教育と笑いの会で感じたこと(田中、新谷、澤本)

画像1
 こんにちは、7期生の田中です。今回の記事では先日参加した教育と笑いの会で感じたことについて記事にしていきます。

 教育と笑いの会では、野口先生のお話や落語家の方のお話を伺いました。先生や落語家の方の話し方は抑揚や間などがとても上手く、聞いていて引き込まれていきました。自分も子どもたちのことを引き込める話術をつけたいなと思いました。

 落語家さんのお話の中で心に残ったことがありました。その落語家さんは、高校の頃やんちゃをされていて途中で高校を退学されたそうです。当時は、授業を受けるよりも楽しく遊びたい気持ちが勝っていてやんちゃな行動をとられていたようでした。しかし、今思い返してみるとあの頃少しだけ出た授業で先生が話していたことはこういうことだったのかと合点がいくことがあると仰っていました。なぜあの時ちゃんと授業を受けなかったのだろうか、意外と勉強って面白いなどと今思えば少し心残りなこともあるそうです。

 この話を聞いていて、とても共感できるなと思いました。私も高校生の頃に祖父が話していることに対してそんなことないでしょと思ったり、部活の監督の言葉をあまり納得がいかずに聞いていたことがありました。しかし、今思い返してみると、それらの言葉はとても納得がいき、むしろなんてありがたいお言葉を頂いていたんだと思うほどです。これは、きっと、時間が経ち、自分自身も色々経験をし、価値観や考え方も拡がってきたからなんだろうなと思います。

 私は、今、人間関係で少し上手くいっていないことがあります。今はなんであんなこと言われるのだろうか、なぜ我慢して気を遣っているのにあんな態度をとられるのかなと思うこともあります。しかし、10.20年経って更に大人になったらきっとあの時は自分もまだ子どもだったなと懐かしみながら納得できる時がくるのでしょうか。未来のことはわかりませんが、そんなふうに自分の悩みを少し重ねながら面白く聞くことができた会でした。出演者並びに、企画をして下さった多くの方々に感謝です。ありがとうございました。(田中)

 こんにちは、8期生の新谷です。先日、「教育と笑いの会」の最終回を見させて頂きました。初めて落語を見たのですが、とても面白い、という一言に尽きます。本当に面白かったです。声を出して笑いました。

今回の会に参加して学んだことは、話術についてです。落語家の方々の話はスっと入ってきます。そこには抑揚や間があることがわかりました。

 特にアンパンマンの話では、伏線が入っており、その伏線が回収された時にドッと笑いがおこっている感じがしました。このような機会を頂くことがない限り、落語に触れる機会はなかったと思うので、とても楽しかったです。ありがとうございました。(新谷)


 こんにちは!8期生の澤本です。先日の「教育と笑いの会 最終回」を拝見させていただきました。

 私は落語を生どころか映像ですら観たことがなく、とても楽しみに会場に向かいました。まず会場に着き、さっそく驚きました。外見から中までドラマで見るような劇場で一番豪華な劇場のイメージ通りでした。落語を観た感想は「面白い・うまい」といった言葉に尽きます。本当に面白く時間があっという間に立ってしまいました。落語に対する印象は知識がある人しか笑えない、お年寄りの方向けといったものでした。(本当にすいません。)

 しかし、たったの数時間でそのイメージは大きく違っていたことに気づかされました。素人でもわかるような内容、落語家さんの日常を面白おかしく話してくれるなど気づいたら声を出して笑っていました。また、話術に引き込まれました。抑揚・間・手ぶりなどがとてもうまく、私もこの話術を身に付けたい!と思いました。

 特に面白かった話は桂雀太師匠が話された家族でコロナウイルスに感染してしまった話です。話題自体は面白いものではないし、公の前で話すには配慮がいる内容です。しかし、雀太師匠の手にかかれば一転、大爆笑に変わってしましました。このことから私は、「きっと落語家さんたちも私たちと似たような日常を送っている。しかし、私たちではただの世間話になってしまう話でも落語家さんの話術・切り込み方・感性を用いれば面白い話に変わる」といったことです。雀太師匠が私の日常エピソードを話してもたちまち会場を笑いに包むことができると思いました。(個人的にはそんな雀太師匠と伊藤君と3ショットを撮らさせていただいたことが自慢です!!)

 今回学んだ「話術」をこれからの人生で活用できるように普段から意識したいと思います。たくさんの素晴らしい方と出会うことができました。心から玉置ゼミに入れて幸せだと感じています。これからも8期生みんなでがんばるぞ!(澤本)

※ 写真は野口芳宏先生米寿祝いの会での桂雀太師匠です(玉置)
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト