2024年3月28日仕事日記

 今朝は、パンと珈琲で朝食。徐々に以前の生活に近づいてきている。ゴミを出して帰ってきたときの心臓には、以前のような違和感はない感じ。

 今日もいくつかのことを短時間ずつ取り組む。一番時間をかけたのは、数学ネタの原稿チェック。といっても終わってみれば少々。疲れを感じて横になると、そのまま寝入ってしまうことが続いている。今は体に従うことが一番。

 岐阜県教育委員会作成の今年度版の教員採用パンフレットを知る。これまでとは大きく異なっていて(他県も含む)、教師の魅力がしっかり伝わってくる内容。現役教師が見ても、「よくぞ教師の喜びをしっかり伝えてくれた」と拍手が起こると思うほど。皆さん、ぜひご覧を。さっそくゼミ生に伝え、率直な感想を聞く。以下はその一部。

 写真や先生方の言葉から教師として働く楽しさがよく伝わってきます。採用後、手厚いサポートを行っていることがよく分かり、やはり岐阜で教師になりたいと感じました!

 教師としての喜びや教師の魅力が多く伝わってきて、やっぱり教師はいいな〜と思うパンフレットでした。

 現場の先生方一人一人のエピソードやリアルな声が聴ける機会は少ないと思うので、こういうパンフレットで見ることができて嬉しいです。

 私はパンフレットの写真がとても気に入りました。教師としてやりがいを持っている感じや、とにかく生き生きとした様子が伝わってきました。パッと見るだけでなんだか引き込まれる魅力があると感じました!


 僕が注目したのは、パンフに示された岐阜県が求める教師像の文言。「児童生徒を一人の人間として尊重し、あたたかいまなざしで寄り添う教師」。本学が新年度から取り組む「子ども理解活動」を通して、教師を目指す学生がとらえてほしい姿が、ここに表現されている。「子ども理解活動」は、「はじめに子どもありき」という精神を教師の土台としたからこそ。この精神と岐阜県が求める教師像が合致していると思うと、嬉しくてならない。

 今日も入院生活の話題を一つ。「若いから回復が早いですねえ」と何度言われたことか。そのたびに「若くありませんよ」と否定したが、リハビリをしている方々を見ていると、確かに!と思うことあり。ならば頑張ろうと指示より多く運動した自分。うまく乗せられたのかもしれない(笑)。

 写真は岐阜県のパンフレットの一部。
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2024年3月27日仕事日記

 朝一番に飛び込んできた情報に驚く。文部科学省から岐阜県教育委員会に課長として出向されていたNさんが、文部科学省職員の立場で、4月から岐阜市内の小学校長になられるという。岐阜に3年間おられたので、新年度は国の仕事に戻られるだろうと予想していたが、まさかこのようなことになるとは!もちろん、僕にとってはこんな嬉しいことはない。まずは驚きと喜びのメールを届ける。

 玉置ゼミOBで作る「学び続ける教師の会」の恒例新年度情報交換会に際して、H君から良いアイデア提案があり、さっそくフォームも作ってくれた。まさに教育DX。感心するばかり。

 新年度スタートが近づいてきたので、ゼミ生へチャットグループで日常的な学び合い提案。9期生はすでに1年過ごしてきているだけあって、投稿が続く。10期生は互いに牽制しあっている模様(笑)。学び合うことの本質を伝える必要ありだなと感じる。

 昼食は入院中に食べたかったものを思い出し、20日ぶりに用心しながら運転して出かける。シートベルトが切開部分にあたって痛いことが判明。

 Yさんの訪問あり。大学人の先輩としてアドバイスを受ける。同年齢であるので、お互いに用心しなければと情報交流。

 15時からの大学オンライン会議に参加。徐々にしんどくなり、お断りをして退室。体を慣らしていくしかないなと自覚。

 僕の理解や把握ミス、さらに入院で、予定を大きく狂わせてしまった数学ネタ本。少しずつ取り組もうと思い、ドライブに格納されている中学1年生の原稿をすべて印刷して、まずは整理。 

 今日も、入院での気づきを紹介。ちょっとした褒め言葉で、人はこんなにも元気が出るのだと実感。「凄い回復力ですよ」「こんなに早くにこの管を抜いていいと言われる患者さんは珍しいですよ」「傷口はとっても綺麗ですよ」などといった、励ましなのか、ヨイショなのか(笑)がわからないが、こうしたプラス言葉は、心の回復にも確かにつながる。教育も同じだな、とも思う。

 3月1日にゼミ生らと発刊した「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」(明治図書、玉置崇・山田貞二・福地淳宏編集)が、明治図書ランキングで第10位!関係者にさっそく連絡。共に喜び合う。
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2024年3月26日仕事日記

 退院後4日目。賞をもらったというカレーパンと珈琲で朝食。心配していただいたYさんに電話報告。強雨の中、S先生の訪問あり。有り難い。わずかな時間でも話していると疲れが感じることを自覚。

 いくつかの本を並行読みしたり、YouTubeを観たり、これからのことを考えてプレゼンを作ったり、いただいた依頼に返答したり、スケジュールを組んだりと、短時間ずつ多くのことをする。

 意識して運動。入院中のリハビリを思い出す。横になるとそのまま寝入ってしまう。日に何度も。ICUで、家内と筆談したと聞く。まったく記憶なし。

 入院中の話題を報告。個室に移ってからのこと。4人部屋で朝から患者さん同士の激しい罵り合い。なんとか収まらないかと祈る。すると一人の方が動かれた模様。「いい加減にしろ!静かにしろ!」と厳しく注意。最後は「調子が悪いなら入院しろ!」と怒鳴る。誰からも「入院しているんだけど」と突っ込みはなし。

2024年3月25日仕事日記

 本日から仕事日記の毎日更新を再開します。どうぞよろしくお願いいたします。

 体調は、ほんの少しずつですがよくなっています。大手術後ですので、焦ってもしかたがないと思っています。

 本日は、新年度も書かせていただく日本教育新聞の「提言」原稿の確認、鈴木中人さんから依頼を受けた定期冊子「いのちびと」掲載の「私の思い」原稿を書きあげて送信。

 中原淳さんの本を読んだり、連絡をいただいた方への返信をしたり。玉置ゼミ卒で作るグループLINE(83名)に毎年恒例の書き込み依頼、生成AIプロジェクトの段取り、「未来を拓く学校づくり研究会」のオンライン理事会参加など。

 税務署や外食のために、車で乗せて行ってもらい、1日過ごす。

 しばらくは入院中の話題を一つずつ報告。集中治療室でたくさんの管に繋がれていた時のこと。隣のベットから聞こえてきた女性の声。「いつになったら、このアイスクリームの部屋から出られるの?」。アイスクリーム?ちょっと考えて、ICUをアイスクリームと呼んでいると理解。もちろん、突っ込みようにも声が出ない(笑)。

2024年3月22日仕事日記

 皆さんにご心配をおかけしていますが、無事、明日3月23日(土)に退院できることになりました。

 冠動脈バイパス手術後の退院は2〜3週間後とのことですから、術後16日目に退院できることは、有難いことだと思っています。しばらく家庭で療養し、4月1日からは復帰できるようにしたいと思います。

 なお、この仕事日記は25日(月)から、これまでのように毎日更新をしたいと思います。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

2024年3月15日仕事日記

 3月8日に意識を失い緊急搬送されてから1週間経ちました。退院の目処が立つところまでには、まだなっていませんが、おかげさまで回復に向かっています。

 心臓への主要な血管の1本はカテーテル治療で、あとの2本は冠動脈バイパス術を行ってもらいました。胸を開いて、心臓の詰まった冠動脈の先に迂回路(バイパス)をつくる手術をしたわけですので、一時期は体に9本の管が繋がれていました。今日で全部が取れるのではないかと期待しているところです。

 この間、また引き続き、皆さんにご迷惑をおかけします。今日は8期生の晴れの卒業式、学位記渡しの日でした。楽しみにしていたゼミ旅行も含めて、同席できないことを残念に思う朝になりました。

 入院後、2回目の近況報告でした。

2024年3月8日仕事日記

 ご心配をかけています。8日の大学会議中に意識を失い、病院でカテーテル検査の結果、心臓に血液を送っている主要な3本の血管が機能していないとのこと。今、手術をするしかありません!と言われ、5時間ほどの手術を受けました。ICUに戻ったとは深夜2時30分くらいだったそうです。経過は順調だそうですが、退院の目処はたっていません。いまだにICUでたくさんの管に繋がれています。まずはこうして発信ができるようになりましたので、ご安心ください。しばらくは仕事日記もお休みさせていただきます。

2024年3月7日仕事日記

 いつものG喫茶店経由で大学研究室へ。8時少し前に到着。愛知県教育委員会義務教育問題研究協議会の委員推薦について、ある方に相談メール発信。

 9時から教職支援課から依頼の面接指導。2コマ。玉置流に厳しく。確実にレベルアップさせたと思う。

 9期生小林さん来研。卒論指導。第4章のための書籍選びを手伝う。安田さん来研。原稿が掲載された「3年間まるっとおまかせ! 中学校 学級レク大事典」を渡す。安田さんもいつも以上の笑顔。10期生池田さん来研。ミスドを持ってきてくれた(笑)。教採の相談に乗る。

 14時ごろ大学を出る。かつやでカツ丼。高速SAスタバで花見さくらクリーム購入。中部公民館へ。

 藤江誠先生の個展鑑賞。記憶にあった藤江先生のタッチと違う作品がズラリ。説明を聞き、納得。気に入った絵の写真を送ってもらう。タイトルはメロディ。

 帰宅。微妙な体調。薬を飲んで一旦横になる。目覚めて、明日の「子ども理解活動説明会」資料に加筆。石井英真先生の言葉や学生へしっかり周知したい事項を加える。仮の「子ども理解活動交流サイト」を構築。これだけ準備しておけば、皆さんの理解も応援もいただけるはず。

 3月11日は、稲沢市立明治中学校から依頼を受けて講演をする。依頼内容を何度も読み、演題を「課題を見いだし、自ら考え、表現できる生徒を育てる様々な方策」としてプレゼン作成。あとは先生方の反応を見ながら、内容を調整することにする。資料データ送付。

 研究室HP記事は、卒業論文発表会シリーズ第2弾。長谷川さん、古川君、由原さんが発信。古川君が書いているように9期生は催し運営に長けていると確かに思う。

 トラックボールマウスの操作に十分に慣れたきた。研究室も同じマウスにしようかと思い始めている(笑)。

 FBに嬉しい書き込みあり。週刊「教育資料」の写真とともに、「玉置崇先生の記事が楽しみで、購読をやめれない…」。ああ、嬉しい。
 
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2024年3月6日仕事日記

 6時に目覚め。珈琲とパンで朝食。返信が滞っていたメール処理。7時少し前に家を出る。

 研究室着7時45分ごろ。山田先生と来年度の本学教育フォーラムの相談。学部長の考えをお聞きする段階まで到達。

 10時に愛知県教育委員会義務教育課の後藤先生来研。来年度委員を仰せつかった愛知県教育委員会義務教育問題研究協議会の概要について説明をいただいた。あとは久しぶりの四方山話。特に、愛知県内のGIGAの進み具合についての情報提供。

 11時45分ごろ、英語専修の大石先生来研。ある委員になっていただいたので、その打ち合わせ。初めての(笑)四方山話。

 昼食のために大学外へ。研究室に戻り、数学ネタ本原稿書き。

 14時40分ごろ、9期生石上さん、由原さん来研。二人の原稿が掲載された「3年間まるっとおまかせ! 中学校 学級レク大事典」を渡す。とても嬉しそうな表情を見て癒される(笑)。

 15時から17時30分ごろまで、岐阜聖徳学園大学教育学部教育改革等事業助成研究の一貫で来学された京都大学の石井英真先生の講演をお聞きする。演題は「教育『変革』の時代の学びと授業」。いつもの石井節を聞きながら、ポイントをメモ。特に「個別最適な学び」の実践を「学校に行きづらかった子どもへのケア」の視点から語られたことには納得。確かにこの視点から実践を振り返ってみるといい。話題とされなかったが、一番嬉しいのは、石井先生監修本に「子どもから学ぶ 教師の見取りの解像度を上げる」(東洋館出版社)があること。本学がまさに柱の一つにしようとしている「子ども理解活動」の価値を裏付けていただける本。

 くしゃみが出るようになってきた。本格的な風邪になってはいけないと思い、早々に大学を出る。帰宅して薬を飲んで横になる。目覚めて、体調が持ち直してきたことでほっとする。いくつかの仕事をする。

 研究室HP記事は、卒業論文発表会記事。今回から9期生シリーズ開始。まずは古賀君と荒木さん。ともに「教師の話し方」を話題にしている。
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2024年3月5日仕事日記

 6時ごろ目覚め。夢の中で(笑)仕事日記の追記を思い付き、目覚めてさっそく加筆。パンと珈琲で朝食。

 7時ごろ家を出て大学へ向かう。8時ごろ研究室着。9時からの2コマの面接指導要項を見て確認。昨日開催の武藤チームリーダーや水谷先生を迎えての愛知県教育委員会会議(共同調達)の概要を知る。

 9時から2コマの面接指導。今日はこれまでと展開を変えて、教師志望を徹底的に鍛える内容にして厳しめの指導。最初と比較にならないほど思いが伝わるようになったと思う。きついことを伝えたが、最後は笑顔になったことが嬉しい。

 10期生岡田君がお土産持参で来研。感謝。書籍の返却と貸出し。四方山話を少々。

 「子ども理解活動」の説明資料の補足。HPにアップしたときのイメージを伝えるコンテンツ作り。教育実習課へ出向き、課長としばし相談。

 14時30分ごろ、大学を出て犬山市役所へ向かう。15時40分ごろ着。教育長としばし懇談。

 16時からほぼ1時間、第2回犬山市ICT活用教育研究委員会にアドバイザーとして出席。事務局から、資料「GIGAスクール構想の実現 学習者用コンピュータの調達等ガイドライン」の説明後、僕からはなぜ共同調達なのかという大元から説明。そして、端末活用における今後の重要な視点について情報提供。

 18時から歯科医院。今日も歯磨き指導を受ける。今の自分の状況では不十分であるということ。さらに意識化が重要と認識。

 帰宅。数学ネタ原稿書きを進める。いくつかの重要連絡など。

 研究室HP記事は、味岡小学校訪問シリーズ最終回の第8弾。間宮さんが発信。外国語活動をしっかり見たので、その感想。良い視点!

2024年3月4日仕事日記

 5時30分に目覚め。珈琲とパンで朝食。連載中の週刊「教育資料」の原稿書き。出発時刻の8時少し前にほぼ出来上がる。帰宅後に精読して編集部に送るつもりで出発。

 8時15分ごろ家を出て、東栄町立東栄小学校へ向かう。ナビでは到着時刻は10時30分ごろ。予定通りに進むことを祈りながら運転。新東名岡崎SAで休憩。ほぼ予定時刻通りに到着。和田裕枝フェローとEDUCOMスタッフ3名で授業参観と取材撮影の1日開始。

 3限の5年理科、4限の3年算数の授業参観。共に、子どもがとても育っている授業(言い方を変えれば、ここまで子どもを育てた授業)。子どもらしい発言や、教師のゆさぶり、子どもとのやりとりなどを見ていると、時間が経つのも忘れるほど楽しい。

 理科は、本時と次時の2時間で、前時までに出し合った疑問について各自で実験をして、見通しを持つ時間。教師が全体に言葉を発したのは、冒頭の指示のみ。主体的な子どもたちばかりで、自分が確認したい事項を確かめ実験器具や物品を自己選択して、自席で実験。気づきを声に出したり、級友の実験結果と自分の結果が同じなのかを確かめたりなど、子ども個々で動きは多種多様。結果のノート記録においても、ありがちなワークシートは存在せず、メモの仕方もまさに主体性に任せてられている。教師は実験をしている個々の子どもたちの様子を見ながら、結果の確認やさらなる疑問を持たせるために話しかけているのみ。終了時刻が近づけば、それぞれが片付け開始。その都度、指示がなくても自ら動く子どもたち。感心するばかり。

 算数は、課題の面白さもあるが、子どもが熟考したり、ペアで話し合ったりして、この考えをどう表現したらよいかと悩むシーンが印象的。発言の中に、数学的な見方・考え方に通じる内容が多く、これまでの算数の積み上げが伝わってくる授業。第一課題をもとに本時のメインとなる課題に展開。その際に各自で「めあて」を入力させて、授業最後の振り返りと連動させ、振り返りの質を高めているのもいい。感心したのは、各自の「めあて」の記述。その表現がまさに個々で違っていて、とはいえ、方向性は同じ。課題が自分ごとになっていることが記述から明らか。こうしたことも継続してきた証。算数授業も教師の言葉はセーブされていて、子どもの発言をもとに進行する授業。

 昼食は学校近くのレストランで。話題は授業の質の高さ。EDUCOMスタッフもここのところ、多くの授業を見ているメンバーなので、授業を見る目は確か。良いところをしっかり見取れている。

 13時30分から、校長先生、二人の授業者、数名の子どもに取材インタビュー。この学校はEDUCOMのスクールライフノート(心の天気・学びの天気)を日常活用して、子どもたちを育てている学校。その成果は二つの授業の子どもたちの姿で捉え済みだが、あらためて「心の天気・学びの天気」の価値をお聞きし、短い動画でまとめて、いずれ皆さんに見ていただくための貴重な撮影。もちろん教育長も撮影は認めていただいていて、午前に顔を出してもいただけた。深謝。

 いずれの撮影も簡単な打ち合わせのみで実施。インタビュアは和田フェロー。授業もスクールライフノートも知り尽くしているので、聞き役としては最適な人。僕はさらなる問いかけをいくつかお願いしたのみ。とても良い内容の取材ができたので、あとはEDUCOMスタッフに任せるのみ。

 取材をしながらつくづく感じたことは、校長がスクールライフノートのよさをしっかり把握していることだ。その一例が、授業参観の折でも端末を持参して、その学級の「学びの天気」に記された「めあて」を見ている。子どもに声をかける材料の一つにしているわけだ。また、「〇さんは、土曜日も日曜日も毎日心の天気を入れているんです」と子どもの名前を出して話していただけた。小さい学校だからできる、というわけではなく、子どもとつながるための貴重な材料ととらえておられるからだ。ちなみに、東栄小学校の教育については、理数教育研究所発行のRimes39号で書かれている。のびのびタイムなど、特長的な教育も進めている。検索して読まれることをお勧めしたい。

 15時40分ごろ終了して学校を出る。帰路の途中で睡魔に襲われる。SAで停車させて、しばし睡眠。目覚め(笑)の珈琲をSAスタバで飲んで、しっかり覚醒させる。自宅到着は18時30分ごろ。

 出発前に書いておいた原稿を精読。いくつかの箇所に手を入れて編集部へ送信。数学ネタ本原稿書き。

 研究室HP記事は、最終に近づいてきた味岡小学校シリーズ。第7弾は河上君。「指示」と「子どもの発言から授業を創るよさ」を取り上げている。本人が書いているように、教育実習でぜひ生かしてほしい。

2024年3月3日仕事日記

 今日は長男の結婚式。熱田神宮で挙式、賀城園で披露宴。長男の背中を見て、父として安心できた日。
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2024年3月2日仕事日記

 6時ごろ目覚めて、R喫茶店へ。おかわりモーニングを初めて注文。帰宅。

 「中学校数学授業のネタ110」の再構成作業。指示を整理してみると、正しいとらえがまったくできておらず、大迷惑をかけていることを大いに自覚。自分なりに整理して、新規に提出しなければならない原稿整理。物凄い量の不足。お恥ずかしい。

 作業途中で、愛犬散歩。いつもの理髪店へ。マスターと四方山話。

 休日にも関わらず、数学ネタ本構成のさらなる整理情報が、明治図書矢口さんから届く。頂いた指示ネタ本数と自分の整理が微妙にずれているので、再確認メール。本当は原稿を書けばいいのだけど💦。

 17時に芝田先生と喫茶店で会う。数学ネタ原稿について自分が理解不十分であったことを伝えて、協力をお願いする。即、快諾をいただく。感謝。最近見た授業や学校情報を伝えてながら、あり方について意見交流。これも有意義。

 帰宅。日本教育新聞から依頼された原稿書き。締め切りは1週間後だが、論の組み立てが浮かんだため、書き始めてみる。もちろん格闘。何とか収まったので編集部に送ってみる。

 数学ネタ原稿書き。時間があれば、数学ネタ書きに専念しなければならない状況。

 研究室HP記事は、9期生小林さんのエッセイ「英語専修の私が思う、英語の魅力」を発信。ぜひご一読いただきたい。強くお勧めしたいエッセイ

 もう一つは味岡小学校訪問シリーズ。第6弾は森山さん。「指示」と「振り返り」を取り上げている。

2024年3月1日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。K喫茶店でモーニング。愛犬散歩。仕事日記書き。布施中学校での講演報告を事務局へ送付。9時45分ごろ家を出て、EDUCOM愛知本社に向かう。

 10時20分ごろから1時間休憩を挟んで14時ごろまでRitl会議。新卒研修の内容、EDUCOMの学校依頼研修の進め方、今後の動画作成など重要事項の検討。良い方向が出て、ほっとできた会議。

 14時45分ごろ帰宅。しばし休憩。17時から歯科医院へ。抜歯後の状況等を診てもらう。行きつけの病院へ行き、内科診察。引き続きの薬をもらって帰宅。

 数学ネタ本原稿整理。自分の認識の甘さを痛感。さらに良い機会をいただけたと思い、頑張るしかない。

 研究室HP記事は味岡小学校訪問シリーズ。第5弾は松野さん。学級経営の重要性を認識した内容

2024年2月29日仕事日記

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 新大阪でのホテル泊の朝。仕事日記書き。野口芳宏先生記念誌投稿原稿書き。10時少し前まで頑張る。チェックアウトして新大阪駅内フードコートでパンと珈琲で朝食。原稿書きの続き。

 12時8分新大阪乗車。伊丹駅下車。迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ着。車中で、研究主任から学校の現状と私への願いを改めて聞き、授業参観の視点と講演内容を構想する。

 校長先生としばし懇談。先日の春日井市立藤山台中学校校内授業研究会には、この学校からは5名が参加。皆さん、かなりのインパクトを受けられたようで、その話が中心。指導助言者として、どう関わったかを伝える。

 5限、6限で、7つの授業参観。例によって動画を撮りながら、助言内容を考えながら観察。2学期から「品格教育」を導入されたことを意識しながら、子どもたちや教師の様子を見る。これまでにない助言内容が浮かぶ。

 授業後はすぐに多目的室へ移動して動画整理。全体で共有したい授業場面を取り出し、タイトル付け。45分間でなんとか終了。

 16時から45分間、「自ら進んで学び合い、認め合う生徒の育成 協働的・探究的な学びある授業づくりのために」と題して30分間ほど講演。特に「心理的安全性の重要性」について熱く語る。学級においても職員室においても同様で、お互いの困りごとが気兼ねなく交流できることこそ、学校力を高めると伝える。その後、撮影動画を見せながら、授業ごとに皆さんで共有したい授業技術や展開について助言。

 質問を受ける時間がなかったので、「しばらく校長室にいますので質問がある方は来てください」と投げかけて移動。校長室には8名の先生方が来室。ビックリ。「来させられているのではありませんか?」と問いかけて、質問タイム開始。それぞれの質問はなるほど!というものばかり。できる限り、丁寧に具体的に答えているうちに、18時過ぎに。

 伊丹駅まで送っていただき、新大阪から新幹線で名古屋へ。エスカにある若鯱家でカレーうどん。地下鉄・名鉄で小牧駅まで。雨の中、地元駅から自宅まで歩くのはしんどいと思い、タクシー利用で帰宅。

 大学から緊急提出書類指示があり、さっそく作業。これで通ることを祈りながら(笑)送信。

 研究室HP記事は味岡小学校訪問シリーズ。第4弾は池田さん。学び合いの形態について新鮮だったようだ。やはり目の当たりにすることが大切。

2024年2月28日仕事日記

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 6時に目覚まし時計で起床。仕事日記書き。

 7時40分地元駅乗車、新大阪からJR俊徳道へ。10時15分到着。迎えの車で東大阪市立布施小学校へ到着。さっそく3限、4限の授業を見せてもらう。小中一貫を意識して学力向上を目指しているブロック(学区)で、その視点から参観。気づきを布施小・中校長に伝える。

 布施中学校へ移動。お弁当をいただき、午後の日程を確認。5限の授業参観。テスト前の時間なので自主自律精神を発揮させて学ぶ時間を保障している授業がほとんど。

 校長室では堺市から訪問された先生方に説明する自主・自律グループリーダーの中西先生の語りを聞きながら動画整理。全員担任制、単元テスト制への質問を聞きながら、そのような変革に至った経緯を聞くことができて、大いに参考になる。

 15時から、東大阪市立布施中学校、布施小、荒川小の先生方が集まっての合同ブロック会議や研修に参加。

 一貫COの小中一貫教育年間総括報告は、データをもとにして一貫教育が進んでいる事項と今後目指したい事項が明確に示される。

 研修は次の流れ。他地区で大いに参考になると思われるので紹介。

1 中学生より布施中学校の教育について報告
2 中学校区の現状報告 
  東大阪市教育委員会から石原先生、自主自律のリーダーの中西先生
3 講演「NEXT GIGAへ向けて」
4 グループ交流と総括
5 校長挨拶


 講演「NEXT GIGA」では、小学校・中学校で撮影した動画を入れ込んでの提言。グループ交流の総括では、どのグループからも「振り返りの懸念や疑問」が出されていたので、急遽プレゼンを作って10分ほど話す。

 校長室で三人の校長や教育委員会の皆さんと美味しいケーキを食べながら懇談。その後、懇親会会場へ移動。アワビたっぷりの韓国鍋などを楽しい話ととともに堪能。あっという間に時間が過ぎる。

 長瀬駅から新大阪駅まで来て、予約済のホテルにチェックイン。大浴場があるホテルで、湯船でゆったりして体を癒す。25時過ぎ就寝。

 研究室HP記事は、小牧市立味岡小学校訪問シリーズ。第3弾は岡田君。全方位にわたっての気づき記事
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2024年2月27日仕事日記

 6時30分ごろ目覚め。G喫茶店でモーニング。8時ごろ研究室着。暖房を入れて、私書箱の文書処理など。庶務課へ明治図書からの荷物を取りに行く。「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」が我がゼミ生分12冊が届いている。さっそく書籍の撮影。

 愛知県教育委員会義務教育課から電話。僕がそこに在籍していたころからあったある取組への関わり依頼。承諾して次へ話を進める。

 10時から1時間ほど、オンラインで、EDUCOM新卒研修担当者キックオフ会議に参加。僕は野口芳宏先生の日めくりカレンダーから「観を磨く」大切さを伝える。

 オンラインの途中で、介護施設から父親の急変連絡があり、救急車要請をしたとの連絡。家内が対応できることがわかり、施設に連絡。最終的には14時過ぎに入院決定との連絡。何度目の入院なのかわからなくなってきた状況。96歳という年齢。致し方ない。病院ならむしろ安心。

 11時45分ごろ、9期生荒木さん来研。「学級レク大事典」を手渡す。満面の笑みがいい。学生時代に、奥付に名前が載るなんて最高の気分になることはよくわかる。卒論と面接指導実施。

 12時45分、芳賀先生来研。学長への依頼内容と進め方の確認。30分間ほど。

 13時15分ごろ、9期生長谷川さん来研。「学級レク大事典」を手にして、荒木さん同様にあふれる笑み。こちらまで幸せになる。

 15時から50分間ほど、学長に芳賀先生とある依頼をする。このような提案をして、予算が必要であることをしっかり伝えたつもり。

 16時から来研した9期生古賀君へ卒論指導。第4章の展開について考えを聞きながら助言。その後、いきなり面接指導。いよいよ新シーズン到来(笑)。

 17時ごろ大学を出る。10分間ほどして9期生古川君から問い合わせ。大阪からこちらへ向かっているらしい。残念な返答をして、夜にzoomで相談に乗ろうと返信。

 18時ごろ帰宅。疲れが取れていない。少し横になる。21時30分から45分間ほど、古川君にオンラインで、卒論と面接指導。この時期での卒論指導の確かなポイントはここだ!とわかった日。やはりやってみるものだ。

 明日は東大阪市布施地区、あさっては伊丹市。その準備。

 研究室HP記事は、久しぶりの四方山話。来研した荒木さんに依頼したところ、さっそく届いたので、即アップ。一学生の考えていることがわかるのもいい。タイトルは「私が続けていること」

 FBには「学級レク大事典」のPR。次のように紹介。

 「3年間まるっとおまかせ!中学校学級レク大事典」(明治図書)を発刊しました。山田貞二先生、福地淳宏先生、私が編者です。

 教科レクは私たち、いわゆるベテラン教師6名で、学級レクは私たちのゼミ生総勢29名で書きました。学生がお勧めレクを書いた方が、自身の近い体験を元にかけますから、より良い内容になると考えたからです。私たちの判断は正しかったと思います。ぜひご購入ください。

 自分の原稿が載った本を抱きしめているゼミ生を見ると、こちらまで嬉しくなります。

 
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2024年2月26日仕事日記

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7時ごろ目覚め。アップルパイと珈琲で朝食。仕事日記書き。数学ネタ本原稿送信。

 9時20分ごろ家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。10時ごろ到着。校長先生と懇談。特に先日の文部科学省での生成AIパイロット校発表会での様子を伺う。

 第3回校内授業研究会だが、リーディングDXスクールでもあるので、大勢の参観者。長崎や石川などからの参加もあり。参加募集を開始してわずか20分間たらずで50人を超える応募があったとのこと。「何人もお断りをしても80名を超える本日になりました」と校長からお聞きする。

 3限、4限、5限で7つの授業参観。藤山台中学校の先生方をはじめ、皆さんに役立つ授業づくり情報を伝えたいと思って、動画撮影。かなり以前から「ICT活用論」から「授業論」にシフトしている藤山台中。この視点でも様々な情報を得ることができた。

 休憩時間や教科別協議会の間に、動画整理とプレゼン最終調整。15時15分から16時まで講演。「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」と題して、冒頭は再びコロナ禍になったら、自ら学ぶことができるかと問うたOECDのデータを見せる。ここから一気に藤山台中の現在地を示す。

 動画再生しながら、授業者とのやりとりを試みる。思い付きのアイデアだが、今回はこれがベストだったと判断。授業づくりに際しての背景を飾らない言葉で語っていただき、より伝わったことと思う。

 終了後、すぐにゼミ生と振り返りに出かける。場所は31。男3人でアイスクリームを食べながら、藤山台中から何を学んだかを聞き取ったり、さらに授業を見る視点について助言をしたり。

 解散して帰宅。スケジュール調整依頼、新企画の依頼など、今日も多彩。数学ネタ原稿については、自分のとらえが甘すぎたことを猛省。

 研究室HP記事は、小牧市立味岡小学校訪問シリーズ開始。第2弾は尾崎君。タブレット活用に注目した記事。
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2024年2月25日仕事日記

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 6時30分ごろ目覚め。仕事日記書き。トラックボールマウスに慣れる時間(笑)。この調子なら使い続けることができそうな感じ。

 8時45分、コメダで本学卒業生からの相談を受ける。海外で豊かな経験をした上で、教員を目指したいとのこと。最新情報とこれから学ぶべき事柄をしっかり伝える。それにしても、ゼミ生でもないのによくぞ僕のことを頼りにしてくれたものだ。嬉しい時間。

 10時から11時まで、第2回味岡児童館地域運営委員会に出席。進行役を仰せつかる。協議の中で、OS(大きなスタッフ)活動報告をした中学2年生から、「児童館は第3の居場所。安心できる場所にしたい」という発言があり、ビックリ。児童館は単なるあそび場と思っている大人とは大きな違い。素晴らしい。

 11時39分地元駅乗車。地下鉄国際センターから徒歩で啓林館東海支社へ。機器準備。

 13時30分から、啓林館リーダーセミナーで講演。大きな演題は「学校リーダーとして現在の学習指導要領をどう次につなげていくか」。次の3部構成で伝える。

 (1)現在の学習指導要領のとらえ (2)ぜひ学びたい学校改善事例(授業・ICT活用) (3)次の学習指導要領を予測して今から考えておくこと

 三連休最終日に自ら参加された方々ばかり。野口芳宏先生が言われる「一流の聴き手」の皆さんに2時間ほど話せる喜びを味わいながら、予定外のこともたくさん伝える。特に最終セッションは、聴き手の皆さんとの関係もしっかりできたと思い、対面だからこそ話せる内容をたっぷり。アンケートを読むと、皆さん好意的に捉えていただいており、自分の判断に間違いはなかったと安心する。

 終了後、ある方と喫茶店で、やはり対面だからこそ話せる内容をしっかり伝える。喜んでいただいてなりより。

 雨が降り続いている中、帰宅。数学ネタ本の「説明ネタ」「習得ネタ」のチェック。編集部に送付できる状態にして一段落。

 9期生全員から卒業論文第3章が届く。僕の指示が甘かったことが判明。これでは第4章で持論が書けないのではないかと思える第3章。さっそく指示の追加。
 
 研究室HP記事は、味岡小学校訪問シリーズ開始。第1弾は齋木さん。本格的に初めて授業を参観する学生の初々しさを感じる記事。

2024年2月24日仕事日記

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 今日は4期ゼミ生関口さんの結婚式に招待されたとても嬉しい日。8時50分地元駅乗車。犬山経由で東岡崎駅へ。スピーチの役目をいただいているので、列車の中で構想。かつて研究室HPで関口さんが発信したいずれの記事もよく、その中からエピソードを取り上げて、スピーチに入れ込むことにする。3回ほど心の中で練習。よし!(笑)という状態で、タクシー乗車して結婚式場へ到着。

 10時30分から挙式。幸せが全身から伝わってくるお二人を迎えての人前結婚式。皆さんが立会人となり結婚を認めて祝福する式。

 11時15分から披露宴。幸せな二人を見ていると、その幸せ感が伝わってきて、同席させてもらった自分のウェルビーイングがまさに高まった3時間。乾杯前の挨拶は、おかげさまで新婦が涙あり、笑いありになってもらえて本望。人生の大切な場で彼女の素晴らしさを伝えることができた喜びも大きい。

 写真はすべて了解済みで、たくさん送っていただいた中から厳選してアップ。仕事日記のコンテンツとしても最高!

 東岡崎駅から座席指定で犬山、乗り換えて地元駅へ。帰宅。

 明日の午後は、日曜日だけど「啓林館リーダーセミナー」で講演。定員30名のところ29名参加とのこと。昨年度同様にたくさん集まっていただき、気持ちが高まる。新たな情報を提供しようと思っているので、プレゼンで復習。

 研究室HP記事は、1月31日の8期生卒業論文発表会からの学びシリーズ。第4弾は10期生の河上君、池田さん、森山さんの記事
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