2021年5月25日仕事日記

 久しぶりにいつもの喫茶店でモーニング。なんとなく気忙しい朝。

 帰宅して、昨日の仕事日記書き。藤山台中学校での写真や助言を整理して発信。昨日のプレゼン資料は藤山台中校長へ送信。

 6月6日開催の本学教育フォーラム2021のいくつかの段取り。皆さんのご配慮がありがたい。明日の教授会での追加資料も届く。明日も実習委員長として、様々なお願いをしなければいけない状況。いつまでこうした状況が続くのだろうか。

 第6回目となる「教育課程論」「教師論」の説明動画や資料を作成して、ユニバーサルパスポートで学生へ連絡。大学からオープンキャンパス情報をコンビニのファミマで掲示するとの連絡。さっそく研究室HPで紹介

 15時から株式会社朋優・介護支援センターやディサービスにお勤めの3人の方の協力を得て、大学の実習「介護等社会体験」の代替映像づくり。ほぼ1時間。やはり本物の方の話は違う。完成した映像を関係者に知らせる。きっと満足していただけるものだと思う。

 18時30分頃、NHK名古屋放送局番組で、春日井市立高森台中学校のICT活用映像が流れる。昨日の中日新聞とは違い、GIGAスクール構想で目指している実例がしっかり伝わる映像。視聴後、すぐに水谷校長へ「良い内容でしたね。子どものコメントも文句なしです!GIGAが自我につながるというまとめもいいですね」とコメント送信。

 NHKプロフェッショナルは夜間中学教師が取り上げられた。子どもに寄り添うとはこういうことなのだという好例。

 連載2回目の「新教育ライブラリPremier」の原稿書き(「時間が増える!仕事のワザ」が依頼事項)。今回は「年間を見通して、一気にやれる仕事はやってしまおう」という提案。完成して送信。
 
 今日も講演依頼が3本。ありがたいことだが、コロナ禍はこの先どうなるかわからず、どう返答して良いかと悩む。

 研究室HP記事は、「命の授業は種まきだ」という池戸さんの「いのちの授業オンラインセミナー」運営者としての熱い思い。毎日、必ず目を通していただきたい記事発信が続いている我がゼミ。学生を誇りに思う。

2021年5月24日仕事日記

 コンビニで朝食パン購入。自宅モーニングでゆったり。今日もアレクサにジャズを依頼。

 いくつかのメール返信。中日新聞朝刊に春日井市立出川小学校などのGIGAスクール構想関連記事掲載あり。うむ、出川小など春日井市全体の地に着いた先進的な取組が書かれていないのが残念。

 9時に家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。依頼を受けての継続訪問の1回目。校長先生に今日の僕の話に期待されていることを確認。今日は学習指導要領の再確認とその実際について。そして「心の天気・学びの天気」の価値付けと決定。

 3限、4限といくつかの授業参観。どの教室も落ち着いていて、教師と生徒の関係もよい。下駄箱も整然としていて、とても気持ちのよい学校。ボックス型の校舎のつくりという言葉は初めて聞いた。なるほど!

 5限は数学授業参観。授業アドバイスツールでポイント撮影。授業開始時の生徒のノリがいい。この生徒ならもっともっと高見を望んでもよいと判断。準備がしっかりされて、ICTもごく普通に使われている授業展開。

 授業参観を終えて、写真整理。すでに端末は日常化されていることに改めて感心。体育の授業にも端末持参することは普通で、外への端末持ち出し、ドリル学習の取組を見ていても、操作に関わる指示はいっさい聞くことがなかった。まさに日常化の証。どうして、このような状況になったかを、校長先生や教務主任、ICT活用推進者にヒアリング。このことについてはいずれ文章化したい。今回は秘密(笑)。

 研究協議会後、「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題して、大急ぎで40分間話す。終了後、校長室で授業者に助言、体育科からの質問を受けて1時間余。

 18時頃、帰宅。早朝に発信したことの返信がたくさんあって、その処理。気を緩めたらいつしか爆睡(笑)。

 研究室HP記事は下野さんが「生きるって」と題してカミングアウトしてくれた。とても重要な内容。ご一読を。

2021年5月23日仕事日記

 スマホ充電コードを指しても反応が鈍い。コード断線の可能性が大と考えて、散歩を兼ねて徒歩で家電製品店へ。コードを変えてみると無事充電開始。こうしたちょっとしたことでも嬉しい(笑)。

 数学教育8月号原稿書きが完了。今週の講義準備。「教育課程論」は進路指導がテーマ。昨年度の説明動画を確認。「教師論」は算数・数学科教育がテーマ。昨年度のプレゼンシートを少し入れ替える。説明動画作成は明日にすることに決めて、いくつかすべき事柄があるが、今日はのんびりすることに。

 研究室HP記事は今井さんのNATTO2。お勧め製品紹介。ぜひどうぞ。

2021年5月22日仕事日記

 早朝、返信をしなければいけないメールをチェックすると10通を超えていて、申し訳ないことをしていることを自覚。まずは今日はここから仕事開始。すべて終えたとろろで脱力。

 新たな書籍執筆の相談もあり。新分野へのお誘いに魅力を感じて承諾。

 嬉しい書籍が届く。皆さんの協力で発刊できた「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集 中学校各学年」(玉置崇編著・明治図書)。新学習指導要領の「3観点の学習評価」に対応。購入していただくと、全ての文例が無料ダウンロードできる特典付き。たくさんの方が手元に置いていただけるように、まずはPRから頑張ろう!

 14時から「算数・数学創りmath」の5月例会にオンライン参加。話題は「学習評価」。特に「主体的に学習に取り組む態度」について意見交流。理念と実際の距離を縮めるための方法などを話し合う。手元に届いた新刊を話題にすればよかったと後悔(笑)。

 研究室HP記事は、今井さんの「NATTO」。愛する納豆のことが切々と書かれている。食べ過ぎると・・・。
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2021年5月21日仕事日記

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 昨晩から続く強雨。警報が出ていて、心配しながら大学へ向かう。途中のコンビニで岐阜新聞購入。記者の村瀬さんから「本日付で先日の交流会の記事が掲載されます」と連絡があり、楽しみにして手に入れる。とても嬉しい記事。紙面はこちらでぜひお読みください

 8時過ぎに研究室着。いつものルーティン。岐阜県には緊急事態宣言が出されないようなので、6月22日学校ふれあい体験、7月1日教育実践観察は行う方向で、縮小案を作り、まずは教育実習課の皆様へ提案。

 10時から第5回「教師論」オンライン講義。今回は社会科教育がテーマ。学生に問いかけたのは「社会科は暗記教科なのか」「有田和正先生の授業観を紹介し、コンビニではてなを起こすための質問」「佐藤正寿先生の選挙授業を紹介して、若者の投票率が低いことの要因と改善策」の三つ。良い発問を重ねることができたと自負。

 学校ふれあい体験のことで、まずは加藤先生に相談。良い指摘もあり、それを持って実習課へ行き、相談。ほぼ方向性を固めたところで、研究室に戻り、情報整理。事務局長にも相談に行き、貴重な情報をいただく。

 拙著「教師のための話し方の技術」「落語家直伝 うまい!授業のつくりかた」を購入しに来てくれた学生あり。感謝の気持ちを込めて、学生特別価格で渡す。

 14時から、もう一つの「教師論」。午前と同様。こちらも盛り上がる。

 15時から看護学部生を対象に「生徒指導論」。生徒指導においては、大きく「治療的予防」と「教育的予防」があることを押さえる。保健室ロールプレイは、「彼の気持ちがわからないと泣きじゃくる女子中学生」への対応。

 研究室に戻り、添削依頼を受けた小論文15本に赤入れ。必死!17時過ぎに完了して大学を出る。

 研究室HP記事は、棚園正一さんとの交流会での学びの最終回。岡君、久野さん、吉久さんの熱い学び記録。長文ですが、ぜひご一読を。

2021年5月20日仕事日記

 自宅モーニングでゆったりとした朝。久々に聴くオスカーピーターソン。

 まずは関わらせていただいている味岡小学校へのある提言づくり。前回訪問で助言してきたことを常に意識していただきたいという思いで、フォーマットを作成して送付。校長先生らと検討してくださいと教務主任に依頼。

 週刊「教育資料」の第60回の原稿書き。今回から学習指導要領に示された授業の具現化にむけて、再びの提言開始。

 13時前に家を出て、地元駅から平安通り経由、瑞穂運動場東駅へ。喫茶店でしばし休憩。

 14時30分ごろに名古屋市立弥富小学校へ到着。本学名古屋地区の同窓会会長でもある青木校長先生の依頼があっての訪問。数年前からの依頼にようやくお応えすることができた。先生方に話すべき事柄を再確認して体育館へ。

 「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題した1時間。いつも以上のスピードで展開。密を避けるために体育館での講演で、広い会場での話は、マイクがあるとはいえ、つい声を張り上げてしまう(笑)。しっかり聴いていただける皆さんに助けられて、気持ちよく話すことができた。感謝。

 校長室では、若い教師からの質問も受けて、具体的手法を提案。持参した本もたくさん買っていただけた。深謝。

 駅まで送っていただき、地下鉄、名鉄を使って地元駅へ。18時ごろ帰宅。

 週刊「教育資料」の原稿書きの続き。主体性がある子どものイメージを持つ必要性をテーマに書き上げる。

 研究室HP記事は5月14日の棚園正一さんを招いての7期生企画での学び。今回は、下野さん、田中君、高橋さんが発信。2本目の記事も実に濃厚。長文ですが、今回も引き込まれる内容です。ぜひご一読を。
 
 

2021年5月19日仕事日記

 本日〆切の「月刊 日本教育」の原稿を仕上げて送信。身支度をして大学へ向かう。

 8時少し過ぎに研究室着。いつものルーティン。私書箱に入っていた「小学校時報」を確認。今月号には拙稿「新たな教育課題に挑戦する学校経営 GIGAスクール構想の実現を目指して」が掲載。すでに読んでいただいた方から、嬉しい感想がいくつか届いていて、早く自分で手にしたいと思っていたところ。研究室HPプロフィール欄には拙稿記録を記載。大学人になって、228本目!

 9時から愛知県教採受験者5名から依頼を受けて面接指導。今だから厳しく言うと明言して、予告通りに指導(笑)。今回もエピソードを一度束ねる大切さを伝授。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問に取り組んだ後、28日の授業アドバイスツール活用場面の撮影を確認。その後、個別面接指導。「学びの天気」を読みながら、どれほど理解してくれたかを確認。よし!と声を出せる手応えあり。

 松浦さん来研。28日の撮影時は授業をしてもらう。その相談。道徳授業は山田先生に助言を求めるのが一番なので、松浦さんとの四方山話を楽しむ(笑)。

 13時30分から実習委員会。今回も報告事項はたくさん。実習委員会を通さず、すでに変更決定をしていることの了解を得る。それだけコロナ禍は変化をしているということ。実はコロナ禍2年目は計画通りにできると思っていたが、予想は覆され、今年度も変更が続く状況。実習委員長として判断を求められることも多く、悩むことが多い。今日もいくつかの決定を委員長として行う(汗)。

 16時から恵那市ICT教育推進本部会議。昨年度に引き続き、委員就任依頼をいただき、会議に出席。いよいよ本格的な遠隔教育を始める準備が始まっていることが嬉しい。委員としての責任も感じる。一人一台端末活用は教育委員会、校長会の組織的な動きがあって、順調に進んでいることも安心。
 
 実習委員会での決定事項を関係者に連絡メール。19時30分ごろに大学を出る。今日もヘトヘト(笑)。

 研究室HP記事は、漫画家・棚園正一さんを迎えて、7期生が開催した会のゼミ生記録発信第1号。池戸さん、丹羽さん、今井さんの3人がしっかり書いてくれた。長文だが、ぜひとも読んでいただきたい記事。

 和田裕枝先生と僕とで開催することを決めた「セミナー 学級経営の困った!を一人で抱えないで」のチラシを下野さんが作ってくれた。いやあ、嬉しい。色合いも僕好み。
 

2021年5月18日仕事日記

 今朝もいくつかのメール返信から。

 10時から「授業と学び研究所」会議。あるシステム紹介をネットで受けようと指示通りしたところ、我がPCがとても重くなり、何度アクセスしようとしてもうまくいかない。断念。

 13時から再び研究所会議参加して進行。ICT支援員、ICTサポーター、恵那・飛島プロジェクト進捗状況、フォーラム2021、今年度の「教育と笑いの会」など、議題は多数。久しぶりに30分間ほどで、「話し合いをバージョンアップするための具体的手立て」についてフェローで協議。

 17時から大分市教育センターと電話でやりとり。対面講義からオンライン講義への変更相談。金沢市教育センターからも同様な依頼メールあり。

 GIGAスクール構想に関して連載中の「月刊 日本教育」の第3回原稿書き。「具現化を加速させる体験的な仕掛け」と題して執筆。遅くに送信。

 とても嬉しいコラムの連絡が届く。コラム「学校を元気にする!GIGAスクール構想とICTシステム活用術」で、拙著『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜』を紹介していただいたとのこと。大感謝。
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2021年5月17日仕事日記

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 終日、小牧市立味岡小学校で指導助言をする日。9時20分頃、学校着。校長先生と今年度の指導の重点を確認して、2限、3限で、特設授業を除いて、すべての学級の授業参観。教室移動をする際に、教務、校務へ僕の気づきを伝達。

 4限、2年生の算数授業、5限、6年生の外国語授業参観。算数授業は一の位に繰り上がりがある筆算の方法に教師がこだわり過ぎて、子どもとのズレがあったことを指摘。外国語授業は、子どもたちの発話量が十二分に確保されていて、様々な工夫とそれまでの指導の積み上げがある授業。旅行代理店(自家製の旅行プランをタブレットで提示)とお客様(紙幣をもって海外旅行を申し込む)という立場になって、やりとりする展開。思わず発話量を計算。一人1分程度のやりとり、平均5つの旅行代理店訪問、36人のこどもで計算すると、1分×36人×5=180分=3時間!なんとのべ3時間の英会話がされているわけだ。あらためてビックリ。ねらいが十分に達成できているのも頷ける。

 校長室で全体への指導助言の準備。期待することをプレゼンシートにまとめて、見せる授業動画を選び、準備完了。

 分科会のあとの全体会40分間で話す。詳しくはここで。終了後、特設授業者の二人に改めての助言。

 帰宅。大学関係者を始め、何人からたくさんのメールが届いている。緊急性があると考える内容から返信。ゼミ生ともやりとり。

 味岡小学校HPには、すでに僕の訪問記録がアップされている。その中から僕が授業アドバイスツールを使っている写真を掲載。

 岐阜新聞者の村瀬さんから「心の天気」の問い合わせがあり、5期生・6期生が作成した動画を紹介。

 研究室HP記事は5月8日開催の「第1回教師力アップセミナー」の記録を7期生・下野さん、6期生・松浦さん、中江さんが発信。これでゼミ生の学び記事は発信完了。4本のしっかりした記録に伝統を感じる。

2021年5月16日仕事日記

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 目覚めがとてもいい。というのも、ここ数日、いつも以上に充実しているからだ。届いた本に目を通して、新たな知識を得る。

 20日に訪問する名古屋市立弥富小学校での講演資料を作成して送付。昨日、相談あった「いきいき邑楽舎」で浮かんだ一つのアイデア送信。過去の「教師論」の内容をチェックして、リニューアル部分を決める。

 9時前に家を出て、なごのキャンパスに向かう。9時30分ごろ着。キャンパス内レストランで珈琲を飲んで、しばし休憩。

 10時15分から「みんなで輝く!GIGA活用楽会」開催。11時まで。会員それぞれから、現在の活用状況を聞き、教師の基本姿勢はどうあるべきかを意見交流。かなりの差があることが判明。それぞれの指導観の違いからも生じている現実。こうしたことを知ることだけでも貴重な会議。

 午後の撮影のためのリハーサル。EDUCOMスタッフによる入念な準備のもと、カメラアングル、声量などのチェック。プロの撮影隊と言っても言い過ぎではないのでは?3つのカメラを駆使。カメラ切り替えもスムーズで、収録後の映像を少し見せてもらったがとても綺麗。これならゲストの皆さんも満足していただけると思う。我が大学の教育フォーラム発信でも頼みたいほど。EDUCOMのみなさんでこれだけのことができることがわかったので、授業と学び研究所所長として夢が広がる(笑)。終了後、皆さんで静かに昼食。

 午後は、6月20日(日)本番の「EDUCOM元気な学校づくりフォーラム2021」での事前録画の次の3セッションの司会進行役。全セクションはこちらでご覧ください

「1人1台端末活用の入口、先生は何をどうして、どんな授業づくりができる?」「「心の天気」・「学びの天気」活用 驚き&喜びエピソード 〜エピソードの背景を明らかにする〜」「管理職必見!教師を「その気」にさせるアプローチは?」

 いずれも撮影隊の準備に十分にお応えできる良質な話し合いの記録が収録できた。打合せは、ほぼなしで進行するからこそ、飾らない言葉での生々しい実践報告が聞ける。録画映像であっても、きっと聞き手を惹き付けるに違いない。ますます6月20日が楽しみ。

 16時45分ごろ帰宅。今週金曜日の第5回教師論の説明動画を作成。今回は社会科教育の深掘り。資料や参考サイト情報も含めて、ユニバーサルパスポートで発信完了。

 研究室HP記事は第1回教師力アップセミナーでの学びを金子さん、吉久さんが発信。ドンドン吸収していってくれているようで嬉しさをここでも感じる。
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2021年5月15日仕事日記

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 本日9時30分からの「いのちの授業オンラインセミナー」での僕のミニ講演の準備ができていない。不思議なことに、寝ている最中?にアイデアが浮かんでいて、目覚めて書棚へ。「千の風になって」を作曲された新井満さんの書籍「死の授業」を迷わず手に取る。今日はこれを紹介すればよいとだれかに伝えられた感じで、朝から妙な気持ち。一生懸命やっていると、神様が応援してくれるのだ、なんていう気持ちにもなる。

 さっそくプレゼンづくり。僕が新井さんの授業をそのまま模擬授業風に紹介する展開にして、8時過ぎに完成。落ち着いて朝食。

 9時から鈴木中人さん、ゼミ生の松浦さん、中江さん、池戸さん、吉久さんと僕とで打合せ。今回のセミナーのねらい、ゼミ生が発言するときの立場などを再確認。

 9時30分からセミナー開始。34名の参加あり。鈴木中人さんの話はどちらかというと「生から死へ」、僕(新井さんの授業)は「死から生へ」で、良い提案になった。ゼミ生から鋭い質問が続き、今回も満足できる内容となった(と思う)。

 14時に恵那市明智町にできた「いきき邑楽舎」の社長さんらが自宅にお越しになる。この「いきいき邑楽舎」は、元吉田小学校校舎を障がい者福祉の事業所として立ち上げられたもの。教室の空きがあり、その活用についてアイデアがほしいと訪問いただいた。難問だが、考えてみる面白さはある。しばらく考えさせてもらいたいとご返答。

 来週の講義準備開始。まずは5回目となる「教育課程論」。昨年作成の動画を確認。このままで十分であることと判断して、昨年と発信方法を変えるための作業。

 昨日届いた問い合わせ4件に返信。関わらせていただいている某学校は、今回の緊急事態宣言で旅行行事が変更となり、別日の依頼。うまく調整できたのは奇跡的(笑)。

 ゼミ生の「学びの天気」を読む。「いのちの授業オンラインセミナー」に参加したゼミ生の記録を読み、元気が出る。「いのちの授業」づくりに真っ正面から向かっていってくれることが嬉しい。

 研究室HP記事は、今井さんの「ほんとの姿」。ゴールデンウィークの定義も言及しているので、もっと早めにアップすべきだったのに、申し訳ない。

2021年5月14日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、7時30分ごろ研究室着。6月6日開催の本学教育フォーラム関連の文書づくり。何度も確認して、関係者へ発信。

 就職課から依頼の小論文赤入れ。昨晩できなかった論文添削終了。今回は合計15本。ふ〜う。

 10時から第4回「教師論」。今日は国語教育がテーマ。動画と資料ですでに講義は終了しているので、30分間のオンライン時間で、3つの問いを出して学生とやりとり。「授業動画の感想」「読解力のない人間は、AIに仕事を奪われるという記述をどう思うか」「あなたは国語力を授業でつけてきたか、その他でつけてきたか」。それぞれに興味深い意見を発する学生に満足。

 10時40分から6期生ゼミ。過去問後、集団討論。二つの問いを出したが、両方とも「合格」と評価することができた。やはり知識がついていると、話し合いの質が違う。詳しくは名桐君の記事で。ぜひご一読を

 14時から、もう一つの「教師論」。1限と同様な展開。こちらの意見も良質。

 15時から看護学部生への「生徒指導論」。zoomでつながってみると、受講の3名は大学にいるとのこと。ならば対面で講義をしようと急遽、9号館へ。テーマは「特別活動と生徒指導」。特別活動の定義、意義を押さえて生徒指導との関連を明確にする展開。ロールプレイは、かっとなって手を出してしまい保健室に連れてこられた生徒への対応。やはり対面はいい。

 16時30分から7期生ゼミ。1年ほど前に知り合った漫画家・棚園正一さんを迎えての「T・T交流会」を7期生が工夫して開いてくれた。岐阜新聞の村瀬さんが取材。詳しくは、いずれアップするゼミ生の記録で、ぜひ!僕は企画、内容とも大満足。この写真をみてもらえればよくわかると思う。

 興奮さめやらない中で帰宅。さすがにクタクタ。しかし気分は上々。6期生ゼミも、7期生ゼミも、掛け値なしで充実していることが嬉しい。
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2021年5月13日仕事日記

 ネット設定で困っていたことが解決。朝から気分がいい。最近、勘が良く働く(笑)。

 大学実習の介護等体験のことで動く。こうした状況では実体験は難しいので、大学で代替と決定。いきいき介護の皆さんに動画作成の具体的依頼。

 10時から30分間ほど、第4回「教育課程論」。今回は総合的な学習の時間がテーマ。動画と資料ですでに講義は終えているので、順に指名して、自身の総合的な学習の時間を語らせ、「先生、課題を見つけるって、どうしたら見つかるのですか」と子どもに問われたらどう対応するかを質問。真の総合的な学習の時間のイメージは持ったことと思う。

 ある入金のために、まずは銀行へ。このことだけで手数料が必要となるのかと驚く。お金を整えて、指定されたように郵便局へ。送金に自分であることの証明がいるとのこと。家を出る前に免許証持参が頭をよぎったが、やはり!他人になりすまして入金する人がいるのかと思いつつ、自宅へ戻り、再度郵便局へ。無事完了。

 「恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会」の委員に就任。副会長を仰せつかる。

 ありがたいことに今日も依頼が2件あり。1件はなんとか引き受けられそうと思い、了解の返事。もう1件は日程的にとても難しいと判断して、申し訳ないと思いつつお断り。
 
 研究室HP記事は5月12日の6期生ゼミでの学びを池戸君が発信。いじめられているという電話が入ったときの対応は重要。そのことをしっかり記録してくれた。

 5月8日の教師力アップセミナーでの学びは、名桐君、高橋さん、岡君が発信。現状をよく理解している。

2021年5月12日仕事日記

 7時30分頃、研究室着。いつものルーティン。指摘があった文書訂正など。

 昨日講演をした愛知地区の2校から夏季休業中の講演依頼が届く。昨日の講演を評価していただけたようで嬉しい限り。あとは日程調整がうまくいくかどうか。

 9時から小学館総合教育技術に連載中の「笑顔でつながる学校づくり」の記事化のためのインタビューをライターの林さんからzoomで受ける。今日も楽しい1時間。過去の教育実践に激しく感心していただける林さん。まさに聞き上手。

 10時40分から6期生ゼミ。過去問後の矢継ぎ早質問で、彼らの課題も見えてきて、他にも応用できるように助言。今日も質の高い学び。

 7期生今井さん来研。14日の棚園さんをゲストに迎える会のことなどを聞く。まとまりある7期生だから、話し合いや進行に大いに期待。6期生松浦さん来研。6期生と7期生との交わりがコロナ禍であるためにできていないとの話題。致し方ないが本当に残念。
 
 13時30分から枚方市教育委員会の山元先生らとzoomで「心の天気」実践の市内全体取組について、先行実践校のデータをもとに検討。手元に届いている様々な実践例をもとに、良い助言ができたと思う。

 15時10分から16時まで、クリスタルプラン委員会。フレンドシップのサークル化にむけての検討、僕は新たにインターンシップの在り方を提案。短時間だったが濃密な会議だった。今後も話し合いを続けていくしかない課題。

 教育実践観察の1回目の指定日は6月4日。この状況で、いくつかの受け入れ校側から打診あり。送り出す大学側の姿勢も問われると思い、主担当の龍崎先生と相談の上、1回目の実行は縮小延期することに決断。先生方や学生への連絡は龍崎先生に依頼。近いうちにスケジュールの練り直しをすることを決める。

 16時30分から小学校教育実習配当校別指導。僕の担当学生は7名。鵜沼第一小学校4名と川島小学校3名。書類点検をしたり、代表者を決めたり、これまでの実習生指導から押さえておきたいことを伝える。

 18時近くから、今後の介護等体験の在り方について、担当3名の方と実習課と僕とで検討。愛知県に緊急事態宣言が発令されていることも踏まえて、今年度はすべて大学で代替することを担当の先生方の意見も参考に、僕が決断。具体的な今後の動きについては3名の先生にお任せする。

 19時頃、5期生・酒井さん来研。2ヶ月間の学級づくりや子どもたちの様子や、温かい先生方に恵まれて精一杯取り組んでいる新任教師ぶりを聞き、送り出した身として一安心。

 20時30分ごろまで小論文添削(いよいよ1回に10本を超える添削が届くようになった(泣))をして大学を出る。帰宅してPCも立ち上げることもなく就寝。

 研究室HP記事は、5月8日(土)第1回教師力アップセミナーでの学びの記録。6期生池戸君、7期生田中君、久野さんの新鮮な感想。ご一読下さい。

 連載中の雑誌が2冊届く。月刊「プリンパル」2021年6月号に「連載 校長の裏ワザ第27回 コロナ禍だからこそafterコロナを考えて楽しむ」掲載。月刊「日本教育」令和3年4・5月号に「連載 GIGAスクール構想 基本の理解」掲載。大学人となって225本目の掲載!

2021年5月11日仕事日記

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 自宅で朝モーニング。昨晩読破した「学習評価」(田村学著)から、今晩の講演プレゼンにシート3枚追加。これでよりシャープな講演ができるはず。

 本学教育フォーラム2021の関係者への連絡。ようやくこの段階になったが、これからの周知が重要。皆さんに協力を仰ぐしかない。

 10時から16時まで休憩を挟んで、「授業と学び研究所」会議。春日井市ICT支援員研修の振り返り、EDUCOMフォーラムの打合せ、小牧市ICTサポーター研修の在り方研修など、今日も熱い論議。無事すべての議題が良い方向に収まる。

 休憩中に学部長と電話でクリスタルプラン委員会の内容について相談。フレンドシップのサークル化へ向けての諸課題をお聞きする。

 16時過ぎに家を出て、豊明市文化会館へ向かう。1時間もかかることなく到着。18時から1時間、愛知地区教員組合研修会での講演。今日は学習評価の依頼を受けたので、演題は「三観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」。

 大きなホールだが、こういう事態なので、組合役員を除いて参加者はなし。初めて経験する、いわゆる無観客講演。座っておられる数人の方に向けて熱く語る。頷いて聞いていただける方ばかりで、いつもと変わらず話すことができた。感謝。

 持参した30冊ほどの書籍を10人ほどの役員の皆さんが全部買っていただけた!いやあ、大感激。講演疲れが飛ぶ。「よく学ぶ組合は伸びる」「明日も来ていいですか」などのフレーズも自然に出る(笑)。

 帰宅。メール処理。本完売の感動に浸りながら横になる。

 研究室HP記事は、下野さんの「コロナ禍で人を想う」。おさまらないコロナ禍での在り方が素直に述べられている。ご一読を。

 

2021年5月10日仕事日記

 早朝から、松本先生にいただいたかつて実践科学研究センター長であった小林先生が書かれたフレンドシップへの考えをA4判に編集。この提言をもっと早期に取り上げるべきだったとつくづく思う。昨年度末の私の提案はまちがっていなかったという裏付け資料として、皆さんに提示したい。まずは吉永学部長へ送信。

 10時前に家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。途中で15分ほど仮眠。11時15分ごろ学校着。ここのところの学校の状況をお聞きする。

 11時35分から3年生算数の授業参観。「わり算(同じ数ずつ分けるときの計算を考えよう)」の内容。授業アドバイスツールを活用して指導助言のポイントを撮影。幸運なことに2種類の操作活動の様子を撮ることができた。この2種類をどう扱うかが、今日の授業の重要点として判断。しかし、教科書に掲載されていない操作活動をどう扱うかで、授業中から悩む。子どもをつなぎ、子どもの言葉で創っていこうとする良い授業だったからこそ、教材研究が重要となった授業。

 校長室で給食をいただき、1時間ほど、研究協議会での指導助言を考える。授業アドバイスツールで記録を見ながら、提示する動画を選択。良い場面がとれていることに満足。

 14時から15時ごろまで事後研修会。授業アドバイスツールの映像を一つずつ見せて、僕の意図を考えてもらいながらの指導助言。初試みだったかが、まずまずの手応え。

 15時15分から16時30分までは、講演「GIGAスクール構想 やってみなけりゃわからない」と題して話す。これも新作(笑)。社会でやらないことは学校でもやらない方がよいという主張、心の天気、学びの天気の有用性はしっかり伝える。

 十数人の先生方だが、たくさん質問をいただき、僕なりの見解をズバリと伝えた(つもり)。終了後も教職大学院へ行かれた先生が参戦されて、1時間ほど授業づくりについて話す。

 帰宅。クリスタルプラン委員会のための追加資料作成。学校インターンシップについての改革もしたいという思いを現在のシステムに書き込む。

 届いた「学習評価」(田村学著、東洋館出版社)をさっそく読む。明日の学習評価講演に反映できるところはないかという視点で読む。なるほど!という表現を得ることができた。

 研究室HP記事は、志賀内泰弘さん著『人生にエールをーはげまし、はげまされー』を読んでの感想を下野さんが「思いやり」と題して発信。すでに志賀内さんには紹介済み。「ピュアな感想が嬉しいです」というコメントがすでに届いている。皆さんもご一読を。

2021年5月9日仕事日記

 今日は講義準備に充てようと決めた日。

 第4回となる「教育課程論」「教師論」「生徒指導論」の内容を検討して、説明動画や資料を作り直し、ユニバーサルパスポートで受講生へお知らせ。さらに「小学校教育実習事前指導」のオンデマンド講義として、「教育実習生としての授業技術」も新たにして動画をアップ。これで本日の目標達成!

 こまきこども未来館へ出かける。オープン2ヶ月後の状況を聞く。総じて順調とのこと。講座の質の高さが評判であったり、何人かのリポーターがいたりと嬉しい話も聞く。コロナ禍で神経を使う中、「体験ひろば」運営の10人村のスタッフのみなさんの踏ん張りを肌で感じる。段ボール製の車も写真の通り。いろいろなパーツが付け加えられて、ますますこどもの創造力をかき立てている。

 枚方市教育委員会から「心の天気」の活用報告が届く。意図がしっかり伝わっている状況。課題が見えてきたので、担当者と話し合いたいと連絡。

 昨日の「教師力アップセミナー」の参加者アンケートが届く。数値的にも、コメントも、安心できる情報。様々な見方があることも承知できて、今後のGIGAスクール構想推進にとても役立つ情報。関係者チャットで、ゼミ生から届いた記事を流す。本質をしっかりとらえているゼミ生を喜んでいただけてなりより。

 研究室HP記事は2本。5月7日の6期生ゼミ記録は伊藤君7期生ゼミ記録は今井さん。ともに学んだことをシャープに表現している。感染防止に留意しながらも対面でやれていることの価値は大きい。ぜひとも続けたい。
 
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2021年5月8日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して今年度初、オンラインも初の「教師力アップセミナー」のパネルディスカッション進行の確認。メイン質問を工夫しないと面白くないな、と思い直して、あれこれ考える。いつものことだけど、そこまでの展開次第と腹を決める。

 9時30分から事前打ち合わせ。事務局が入念な準備をしていて感心するばかり。僕にはこうしたエネルギーはもう湧かない(笑)。感謝。

 10時から140名ほどの参加者を得て、セミナー開始。前半は中田先生と久川先生の実践発表。ここまで子どもたちは端末を道具として使いこなすことができるのか!と感動。最初の一歩の話もあって、大いに参考になったはず。

 後半は僕が進行しながら、水谷校長、野木森教育長、大西さんに問いかけながら、GIGAスクール構想を実現するための重要点を明らかにするパネルディスカッション。ふと思い付いた質問は、パネルのねらいに自然に迫ることができるものだったと自己評価。

 反省会では裏方の大変さがさらにわかり、今後のオンラインセミナー運営の成功ポイントがよくわかった。

 さっそく届いたゼミ生の学び。本質がよく伝わったと感じられる内容。玉置ゼミの伝統が受け継がれていることも嬉しい。

 午後は、午前にエネルギーを費やしたために低空飛行状態。やらなければならないこと、返信をしなければならないことがたくさんあって、それを処理しているうちにあっという間に夕方。

 研究室HP記事は5月7日7期生ゼミ記録を池戸さんが発信学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)が嬉しい。


2021年5月7日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、研究室着7時30分ごろ。この時刻でもいつもは駐車場には車がけっこう停まっているが、今朝はわずか数台。みなさん家庭からオンライン講義なのだろうね。

 いつものルーティン。講義の準備。今日は1年生「教師論」の初オンライン授業。接続はうまくいくだろうかと心配しつつ、彼らに任せるしかない。おそらく昨日が初オンラインという学生がほとんどだと思う。GIGAスクール構想実現が進めば、オフラインであろうが、オンラインであろうが、なんらも問題なく講義ができると思う。ほんのわずかな過渡期だろうと考えている。

 1限第3回教育課程論。動画と資料で講義は終えているとして、10時からzoomで学生とつながり、30分間ほどのやりとり。今日は学習指導要領がテーマであったので、第5章旅行・集団宿泊行事を取り上げて、修学旅行の在り方を深掘りする。順に質問をする。自己体験をもとにした考えは、裏付けがあるだけに説得力あり。

 オンラインで講義を受けていたとはいえ、大学にいた1年生のある学生。研究室来研。教師論の感想を聞くと「めちゃ面白いです!」という、僕が一番嬉しいコメントの即答あり。

 2限は6期生対面ゼミ。今後、対面も制限がついた場合のことを考えて、あらかじめの資料配付。教採過去問をして、教師も組織人であることを踏まえての面接体験。

 12時30分、願書指導依頼で、山本君来研。ちょっとしたやりとりから、今後のためにしっかり考えておくべき事柄が判明して、その対応例を伝達。

 14時からもう一つの教師論。1限と同様な展開。zoomとはいえ、学生とやりとりできるのはいい。

 15時から第3回生徒指導論。発達障害と生徒指導が今回のテーマ。基本事項を押さえて考えられる保健室での対応を問う。ロールプレイも緘黙傾向にある子供が保健室に来た場合の養護教諭の在り方を問う展開。

 16時30分から、7期生対面ゼミ。山田ゼミとの合同。宗安さんの工夫された道徳授業提案。我がゼミ生・今井さんの玉置流道徳授業をもとにした授業提案。この時期だからこその辛めのコメントを二人に伝える。いずれ研究室HP記事としてアップされるので、ゼミ記録をお楽しみに。

 研究室HP記事は、下野さんの「こどもの日は未来の日だ」。とてもよい映像を紹介してくれた。皆さんもぜひ視聴を。お勧め。

 プロフィール欄に原稿掲載記録を追記。大学人となって雑誌原稿掲載は223本目!今回の追記は以下のとおり。
・日本教育新聞2021年5月3.10日号に「提言 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用を」掲載
・週刊教育資料5月3・10日号(No1611)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「令和の日本型学校教育を考える8」掲載
・新教育ライブラリPremier?vol.1 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ第1回「校長と教頭・副校長が一枚岩になると時間が生まれる」掲載。

2021年5月6日仕事日記

 久しぶりに喫茶店モーニング。受講生名簿を再印刷して講義に備える。講義動画も確認して、いくつかの質問づくり。メール対応。

 本日から大学講義は、対面ではなくオンラインが主となり、1限講義「教育課程論」が今年度初のオンライン講義。4日に資料と説明動画を見るように指示済み。10時から30分間のオンライン講義。動画視聴をしたからこそ答えられる質問を名簿をもとに順に指名。3年生はオンラインになれていて、発言もスムーズ。
 
 幸田町の教職員のみなさん向けの講演録画。演題は「令和の日本型学校教育を考える」。ちょうど1時間。印刷配付データも作って、幸田中学校へ送付。2年間にわたって講演が中止となって残念。

 14時ごろ家を出て、清須市立星の宮小学校へ向かう。14時30分ごろ着。校長先生としばし懇談。
 
 14時55分ごろから先生方へ講演。依頼を受けて演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。1時間10分ほどの話の中に、若い教師向けの授業技術、主体的に学習に取り組む態度の評価なども折り込む。多くの質問をいただき、本もたくさん買っていただけた。一人で5冊も購入していただけた本学卒業生の方もあって感激。大学で僕の講義「初等算数」を受けたとのこと。大学人として年数を重ねたことを自覚。

 夕刻には学校ホームページに僕の記事が掲載されている星の宮小学校。皆さんに感謝。

 帰宅。たくさんの本を購入していただけたので、在庫管理。20時から1時間ほど、ある企業の企画推進者から助言を求められてのzoom会議。

 研究室HP記事は、6期生・中江さんの「可能性」と題した記事。こうした日常から切り取った記事も生活感があっていい!

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