【発信】これからの学校におけるミドルリーダーシップ:校内研修シリーズ No74

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 独立行政法人教職員支援機構オンライン講座「校内研修シリーズ」で、「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」と題して20分間ほどの僕の講話が発信されています。校内研修に活用できそうであれば、ぜひお使いください。

 なお、このシリーズの説明はサイトで次のように書かれています。

 教職員支援機構のオンライン研修「校内研修シリーズ」では、各学校で実施する校内研修を60分と想定し、その中で活用できる20分程度の動画をお届けします。
 20分程度の講義動画では、基礎理論、または理論的整理と考え方の提示を行っています。
 校内研修の始めに視聴し、そのあと、演習や発表を行うことで、校内研修のさらなる充実を図り、教員の資質能力の向上を目指します。

【発信】学校経営・教科経営の考え方・進め方−学校教育目標との関係を探る−

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 独立行政法人教職員支援から依頼を受けて、令和2年1月22日に鹿児島で講演をしました。講演後のワークショップ動画が発信されています。「学校経営・教科経営の考え方・進め方」と題してグループ協議です。

【20200309講演】春日井市立南城中学校現職教育

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 3月9日(月)、昨年に続いて春日井市立南城中学校の現職教育講師として依頼を受けました。

 コロナウイルス感染防止で休校中ですが、もちろん先生方は働いておられます。こういう機会だからこそ学ぶことができるのでぜひ!とのこともあって、今日は二つの話題で2時間の研修をしてもらいました。

 一つ目はGIGAスクール構想を話題にして、一人1台PC時代の授業イメージをもってもらう話、もう一つは様々な授業技術を紹介しながらの道徳模擬授業。素材検討や道徳授業のつくりかたを伝える。

 熱心に学んでいただく先生方を前にすると、いつも以上に熱が入ってしまう自分。もちろん時間延長はせずの濃密な2時間(だったと自己評価)。

 さっそく南城中学校HPには2本の記事が掲載された。記事は「学び続ける集団でありたい」と題して、この記事この記事。しかも1秒ごとに入れ替わる写真。

日本教育新聞2020年3月2日号に講演記録掲載

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 日本教育新聞2020年3月2日号の「全国教頭中央研修大会」の記事の中で、私の講演の記事が掲載されました。以下はその一部です。

笑いの大切さ力説
玉置・岐阜聖徳学園大教授が基調講演

 基調講演の講師は玉置崇・岐阜聖徳学園大学教授で演題は「学校を元気にする副校長・教頭のおもしろマネジメント」。玉置教授は元愛知県公立中学校校長で、学生時代から落語を続け、「教育と笑いの会」では会長を務める。管理職やミドルリーダー層を対象にした研修会で落語を披露することもある。

 玉置教授は冒頭で、副校長・教頭が面白がって学校経営に携わると学校は楽しい場になることや職場での笑いの大切さを力説。毎日笑っている人は健康を維持しやすく病気になるリスクが減ることを科学的な根拠を基に紹介するとともに、PTA役員など人前で話をする時に使える小話を披露した。例えば、「病気になりたくない人はずーっと笑っていればいい。おかげで病気にならないが、周りからは病気だと思われる」といった話を随所に盛り込み笑いを誘った。(以下、略)
 

【20200218指導助言】豊中市立第一中学校(玉置)

 校長先生にお迎えをいただき豊中市立第一中学校へ12時前に着。お弁当をいただき、研究主任と授業者から説明を受ける。

 14時15分から保健体育の授業参観。日頃から指導がきっちり出来ていることがよくわかる授業で、授業者の指示は実に短い。言い直しもなし。あっという間に終わる指導言。もちろん生徒はよく聞いていて、素早い動き。技の学び合いをするポイント説明後、グループ活動開始。ここまでは実に見事。

 側方倒立回転をそれぞれのグループで習得していく場面では、級友の運動を見てコメントするのが、生徒にとっては実に難しく、関わり合いはしっかりできているのだが、ねらいとするところまでは残念ながら達せず。

 動画撮影をしての振り返り、グループでの振り返りもしっかりできている。グループ活動での指導充実が今後の課題のみ。

 研究協議会は、以前に僕が提案したワールドカフェ方式。先生方の同僚性が随所に感じられて、先生方が学んでおられるな、と感じることができた時間。

 35分間の時間をいただき、僕から指導助言。この学校が心がけている授業作りの3視点「子どもが惹き付けられる、子どもが考え始める、子どもの声が聞こえる」を常に意識して地道に積み上げることがさらなる授業の充実に繋がると伝える。もちろん授業写真も多用。この学校は、僕の指導助言を受けて、いつも何らかの動きがある。だからこそ関わらせていただこうと正直思う。(玉置)

 ※仕事日記より
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【20200207講演】全国公立学校教頭会「令和元年度第44回中央研修大会」

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 2月7日は、東京メルパルクホールで開催された全国公立学校教頭会「令和元年度第44回中央研修大会」で、基調講演とシンポジウムの進行役をさせていただいた。

 講演タイトルは教頭会の依頼を受けて「学校を元気にする副校長・教頭のおもしろマネジメント」。演題に「おもしろ」を入れたのは初。講演冒頭では、教頭は話術が大切で、笑いのセンスも必要と話し、小咄をいくつか披露。
 
 新学習指導要領の捉え方を伝えた後、教頭時代のいくつかの実践を紹介。その一つは例によって、授業参観で卵を売った話。文部科学省研究指定校であったときの発表会の話もしながら、既成概念を打ち破ると楽しいという実感話をいくつか。

 午後は「「副校長・教頭に必要なマネジメント〜学校は持続可能な組織になれるのか〜」と題したシンポジウム。私は進行役。

 カラフルな学校づくりで有名な住田昌治校長先生、元巨人の犠打世界一、バンドの神様の異名をもつ川相昌弘さん、全国教頭会副会長の川島政美さんから提案をもらい、それを絡めながら、テーマに迫る。

 「組織マネジメントがうまくいってるとは?」「それぞれの色を出させていいのか?」「ゴールは示すべきか?」「教頭・副校長に伝えたいことは?」「校長と教育観が違ったとき、どうすればいいか?」等々、予想以上に深い話し合いができた。

【20200206指導助言】小牧市立味岡小学校(玉置)

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 2月6日は小牧市立味岡小学校で指導助言でした。9時20分に到着。ゼミ生らに授業の見方をレクチャーして、2時間目、3時間目ですべての学級の授業参観。どの教室に入っても、子どもと教師の関係性がとてもよく、教師の問いかけや級友の発言にすぐに反応する子どもたち。メリハリもあり、学ぶ集団が育っているな、という学級ばかり。いろいろな学級を見てきているゼミ生からも同様な感想。

 4時間目は1年生算数、5時間目も5年生算数。授業の基本はできているからこそ見えてくる教材研究不足。全体会ではこのことに絞って助言させていただいた。

 皆さんの研究協議会後は僕の1時間の講演。小牧市のPC活用のモデル校を意識して、前半30分間はGIGAスクール構想のことを動画も見ていただきながらの紹介。後半はいつものように写真をもとに参観授業助言。

 終了後はゼミ生とマックへ。いつもの振り返り。ここでの時間も充実。良い1日となった。(玉置)

【20200204講演】姫路市教育センター(玉置)

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 3年目となるこの時期での姫路市教育センターでの初任者研修講師。今回は「全員のこどもが授業にのってくる授業の技 −模擬授業を通して−」と題しての90分間。

 前半は全員を授業に巻きこむための様々な授業テクニックを実技を踏まえて紹介。後半は模擬授業「17番目の秘密」を通しての考えさせ、交流させながら、ゴールに行き着くための授業の方法紹介。

 今回は70名ほどの初任者。年々増加している姫路市。センター所長との懇談で貴重な情報を得ることもできた(玉置)。

【20200202講義】教員人材銀行資質向上事業(玉置)

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 本日(2月2日)は、愛知県教育会館で、教員人材銀行資質向上事業での講義を担当しました。私は二日間にわたる事業の最終講義となりました。

 ありがたいことに5年連続でお声かけをいただいており、今年の講義演目も「教師としての大切な作法」。

 新学習指導要領のポイント、より良い授業を創るための基礎・基本などを具体例を挙げながらの90分間。

 今回は参加者の年齢層も幅広く、再び教師の道を進もうという方も何人かあるとのこと。日曜日に終日学ぼうという意欲的な皆さんの前で話ができる喜びを今回も味わう。(玉置)

【20200128指導助言】東員町立東員第一中学校

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 1月28日午後は、東員町立東員第一中学校での指導助言です。今年度4回目の訪問です。

 5限授業は、国語、社会、英語を参観。6限研究授業は数学を参観しました。いずれも写真を撮り、それをもとに指導助言。

 国語は復習事項を聞くときのポイント提示、社会は子どもの発言の価値付けがさりげなくされていること、ぶれない発問の大切さ、英語は伝えたくなる比較質問がよく活性化を生んでいること、1時間参観した数学は、課題把握のさせ方、発言の繋ぎ方、発展課題は基本課題との違いから気づかせること、子どもの発言の聴き方などを伝える。数学は子どもたちが話し合い、課題解決に向かっていく一体感があってこその助言。

 与えられた時間を守ろうと必死。つい熱く語ってしまった。それだけ刺激的な授業をみせていただいたということ。今日も良い勉強をさせていただいた。(玉置)

【20200127指導助言】尾張旭市立渋川小学校(玉置)

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 1月27日は今年度2回目となる尾張旭市立渋川小学校での指導助言でした。

 6年生の多様な活動があり、社会科における見方・考え方が意識された社会科授業を参観。先生方の協議の内容を聞いた後、ゼミ生(中西、北神、葛山)の授業観察発表を絡めながら、授業展開、課題、ゴールについて指導助言。

 先生方の授業検討の視点はシャープで、授業のよさ、改善点が明確にされる協議会でした。(玉置)

【20200123指導助言】尾張旭市立城山小学校(玉置)

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 今年度2回目の尾張旭市立城山小学校での指導助言。ゼミ生6名参加。

 校長室で指導案を元に学生と共に教材研究。13時45分から2年生算数の授業参観。教師と子どもとの関係づくりはしっかりできているからこそ、子どもの発言をどう生かすかにポイントがある授業。前時との本時との違いが子どもにはやや明確ではなかったので、多数のアイデアが出てとてもよいのだが、前時の考えのままであった子どもがいたのは残念。

 校長室でゼミ生から情報をもらいながら、指導助言内容を検討。新企画生まれる。ゼミ生の記録をもとに授業を再現することに決めて会場へ移動。

 15時から16時まで指導助言。ビデオと学生の再現をもとに、教師の反応の在り方について助言。写真をもとに授業展開のポイントを皆さんに伝達。最後は例のビデオを見せて終了。校長室で授業者に具体的にレクチャー。

 ゼミ生が授業をしっかり記録していることで随分助けられた指導助言。ゼミ生に感謝(玉置)

【20200122講演】学校改善をはかるマネジメント能力の育成〜ミドルリーダーへの道〜セミナー

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 会場はTKPガーデンシティ鹿児島中央。主催は独立行政法人教職員支援機構。全体テーマは、学校改善をはかるマネジメント能力の育成。主務者は天笠茂先生。

 11時10分から12時までの50分間は、僕が「ミドルリーダーへの展望と期待 これからの学校におけるミドルリーダーシップ」と題して講義。これまで自分が会ってきた優れたミドルリーダー例を話ながら、イメージを高めてもらう。

 天笠先生らと昼食。学校マネジメントの実際についていろいろと情報を得る。有意義な時間。

 13時から14時40分まで、講義・演習「学校経営・教科経営の考え方・進め方 学校教育目標との関係を探る」を僕が担当。用意した共通課題の解決策をグループごとで話し合い交流。いわゆるワールドカフェ。意欲的な参加者で、どのグループも良い話し合い。課題設定が良かったと自負。鹿児島特有の課題もわかって自分も勉強になる。

【20200117授業】三朝町立三朝中で道徳飛び込み授業(玉置)

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 1月17日、三朝中の依頼を受けて、教材指定で道徳の飛び込み授業をしました。以下は仕事日記の記録から。

 10時50分から、1年1組で道徳授業「新しいプライド」と題して授業。生徒をつなぐことを見せてほしいという依頼を受けていたので、いつも以上に意識してつなぐ。表情豊かな子どもが多く、自然に繋ぎたくなる。また発言内容も豊かで感動。「捨てたプライドと新しいプライドは同じか、違うか」を問いかけ。最後は「働くときに大切にしたいこと」をエレベータートークでしめる。我ながら手応えがある授業が出来た。また大切にしていきたい教材に出会えたことも嬉しい。提案いただいた三朝中へ感謝。(玉置)

【授業】1月11日岡崎市立額田中学校で「いのちの授業」(玉置)

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 本日(1月11日)は、岡崎市立額田中学校で、向宇希さんと「いのちの授業」を行いました。

 全校生徒の皆さん、保護者の方々に、向さんの生き方(小児ガン発病、いじめに合う、動物介在介護師として生きる)を通して、いのちや生きることについて考え、話し合い、発表をしていただきました。

 最後には、ワンちゃん・ののちゃんの登場で、大切なメッセージを伝えることができたと思います。(玉置)

【執筆】授業力&学級経営力2020年2月号「話す」を極める(玉置)

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 月刊誌「授業力&学級経営力 2020年2月号 特集 教師はしゃべることが仕事だから「話す」を極める」には、拙稿が二つ掲載されました。

○ [説明・発問]を極める 「おいしいところは子どもに残す発問」ってどうすればいいの?

○ [エンタメ系話術]を極める 落語に学ぶ「まくら」と「間」の技術

 ちなみに、久しぶりの顔写真表紙掲載号です。

【20200109講演】北名古屋市立天神中学校で講演(玉置)

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 1月9日は北名古屋市立天神中学校から依頼を受け、先生方に話をしてきました。

 14時45分から16時20分ごろまで、「新学習指導要領を教室で実現するために」と題して実践的な話をさせていただきました。先生方が熱心に聞いていただけるので、いつも以上の熱量での語りとなりました。このことは参加したゼミ生が同感でした(笑)。

 質問も鋭く、講演で不十分だったところを補える質問で有り難く思いました。(玉置)

【紹介】第12回教育と笑いの会写真と動画発信(玉置)

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 2019年12月7日、名古屋東建ホールにて、「第12回教育と笑いの会」を開催しました。

 その様子を写真と動画で4分30秒ほどでご覧いただけます。

 ぜひここをクリック(YouTube)でご覧下さい。

【20200107講演】みよし市新年教育研究会

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 新年最初の講演は、1月7日みよし市新年教育研究大会での講演で、みよし市勤務の350名ほどの先生方にお聞きいただきました。

 演題は「新学習指導要領を踏まえた授業づくり」。新学習指導要領の背景、Society5.0、主体的・対話的で深い学びを生み出すための手だてなどをお伝えしました。

 講師紹介で、「教育と笑いの会」会長とも紹介いただきましたので、笑っていただく箇所も意図的に多く入れて、90分間の講演をさせていただきました。

 大きな会場では質問はまずないのですが、今日はお二人からいただけました。有り難いことです。(玉置)

【20190529講演】尾張旭市立城山小学校講演

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 尾張旭市立城山小学校へ向かう。15時10分から1時間、「対話の深掘り」と「タブレット活用例紹介」と二つの依頼を受けての講演。

 対話の必要性、対話と会話の違い、授業中における見取りなどについて話す。ある場面をもとにどのような授業をしたらよいかを考えてもらい、対話の大切さを体感してもらうなど、最近の展開。タブレット活用は、実際にはどのよううなシステムが入るのかがまだ明確になっていないとのことで、他市の活用例を紹介。最後は僕が考えるICT活用に基づいたソフトで数学作り体験。最後は本学フォーラムをしっかりPR。
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