2月7日 小牧市立味岡小学校授業での授業参観・講演からの学び(齋木)

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 こんにちは!10期生の齋木です。2月7日に小牧市立味岡小学校にて授業参観・講演に参加させていただきました。今回はそこでの様々な学びを記事にさせていただきます。

 私は、愛知県出身ですが、大学での実習先が、岐阜県の小・中学校であり、愛知県の授業を児童・生徒であった以降初めての参観でした。当然ですが、私が児童であった頃の授業とは大きく異なり、ICTを取り入れた授業や教師主体ではなく児童主体の授業でした。こうした令和の新しい授業は大学で学んでおり、知識としては頭に入っていましたが、実践してみると考えると難しく、イメージも全くできませんでした。ですが、今回の様々な授業に参観させていただいたことで、より具体的に理解できるようになりました。

 今回4つの授業に参観させていただいたのですが、その中でも印象に残った2つの授業について学んだこと・発見を説明させていただきます。

 まず当日私が1番最初に参観した5年生の外国語の授業です。後の全体会の時に、授業をしていただいた先生が「英語嫌いを作って中学校に行ってほしくない」とおっしゃっており、こうしたことが小学校での外国語の授業での教師のやるべきことだと分かりました。

 そして、先生の授業ではパワポを使ったり、今まで習ったことを復習として取り入れていたり、楽しい活動を取り入れていて、素晴らしい授業作りで、非常に心に残りました。そして何よりもつまらなそうにしている児童が1人もいなかったのがとても驚きました。私も英語専修で今年実習があるため、誰もがつまらないと思わない授業にしたいと思いました。

 もう1つが1年生の算数の授業です。私は今まで大学の実習で高学年を見ており、低学年の授業を参観したことがなく、初めてでした。また、低学年は思いついたことをいろんなところから発言したりとまとめにくいと思っていましたが、先生の適切な指示で切り替えて動いていたので、指示の仕方がとても重要であるということが分かりました。

 また、点取りゲームではずるしないよう注意を伝えて、児童たちも失敗してもやり直しせずにいました。中でも授業で1番真似したいと思ったのが、使わないものはしまわせて机の上をきれいな状態にして、タブレットで遊んでしまわないように学びの状態を作ること。「手はお膝」とおっしゃることで先生の授業を聞くようにさせる工夫があり、こうしたことがメリハリをつけさせる重要なことであることが分かりました。

 最後に全体会での玉置先生の話を聞いて、今回参観させていただいた授業を通して重要なこと。教師としてやるべきこと。また、現在の教育に求められていること(例えば「個別最適な学び等」)を学ぶことができました。今までは知識として取り入れていましたが、今回実際に学校に伺うことで視覚的にみて様々な学びを得ることができました。今後も様々な実践的な学びを通してこのゼミでより良い教師になるために学んでいこうと思います。ありがとうございました。(齋木)

※ 写真は味岡小学校HPからいただきました。記事とは関係はありません。

8期生 卒業論文発表会を受けて(10期生 河上・池田・森山)

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 こんにちは!10期生の河上陸です。先日、8期生の卒業論文発表会に参加した時のことを書きたいと思います。

 先輩方の発表は学級経営や個別最適な学び、心理的安全性、教師の話術など実践的な研究テーマでした。特に印象に残っている発表が2つあります。

 1つ目は柴山さんの心理的安全性についての発表です。心理的な安全性をつくる子どもとの関わり方として子どもに恥をかかせない関わり方をすることが大切であり、直接的な指導だけでは心理的安全性はできないのでユーモアを交えた切り返しをすると良いと述べておりこのことを覚えて教育実習などに行きたいと思いました。それ以外の方法もたくさんも発表して下さりました。私は10期生のゼミ長として、柴山さんの発表を参考にして10期生の中の心理的安全性を高めていきたいと思います!

 2つ目は澤本さんのやる気を出す教師の話し方の発表です。私は人前で話すのはどちらかといえば得意な方ですが、話し方は下手です(笑)自分は静かな空間がとても苦手なので一方的に話し続けてしまいます。発表の中で「沈黙という会話を楽しむ」ということを述べられていました。なるほど!沈黙も会話なのかということに気づかせてもらいました。これから話すとき、沈黙も意識した話し方をしていきたいと思いました。

 先輩方の発表を聞いて、玉置ゼミで2年間本当に深い学びをしていたんだなと実感しました。みなさんの理想の教師像が発表からとても伝わってきて、自分も2年後に先輩方のように素晴らしい発表ができるようにゼミで多くのことを学び吸収していきたいと思います!8期生の皆さん、本当に素敵な発表をありがとうございました!(河上)


 みなさんこんにちは!10期生の池田です。今回は先日行われた卒論発表会についての記事を書こうと思います。

 卒論発表会では8期生の先輩方の発表を聞きました。どの発表も、これまで先輩方が長い時間をかけてテーマについて考えたことを分かりやすく伝えてくださいました。子どもの学びを深める効果的な発問や子どもとの関わり方、授業方法など、たくさん学ばせていただきました。

 私は特に8期生の柴山さんの発表が印象に残っています。柴山さんは心理的安全性と教師の関わり方について語ってくださいました。発表の中で、子どもとの関わり方について、「子どもに恥をかかせない関わり方をする」「安心できる叱り方をする」と仰っていました。「子どもに恥をかかせない関わり方をする」では、子どもに指導をする時にユーモアを交えた切り返しをすると良いと仰っており、これは自分にはない考え方だったので、とても勉強になりました。

 指導をする時に直接的な言葉で指導してしまうと、児童が萎縮してしまったり、周りに叱られるところを見られて恥ずかしいなどと感じ、反省や次につなげるためにはどうしたら良いか考える行為に至らないことがあると思います。また周りの雰囲気も悪くなると思います。しかし、ユーモアを交えた切り返しをすることで、周りの雰囲気を変えることなく、指導をされた児童も反省をし、次に繋げることができます。

 また、これは指導の場面だけではなく、会話のなかでも取り入れることもできるのではないかと考えました。私もユーモアな切り返しができるようになりたいです。

 卒論発表会を通して、子どもとの関わり方を学ぶことができ、自分自身を振り返るきっかけになりました。たくさんの気づきをくださった8期生の先輩に感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい先生と先輩方に出会うことができ、改めて玉置ゼミに入って良かったと実感しました。学んだことを3年次の実習で活かしていきたいです。(池田)


 こんにちは!10期生の森山です。今回は卒業論文発表会に参加させて頂いた感想を記事に書かせていただきたいと思います。

 私が初めて参加させていただいた卒業論文発表会は、とても刺激的なものでした。8期生の先輩方が、それぞれ玉置ゼミでの学びをもとに研究テーマを決め、堂々と発表されていました。発表から、「こんな教師になりたい!」という思いや覚悟がどの先輩方からも伝わってきて、とても刺激を受けました。先輩方が目指す教師像を堂々と発表している姿はとても輝いて見えました。

 先輩方の研究内容は、学級経営や授業づくり、教師の話術などさまざまなものがあり、とても勉強になりました。今回の卒業論文発表会に参加して、私は、子どもの可能性を常に信じ、子どもを輝かせることができる教師になりたいと思いました。そして、学級づくりについて深く学んでいきたいと思いました。

 8期生の先輩方の発表から、玉置ゼミでの2年間の学びがとても濃く、深いものであったと感じました。そして改めて、玉置ゼミに入れたことを嬉しく思いました。これから2年間、セミナーや学校訪問に積極的に参加し、たくさんのことを学んでいきたいです。また、10期生のみんなと8期生の先輩方のような関係をつくっていきたいです。2年後、先輩方のような輝いた姿で卒業論文を発表できるよう頑張ります。8期生の先輩方、素敵な発表をありがとうございました!(森山)

8期生卒業論文発表会を受けて(10期生齋木・間宮・道下)

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 こんにちは!10期生の齋木です。今回は、先日ゼミの8期生の先輩方の卒業論文発表会に参加させていただきました。今回は卒業論文発表会に参加して、学んだことを記事とし、書かせていただきます。

 まず、私は、卒業論文について、大学を卒業するために書き上げるものとしか、理解しておらず、具体的なイメージができていませんでしたが、先輩方の発表を聞いてイメージすることができました。また、先輩方は、大学で学んできたことを堂々と発表しており、その姿が、とても素晴らしく、かっこよく感じ、自分も2年後は同じ立場になるため、頑張ろうと励みになりました。

 先輩方の発表は、ゼミを通して学んだことや教育実習を受けて経験したことの改善策などを研究テーマにされており、ゼミで一生懸命学ぶことはもちろんですが、教育実習を受けて終わりではなく、そこからより良い教師を目指すために、研究を積み重ねられていました。教育実習は私も今年受けるので、そのための対策はもちろん、教育実習を受けて、自分の教師としての振る舞いはどうだったのか。また、将来を見据えて、より良い授業づくりをするためにはどこをどのように改善するかなどの振り返りがとても重要だということが分かったので、自分も取り組もうと思いました。

 最後に、今回の卒業論文発表会に参加して、たくさんの刺激を得ることができました。、今後は、今回の先輩方の発表を忘れず、将来を見据えて、ゼミを通してたくさんの学びをしていこうと思います。たくさんの学びを得ることができました。ありがとうございました。(齋木)


 こんにちは!10期生の間宮です。1月31日に行われた卒論発表会に参加させていただきました。8期生の先輩方の発表を聞いて、とても刺激を受けました。先輩方の研究には、参加させていただいたセミナーの先生の著書や、学校訪問でのインタビューを元にされているものもあり、玉置ゼミでの学びの集大成を感じました。

 発表者の方との質疑応答や参加者全員によるチャットなど、参加させていただいた私たちにも学びを発信する機会があり、より有意義な時間を過ごさせていただきました。

 一日を終えて、これから私も先輩方のような学びができるかもしれないととても楽しみになりました。2年後、10期生のみんなとあの場所に堂々と立てるように、積極的にゼミの活動に参加し、自ら学びに向かっていきたいと思います。先輩方とお話させていただいたのはこの日が初めてでしたが、玉置ゼミはとても温かい空間でした。ありがとうございました!(間宮)

 先日行われた玉置ゼミ卒業論文発表会での学びを記事にします。まず、8期生の方の卒論のテーマは発問についてや、教師の話し方など実習で念頭に置いておきたいことばかりでとても興味深く、自分の学びになる内容ばかりでした。研究動機も、実習で実際に困った体験から派生しているケースが多く、具体例を交えながらのお話がとても分かりやすかったです。

 特に、発問の効果の発表については、私もどのような発問をすればいいのだろう、その発問にはどのような意図を含むのがいいのだろうかと、子どもにどのように投げかけたらよいのかが分かっていなかったので、序盤、中盤、終盤でねらいによって発問を変えるということは指導案を書く上でも意識したいと思いました。
 
 また、8期生の方が最後に玉置ゼミで共に学んだ仲間にお礼の気持ちを示していたこともとても印象的でした。素敵な関係性が垣間見えて、10期生も一丸となって学んでいきたいと思いました。8期生の方々の実習を乗り越え、学校訪問やゼミでの学びの集大成を見させていただいたことは本当に刺激となりました。2年後、先輩方のようになれるように積極的に玉置ゼミで学びたいと思います。貴重な機会をありがとうございました。(道下)

8期生 卒業論文発表会を聴いて(松野、岡田)

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 こんにちは!玉置ゼミ10期生の松野です。1月31日に玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表会が行われました。今回はそこでの学びを記事に書かせていただきたいと思います。

 私は玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表を聴き、発問の重要性や個別最適な学びなど、多くのことを学ばせていただきました。先輩方一人ひとりがそれぞれの研究内容を立派な姿で発表しており、とても刺激が強く、素敵な発表であったため、私も先輩方のように玉置ゼミでの学びを通して、教師になるために必要な話術や子どもとの関わり方、授業での発問などの多くの力を身に付けたいと強く感じました。

 特に子どもへの関わり方や声の掛け方について印象に残っており、教師は常に子どものことを考えて働きかけ、一人ひとりの子どもの様々な個性を認め、可能性を信じて関わっていく必要があると感じました。

 誰もが安心して話すことができるクラスをつくるために、ユーモアの交えた切り返しをして場があたたまるように声をかけたり、誰でも答えられるような質問をして子どもから話してもらうような機会をつくったりするなど心理的安全性を高めていけるように教師が働きかけることが大切であると学びました。

 また、すべての子どもの良いところも悪いところも受け止め、成長に繋げるためにはどのような声かけや対応をするべきかを考え続け、一人ひとりの良さをクラスの子どもと教師が価値付けすることが大切だと学ぶことができました。

 このように、私も先輩方のように玉置ゼミでの学びを通して子どもとの関わり方や学級経営など、多くのことを学ぶと同時に、常に一人ひとりの子どもに目を向けて個性を認め、一人ひとりの良さや可能性を伸ばすことができるような教師になるために、ただ積極的に参加するだけでなく、目標や目的を持ってそれぞれの活動に励んでいきたいと思います。(松野)


 今回の玉置ゼミ8期生の方々の卒論発表を聞いて、良い学級を作っていくためにどのように子供たちと関わっていくのかということや、子供たちの学びを深めるにはどのように授業で発問をすればいいのか、どのような授業展開をすれば良いのかなどを学んだ。

 子供の様々な考えを引き出す広がる発問や子供の考えをまとめる絞る発問により、自然と討論がおき、子供の学びを深めることが出来る。

 また、反省文などの子供が失敗したことに対しての振り返りだけではなく、子供の頑張ったこと、成長したことを褒めるなどの成功したことに対しての振り返りをすることにより、子供の自己肯定感が上がり、学級がより良い雰囲気になることに繋がる。それは教師が子供を褒めたりするだけでなく、子供同士で気づき合い、褒め合うことが大切である。

 これらのことから教師として必要な力のひとつとして子供を信じる力が必要であると感じた。2つ目は子供を見る力が必要であると感じた。3つ目は発問であったり、子供との関わり方など子供のことを考える力が必要であると感じました。

 今回の8期生の卒論発表を聞いて、これからは子供を「信じる、見る、考える」ことをこれからのゼミの活動を通して学んでいきたいと思います。

 8期生の先輩方、非常に興味深い卒論の発表を聞き、とても良い刺激を受け、私たちも先輩方のように心理的安全性を高めていきたいと思います。ありがとうございました。(岡田)

8期生 卒業論文発表会を受けて(10期生石川 ・ 尾崎)

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 こんにちは。10期生の石川です!今回は8期生の先輩のゼミの集大成である卒業論文発表会に参加させて頂いた感想を記事に書かせていただきます!卒業論文の発表はとても刺激的なもので、とてもいい経験をさせて貰えました!

<卒論発表からの学び>
 初めて,卒業論文の発表を聞きました。先輩一人一人が自分の気になる事を調べて堂々と発表する姿にとても刺激を受けました。一番印象的だった事は、先輩方が玉置ゼミでの自身の体験を生かして自分の研究内容に反映していることにとても充実した大学生活だったことが伝わり、学びの深さを感じさせられました。また、私自身8期生の先輩方との関わりは全くと言っていい程なかったのですが、そんな私にもその人の個性、人柄がなんだか伝わってくる発表をして下さり、人間味溢れる玉置ゼミにの在り方に更に惹きつけられました。本当に素敵な先輩方、頼もしい先輩方だなと感じさせられた素敵な発表会でした。

 先輩方の発表内容は、授業作りの観点で研究したり、学びの方法の観点で研究したり、学級経緯についての観点で研究したりと様々な観点の発表を聞句ことができました。その中で、私がもっとも興味深い、私も学びたいと思った観点は、「学級作り」についての観点でした。児童生徒との心の繋がりや、信頼関係、心理的安全性を高める学級づくりということについて私も学びたいと強く思いました。自分自身が教育の何を大事にしたくて、何に興味があるのかの方向性が見えた時間になったような気がしてとても価値のある時間を過ごさせていただきました。

 先輩方が堂々と発表する姿はとても輝いていました。私も2年後には、先輩方が今日示してくださった様な輝いた姿で発表できるように沢山のことを学び自分自身を成長させ、高められるように頑張っていきたいと思いました。(石川)


 こんにちは。10期生の尾崎勇吾です。今回、初めて卒論発表会に参加しました。今まで卒論というものが具体的にどのようなテーマで、どのような研究をすれば良いのかがあまり良くわかっていませんでした。しかし、今回の卒論発表会で何となく掴めた気がします。

 今回発表してくださった8期生の先輩方は、それぞれの違ったテーマを持って発表してくださりました。学級経営について、子供との関わりについて、授業等の学びについてなど、似ているものもありながらも、どれも教師をする上で必要、大切なことでした。これらを聞いているうちに、玉置ゼミで学んだ2年間の深さを身をもって感じていきました。研究内容は違うものの、そのどれもに玉置ゼミとして参加したセミナーや学校訪問、教育分野の本などで得た学びが含まれており、いかに玉置ゼミで教育に触れ、教育について考え、学んできたのかがわかりました。また、自分もこの2年間で多くある、教育について学ぶ機会やセミナーに積極的に参加し、自分の確固たる考えや知識を身につけたいと思う気持ちが更に強くなりました。

 発表の内容については、自分は特に学級経営についての発表が自分の学びたいものに沿っていると感じました。自分は兼ねてより、「子供に寄り添い、夢を後押しすると同時に子供と共に成長する教師」を理想としてきました。その中で子供との関係性は必要不可欠であり、そのためには学級経営を上手く行うことが大切であると考えてきました。今回の発表の中で、心理的安全性についてだったり、子供を輝かせるための手立てなど、学級経営に必要な内容が多くありました。今まで漠然と考えていたものでしたが、形になったものを目の当たりにしたことで具体的に見えたものもあり、とても良い機会でした。

 今回の発表では、内容はもちろん、先輩方が過ごしてきた2年間を肌で感じることができました。それだけでなく、今後自分がどのように玉置ゼミでの2年間を過ごすべきかを再確認することができました。2年後には今回の先輩方のように、自信を持って教育についての思いを語れるようになりたいです。(尾崎)

1月26日東員第一中学校の授業参観での学び(由原)

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 こんにちは!9期生の由原希音です!1月26日に東員第一中学校の道徳の授業を参観させていただきました。今回は、そこでの学びを記事にしていきたいと思います。

 まず、エレベータートークのよさに改めて気付くことができました。ゼミの授業で、玉置先生からエレベータートークを教えていただいたのですが、今回はエレベータートークを隣同士だけでなく、列で回って何人もの生徒とエレベータートークを行っていました。はじめは探り探りで話していた生徒が、回数を重ねるにつれて、考えを深めていっているのが分かりました。自分の考えが深まるのはもちろん、理解が不十分な生徒も他人の意見を聞くことで自分の意見を考えをもつことができるのだと学びました。これからは、このエレベータートークを取り入れていきたいです。

 そして、道徳を国語の授業にせず、文章から離れるということです。文章から心情を読み取るというような指示をしてしまうと、生徒は自由に考えることができないと感じました。物語が難しく、理解に時間がかかりそうな場合は、補助発問などはせず、いきなり主発問をするという方法を学びました。一つ一つの心情を細かく理解しなくても、主人公の心情が大きく変わる場面で気持ちを問うことで、文章から離れて心情を考えることができます。今回の道徳の授業で、道徳の授業のあり方について考え直すことができました。

 実際に授業を参観させていただいたり、先生方と授業について話し合ったりと、とても貴重な経験をさせていただきました。また、研究授業後の玉置先生の講演から、今後に活かせそうな道徳の授業の工夫もたくさん得ることができました。そして、私の中学校時代の先生と再会できたことが本当に嬉しかったです!このような機会を設けてくださった玉置先生、そして東員第一中学校の先生方、ありがとうございました!(由原)

玉置先生の講義、ゼミの2年間を振り返って(準ゼミ生島田)

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 こんにちは、準ゼミ生の島田です。前回の記事で、先生の講義のまとめを書いたので、今回は玉置先生の講義、ゼミを受けてどのような教師になりたいかを書きます。

〇 教師としての軸
 私が今一番大切にしたいことは、こども達の自分自身を認める力育成することです。玉置先生の授業から自己開示の大切を学びました。ゼミや授業でもこういうはこども達に伝えてもいいと思うよ。という先生の一言のお陰で安心できることが多くありました。アイメッセージやweを主語に使うことの奥深さを学びながら、自分の好きや得意だけでなく、苦手なことでも話して良いという一言は、自分が描く教師の理想像をぐっと現実味のある教師像にしてくれたと感じます。私の自己開示をきっかけに、こども達も自己開示や自分の弱さを認められるようになってほしいと思います。
 
〇 私の課題
 私が玉置先生の授業を受けて感じた自分の課題は大きく分けて2つあります。

 1つ目は、自分の専門性です。こども達から信頼され続けるために、自らの専門性を高め続けていきたいと考えます。クラスを2:6:2の法則を使い見てみたとすると、6割のこども達を限りなく2割に近づけるためには、日頃の声かけや生徒指導、相談に加え知的好奇心を刺激できる授業を行う必要があると考えたからです。
 
 2つ目は、厳しさをみせることです。子ども達の信頼を確かなもにするために、規律や規則を守ることも大切にしなければならないからです。また、規律を守らなければ、学びたい子ども達に迷惑になり、負の連鎖が始まってしまいます。私にとって、叱ることはあまり経験がなく、こども達が納得できるように叱れることができるか自信がありません。こども達と、共に学び続けられる環境づくりを一生懸命行っていきたいです。

 玉置先生への感謝は前回お伝えしましたしたが、お忙しい中、色々な相談に乗っていただいたり、ここぞというときに応援メールをいただいたり、とても生徒思いで熱いです。汗かきの僕から見ても熱いです。自分が四年間の適応指導教室の活動で経験から学んだことを、先生の講義で理論と結び付けることができました。そういう意味でも、勉強を続けていきたいと思います。2年間本当にありがとうございました。(島田)

2年間を終えて 後編(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は、玉置ゼミでの2年間を終えてということで、前後編に分け、前編は、玉置先生と8期生との思い出を、後編では2年間の学びを記事にしました。前後編合わせて読んで頂けると嬉しいです。

 玉置ゼミでの2年間では、数えきれないほどの学びがありました。玉置先生からのお言葉や、仲間の意見から、毎時間、新たな学びがありました。さらには、玉置先生が縁を作ってくださり、直接話を聴かせていただくことができた素晴らしい先生方からの学びもありました。その中でも特に、これからの教員生活で大切にしたいと思っていることを2つ、記事にさせていただきます。

 1つ目は、「笑いを生み出す話術(話し方)」の重要性です。45〜50分間の授業を全て集中して聴き続けることは、とても難しいことだと思います。その中に少しの笑いを引き出す話や、みんなで大笑いする時間があることで、授業への集中度が大きく変わると感じました。

 ゼミでは、愛狂亭三楽としての顔を持ち合わせる玉置先生の小噺や体験談、ゼミ生の伊藤君、澤本君、柴山君のユーモア溢れる発言が、学びに向かう私たちをリラックスさせ、前向きな気持ちを作ってくれました。玉置先生は研究室へお話に行ったときでさえ、ちょっとした話で私たちに笑いをくれ、とても楽しいやり取りをしてくださいました。

 教育と笑いの会では、「プロの落語を楽しむ」という素晴らしい経験をさせていただきました。桂雀太さんの「我以外、皆わが師」、柳亭小痴楽さんの「息子さんとのアンパンマンミュージアム」という教育と絡められた笑い話は、今でも鮮明に覚えています。また、玉置先生が毎授業で必ず一度名前を出す野口芳宏先生の話術は衝撃的で、グッと引き込まれ、気づけば講義が終わっていました。

 卒業研究で、たくさんの文献を読ませていただいた有田和正先生も「笑いのない授業をした教師は逮捕する!」と言っておられたように、授業内外における「笑い」と「引き込まれるような話」は、今後、常に心に留めておきたいと強く感じています。

 2つ目は、「言語化する」重要性です。教育観や、児童・生徒観などについて言語化することはとても難しいです。自身の考えを言葉で伝えるとき、チャットでの話し合い、玉置ゼミHPの記事を作成するときには、時間がかかりました。

 玉置先生はゼミの時間によく、「本質は何だと思う?」と私たちに問いかけました。とても難しく、各々がじっくり考えて意見を話し始めるのですが、上手に表現することができず、モヤモヤすることがありました。HPに記事を作成するときや、チャットで意見交流の際には、相手の顔が見えない中で、自分の考えが誤解のないように伝わるのか不安に感じました。

 しかし、言語化を経ると、自分の考えを整理し、学んだことを明確にすることができました。また、言語化し人に見られることで、より良いものに深化させたり、何度でも振り返ることができたりと良いことがたくさんありました。言語化するということに関して、これまで必死に取り組んだことは、教員として、また社会人として、言葉で伝える際に必ず役に立つと思います。自信と責任感をもって言葉を使うよう心がけます。

 2年間でいくつもの学びがありましたが、1人では得られなかったことばかりです。玉置先生とゼミ8期生のみんな、2年間本当にありがとうございました。今後より良い教員となるため、全力を尽くします。(芝田)

2年間を終えて 前編(芝田)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の芝田彬良です。今回は、玉置ゼミでの2年間を終えてということで、前後編に分け、前編は、玉置先生と8期生との思い出を、後編では2年間の学びを記事にしたいと思います。

 はじめに、玉置先生との出会いと、玉置ゼミに入ることができたわけ、さらに2年間の感謝を書かせていただきます。実は私は、二年生後期まで、玉置先生の講義を受けたことがありませんでした。しかし、ゼミ活動紹介動画で玉置先生が話しておられるところを見て、ぜひとも一度、話をお聴きしたいと思い、「一度お話する時間をください」とメールをお送りしました。
 
 とても人気なゼミでしたので、朝の早い時間帯に面談の時間をどうにか作っていただきました。私が住んでいる扶桑町から大学へは2時間弱かかるため、朝6時頃、眠い目をこすりながら電車に揺られ、先生にお会いしに大学へ向かいました。

 私の所属が社会専修であったこともあり、社会科の授業名人の有田和正先生の話や、これまで私が読んできた本の話、玉置ゼミとはこんなゼミであるという話をしていただきました。先生の人間性や話の面白さに引き込まれ、一瞬で約束の時間が終わってしまったことを鮮明に覚えています。(ここでのお話は、後の卒業論文のテーマに繋がりました)

 後日、「玉置ゼミへ入りたいです」という意思をお伝えしたところ、「ゼミ生決定の最終段階にはいっています、想いがあるのであれば書いて届けてください」と返事をいただきました。正直、遠回しに断られてしまったのかな、、、と感じつつ、一縷の望みをかけて、「書いて学ぶことで学級経営について深め、目指す教師像を確立したい」「多くの方の目に触れる場に、責任をもって発信をすることで、人として豊かさを深めたい」と玉置ゼミへの想いを文章にして送りました。(読み返してみると、長く、支離滅裂な自分の想い先行の、読みにくい文章でありました。さながらラブレターです(笑)。その甲斐あってか、先生が根負けしてか、「10人目で君をゼミ生に加えようと思います」とメッセージをいただいた時は、本当に嬉しかったです。

 いつ寝ているの?とゼミ生一同で心配するくらい、全国各地を飛び回り、教育のために尽力されている玉置先生の教えを直接2年間も受けることができ本当に幸せでした。ギリギリのところで拾っていただいたにもかかわらず、自分自身の未熟さで迷惑をかけまくり、大事な時期に体調管理ができず、今年で10期目となった玉置ゼミで一番の問題児だったと自覚しています。これからの行動や活動で、どうにか恩返しができるよう尽くしていきたいと思います。

 次に、8期生の仲間についてです。10人目で入っているという劣等感と、すごい人ばかりだろうと不安でいっぱいになりながら顔合わせに向かいました。ですが、教職への強い想いと、玉置先生への憧れをもった仲間ばかりだったため、少し話しただけで、心にあったマイナスな感情はすぐになくなりました。

 2年間の中で、伊勢旅行、ボーリングやカラオケ、BBQなどゼミ長の安藤さんが中心となって計画してくれた8期生イベントで大はしゃぎしたり、ゼミ生男子4名で北の大地まで野球観戦に行ったりと、今しかできない経験をたくさんしました。
 
 もちろん遊んでいただけではありません!ゼミで各々の意見や考えを聴き合い多くの刺激を受けました。ゼミ合宿から始まった卒論制作では協力し合い、教師力アップセミナーでは一般の大学生では到底できないような貴重すぎる経験を積ませていただきました。最終的には不合格となってしまいましたが、教員採用試験も、全員で「追いつけ追い越せ」と切磋琢磨しあったので後悔はありません。来年度、合格できるよう頑張ろうと意気込んでいるところです!

 どれもこれも玉置先生と8期生のみんなとだから出来た経験ばかりです。普段は恥ずかしくて言えませんが、この2年間は私にとって素晴らしい時間でした。本当にありがとう!これからも年に1回か2回くらいは集まって情報交換をしたり、バカ騒ぎしたりしようね!

 書ききれないほどの思い出を胸に大切にしまって、来年度から始まる教員生活に全力を注ぎ、玉置先生のような(高すぎるロールモデルですが、志は高いに越したことはありませんので)児童生徒一人ひとりに向き合える教員になりたいと思っています!!(芝田)

2年間の学びのまとめ(新谷)

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 こんにちは。8期生の新谷です。1月31日に卒論発表会を行いました。私は「子どもの個性を輝かせる手立て」についての研究を行いました。

 研究の経緯に至っては、私自身が教育実習や学童保育で出会った、発達障害を抱える子どもや、指導や支援を特に必要とする子どもとの関わりの難しさからでした。私は当時、このような子どもとの関わり方について全く無知であり、自ら関わることを控えてしまったことを後悔していました。

 このような自身の経験から、学級で苦しんでいる子どもについて詳しく知り、教師の支援や指導の中で子どもの輝く瞬間を生み出すことの出来る教師になりたいと思い、研究に臨みました。

 研究の中で多くのことを学びましたが、その中でも今後教師として一番大切にしていきたいと思ったのは、子どもとの関わりを絶対に止めないということです。教師が子どもの存在を否定し、認めないでいればいるほど、その子どもの輝きは失われるというふうに思います。私はこれから先出会う子どもの良いところも悪いところも受け止め、まずは全力で子どもと向き合っていきたいと思います。その中で、子どもの輝く瞬間を生み出すことのできる教師でありたいと思います。とても緊張しましたが、無事に終えることが出来て良かったです。

 玉置ゼミでの2年間は本当にあっという間で、毎回とても充実した学びになりました。学校へ授業を見させていただく度に、こんな授業をできるようになりたいと、憧れとモチベーションを持つことが出来ました。

 ゼミの授業では、毎回8期生のみんなと話し合いをする中で学び深めあっていき、私自身の教養も高まりました。玉置ゼミに入ったことで、教師への意欲がとても高まった2年間だったと思います。

 8期生のみんなは、とても優しくて面白い子ばっかりで、いつもみんなとの学びは心理的安全性が100パーセントで、どんな発言も受け止めて認めてくれて、時には私の意見に私はこう思うといった意見も述べてくれて、みんなだったからこそ私自身も沢山意見を言う中で学びを深められたと思います。2年間みんなと学べて本当に幸せでした。これからはみんな違う地で素敵な先生になろうね。

そして、玉置先生。2年間本当にありがとうございました。未だになんで入れたかのは分からないのですが、私は玉置先生に選んで頂いて、こんな素敵な経験をすることが出来て本当に幸せでした。いつも優しく、時に厳しく、私たちに沢山の学びの機会を提供してくださり、ありがとうございました。玉置ゼミでの学びを必ず活かして、教壇に立ちたいと思います。2年間本当にありがとうございました。そして、これからもよろしくお願いします!!(新谷)

2年間の学びを終えて(安藤)

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 こんにちは、8期生の安藤です! 卒論発表を無事終えたということで、今回は2年間の振り返りを記事にしていきます!!

 大学生活の中で1番幸せだったことは、玉置ゼミに入れたことです。玉置ゼミに入れたからこそ沢山の学びや刺激をもらい、成長できました。そして何より、心の底から本当に大切な仲間と出会えました。

 8期生のみんなと出会った当初は、話したことのない人ばかりで馴染めるか不安でした。さらに、今までリーダーなどやったことのない私がゼミ長だなんて果たして務まるのか、自信がありませんでした。今、そんな自分にこう伝えたいです。「何も不安になる必要ない!玉置ゼミに入れた時点で幸せ者だよ」と。

 みんな個性が強くてとても面白いです。一緒にいるとずっと笑っています。小学生のようにはしゃいだり、ふざけたりしているので本当にみんな教師になるのかなと思う時があります(笑)しかし、いざという時はとても頼りになります。ゼミでは毎回レベルの高い話し合いをするので、ゼミがある度に”みんなすごい…、私も頑張らなきゃ”という気持ちになっていました。教採をはじめ、”玉置ゼミだったからこそこんなに頑張ることができた!”と思うことばかりです。8期生のみんな、本当にありがとう。そして玉置先生、こんなに素敵な仲間との出会いや貴重な学びの機会をありがとうございました。

 玉置先生はいつも素敵な方々と出会わせてくれます。大学1、2年の時はコロナ禍で人と全く繋がりがない状態でした。一人悶々としている中、玉置先生と出会えたことで、大切な仲間や尊敬する先生方との出会いがあり、人生が大きく良い方向に変わったと思います。もし玉置先生と出会えていなければ、教師になっていなかったかもしれません。そのくらい私の中で玉置先生は大きな存在です。この2年間のゼミを通して、改めて「出会い」の大切さに気づきました。これから自分のなかで「出会い」とその後の「繋がり」を特に大切にしていきます。

 初めての教員生活、馴染みのない場所、分からないことばかりで今、不安でいっぱいです。特にゼミのみんなで簡単に集まれなくなってしまうのかな、と思うととても寂しいです。色々不安に思うことはありますが、今までのみんなとの思い出やゼミで学んだことを糧に乗り越えてみせます!!そして8期生のみんな、これからも定期的に集まろうね!!!

 改めまして、玉置先生、8期生のみんな2年間本当にありがとうございました!(安藤)

2年間の学びを終えて(澤本)

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 こんにちは!最近4年間お世話になった家を退去すると思うと、少し寂しさから朝も起きられない8期生の澤本です!玉置ゼミで過ごした幸せな2年間のまとめを記事にしていきます

 最高の先生のもとで学べて、最高の仲間に出会えて幸せでした!2年間本当にあっという間でした!ゼミ面接で玉置先生の研究室まで、ファンモンの『ヒーロー』を聞いて歩いていたことまで覚えています(笑)

 2年間で本当に多くのことを経験し、学ぶことができました。週1回のゼミはもちろん、教師力アップセミナー、教育と笑いの会、ゼミ合宿、学校訪問など玉置ゼミに入れなかったらできないことばかりでした。大学生活の中で、こんなにも現場を見て学び、実践するとは思いませんでした。自分の学びの足跡であるゼミノートには本が出せるくらいの学びが書いてあります。玉置先生から学んだこと、多くの授業名人や現場の先生方から学んだこと、ゼミの仲間と話し合いながら学んだことそのすべてが教師となってからの自分を支えてくれると思います。

 また、8期生のみんなには本当に感謝しています。ありのままの自分を受け入れてくれ、しょーもないことでずっと笑っていられる、この仲間に出会えて本当に幸せです!伊勢旅行から始まり、カラオケ、ボーリング、BBQ、人狼、ユニバなど楽しい思いでばかりです。この仲間に出会えていなかったら、玉置ゼミに入れていなかったら、きっとこんなに楽しい大学生活を送れていなかったと思います。たぶん、みんな「8期生ありがとう」といった内容の記事を書いていると思いますが、全員が本心で心の底からそう思っていると確信できます。これからもチーム8期生で頑張ろうね!

 4月から教壇に立ちます。不安の方が大きいです。失敗して失敗しての繰り返しになると思います。それでも玉置先生のもとで学んだこと、一緒に頑張っている仲間のことを思い返して頑張ります!玉置先生、私たちに携わっていただいた方々、8期生のみんな、本当にありがとうございました!(澤本)

2年間の学びと感謝(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。卒論発表会が終わり、少しだけホッとしている柴山です。玉置ゼミで過ごした2年間は、自分の人生の中で1番楽しく、濃い期間でした。

 玉置ゼミで学べる事が決まった時、本当に嬉しかったです。今もゼミが決まった時のことを思い出すと、踊りたくなるほどです。知り合いが一人もいない不安も、8期生の元気さと優しさが、一瞬で吹き飛ばしてくれました。ゼミ長の安藤さんが、みんなが楽しめる企画を何度もしてくれたこと。全員の準備や盛り上げで楽しむことを繰り返していくうちに、自然とゼミが安心できる場になっていきました。

 8期生のみんなとゼミで学べたこと、教採に立ち向かっていけたことは、僕にとっての財産です。みんな、僕がちょっとしたミスをした時も、いつもあたたかい笑いに変えて昇華してくれてありがとう!どこに行ってもまたみんなで集まろうね!

 学校訪問では、現場の先生の生の授業に多く触れさせていただきました。行くたびに、新たな刺激を受けました。玉置先生の助言や現場の先生の意見を聞きながら、一つの授業に対して深く学ばせていただいた経験を、必ず現場で活かしていきます。
 
 教師力アップセミナーでは、多くの授業名人の先生から学ばせていただきました。自分一人では気づけなかった視点や技術に気づかせていただけて幸せでした。玉置ゼミでなければ、ここまで多く現場の良い空気や技術に触れることもできませんでした。本当に、多くのことを学ばせていただけて幸せでした。
 
 私は4月から講師として教壇に立ちます。楽しみなことも多いですが、不安なことも多いです。「みんなだったらどう考えるかな」と8期生の姿を思い出したり、玉置先生ならどう助言するか考えて、一つひとつ壁を乗り越えていこうと思います!必ず、堂々と「玉置ゼミでしっかり学びました!」といえる人間になります!玉置先生、2年間ゼミで育ててくださり、ありがとうございました!(柴山)

2年間を振り返って(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。先日、卒論発表会を無事に終えることができました。2年間のゼミ生活に一旦区切りが付いたので2年間を振り返って記事を書いていきたいと思います。

 この2年間で沢山の方に出会い、沢山のことを学んできました。2年前に玉置ゼミに入ったときは何となく「教師になりたい」という気持ちがあるけれど、どんな教師になりたいのかということははっきりしていませんでした。

 ゼミで玉置先生を通じて、沢山の授業名人の先生について学んだり、学校訪問やセミナーへの参加を通して実際に学校現場を見て学んだりしてきました。ゼミで授業や学級づくりについて学んで、こんな教師になりたい!子どもとこういう風に関わっていきたい!という目標になるような先生や授業に出会うことができました。この経験は玉置ゼミに入っていなかったらできていなかったと思うので、沢山のご縁を繋いでくださった玉置先生には感謝の気持ちでいっぱいです。4月から教師として働いていくのは不安も大きいですが、ゼミで学んだことを最大限生かして頑張っていきたいです。

 そして、2年間共に学んできた8期生のみんなにも本当に感謝しています。特に教採期間はみんなの頑張りに自分も頑張らないと!と奮い立たされて乗り越えることができたなと感じています。ゼミ長の安藤さん始め、みんな優しくて、面白くて、それぞれ尊敬できるところが沢山あって、こんな仲間と出会えたのは幸せだなと思います。こんなにも温かい同期に囲まれて2年間を過ごせたのは、私にとって大きな財産になりました!!みんな本当にありがとう!!これからも定期的に会えたらいいなと思います。

 玉置ゼミに入って、素敵な仲間と濃い時間を過ごすことができて、本当に幸せでした!!2年間ありがとうございました。(前野)

玉置ゼミでの2年間を振り返って(村松)

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 こんにちは!8期生の村松咲です。

 私はこの2年間、8期生の仲間達と玉置先生の元で学んできました。毎回のゼミでは一つのテーマについてみんなで話し合う活動を行いました。その中で今まで考えたことがないことについてみんなで話し合い、初めての気づきを得たり自分の考えを確かなものにしたりしました。

 さらに、ゼミ合宿に「教育と笑いの会」の落語鑑賞、セミナーへの参加等、初めての経験や自分1人ではできないような学びをたくさん得ることができました。教員採用試験に向けてみんなで場面指導の練習をしたのも、今となっては大切な思い出です。

 また、一回一回のゼミで成長を実感して自分に自信をもつことができました。それは、玉置先生が信じられないくらいお忙しい中でも私たち一人一人の良さを見つけ、それを余すことなく伝えてくださったり、常に新しい学びの場・挑戦の場を用意してくださったからだと思っています。
 
 実は私はずっと教師になろうかも決めかねていました。そんな私が「教師になりたい」と心から望むことができたのは、一重に玉置先生と玉置ゼミのみんなのおかげです。玉置ゼミでの学びや経験がなかったら、私1人の力では採用試験という壁を突破できなかったかもしれないし、そもそも全く別の道に進んでいたかもしれません。

 この春から、私は地元静岡で教師になります。玉置先生にもゼミの仲間にも会える機会は確実に減ってしまうでしょう。それでもこの2年間はいつまでも私の支えとなり、教師として人としての武器になると思います。ずっと、ずっと忘れません。本当にありがとうございました。いつか胸を張ってまた会えるように、素敵な教師になります。その日まで、一旦さよならです!(村松)

2年間を終えて(伊藤)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の伊藤です。

 今回は、玉置ゼミの2年間のまとめを記事にしていきたいと思います。

 この2年間を振り返ってみると、教育と笑いの会や教師力アップセミナー、学校訪問など、玉置ゼミであるからこそ経験することができたことがたくさんあります。人生で初めて落語を目の前で見ることができたり、授業名人の方から直接お話を聞くことができたり、良い授業を生で見ることができたりと、本当に貴重な経験をさせていただいたのと同時に、多くのことを学ばせていただきました。私が大学生になり、玉置ゼミに入る前までは、大学でこのような経験ができるとは思いもしませんでした。玉置ゼミに入り、玉置先生のもとで学ぶことができたことに、改めて自分は幸せ者だと感じます。

 また、この2年間には、教育実習や教員採用試験、卒業論文などと、教員になるための試練が多くありました。もちろん楽しいこともありましたが、辛いこともありました。そんなときに心の支えになってくれたのが、玉置ゼミ8期生の仲間です。何か困ったことがあったときには寄り添ってくれたり、励ましの言葉で背中を押してくれました。そのおかげで、辛いことがあっても乗り越えることができました。みんなありがとう。こんな素敵な仲間が周りにいることも、改めて自分は幸せ者だと感じます。

 とりかく自分は幸せ者です。玉置ゼミの一員でいられたことに、心の底から良かったと思います。決してこの2年間で積み上げてきたものは、無駄にはしません。4月から教壇に立つことは、正直不安ばかりです。しかし、自分には玉置ゼミで学んだこと、玉置ゼミでできた仲間がいることを胸にし、堂々とした姿勢で何事にも挑戦する先生になりたいと思います。玉置先生はじめ、私たちに関わってくださった方々、この2年間本当にありがとうございました。(伊藤)

1月25日尾張旭市立三郷小学校での学び(久保)

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 こんにちは!9期生の久保朋輝です。今回は、1月25日に行われた尾張旭市立三郷小学校での学びを記事にしていきます。見させていただいた授業の研修テーマが「主体的に学ぶことのできる授業」ということもあり、主体的に学ぶことのできる授業を作るためにはどうすれば良いのかを学ばせていただきました。

 主体的に学ぶことのできる授業の一番のポイントは「言語化」することです。授業ではお金の出し方について考えさせる授業が展開されていました。児童は思っていることを多く口に出して、疑問を抱いていました。授業をされた先生は子どもたちが抱いた疑問をうまく拾い考えを広げていました。

 今回の授業のように、子どもたちから出た疑問や率直な意見をそのままにするのではなく、追質問をして考えていることを言語化させる教師の工夫が、主体的な授業を作るのに必要であると学びました。言葉を豊かにしていくと、それを聞く姿勢や話す姿勢も大事になっていきます。なので、話し方・聞き方の指導も加えて指導できることも学びました。

 主体的な授業を作るとなるとつい、「交流をさせよう」と考え、交流させれば主体的な授業と勘違いしてしまいます。しかし、ただ交流させるのではなく子供たちのつぶやきを拾って考えを広げていき、思考の追体験をし、考えを広げていくことが大事であると学びました。そしてそれを実現するための教師の「どうしてだろう?」や「なんで?」といった考えを広げるための発問や声掛けこそが、大切になってくることを学びました。

 主体的な授業を実現されているのを見させていただき、ありがとうございました。玉置先生、今回も貴重な体験をありがとうございました。玉置ゼミ生としてもっと多くの授業を参加させていただき、多く学びたいと思います。(久保)

1月25日 尾張旭市立三郷小学校の授業参観での学び(石上)

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 こんにちは!9期生の石上です。先日、三郷小学校の1年生の「大きいかず」という単元の研究授業を参観させていただきました。今回は、その中で学んだ2つのことについてまとめていきます。

◯語彙を増やす
 研究会で玉置先生が仰っていたつぶやき板書というものがとても印象的でした。つぶやき板書というのは、子どものつぶやきから、キーワードとなるものを拾い出して板書するというものです。子どものつぶやきを板書しておくことで、普段は上手く自分の意見がまとめられず発言ができない子でも、そのつぶやき板書の言葉を使って発表できるようになるということを学びました。

 また、思考の共有化についても学びました。子どもたちの中には「分かった!」と言っていても、実際には理解していないということが良くあります。そこで、「じゃあ今〇〇さんが話したことを隣の子に話してみよっか。」と言語化させることで、子どもたちが、自分の中で考えを整理できたり、自分が本当に理解しているのかを知ることができたりすると感じました。

◯振り返り
 振り返りは、その日の授業のまとめになってしまいがちです。しかし、「もやもやしていること」や「初めと今の変化」など、どんなことを書くのか、定期的に教師が価値づけすることで、意味のある振り返りができるということを学びました。いつでも書けるような振り返りではなく、その授業だからこそ書ける気持ちの変化や授業での学びを記録できるようにしたいと感じました。

 また、ICTを使うことで、子ども同士でそれぞれの振り返りを読み合えるようになり、子どもたちが自然に学び合う環境をつくることができることを学びました。

 実際の授業の様子を見させていただいたことで、玉置先生が教えてくださった様々な授業の工夫を、具体的な場面と結びつけることができました。このような機会を設けてくださった玉置先生、そして三郷小学校の先生方本当にありがとうございました。今回学んだことを、教壇に立った際に活かしていきたいと思います。(石上)

1月13日第6回教師力アップセミナー(高橋達哉先生)での学び(前野、安藤)

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【前野】
 こんにちは!8期生の前野です。1月13日に第6回教師力アップセミナーに参加しました。今回は高橋達哉先生から国語の授業づくりにおける発問の工夫について学びました。

 講演の中で印象に残っているのは、教えたいことを直接問わない「もしも発問」という発問についてのお話です。「もしも発問」とは、教えたい事柄について「もしも〜だったら?」と実際とは違う場合を仮定して発問することです。教師が子どもに着目させたい表現や深めたい事柄について「もしも発問」をすることで、子どもが自ら発見するような形で考えることができます。子どもの意欲を高めることもでき、指導内容もより明確になる発問方法だということが分かったので、4月から国語の授業でぜひ使ってみたいと思います!

 また、国語の授業をする上で意識しなければならないのは、「読み方」を教えるということだと改めて感じました。国語の授業では取り上げる教材の内容を子どもが理解できるように授業を進めてしまいがちです。しかし、国語の授業で学ぶべきなのは幅広く様々な文章において活用できる「読み方」についてです。文章を読み解く上で手がかりになる表現や着目するべきポイントを押さえることで、授業で扱う教材以外の文章を子どもが読むときに活用できるようにすることが国語を学ぶ意義だなと感じました。

 今回の講演では、高橋先生から発問で教師が意識すべき点や子どものやる気を引き出すテクニック等、4月から始まる教員生活で取り入れられそうなことをたくさん学びました。子どもたちと一緒にどんな授業を作っていけるのかドキドキ半分、ワクワク半分な気持ちです。高橋先生、貴重なお話をありがとうございました。(前野)


【安藤】
 こんにちは、玉置ゼミ8期生の安藤です!先日、第6回教師力アップセミナーに参加させていただきました。第6回は高橋達哉先生の「国語授業づくりで大切にしていること」について学ばせていただきました!

 先生は授業づくりにおいて「発問の工夫」「全員参加への配慮」「励ましの言葉がけ」を特に意識されていました。今回は「発問の工夫」に絞って記事をまとめていきます!

 発問の工夫1:選択肢をつくる・感じ方を問う
 「1〜3の中で1番感動した文はどれ」というように、先生は選択肢+感じ方を問うことを心がけていました。選択肢があることで、自分の考えと他者の考えに違いが生まれ話し合いの意欲に繋がります。さらに、感じ方には正解がないため自信の持てない子も発言しやすいです。この発問方法を実践して、”多様さが生きる集団での学び合う授業をつくります!

 発問の工夫2:唐突に発問しない
 発問の効果を100%引き出すためには、子どもと一緒に学びの雰囲気・問題意識をつくることが大切です。これは実習でとても痛感しました。子どもが授業についてきておらず、私一人で突っ走ってしまいました。この失敗を繰り返さないためにも、”子どもありきの授業”を常に心がけて取り組んで参ります!

 発問の工夫3:直接問わない
 子どもが”これを考えたい”と思っていなくても先生が気持ちを無視して発問してしまうことがあります。これでは学習意欲が下がってしまいます。そこで「もしも発問」が効果的です。
 
 例として「ごんぎつね」の教材を取り上げます。「まだつつ口から細く煙が〜」という文があります。『これが”もしも”「黙々と煙が〜」という文だったら?』と発問します。このように”もしも発問”をすることで、表現を比較しどんな効果があるのか自然と考え始めます。この発問をされたとき、私自身も”なぜだろう”と考え始めていました。このように子どもの”なんで?”を自然と引き出せる発問ができるように、教材研究をしっかり行っていきます!

 今回のセミナーでは、教師の発問は授業の質を大きく左右することを学びました。更に、発問だけでなく発言しやすい環境も必要不可欠です。そのため、まずは子どもが安心して発言できる環境を整えたいと思いました。どうしたら安心できる環境が整えられるのかわからないことが多いので、今後学んでいきます!また、発問についても教材研究やこのようなセミナーを通して知識を増やしていきたいです!
 
 4月から教団に立っていると考えると、とても不安です。しかし、周りの先生方を頼りにさせていただきながら乗り越えていけるよう頑張っていきます!!そして、子どもの前に堂々と立てる教師でありたいです。本日も貴重な学びの機会をいただきありがとうございました!(安藤)

1月22日名古屋市立藤が丘小学校での学び(荒木)

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 こんにちは!9期生の荒木です。1月22日の名古屋市立藤が丘小学校学校訪問での学びを記事にしたいと思います。

 今回、4年生算数の分数の授業を参観させていただいたのですが、授業者が、なんと2年前にサークルとバイトでお世話になった方でした。お世話になった先輩が、堂々と授業をし、約30人の子どもたちを立派にまとめる姿に刺激を受けました。

[学び方を自己選択]
 問題演習の時間では、一人一人が学習方法を選択(1.友達と一緒に学習したい 2.1人で学習したい 3.教えに行けます。任せて!)し、それが共有されていました。教師も子どもたちも、一人一人の学習方法を把握することで、個別指導に活かしたり迷わず友達に質問したりすることができていました。

[わからなくなったら基本にかえる]
 わからない問題は必ずピザやケーキの写真のカードを使って考えるようにしていました。子どもたちにわかりやすいだけでなく親しみやすい工夫でした。計算式だけを見ながら抽象的に思考するのではなく、毎回基本(ピザの考え方)にかえり具体的イメージをもって理解することは大切だと思いました。

[学び合う雰囲気は教師が作る]
 私が1番印象に残っているのは、学び合いの雰囲気がしっかりとできていることです。児童は、「わからない」という言葉を恐れずに言え、それぞれの考えを否定せず受け入れることができていました。そのような雰囲気ができている理由には、教師の働きかけが大きいと感じました。
 
 1人で学習している児童が わからなかったことを理解した時には、1人の学びで完結させず、他のわからない児童に教える役割を与えていました。1人で学習することを選ぶことが多い児童をクラスの中で孤立させることなく、授業の中でこそ子ども同士が繋がるきっかけを作ろうとする姿勢には大きな学びがありました。

 そして、教師からはプラスの言葉かけが多く、それにより、学級全体が前向きに授業に向かうことができていました。わからないことが悪いことではないこと、1人のわからないがみんなの学びに繋がることが伝わる関わり方でした。

[自由進度学習]
 今回、自由進度学習について初めて詳しく学びました。計画を立てるところから全てを子どもたち自身で行い、それを教師が把握しなければいけないという点では、一斉授業よりもはるかに難しくなるのではないかと感じました。
 
 どんな時に自由進度学習が有効か、その具体的な取り組み方まで、まだしっかりしたイメージは持てていませんが、自分が教壇に立つまでには明らかにし、一人一人に寄り添った授業ができるようにしたいと思います。

 藤が丘小学校の先生方には「毎朝、学校に着いたら1番に玉置研究室のページをチェックしています」とお言葉をいただきました。今月4日には、ついに100万アクセスを突破!今まで以上に気合を入れて記事を書いていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!(荒木)
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