寺尾)


【岡】
 こんにちは!7期生の岡です。「教育の笑いの会」での学びについて書かせていただきたいと思います。

 様々な漫談や落語家さんのお話があり、とても楽しい会でした。その中でも落語家さんの話し方や間の部分はとても面白いなと感じました。現在私は塾でアルバイトをしています。その中で話をすることがあるのですが、私は人の反応を待つ時間がとても苦手です。すぐにリアクションがないと言葉を重ねてしまいます。

 しかし、落語家さんたちはその間ですら、話の一部分に変えているなと感じました。特に子どもたちに話す時は大人と同じ速度で話の内容を理解できるわけではないため、待つ技術も必要だと痛感しました、今回のように教育とは一見離れているように見える業界の方の話を聞くことで、自分にはない価値観を見つけることができるのはとても貴重な機会だと感じました。これからは自分にとって離れているような分野にも積極的に学ぶ姿勢を持っていきたいと思いました。本当にありがとうございます。 (岡)

※ 写真は第12回の「教育と笑いの会」から。
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