教育と笑いの会の学び(高橋、芝田、吉久)

 こんにちは。7期生の高橋です。やっぱり、「笑い」っていいなあと「教育と笑いの会」で改めて思いました。

 会の途中何度か他のお客さんの様子を見ていました。すると、会場全体が笑顔で溢れていました。それを見て私もさらに、笑顔になりましたし、あったかい気持ちになりました。そして、これは授業でも大切にしなければと思いました。「笑い」は、安心感に繋がります。安心感は授業や学級づくりの中でなくてはならないものです。私も4月から教壇に立つものとして、学びの中から「笑い」の生まれる温かい学級を作っていきたいなと思いました。

 また、個人的な話になりますが、卒論の研究をするなかで、一方的にお世話になっている野口芳宏先生にまた直接お会いすることができて嬉しかったです😀
前回の教師力アップセミナー以来で、2度もお会いできていることに勝手に喜んでました!

 楽しい会に参加することができたこと、初めての生落語を聞くことができたこと全てに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!(高橋)


 こんにちは。8期生の芝田です。今回は11月26日に大須演芸場にて開催された「教育と笑いの会」について記事にさせていただきます。

 今回で最終回となった「教育と笑いの会」では、野口芳宏先生のお話、玉置先生のお話、山へ芝刈りへのお二人、学校RRのお二人の漫才、さらに東西落語界のスター、柳亭小痴楽さん、桂雀太さんの落語、そして出演者の方々の対談を聴かせていただきました。とても面白く、声が出てしまったり、手を叩いたりと、とにかく楽しくて素晴らしい時間でした。

 教師は子どもの興味を惹きつけるような話術が非常に重要になると思います。教育実習では、とにかく学習内容をしっかりと押さえることに全力でしたが、いつか出演者の方々のように、「巧みな話術で子どもの学びをさらに良いものにできるようになりたい!!」と強く感じました。また、笑いによる場内の素敵な雰囲気にも感動しました。ゼミの仲間や周りのお客さん、会場運営をしてくださっていたスタッフの皆さんも笑顔でとても素晴らしいものでした。笑いによって、教室や学校を安心で楽しく過ごせる場所にできるような力を、これからのゼミの学びで身に付けていきたいと思いました。

 最後になりますが、玉置先生のおかげで、素晴らしい会に参加させていただくことができました。ありがとうございました!楽しすぎて一瞬で終わってしまいましたが、この会での経験は宝物になりそうです。出演者の方々とお会いできたことに感謝です!!(芝田)


 こんにちは、7期生の吉久です。今回は、大須演芸場で第15回、最後の教育と笑いの会が開催されました。

 教育と笑いの会に参加させていただいて、「話術」と「出会い」というものの大切さがひしひしと伝わってきました。

 1つ目は、話術です。
 教育と笑いの会では、漫才と落語を聞きました。どの方々も、話の構成、間のとり方、抑揚、言葉選びどれもが絶妙で、終始聞き入っていました。その中でも、私は野口先生が仰っていた「中今」という言葉が心に刺さりました。お話の内容としては、存在するのかもわからないものに期待し、手に入れようとするのですが、そこには期待していたものはなかったということです。未来を見続けたりするのではなく、逆に過去に囚われてばかりいるのではなく、「今」自分ができることは何か、「今」の自分の現状をしっかり見ていくことが大切なのだと思いました。

 人生は山あり谷あり色々な経験を得ると思います。過去の経験を生かして今後はどうしたらいいのかと考えながら行動していくことで、自分の人生は豊かなものになっていっているのだなと実感しました。学校現場に出たときに、「今」しかできないことを大切にしながら、子どもが思わず聞き入ってしまうような話術ができるように鍛えていきます。

 2つ目は、出会いです。
 講演に参加させていただいて、出演している方々同士、出演している方とお客さんとの関係から、笑いの絶えない演芸場全体で出会いというものを強く感じました。人と人との繋がりは、相手を思いやったり信頼し合ったりしているから成り立つのだと思います。ここでの出会いは人生の中での僅かな時間だったかもしれません。ですが、その僅かな時間で生まれた空気感、尊さは言葉に表せないものの、確かにあると感じました。

 贅沢な時間を過ごさせていただきました。玉置先生との出会い、玉置先生を通して出会えた先生方、先輩、後輩、同期、すべての出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
繋げてくださった出会いを大切にしていきたいと思います。(吉久)

※写真は第10回教育と笑いの会(函館にて)から
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