3月4日池田修先生のセミナーでの学び(古川)

画像1
 こんにちは。玉置ゼミ9期生の古川です。今回は第174回虹天塾近江の池田修先生による「教師の発声・話し方について」のセミナーに参加させていただきました。

「教師の仕事は声で始まり、声で終わる」そう仰った池田先生は人格・指導・管理は声が関連しており、どこで話すのか、誰に向けてやるのかの重要性を語っていました。

 私は今回のセミナーを聞いてはっとした事があります。それは口癖を言ってはいけないという池田先生からの教えです。「えー」とか「あー」とか言ってはならない。聞いている児童は集中して聞けなくなってしまう。たしかにそうだと思いました。話してる間が空いてしまうと必ず私は「えー」といってしまいます。すぐに癖を直すことは出来なくても少しずつ改善していきたいと思います。

 話し方の重要なスキルとして池田先生はナンバリングを挙げていました。目次を示す・今、何番目なのか・何個話したのか、これを入れることで聞き手に見通しを持たせる事ができ集中して聞いて貰いやすくなります。その他にもラベリングやメリハリの大切さを学ぶ事ができました。ただ学びインプットするだけでなく、教育実習で必ず実践したと感じました。また普段の生活でも使っていきたいです。

 話し方以外にも学ぶ事が多くありました。例えば、教師の立ち位置についてです。黒板に文字を書いたら窓側にいくという工夫です。これをする事で窓側で見ることで黒板も生徒も見ることができるし、生徒からは逆光だから自分(教師)の表情が見られない利点があるという事です。立ち位置だけでも意味がある。教師の仕事の奥の深さを感じました。

 私は自分でいってはなんですが人前で話すことが好きで得意な方だと思っています。しかし今回のセミナーで学んで自分はまだまだだと痛感しました。今回学ぶ機会を与えて下さった池田先生、玉置先生に感謝すると共に自分磨きをしていきたいと感じました。(古川)
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30