3月9日 春日井市立南城中学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です!3月9日に、春日井市立南城中学校にて玉置先生の「いのちの授業」を拝見させていただきました。

 「いのちの授業」と聞くと、やはり「死」を題材にした授業展開を想像します。しかし、今回の「いのちの授業」では、「生」と「死」が題材とされています。

 小児がんによって亡くなってしまったケイコちゃんと小児がんを克服したマイさん。2人に共通することは、「今を生きること」だと私は考えました。

 「過去」「未来」そして、「今」。私は何を大切にしているのだろうと思うと、欲張って全てを大切にしようとしていました。その結果、「過去」に囚われ、「在るべきだと思い込んでいた未来」に縛られ、「今」を蔑ろにしていたような気がします。もちろん、「過去」も大切です。「未来」に希望や理想を抱くことも重要です。しかし、今回の授業を経て、「今」をもっともっと大切にしたいと思いました。「今」という時間は、もう二度と返ってくることない「今」です。「今」は「今」しかないのだから、昨日より笑って、昨日より一生懸命に生きていられたなら、素敵なことだと思います。そんなことをケイコちゃんとマイさんから学びました。

 玉置先生は模擬授業にて、『授業は、布石の連続である』とおっしゃりました。玉置先生の打つ布石に、私はまんまとはまっています。教材研究を得られる教師は、子どもに「布石を打つ」ことができます。そんな布石を飛び越える子どももいるでしょう。それもそれで一興です。子どもにさらなる打つ手を託してみればいい。その繰り返しが子どもと作る授業なのだろうと思います。

 今回の模擬授業では、「いのちの授業」にて行う配慮や授業ポイント、そしてそれ他の授業にも適応できる授業テクニックが盛り込まれていました。先日、お伺いした一宮市立今伊勢小学校での学びがさらに深まる箇所、新しく知った知識。今回もまた深い学びを得ることができました。

 春日井市立南城中学校の堤校長先生をはじめ、南城中学校の先生方、またこのような機会をいつも与えてくださる玉置先生本当にありがとうございました。(下野)

★このときの私(玉置)の先生方への模擬授業記録(授業技術紹介等含む)を下野さんがまとめてくれました。とてもよくまとまっています。こちらもぜひ一読を。大いに参考になります。

※写真は林文通先生から提供していただきました。(玉置)
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3月6日 「初任者研修番外編 岡崎市の教育を知ろう」に参加して(木下、北神)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は、3月6日に酒井先生が開催してくださった「初任者研修番外編 岡崎市の教育を知ろう」について記事を書きます。
 
 この会は、実際に岡崎市で勤務をしていらっしゃる玉置ゼミ1期生の大澤さんと、2期生の江口さんに今疑問に思っていることを聞くという内容でした。15個以上の素朴な質問にも丁寧に、そして質問に付け加えて先輩たちが思うことを教えてくださることで、4月からの不安を少し解消することができました。また、玉置ゼミの縦のつながりの強さを感じたとともに、今まで関わりがなかった先輩方ともこのようにして繋がれることに嬉しさも感じました。

 実際に岡崎市に勤務をしている先輩方から話を聞けたことで、具体的なところまで想像がついたので、教えてくださったことを元に4月から自分のペースで頑張っていきたいです。また、私も先輩方のように何年かしたときに「やっぱ教師っていいなあ」と素直に言えるような素敵な教師になりたいと強く感じました。

 このような会を開いてくださった酒井先生、沢山の私たちの疑問に寄り添って教えてくださった大澤さん、江口さんありがとうございました。(木下)

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 こんにちは。五期生の北神です。3月6日に酒井先生と玉置ゼミの先輩方が「初任者研修番外編 岡崎市の教育を知ろう」という会を開いてくださいました。今回はそのことについて書きます。

 私は岐阜県の教育を受けてきました。愛知の教員になると決めたものの、「岐阜と愛知の教育は全然違う!」と聞いていたので不安でした。ですが、実際に岡崎市で勤務されている先輩のお話をお聞きして、4月からイメージが前よりもできるようになりました。何も分からない状態だったので、4月になる前に岡崎のことについて知ることができて本当に有り難いです。

 先輩方に、初任者で一番大変だったことを伺うと、いつ何をやっていいか分からないことだとおっしゃっていました。全てがはじめてで、見通しを立てることができません。だからこそ、他の先生に分からないことを聞く大切さを改めて感じました。

 そのような苦労もたくさんされてきたうえでだと思いますが、お話をしてくださる様子から、先輩方は教師という仕事を楽しんでいらっしゃるように感じました。私も先輩方のようになれるよう頑張りたいです。

 酒井先生、大澤さん、江口さん、お忙しい中、私たちのために時間を割いてくださってありがとうございました。(北神)

2月14日 初任者研修番外編での学び(長谷川)

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 こんにちは!5期生の長谷川です。2月14日に行われた初任者研修番外編での学びを書きたいと思います。

 まず、他の先生方と仲良くなるためにはコミュニケーションをとることが大切だと学びました。

 そのために、教室内で1人で仕事をするのではなく、職員室で仕事をしながら人間関係を築くことがポイントだと教えて頂きました。職員室で仕事をすれば、分からないことがあってもすぐに聞くことができ、ちょっとした趣味などのお話をしながら仕事を進めることで、より仲を深められると知りました。私が学習ボランティアをしていた時を思い出すと、職員室はなんだか慣れない場所で緊張していた自分がいたように思います。きっと4月当初も新しい環境で慣れないと思います。ですが、先輩方のアドバイスを生かし、職員室で仕事をしてコミュニケーションをとることで、周りの先生方と仲を深められたらいいなと思っています。

 次に、子どもたちと接する上で心がけたいことは、子どもとではなく1対1の人間として接することです。

 例えば、係の仕事をしてくれた子どもに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることや、どうしても忙しく、ちゃんと話を聞いてあげられなかったとき「〇〇くん、さっき話聞いてあげられなくてごめんね」と謝るなど、子どもたちと1対1の人間として接することです。

 私は与えられた係の仕事だから、やるのが当たり前だと思わず、一生懸命仕事をしてくれた子どもたちに「ありがとう」と、しっかり声に出して伝えたいです。また、忙しい学校生活の中でどうしてもその場では難しいとき「あとでね」と、子どもに伝えることがあると思います。私は、この「あとでね」という言葉に、ちゃんと責任を持って行動し、子どもの信頼を得ることのできる教師でありたいです。

 今回、実際に現場で働いている先輩方の話を聞くことで、4月からの自分の姿や、学校の様子がイメージできました!お忙しい中、このような時間を作ってくださった酒井先生、1.2期生の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(長谷川)

※ 写真は林文通先生からいただきました。(玉置)

動画で卒業論文発表(北神)

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 こんにちは。五期生の北神です。今回は卒業論文について書きます。

 私は、『新任教師が「学び合い」を実現するためにできること』という研究をしました。

 私は、どの子どもも大切にされる授業をしたいと思っています。「学び合い」を実現させることで、すぐに理解できる子どもも、すぐに理解できない子どもも、協働しながら学ぶことができる授業や学級を目指すことができるのではないかと考えました。

 研究をするにあたり、佐藤学さんや西川純さんなどの著書を読んでいると、「学び合い」は簡単にできるものではないと感じました。著書のモデルとなっている学校はどこも、校内にとどまらず地域一体となって取り組んでいます。「学び合い」を実現するためには、多くの人たちが一つの同じ目標に向かって協力しあう必要があるということを知りました。ですが、私が赴任する学校でも「学び合い」に力を入れているとは限りません。
そこで、どこの学校へ赴任しても、新任教師という立場でもできることはないだろうかと思い、本研究で新任教師が学び合いを実現するための7か条を提案しました。

 これから実際に教壇に立ち、本研究で述べたことを実践してみて、目の前にいる子どもたちに合うように7か条を改善していきたいと思います。そして、「学び合い」を実現することによって、予想不可能なことが起こった場合にも、周りの人に「助けて」ということができ、多様な他者と共に問題解決に立ち向かえるような子どもを育てていきたいです。

 西三河の事務所面接があり、卒論発表会はビデオでの参加でしたが、ご静聴ありがとうございました。(北神)

卒論発表を終えて(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。1月29日に行われた卒論発表会を終えての感想を書かせていただきます。

 私は、「子どもたちが楽しいと思える学校となるための教師の手立て」について研究しました。研究を進めていくと、「教師と子どもの関係」「子ども同士の関係」「クラスにおける自己存在感」が深く関わっていると気付きました。どの視点においてもとても奥が深く、子どもたち全員が、「学校は楽しい」と思うには一筋縄ではいかないと思います。研究では、有名な先輩方の優れた実践や、それをもとに私たちが考えた実践例をたくさん挙げました。すべてを試すのではなく、子どもたちの実態に合わせながら無理のない程度に試行錯誤していくことを意識して、4月から現場で活かしていきたいです。

 卒論発表会を終えて、もう卒業なのかというのが率直な感想です。2年前、3期生の先輩の卒論発表を見た時、自分は2年後こんな素晴らしい先輩のようになれるのだろうか、と不安になったことを覚えています。大変なゼミに入ってしまったという思いもありました。今の私が先輩方のような姿になれたのかは分かりません。それでも玉置ゼミに入って本当にたくさんのことを学ばせていただきました。勇気を振り絞って玉置ゼミに入ることを決意した2年前の自分を褒めてあげたいです。(笑)

 玉置ゼミに入ったからこそ出会うことのできた方や仲間がたくさんいます。こうした出会いを大切にしながら、これからも学び続ける姿勢を忘れず、4月からの新たなスタートにむかって頑張っていきたいです。

 お忙しい中、私たち5期生の卒論発表会に参加してくださった大西さん、斎藤さん、本当にありがとうございました。また、慣れないzoom開催にも関わらず、スムーズな進行をしてくれた6・7期生のみなさんありがとうございました。

 5期生のみなさん、ゼミやセミナーで一緒に学ぶことができた時間は、私にとってとても貴重なものとなりました。本当にありがとう!最高の仲間です‼

 最後に、私がこの2年間で大きく成長できたのは玉置先生のおかげです。授業技術や学級経営のことだけではなく、人としてたくさんのことを学びました。玉置ゼミ生であることに誇りをもって4月から頑張っていきます。玉置先生、本当にありがとうございました。(中西)

オンライン初任者研修に参加して(杉山)

 こんにちは。5期生の杉山です。今回は、2月14日に行われた、酒井先生主催のオンライン初任者研修からの学び(というよりかは感想や感謝)を記します。うっかりしており更新が遅れました。4月から、玉置先生が仰った「誠意はスピード」というお言葉をより一層意識したいと思います。
 
 私は今年度の教採に落ち、来年度は中学校の非常勤講師をしながら教採にリベンジします。そんな中で、「先生」と呼ばれる立場になり、うまくやっていけるかどうかとても不安なところが多々ありましたが、酒井先生や先輩方のアドバイス、グループセッションでの自由なお話をする時間で、教師という職業の素晴らしさや厳しさややりがいなどを、明るく楽しそうにお話している先輩方の姿を見て、「とにかく生徒と向き合って、全力でがむしゃらに挑戦しよう!」と、自分自身に改めて言い聞かせることができました。先輩方のお話を聴いていると、やっぱり先輩方はすごいなあと改めて思うとともに、自分も後輩たちに良い背中をみせないといけないなあと思いました。
 
 とにかく「自分自身が楽しむ」ということを忘れないように、4月から先輩方の背中を見ながら成長していきたいと思います。
 
 最後に、このような素晴らしい会を主催して下さった酒井先生、アドバイスやお話をくださった玉置ゼミの先輩方にお礼を申し上げて終わりにします。ありがとうございました。(杉山)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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卒業論文発表会を終えて(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回は卒業論文発表会を終えての感想を書いていきます。

 私は、「作文嫌いな子どもの苦手を解消する作文教育」について発表を行いました。

 オンラインでの発表ということで、様々な不安はありましたが、少しでも分かりやすく伝えようという思いで発表に臨みました。

 発表で伝えたことを一言でまとめると、「作文教育は子どもの楽しむ心に合わせて行う」ということなります。

 私自身、小中学生の頃は作文が嫌いで、書くことが憂鬱でした。多くの子どもがそのように感じていると思います。私は作文に対する嫌いという気持ちを無くし、書くことが楽しいと少しでも思ってもらう作文教育を行っていきたいです。

 発表を終えて、伝えたいことが上手く伝わったかという心配がありました。

 ですが、一番にあったのは達成感です。卒業論文を書いている際、私は何を軸として研究しているのか、何を結論としたいのか様々な悩みがありました。玉置先生、ゼミ生に相談して、自分のやりたいことを模索して、少しずつ少しずつ進めていきました。無事に卒業論文発表会を終えることができて、本当によかったです。

 今回お忙しい中、ご助言いただいた大西さん、斎藤さんありがとうございました。教えていただいたことを忘れず、4月から研究を生かした授業を行っていきます。6、7期生の皆さん、オンラインという例年と異なる発表会に戸惑い、苦労したかと思います。そのような中でも、スムーズな進行、とても楽しい懇親会をありがとうございました。そして、最後に私たちゼミ生に発表の場を与えていただき、様々なご指導をしてくださった玉置先生、本当にありがとうございました。

 これからも困った時、悩んだ時には玉置先生が居ると考えると、勇気が湧いてきます。4月からこれまでのゼミで学んだことを生かせる、教師になりたいです。最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)

つながりの中で(酒井)

 こんにちは。あっと言う間に3月ものこり半分となっていることに驚きを隠せない5期生の酒井です。

 卒業が近づき、ふと自分の学生生活を振り返るとたくさんの出会いが自分を支えてくれていたなあと改めて感じました。もちろん玉置ゼミも出会いの場のひとつです。大学一年での玉置先生との出会いをはじめに、同期の仲間や先輩方、素晴らしい先生方、教育関係者の方、後輩など数えきれないほどの出会いがありました。

 まず、いつも新鮮な切り口でお話をしてくださる大西先生、悩みも短所を受け止めて、あたたかく包んくださる斎藤さん、今までご指導はさることながら、卒論発表会の際にも役立つ書籍やDVDをありがとうございます。大切に活用させていただきます。
 
 他にも多数の方々に私は助けられ、学ばせていただきました。本来であれはお一人ずつにお礼を言ってまわりたいくらいです…悔しいですがそれは難しいのでこの場をおかりして伝えさせてください。

 「玉置先生を通じて、幾度も大変お世話になりました。みなさんへの恩返しは自分がこどもたちにを幸せに近づけることだと思って頑張ります。本当にありがとうございました。これからも学ばせてください。」

 次に後輩たち。卒論発表会後はすてきな会をありがとう。未曾有の状況にも関わらず企画してくれたこと本当に感謝してます。美味しいカメラもいただきました!みんなのこと誇りに思います。なにがあっても玉置ゼミで得たものは自分の糧になります。一分一秒を大切に過ごしてね。幸あれ!!

 そして玉置崇先生!大学生活を語る上で欠かせない方です。玉置先生と出会わなかった自分をもう想像できません。それくらい、尊敬していて、支えていただいている先生です。文ではうまく書き表せないほど感謝しています!玉置先生からはもっともっと学びたいので、これからもどうぞよろしくおねがいします!

 4年間は長いようで短かったです。入学した時には想像できないほど多くの経験をして、つながりができました。今の自分があるのは周りの方々のおかげです。関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました。(酒井)
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心からの感謝(遠藤)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、大西さんと斎藤さん、6・7期生の皆さんへの感謝の気持ちを書きたいと思います。

【大西さん】
 大西さんの著作『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 ―この見方・意識で授業は変わる!―』を頂きました。ありがとうございます。明るく楽しく、時に鋭く現場のリアルな姿についてお話ししてくださる大西さんのお言葉に、いつもハッとしていました。自分を見つめ直す機会を何度も頂きました。本当にありがとうございます。学びは続いていくものだという意識を常に忘れず、子どもの変容に敏感な教師になれるよう頑張ります。

【斎藤さん】
 お手紙と「ごんぎつね」の授業DVDを頂きました。ありがとうございます。ごんぎつねは本当にさまざまな解釈がある教材だと思っていて、とても興味のある題材なので、今から見るのが楽しみです!文学教材を通して子どもに何を伝えるか、どんな組み立て方をするか、勉強させて頂きます。あたたかいメッセージも心に響きました。どんどん移り変わる社会に置いていかれないよう、変化を楽しむ心を大切に頑張ります!

【6・7期生の皆さん】
 前例のないオンラインでの卒論発表会開催、本当にお疲れ様でした。終始安心して発表が出来たのは、運営してくれた皆さんの事前準備のおかげです。
 
 直接は会えないけど、せめて少しでも6・7期生と関われたら、と思っていたら、まさかあんなに楽しい懇親会を開いてもらえるなんて!感謝の気持ちでいっぱいです。最後に後輩たちのユーモアたっぷりな面を知れて、個人的にとても嬉しかったです。楽しい時間をありがとうございました!

 出会いと学びが盛り沢山の3年間でした。玉置ゼミ生として学びを深められたことに、心から感謝します。(遠藤)

感謝の気持ちを込めて(古川)

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 こんにちは!5期生の古川です!今回は、大西先生、斎藤さん、6・7期生の皆さんへの感謝の気持ちを記事にさせていただきます。

【大西さん】
 『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 ーこの見方・意識で授業は変わる!―』をありがとうございます。先日、来年度の赴任校に挨拶に行き、話を聞いて子ども達の様子を見せて頂きました。今は、楽しみな気持ちと同時に本当にあと少しでこの子ども達の前に立てるのかと不安でいっぱいな状況です。この本を熟読し、心に留めて授業を行って少しでも良い授業を行えるように又、子ども達と一緒に楽しんで行えるように努力をしたいと思います。

【斎藤さん】
 『文学教材の授業づくり講座〜「ごんぎつね」の読みを中心として〜』と心のこもったお手紙をありがとうございます。「ごんぎつね」はベテランの先生方でも人によって解釈の仕方、授業の展開の仕方等が大きく異なると聞いたこともあり、私の中で非常に興味がある教材です。このDVDをもとに「ごんぎつね」だけに限らず、文学教材を扱う際どのように授業をつくっていくのかを学ばせて頂きたいと思います。

【6・7期生】
 会の進行、企画、プレゼントをありがとうございます。今年の卒論発表会、その後の懇親会が成功したのは間違いなく6、7期生の力があったからです。オンラインという新しい形態で準備も大変だったと思います。しかし、そんな状況を全く感じさせず、スムーズな進行、温かい雰囲気をつくってくれました。本当に楽しい会でした。

 今この記事を大学生活を振り返りながら、書いています。本当に多くの方々に支えて頂いたことを強く実感し、感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちを忘れずに新たな場所で頑張ります。(古川)

感謝の気持ちを込めて(宮野)

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 こんにちは!5期生の宮野です。玉置先生の研究室に伺った際、大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂いたので、感謝の気持ちを込めてこの記事を書きます。

[大西さんへ]
 授業アドバイザーである、大西さんの著書をいただき、とてもありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。4月までに読んで、自分の理想の授業イメージを掴みたいと思います。また、授業で悩んだ際は、この本をもう一度手に取って、より良い授業を追求していきたいです。

[斎藤さんへ]
 多賀先生の授業DVDと、温かい言葉の詰まったお手紙ありがとうございます!斎藤さんの手紙を読んで、自分らしさを大切に、子供の隠れた思いに気づくことのできる教師になりたいと改めて思いました。斎藤さんから頂いた言葉を胸に、4月から頑張りたいと思います。

[後輩のみんなへ]
 卒論発表会では、みんなが協力して、スムーズに会を進行してくれたり、たくさんメモを取ったり質問をしてくれたりする姿があり、おかげで、とても素敵な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!

 デブセット(ビッグサイズのポップコーン、ポテトチップス)頂きました!(笑)ありがとうございます!私の家族はお菓子が大好きで、すぐ無くなってしまうので、ありがたいです。家族みんなで美味しく食べたいと思います。

 玉置ゼミには、沢山の素晴らしい人との出会いがあり、貴重な学びを得ることができました。玉置ゼミに入って、本当に良かったです!これからも、この繋がりに感謝し、大切にしていきたいです。(宮野)

感謝の気持ちを込めて(長谷川)

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 こんにちは!5期生の長谷川です。先日、大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからプレゼントを頂き、とても嬉しかったです。その感謝の気持ちを記事にして書きたいと思います。

【大西さん】
 授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣−この見方・意識で授業は変わる!−』を頂きました。この本には今日からできる授業の「改善」ポイントなどが分かりやすくまとめてあり、4月から教師になる私でもすぐに取り組めるものが多くありました。この本を参考に授業を行い、まずは欲張らず「自分はこれを大切にする」ということを決め、自分の授業技術を磨いていきたいと思います!大西さん、素敵な本をありがとうございます。

【斎藤さん】
 DVD『文学教材の授業づくり講座〜「ごんぎつね」の読みを中心として〜』と、心温まるお手紙を頂きました。ありがとうございます!
 斎藤さんは玉置ゼミのお母さんのような存在で、ゼミ合宿やセミナー等でたくさんお世話になりました。ゼミ合宿では、保護者目線でのアドバイスを下さったおかげで、保護者の立場に立って考えることの大切さにも気づくことができました。これからも玉置ゼミ生を温かく見守って頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。また、セミナー等でお会いできる日を楽しみにしています。

【後輩のみなさん】
 初めての試みであるオンライン卒論発表会でしたが、スムーズな運営と、みんなが楽しめる企画を考えて下さりありがとうございました!画面上であれだけ笑い疲れたのは初めてです笑。それほど、楽しかったです!景品のフェイスパックですが、早速使わさせて頂きました(^ ^)ありがとうございます♪

 私は改めて「玉置ゼミで学べてよかった」と感じています。これまで多くの方々に支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(長谷川)

感謝を込めて(二村)

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 こんにちは。5期生の二村です!
今回は大西先生、斎藤さん、後輩の皆さんへ感謝の気持ちを書かせていただきます。

【大西先生】
 大西先生が執筆された著書である「授業改善30の秘訣」を頂きました。4月までに読み切り、自分の中で授業のイメージをしっかりと持ち、胸を張って教壇に立ちたいです。授業に行き詰まった時、もう一度手に取り、さらに良い授業を作ることができるよう力をお借りしたいと思います。

【斎藤さん】
 DVDと直筆のお手紙を頂きました。
玉置ゼミの母としていつも温かくゼミ生を見守り続けて頂きありがとうございました。斎藤さんの人柄の温かさ、言葉の力強さ、優しさいっぱいの包容力の大きさ、全て尊敬するところばかりです。斎藤さんに頂いた言葉を忘れずに全力で走り続けたいと思います。

【後輩の皆さん】
 卒論発表会は初めてのオンラインにも関わらず、みんながスムーズに司会進行してくれたから有終の美を飾るができました。その後の懇親会もとっても楽しくて全員の笑顔が絶えませんでした。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。これから教採に実習に大変だと思うけど、仲間と支え合ったら絶対に乗り越えられると思う!心から応援してます。頑張れ!

【玉置先生】
 玉置先生が執筆された著書である『先生の「話し方の技術」』を頂きました。私は人前で話すことが苦手なので、この本を読み、子どもたちに伝わる話し方を追究していきたいです。
 玉置先生に出会うことができ、人生が大きく変わったと言っても過言ではありません。感謝してもしきれないほど感謝の気持ちでいっぱいです。玉置ゼミでよかった!と心の底から大きな声で伝えたいです!本当にありがとうございました。

 周りの人への感謝の気持ちを忘れず、4月から頑張ります!(二村)

教育の在り方について話す会での学び (矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。先日、小西先生をお迎えして行った「教育の在り方について話す会」での学びを書かせていただきます。

 この会を開くきっかけとなったのは、小西先生に頂いたある3つの絵からでした。その絵は、背が違う三人の男の子たちが、野球観戦をしている様子が描かれています。

 しかし、その観戦の仕方が三種類の絵で違いがあるのです。その観戦の仕方の違いを「平等」「公正・公平」「開放」の三種類で表しています。そもそも、三人の男の子たちの前には高い塀があるので、背の低い子はそのままでは見ることができません。

 そこで、「平等」は背の高さ関係なく、一つの木箱が与えられます。「公正・公平」では、背が一番低い子は木箱二個、中位の子は木箱一個、高い子は無しです。「開放」は高い塀を除去しています。

 この3つの違いを教育に置き換えて考えることは、とても面白く、空気を掴むような感覚がありました。だから、玉置先生とぜひ、ゼミ生を交えて小西先生とお話がしたいとこの会を開くことになりました。

 私はこの会で、光栄なことに、この三枚の絵を基に授業をやらせて頂きました。オンラインでの授業は、初めてだったので、どんな風に展開していこうか悩みました。

 今回私がこの授業で大切にしたいと思ったのは、「教育はなにかを考えること」でした。そのために、まずはこの3つの絵がどんなことを示しているのかを学生の中で明らかにしようと考えました。

 そこで、グーグルスライドを使用し、スライドの中に野球観戦の絵を用意して、生徒役の学生が考えた男の子三人が野球観戦をする方法をイラストを完成させることを通して考えてもらいました。そこから、基となる絵を見せて、自分の作ったイラストは「平等」「公正・公平」「開放」のどれに当てはまるかを考えてもらいました。最後に、基になる絵の「背の違い」「木箱」「塀」は「小学校の算数の授業で置き換えて考えることを通して、教育は「平等」「公正・公平」「開放」のどれがいいかを考えてもらう流れにしました。

 実際に、授業を行っていくと、オンラインで授業を行うことの難しさがありました。特に、机間指導はやりづらいと感じました。子どもたちの細かい表情がオンライン上だと見づらく、個別に小声で声をかけることも難しいです。もっとオンライン授業を行うZOOMなどのアプリの機能を理解を深めることが必要だと思いました。

 そして、なによりも、この「教育はなにか」を自分が勉強不足だと反省しました。小西先生は、「木箱ってなんで同じ大きさにしたの?重さとか色とか違ってもいいよね。」とお話されました。正直、私は、木箱の大きさ、色まで考えていませんでした。基のイラストの通りの木箱でしか考えていませんでした。ああ、これが教育に向き合ってこられた方と私の差なのだなと感じました。

 教育って、自分が思っているより、ずっーーと深いのだなと感じた貴重な学びの時間でした。お忙しい中、お越しくださった小西先生、ありがとうございました。先生のように物事を深く見ることができるように、経験を恐れない教員になります。

 自動車学校など、忙しい中参加してくれた、古川さん、下野さん、久野さん、吉久さんありがとうございました。皆さんのおかげで、深いお話ができました。このような貴重な機会を設けていただいた、玉置先生ありがとうございました。やっぱり、話すことっていいなと思った、濃い時間でした。(矢崎)

斎藤さん、大西さん、6・7期生への感謝の気持ち(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。先日、斎藤さん、大西さん、玉置ゼミの後輩のみなさんから、私たち5期生1人ひとりに向けてプレゼントを頂きました。感謝の気持ちを書かせていただきます。


【斎藤さん】
 文学教材の授業づくりDVDと、直筆のお手紙を頂きました。斎藤さんの「楽しいという思いを学びに向かう意欲につなげてください」というお言葉を意識して、4月から頑張っていきます。ありがとうございました。


【大西さん】
 大西さんが執筆された著書「授業改善30の秘訣」を頂きました。著書の中で書かれていた「受容の言葉・賞賛の言葉・外化、思考、行動をうながす言葉・つなぐ言葉」といった教師の言葉かけが自然とできるような授業を意識していきたいと思います。ありがとうございました。


【玉置ゼミ6・7期生のみなさんへ】
 卒論発表会の準備や、司会進行ありがとうございました。今年の卒論発表会やその後の懇親会は、コロナの影響で玉置ゼミとしては初のzoom開催となりました。これまでとは違ってイレギュラーな年とはなりましたが、何のトラブルもなく無事に終えることができたのは6・7期生のみなさんのおかげです。
 懇親会の景品で頂いた梅酒も美味しかったです。ありがとうございました。(中西)

感謝をこめて(北神)

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 こんにちは!五期生の北神です。先日、大西さん、斎藤さん、後輩のみなさんからのプレゼントを頂きました。その感謝の気持ちを書きたいと思います。

【大西さん】
 著書『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 ―この見方・意識で授業は変わる!―』を頂きました。ありがとうございます。この本も引っ越し先に持っていきたいと思います。3月末までに熟読して4月に備えることはもちろんですが、それ以降もこの本を開いて時々自分の授業を見直すようにしていきます。

【斎藤さん】
 DVD『文学教材の授業づくり講座〜「ごんぎつね」の読みを中心として〜』を頂きました。ありがとうございます。私は国語を専門としていますが、物語を扱った授業はやったことがありません。実習では漢文や敬語の授業を行いました。そのため、正直、国語の授業が不安です。このDVDを見て勉強したいと思います。

【後輩のみなさん】
 チョコレートを頂きました。ありがとうございます。西三河の教育事務所面接があり、懇親会に参加できませんでしたが、誘ってくれて嬉しかったです。五期生のみんなが「楽しかった!」という度に、私も参加したかったなと思っています。また、六期生、七期生のみなさんとお話できる機会を楽しみにしています。(北神)

感謝の気持ち(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回は、大西先生、斎藤さん、6・7期生の皆さん、玉置先生への感謝の気持ちを記事にさせていただきます。

【大西先生】
 大西先生の本頂きました。ありがとうございます。大西先生は、本当に教育を心の底から愛している方だとセミナー等からいつも感じていました。必ず朗らかな表情で教育について話す大西先生をみて、私も教育を愛せるような、そのような教師になりたいと思いました。まずは、本を読んで、授業を教育を楽しめる教師になりたいと思います。

【斎藤さん】
 DVDと直筆のお手紙を頂きました。ありがとうございます。5期生のゼミ合宿の際、「あなたの人柄を面接官に伝えてください」というお言葉をいただきました。私はそれがずっと胸に残っていて、面接練習、本番も常に自分自身の人柄が伝わるように、そう意識して臨むことができました。あのお言葉が大変支えになりました。

 斎藤さんからのお手紙にあった書く力を育てる教師になれるよう、精一杯努力したいと思います。

【6・7期生】
 オンラインという例年とは違う形態にも関わらず、スムーズな進行で、戸惑うことなく発表することができました。

 その後の懇親会もとても楽しく、オンラインで良かった!と思える会になりました。本当にありがとうございます。このような状況なので、満足にゼミ生同士顔を合わせることが出来ず、苦しいと思います。ですが、玉置先生が全体を繋いで、様々な会を企画し、オンラインだからこそ出来ることをゼミ生に与えてくれます。少しでも多くのことを学んで、教採、そしてその後の教員生活に生かしていきましょう。私は一足先に現場で待っています。

【玉置先生】
 玉置先生から本を頂きました。ありがとうございます。私は話すことが苦手なので、この本を読み、4月から生かしていきます。

 ゼミを振り返ってみて、本当に玉置ゼミに入れて良かった!と、この一言に尽きます。対面で会えない中にも関わらず、様々な先生方をゲストとしてお招きして、ゼミ生の学びとなる場を数え切れないほど設けていただきました。それがあったからこそ、こうして4月から教師として頑張ろうと思える自分がいます。ゼミ生に考えて行動させて、困った時にスっと救いの手を差し伸べる、玉置先生のような素敵な教師になりたいと心の底から思います。

 大学を卒業しても、様々な場面で関わらせていただく機会があると思います。このような繋がりを与えていただきありがとうございます。最高のゼミです。

 最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)

斎藤さん、大西さん、後輩たちへ感謝(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。ここでは、斎藤さんと大西さん,、後輩たちへの感謝のメッセージを述べます。

斎藤さん
 直筆のお手紙と、授業DVDを頂きました。ありがとうございます。ゼミ合宿や卒論発表会の際も、暖かいお言葉やメッセージを頂き、胸に刻んでいます。DVDをしっかりと見させて頂き、今年こそは試験に受かり、良い先生になります!

大西さん
 大西さんが著された本、「授業アドバイザーが教える『授業改善』30の秘訣」を頂きました。ありがとうございます。私がゼミに入ってすぐに頂いた大西さんの「君がただ分かりやすい授業をやったところで、それは本当の『授業』なのかな」というお言葉は、当時は衝撃でしたが、学びを重ねていくうちに、その言葉の意味が段々理解できるようになっていきました。本をしっかりと読ませて頂き、良い先生になります!

6期生、7期生の後輩たち
 6期生のみんなからは、素敵な小顔マスクを頂きました。最近怠惰な生活ばかりしていて顔に肉がついてきてしまいました…タイミングよくこれをもらったので、たくさんつけます!でも、最近いろいろと忙しくてあまり食事していないからか、体重が落ちてきています(笑)
 6期生は今年は勝負の年ですね!いろいろと大変だけど一緒に頑張ろう!
 7期生はいよいよゼミが本格的に始まりますね!これからたくさんの学びを得てください!先輩として応援しています。

 みなさん、本当にありがとうございました。(杉山)

2月17日 ICT座談会からの学び(高橋・木下・遠藤)

 2月17日に行われた「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事最終回。高橋さん、木下さん、遠藤さんが発信。

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 今回は、現役の先生方、EDUCOMの方やゼミの先輩方など各方面において教育に関わっている方々と「一人一台端末授業について語り合う会」に参加させていただきました。

 この会のために端末授業についての動画を見てあえて心配することを挙げるという事前課題がありました。私はこの課題に対して子どもたちがうまく使えるかどうかなどICTに対してのマイナスな心配事を挙げました。しかし、今回の会で私の端末教育の捉え方が変わりました。そして、本当の心配事は、教師が端末教育を特別視することであるのではないかと考えました。

 学校では、タブレット以外にも子どもたちが初めて使う道具がたくさんあります。しかし、絵の具の授業を特別視する教師はいないという意見を聞き、私達は、タブレットという新しい道具を知らないうちに後ろ向きに捉えていたことに気が付きました。なぜ特別視していたのかを考えてみたところ、私達自身が子供の頃になかった道具を使うことに不安が生じていたからと思います。誰だって新しいことをすることは不安であり、しかも、教師という立場で子どもたちを引っ張っていかなければならないということから失敗が許されないと捉えていたから後ろ向きになっていたのだと気が付きました。

 けれども教師と子供が初めてのことに取りくむことは、チャンスではないかと私は感じました。子どもたちと同じスタートラインに立って何か始める機会はあまりないと思ったからです。最初は誰でも初心者なので子供と一緒になってタブレットを使うことによってこんなこともできるようになるといった発見をしていくことを楽しむこともいいのではないかと思います。また、新しいものに対して柔軟性の高い子どもたちから学ぶこともたくさんあるのではないかと思いました。

 今後実習に行くにあたって、子どもたちと一緒になって新しいことをする機会を楽しみ、端末教育の可能性を考えていきたいです。(高橋)


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 こんにちは。5期生の木下です。今回は2月17日に行われたICT座談会について記事を書きます。玉置先生をはじめ、現場の先生方や、EDUCOMの方々や、ゼミの先輩方、現役ゼミ生で1人1台が当たり前になってくる教育現場について話をしました。その中で多くの学びがありましたが、今回は特に強く感じたことを書きます。
 
 それは「PCに苦手意識を持っている子どもへの対応を考えているようではまだまだである」ということです。私は、この座談会に参加する前までは「PCが苦手な子どもへの対応はどうしよう」「つきっきりもいけないよなあ」などという考えを持っていました。しかし、この考えを持つこと自体がおかしいことであったのです。PCやタブレットの1人1台化はまだまだ始まったばかりです。

 そこで大切なのが「一緒にやっていこう」「間違えてもいいじゃん」という気持ちであることに座談会の中で気づくことができました。PCやタブレットを特別扱いするからいけないのです。大西さんの「初めて絵の具を使う時はどうか?」という問いにハッとさせられました。確かに、絵の具を初めて使う子どもに対して神経を使って対応を考えることはしません。どこか自分の中でPCやタブレットを特別扱いしてしまっていたのです。また、私はPCやタブレットにどこか苦手意識を持っています。それは、小学生や中学生の時にPCなどを通して結果を求められていたからです。キーボードは早く打てた方が良い、PCの中で良い作品を作り上げて…など自然と気づかぬうちに結果を求められていたことに気付きました。それが嫌で私はPCやタブレットに苦手意識を持ったはずだったのに、教員になろうとしている今、子どもに結果を求めていたのではないかと感じました。「苦手意識を持つ子どもがいてもいいじゃん」「自分と一緒に慣れていけばいいじゃん」という良い意味での軽い、そして柔軟な考えをしっかり頭に残しておきたいです。
 
 普段お話をする機会が少ない方々との座談会、とても濃いものでした。開催をしてくださった玉置先生、そして実際現場で働いていらっしゃる(働いていらっしゃった)先生方、EDUCOMの方々、玉置ゼミの先輩方、私が気づくことのない視点からのお話をしてくださることで深い学びにつながりました。ありがとうございました。(木下)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、2/17に行われたICT座談会で学んだことをまとめたいと思います。
 
 この会では、事前に学生が動画を見て感じた不安を書き出して、それをもとに前半はグループ毎で話し合い、後半は全体で共有を行いました。
 
 同じ学生でも、出てくる不安点が全く違っていて、非常に興味深い話をたくさん聞くことができました。聞いていると、主に子どもが使う際の不安、教師としての活用の不安、ICTの機能的な不安の三つがあるように感じました。現役の先生方のお話を聞かせていただく中で、自分たちがイメージしていたよりも子どもたちは活用に前向きで、やってみたい!という気持ちが強いことに気が付きました。
 
 自分は卒業論文でICTを扱いましたが、調べれば調べるほど沢山の可能性が見えてきて、自分に使いこなせるのだろうか、と迷いが生まれることもありました。しかし今回、この会に参加させて頂いたことで、そうした迷いを現役の先生方も強く感じていることに気が付きました。だからこそ、子どもと一緒に使用方法を模索し、教師主導ではなく子どもの発見をもとにICTを活用していくことが大切なのだと感じました。
 
 また、ICTに限らず、どんどん変化する社会のあり方に興味を持ち続けることも大切だと学びました。学校の中のことばかりに目を向けるのではなく、興味の範囲を広く持つことで、子どもたちが社会に出た時より実践的にICTを活用できるようになるのではと気付きました。
 
 まだローマ字を習っていない低学年の児童が、約3ヶ月ほどで大人よりも早くタイピングが出来るようになった、という話なども聞けて、改めて子どもたちの可能性は無限であることを痛感しました。いつの間にか制限することばかり意識してしまっていましたが、ある程度のルール以外は子どもたちに任せるというのも必要な配慮なのだと感じました。
 
 このような貴重な場を設けてくださった玉置先生、現役の先生方、株式会社EDUCOMの皆様、本当にありがとうございました。この学びを4月から必ず生かしていきます。(遠藤)
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「学校現場におけるICT活用」座談会からの学び(杉山・二村・下野)

 こんにちは!5期生の杉山、二村、7期生の下野です。
 今回は2月17日に行われた「学校現場におけるICTの活用」zoom座談会に参加させていただき、学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは。5期生の杉山です。今回は先日行われた、ゼミ生と現役教員やEDUCOMの方との「学校現場におけるICTの活用」についてのzoom座談会があり、参加させていただいたので、それについての学びを記します。

 最初は、ゼミ生から出たICT活用の問題点について、先輩方からアドバイスを頂く時間でした。1つ目にあがったのは、「授業中にタブレットを使って他事をしてしまう子への対応やセキュリティーの充実面」についてです。これについて先輩方からは、
 ・子供たちはある程度ちゃんと使ってくれる
 ・授業をちゃんとすれば、子供たちは他事をする時間が無くなる
 ・セキュリティでは、市全体で取り組むので学校ごとの負担はあまりない
 ・ある程度のサイトには寛容になるべき
という意見が出ました。

 2つ目に上がったのは、「授業中の意見の共有で、タブレットばかりを見てしまい他の人の発表に目や耳を傾かなくなる可能性」についてです。これについては、
 ・解答を共有するのではなく、その過程を共有する→これこそ学び合い
 ・どこで何が分からないのかを明らかにする時間を設ける
 ・生徒間で思考を共有するツールの活用
 ・発表する人を見ることが減るのは仕方がないため、むしろあえて体験させて、人と接するメリットを子供たちに感じてもらう 
という意見が出ました。

 3つ目は、「タブレット慣れによる、書くことに対する抵抗感が増える可能性」についてですが、
 ・すべてがタブレットになることはないと思うので、書くことが疎かになるとは思っていない
 ・授業内で、紙を使う場面・タブレットを使う場面をしっかりと使い分ける必要性がある
という意見が出ました。

 これらのご意見や、全体交流から学んだことは、「教師も子供たちと一緒にICTを楽しく扱えばよく、教師が子供たちを管理しようとするのは間違っている」ということです。教師がICTに怖気づいていては、子供たちのための効果的なICT活用は難しいです。また、ICTをどんどん子供たちに自ら触れさせて、体験させることで、教師には考えもつかなったことを考えるのが子供たちです。縛り付けるのではなく、むしろ子供たちから教わるというような気持ちでICTに対して臨むといいのかなあと思います。

 最後に、貴重な意見をくださった様々な先輩方、EDUCOMの方々、このような機会を設けてくださった玉置先生に感謝を述べて終わりします。ありがとうございました。(杉山)

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 こんにちは。5期生の二村です。今回は2月17日に行われたICT座談会で学んだことを書かせていただきます。

 現場での経験が教育実習での経験しかない私にとって、先生方のお話は新しい気づきや発見ばかりで、とても勉強になりました。このような会に参加できるのはすごく恵まれていることであり、学びを自分のものにしていかなければと改めて強く感じました。

 お話を聞き、ICTは一つの道具として、教師も子どもと一緒に楽しんで使うことの大切さを学びました。
 一つの道具としてとは、ICTも鉛筆や絵の具と一緒であるということです。教師はICTを特別視せず、一個道具が増えたという感覚で取り組むことが大切だと座談会を通して気づきました。一緒に取り組んでいく中で、「タブレットを使ったらこういうこともできるんだね!」「君はこういう使い方ができたんだね!」「音を消すためにはどのボタンを押すんだろう?」など、新しい発見や失敗、新たな良さを全体で共有し、どんどん挑戦するという前向きな姿勢で取り組んでいきたいと思います。

 お忙しい中、貴重な議論の場を設けてくださった玉置先生、様々な角度から意見をくださった現場で働かれている先生方、EDUCOMの方々、玉置ゼミの先生方、たくさんの学びをありがとうございました。 (二村)

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 こんにちは、7期生の下野です!
 2月17日に催されました【一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会】に参加させていただきました。教育実習へもまだ行っていない私ですが、現役の先生方の意見、EDUCOMの方の業者側からの意見、ゼミの先輩方の意見をお伺いし、正に目から鱗の考え方ばかりでした。

 今回の会で私が学んだ大切なことは、『ICTを一つの文房具として教師も子どもも扱うこと』でした。これは、玉置ゼミのゼミ生となりChromeBookをEDUCOM様から貸与された時に私が感じたことです。そして、今回の会を経て、その考えに相違がなかったこと、こういった感覚を大切にしていこうと強く思うことができました。ICTを特殊なものだと特別視することなく、一種の文房具であると教師も子どもも認知することでICT活用がより一層普及していくのだろう感じます。

 子どもが進む道標を示すことが教師の仕事です。しかし、ICT教育に関しては、未だ嘗て誰も歩んだことのない道です。それだけ大きく変化していく社会に、子どもと共に楽しみながら歩む、そういった道標の示し方も今後教師を目指す上で大切にしたいと思いました。道を子ども達と作っていくことで、もしかしたら子ども達が教師よりも先に道を示してくれるかもしれません。それはそれはとても頼もしいことです。教師・児童/生徒、関係なく共にこの時代を生きる人として、ICTをどう活用していくのか、その方法や手段を一緒に考えていくことも大切なことの一つだと感じています。

 現役の先生方、EDUCOMの皆様、お忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました。そして、こうしていつも私達に人と人との繋がりの大切さ、学びの輪を広げてくださる玉置先生、ありがとうございます。ゼミの先輩方の立派な姿や鋭い発問に、私も見習わなければ!と思いました。ありがとうございました。今回もまた沢山の学びと感謝でいっぱいです。(下野)

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