2021年6月1日仕事日記

 今日から6月。新年度が始まって2ヶ月経過。まだ2ヶ月しか経っていないかという感覚。4月からものすごい量の仕事をしてきたこともあって(汗)、半年くらい経った心境。

 今月は2回、金沢市に講演に行く予定だったが、この状況となり、2回ともオンライン講演に変更となった。そのためのプレゼン資料を作成。改めて対象となっている参加者を見ると先に送った演題はすこしズレていたと思い、プレゼンの中で対応。夜遅くには2回分のプレゼンが完成して送付。

 名古屋市教育委員会教職員課からの依頼対応。いわゆる新ネタ。依頼内容を熟読して、PR文作成発信。

 10時から15時まで、授業と学び研究所会議。今日も議題多数。しかもそれぞれの重要さは、GIGAスクール構想の進み具合を考えると、ますます高まってきている。大胆な発想の転換が必要なのかも知れない。

 会議の中で、事務局に仕事を依頼。ただでさえ忙しいメンバーに新たな仕事をお願いするのは心痛むが、将来のことを考えたら、今こそ依頼をしておいた方が会社のために良いと考えてのこと。夕方にはさっそくまとめ方の打診あり。その素早い動きが嬉しい。

 17時からある方から久しぶりに連絡があり、zoom懇談。コロナ禍となり、転職されて落ち着かれた模様。これまでのキャリアが生かせる仕事についておられ、今後もぜひつながりをという依頼。もちろん嬉しいこと。

研究室HP記事は、研究室HP記事発信で多くのファンができつつある下野さんの「偉人に學ぶ教育の在り方」。今回もぜひご一読を。

2021年5月31日仕事日記

 人間ドック日。受付時間30分前に小牧市民病院到着。受付番号1番。検査項目の中にある医師との面談では、「食道アカラシアはどういう病気?」と聞かれ、しばし説明。食道アカラシアについては、医者にけっこう尋ねられる病気。10万人に一人!という珍しい病気にかかったことを久しぶりに思い出す。

 検査はスムーズに進み、10時過ぎに終了。院内のレストランで朝食兼昼食。一旦自宅へ戻り、13時に検査データをもとにした医師と保健師面談。予想通りの判定をもらう。幾分数値が改善していることは認めてもらいつつ、「頑張ってください!」と励ましの言葉。ストレスをためた上での間食が体に一番悪いと知りつつ、どうしても・・・(泣)。

 15時から福井県教育総合研究所の青木先生と7月30日の研修打合せをzoomで。オンライン講演とすることを決めて、参加者をお聞きして、内容の希望をヒアリング。新作講演(笑)となるので、じっくり考えたいとお伝えして、無事打合せ終了。

 17時から毎日新聞の記者さんから電話取材。コメントを求められたが、いただいた情報が偏っているように感じて、コメントはできないとお伝え。逆にこのことを取り上げて、どうされたいのかをお聞きする。そのようになるだろうかという疑問も湧く。

 6月8日午後は、金沢市教育委員会から依頼を受けて、21年目を迎える先生方へのオンライン講演。そのプレゼン準備。

 研究室HP記事は、7期生・田中君の「コロナに負けない!!!」。僕が贈呈した志賀内泰弘さんの「人生にエールを」を読んでの熱い感想。ぜひご一読を。

 文部科学省サイトには「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(令和2年度)(第3回) 議事要旨」がアップされる。大阪市の「心の天気」実践が会議検討材料となっていたので熟読。

 そうそう、iPhoneに「アレクサ」と言ってしまったら、Siriが「名前が違いますが、私でよければお応えします」という粋な返答。心和む。

2021年5月30日仕事日記

 久しぶりに7時過ぎに目覚める。気分は爽快。

 今日は、6月9日実施の「学校ふれあい体験・対面配当校別指導」前に、学生に視聴させておきたい説明動画と資料づくり。昨年度はまったく実施できなかったが、今年度、1回目は中止したが、2回目(基本開催日6月22日)はなんとしても実施したいと思い、終日学校訪問ではなく、午前訪問で調整中。このことを踏まえて、学校訪問で何を見てくるとよいか、その視点を与える動画を作成。完成したところで学生へユニバーサルパスポートで、関係者にはメールで連絡。

 購入して8ヶ月も過ぎているレッツノートをようやくセッティング。現在使用しているレッツノートは、一時期、こんな状態(2020年10月3日仕事日記)だったが、情報課に相談し、PC立ち上げ時に問題を起こしているだろうシステムをカットしてもらったら、十分に使える状態となったために、単なる置物になっていた高価(笑)レッツノート。ネット環境を変更したこともあって、ビックリするスピードも出て超快適。ところが外部ディスプレイに繋ぐと、うまく映らない(泣)。解消のために格闘。最後はサポートへ相談メールを送付。解決できないとまた出費?

 今日もいくつかの大切な連絡が届く。一つ一つ熟読して返答したり、作業したりと、お陰様の1日。明日は人間ドック。

 研究室HP記事は、5月28日実施の「授業アドバイスツール撮影」の記録を下野さんが発信。初めて「授業アドバイスツール」を見た学生のとらえが貴重。
 

2021年5月29日仕事日記

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 27日開催の初オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録が下野さんから届く。単なる記録ではなく、セミナーに参加していない方にもとてもよくわかる記録。

 和田裕枝先生、運営の先生方に研究室HPに記録サイトを設けることを提案して、即了解を得たので、さっそくサイト作成。「一人で抱え込まないで」というタグで、見ることができるようにして発信。ぜひお読みください。必ずお役に立つと思います。また、お近くの若手教師にもお知らせしていただくと、とても喜ばれると思いますよ!次回は6月24日(水)19時30分から21時までオンラインで。興味がある方は、私までご連絡ください。

 14時から16時30分まで、「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」に参加。本日は春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生が基調提案。いつものように確かな実践をもとにしたわかりやすい話で、押しつけがましくなく、どの人も抵抗感なく聞くことができる展開。聞き終わってみると、春日井は組織的&革新的で凄い!と思わせてしまうところも、いつもの通り。

 ブレイクアウトルームでは、2回とも小牧や春日井の先生と同室。ということは、愛知の先生方が多数参加と推測。今回はなんとこれまでの最高参加人数で221名とのこと!

 研究室HP記事は5月28日2限の6期生ゼミ記録。松浦さんが発信。集団討論の上達についての記録あり。
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2021年5月28日仕事日記

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 早朝に起きてメール処理。自宅パンモーニング。7時頃に家を出て大学へ向かう。研究室でいつものルーティン。ゼミ資料印刷中に、本学卒業生で福島県で校長をしておられる方が僕の原稿を読み、とても感激されていたとの情報を得る。朝から元気が出る。

 「教師論」のオンライン講義のための質問をいくつかメモ。10時から開始。盛山隆雄先生の子どもの言葉をもとにする授業映像を見た後だけに、子どもが思いもしないことをいったときの対応を順に発言指名。盛山先生の精神が徐々に理解できてきていることがわかる発言が続く。3限も同様。

 2限は6期生ゼミ。「GIGAスクール構想を踏まえて、今後の学校や教師の在り方」、特に「家庭との連携」を意識したテーマを設定し、集団討論。それぞれが知識を蓄えてきているので、とても良い討論。文句なしの満点。
 
 オフィスアワーに、1年生の丸山君来研。いくつかのメモをもっての相談。笑タイムに入部したようで、芸名の相談(笑)。このような会話をするのは、大学に入って初(笑)。

 今日も講演依頼をいただく。教育長や教育委員さんが200名ほど集まられる会議での講演依頼。海部教育事務所長依頼の講演依頼に身震い。

 3限の「教師論」は、1限以上に指名発言者を増やして、今日の講義の大テーマに迫る。

 4限の看護学部生への「生徒指導論」は、目指すべき養護教諭について文章化。ロールプレイは、勉強がわからないと泣きじゃくって保健室に来た小学生への対応を考える。

 16時30分から6期生・7期生・山田ゼミ合同による授業アドバイスツール活用収録。終了は19時近く。

 道徳授業提案をしてくれた6期生・松浦さんの教材研究後の努力が伝わってくるとても良い授業。終了後、7期生から、「授業をうけて感動しました、6期生の他のみなさんの授業分析も凄いです!」という賞賛のメッセージから届く。6期生がここのところ、メキメキと力をつけてきてくれているので、指導者として心地よい。

 研究室に戻り、小論文添削としようと考えていたが、余力なし状態で、早々に大学を出る。20時までに店に入ったので店内で食事ができて、食事後もしばし放心状態。

 21時近くに帰宅。着替えるにもしんどくて、気力を振り絞る。土日でしっかり体を休めて、月曜日の人間ドックに備えなくては、いつも以上に悪い数値かもしれない。保健指導が恐ろしい(汗)。

 研究室HP記事は5月26日の6期生ゼミ記録。金子さん実習後の第1弾。「相手が印象を受け取るなかで大きな役割となる視覚的要素を整えるべきだ」という言葉がとてもいい。

2021年5月27日仕事日記

 金子さんの「児童養護施設実習を終えて」の記事を発信。保育専修の水谷先生や教育実習課のみなさんに知らせる。さっそく水谷先生と梅本先生から返信ありで、金子さんに転送。大喜びの表情がslackメッセージからもよく伝わってくる。

 10時から「教育課程論」のオンライン。すでに説明動画と資料でメイン講義は終えているため、今回のテーマとした「キャリア教育」の深掘りを発言指名をしながら展開。真のキャリア教育を実現するためのアイデアがいくつか出る。

 EDUCOM愛知本社で行われている小牧市サポーター研修に顔出し。次回の研修講師の一人が自分であることもあって、研修の雰囲気を掴んでおこうという意図。とても良い雰囲気で行われていて、講師として力が入る。

 昼食は久しぶりに入るラーメン屋さん。「さきがけ」はやはり美味しい。

 お菓子を買って、いきいき介護センターへ向かう。これまでの施設横にビルが建っていて驚き。センター内もすっかりリニューアルされていて、多くの利用者さんにもビックリ。

 林施設長さんに先日の動画出演のお礼を渡して、大学の関係者に大好評の映像になったことを報告。「みなさんのおかげで褒められました」とも伝達。

 初セミナーのためのプレゼンづくり。運営者から寄せられた質問をシートに整理。

 19時30分から初オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」開催。

 主催は僕と和田裕枝先生。現役教師を運営者にして、牧野さん、吉田君、早川君、長谷川さん、竹内君の5人。この5人が「困った」を出してくれて、それについて対応を含めて話し合うという無料セミナー。記録はゼミ生の下野さん。

 数人の視聴者を交えて、まさにタイトル通りの展開の1時間30分。このセミナーは間違いなくニーズがある手応えを得て、さっそく来月開催を決める。ちなみに6月24日(木)19時30分から。

 研究室HP記事は松浦さんの「ぜひ、読んでください」。志賀内泰弘さんが書かれた本を読んでの感想。志賀内さんから、すでに「皆さんに読んでほしいなあ」とコメントが届いている記事。皆さんもぜひ!

2021年5月26日仕事日記

 8時少し前に研究室着。6期生ゼミでの活用資料印刷。

 9時から28日5限に道徳授業をする松浦さんと教材研究。松浦さんは、あるべき方向はわかっているが、それを具現化するための授業技術は当然のことだが知らない。そこで具体的に伝授。僕もこの題材なら自信をもって授業がやれると言えるほど、教材研究が進んだ。そして授業に向かう学生にどのような指導をすべきかを新たに掴むことができた貴重な90分間。松浦さんに感謝。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問のあと、追質問を連続させる面接指導。ゆるがない教育観が持てるようになってきている6期生。よし!という手応えあり。

 12時30分から、自己点検評価の説明会出席。13時から教職専修会議出席。14時から教授会。16時45分ごろ退室して、情報課で6月6日(日)教育フォーラム2021の撮影・発信の打合せ。18時30分ごろまで。

 昨日作成した介護体験代替映像について高評価をいただき、嬉しい限り。協力していただいた朋優の3名の方々に改めて感謝。

 研究室に戻り、自己評価表作成して学部長へ提出。19時30分ごろ、ヘトヘト状態(泣)で大学を出る。外食で初めて入るお店へ。

 帰宅。ちょっと横になったら、今日も爆睡。息つく暇がなかった今日を振り返り、よくがんばった!と自分を褒める。

 今日の研究室HP記事も、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい内容。6期生の金子さんの児童養護施設実習体験録。養護施設の本質を学生目線でしっかり語っている。
 

 

2021年5月25日仕事日記

 久しぶりにいつもの喫茶店でモーニング。なんとなく気忙しい朝。

 帰宅して、昨日の仕事日記書き。藤山台中学校での写真や助言を整理して発信。昨日のプレゼン資料は藤山台中校長へ送信。

 6月6日開催の本学教育フォーラム2021のいくつかの段取り。皆さんのご配慮がありがたい。明日の教授会での追加資料も届く。明日も実習委員長として、様々なお願いをしなければいけない状況。いつまでこうした状況が続くのだろうか。

 第6回目となる「教育課程論」「教師論」の説明動画や資料を作成して、ユニバーサルパスポートで学生へ連絡。大学からオープンキャンパス情報をコンビニのファミマで掲示するとの連絡。さっそく研究室HPで紹介

 15時から株式会社朋優・介護支援センターやディサービスにお勤めの3人の方の協力を得て、大学の実習「介護等社会体験」の代替映像づくり。ほぼ1時間。やはり本物の方の話は違う。完成した映像を関係者に知らせる。きっと満足していただけるものだと思う。

 18時30分頃、NHK名古屋放送局番組で、春日井市立高森台中学校のICT活用映像が流れる。昨日の中日新聞とは違い、GIGAスクール構想で目指している実例がしっかり伝わる映像。視聴後、すぐに水谷校長へ「良い内容でしたね。子どものコメントも文句なしです!GIGAが自我につながるというまとめもいいですね」とコメント送信。

 NHKプロフェッショナルは夜間中学教師が取り上げられた。子どもに寄り添うとはこういうことなのだという好例。

 連載2回目の「新教育ライブラリPremier」の原稿書き(「時間が増える!仕事のワザ」が依頼事項)。今回は「年間を見通して、一気にやれる仕事はやってしまおう」という提案。完成して送信。
 
 今日も講演依頼が3本。ありがたいことだが、コロナ禍はこの先どうなるかわからず、どう返答して良いかと悩む。

 研究室HP記事は、「命の授業は種まきだ」という池戸さんの「いのちの授業オンラインセミナー」運営者としての熱い思い。毎日、必ず目を通していただきたい記事発信が続いている我がゼミ。学生を誇りに思う。

2021年5月24日仕事日記

 コンビニで朝食パン購入。自宅モーニングでゆったり。今日もアレクサにジャズを依頼。

 いくつかのメール返信。中日新聞朝刊に春日井市立出川小学校などのGIGAスクール構想関連記事掲載あり。うむ、出川小など春日井市全体の地に着いた先進的な取組が書かれていないのが残念。

 9時に家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。依頼を受けての継続訪問の1回目。校長先生に今日の僕の話に期待されていることを確認。今日は学習指導要領の再確認とその実際について。そして「心の天気・学びの天気」の価値付けと決定。

 3限、4限といくつかの授業参観。どの教室も落ち着いていて、教師と生徒の関係もよい。下駄箱も整然としていて、とても気持ちのよい学校。ボックス型の校舎のつくりという言葉は初めて聞いた。なるほど!

 5限は数学授業参観。授業アドバイスツールでポイント撮影。授業開始時の生徒のノリがいい。この生徒ならもっともっと高見を望んでもよいと判断。準備がしっかりされて、ICTもごく普通に使われている授業展開。

 授業参観を終えて、写真整理。すでに端末は日常化されていることに改めて感心。体育の授業にも端末持参することは普通で、外への端末持ち出し、ドリル学習の取組を見ていても、操作に関わる指示はいっさい聞くことがなかった。まさに日常化の証。どうして、このような状況になったかを、校長先生や教務主任、ICT活用推進者にヒアリング。このことについてはいずれ文章化したい。今回は秘密(笑)。

 研究協議会後、「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題して、大急ぎで40分間話す。終了後、校長室で授業者に助言、体育科からの質問を受けて1時間余。

 18時頃、帰宅。早朝に発信したことの返信がたくさんあって、その処理。気を緩めたらいつしか爆睡(笑)。

 研究室HP記事は下野さんが「生きるって」と題してカミングアウトしてくれた。とても重要な内容。ご一読を。

2021年5月23日仕事日記

 スマホ充電コードを指しても反応が鈍い。コード断線の可能性が大と考えて、散歩を兼ねて徒歩で家電製品店へ。コードを変えてみると無事充電開始。こうしたちょっとしたことでも嬉しい(笑)。

 数学教育8月号原稿書きが完了。今週の講義準備。「教育課程論」は進路指導がテーマ。昨年度の説明動画を確認。「教師論」は算数・数学科教育がテーマ。昨年度のプレゼンシートを少し入れ替える。説明動画作成は明日にすることに決めて、いくつかすべき事柄があるが、今日はのんびりすることに。

 研究室HP記事は今井さんのNATTO2。お勧め製品紹介。ぜひどうぞ。

2021年5月22日仕事日記

 早朝、返信をしなければいけないメールをチェックすると10通を超えていて、申し訳ないことをしていることを自覚。まずは今日はここから仕事開始。すべて終えたとろろで脱力。

 新たな書籍執筆の相談もあり。新分野へのお誘いに魅力を感じて承諾。

 嬉しい書籍が届く。皆さんの協力で発刊できた「生徒が輝く! 通知表の書き方&所見文例集 中学校各学年」(玉置崇編著・明治図書)。新学習指導要領の「3観点の学習評価」に対応。購入していただくと、全ての文例が無料ダウンロードできる特典付き。たくさんの方が手元に置いていただけるように、まずはPRから頑張ろう!

 14時から「算数・数学創りmath」の5月例会にオンライン参加。話題は「学習評価」。特に「主体的に学習に取り組む態度」について意見交流。理念と実際の距離を縮めるための方法などを話し合う。手元に届いた新刊を話題にすればよかったと後悔(笑)。

 研究室HP記事は、今井さんの「NATTO」。愛する納豆のことが切々と書かれている。食べ過ぎると・・・。
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2021年5月21日仕事日記

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 昨晩から続く強雨。警報が出ていて、心配しながら大学へ向かう。途中のコンビニで岐阜新聞購入。記者の村瀬さんから「本日付で先日の交流会の記事が掲載されます」と連絡があり、楽しみにして手に入れる。とても嬉しい記事。紙面はこちらでぜひお読みください

 8時過ぎに研究室着。いつものルーティン。岐阜県には緊急事態宣言が出されないようなので、6月22日学校ふれあい体験、7月1日教育実践観察は行う方向で、縮小案を作り、まずは教育実習課の皆様へ提案。

 10時から第5回「教師論」オンライン講義。今回は社会科教育がテーマ。学生に問いかけたのは「社会科は暗記教科なのか」「有田和正先生の授業観を紹介し、コンビニではてなを起こすための質問」「佐藤正寿先生の選挙授業を紹介して、若者の投票率が低いことの要因と改善策」の三つ。良い発問を重ねることができたと自負。

 学校ふれあい体験のことで、まずは加藤先生に相談。良い指摘もあり、それを持って実習課へ行き、相談。ほぼ方向性を固めたところで、研究室に戻り、情報整理。事務局長にも相談に行き、貴重な情報をいただく。

 拙著「教師のための話し方の技術」「落語家直伝 うまい!授業のつくりかた」を購入しに来てくれた学生あり。感謝の気持ちを込めて、学生特別価格で渡す。

 14時から、もう一つの「教師論」。午前と同様。こちらも盛り上がる。

 15時から看護学部生を対象に「生徒指導論」。生徒指導においては、大きく「治療的予防」と「教育的予防」があることを押さえる。保健室ロールプレイは、「彼の気持ちがわからないと泣きじゃくる女子中学生」への対応。

 研究室に戻り、添削依頼を受けた小論文15本に赤入れ。必死!17時過ぎに完了して大学を出る。

 研究室HP記事は、棚園正一さんとの交流会での学びの最終回。岡君、久野さん、吉久さんの熱い学び記録。長文ですが、ぜひご一読を。

2021年5月20日仕事日記

 自宅モーニングでゆったりとした朝。久々に聴くオスカーピーターソン。

 まずは関わらせていただいている味岡小学校へのある提言づくり。前回訪問で助言してきたことを常に意識していただきたいという思いで、フォーマットを作成して送付。校長先生らと検討してくださいと教務主任に依頼。

 週刊「教育資料」の第60回の原稿書き。今回から学習指導要領に示された授業の具現化にむけて、再びの提言開始。

 13時前に家を出て、地元駅から平安通り経由、瑞穂運動場東駅へ。喫茶店でしばし休憩。

 14時30分ごろに名古屋市立弥富小学校へ到着。本学名古屋地区の同窓会会長でもある青木校長先生の依頼があっての訪問。数年前からの依頼にようやくお応えすることができた。先生方に話すべき事柄を再確認して体育館へ。

 「主体的・対話的で深い学びを実現するために」と題した1時間。いつも以上のスピードで展開。密を避けるために体育館での講演で、広い会場での話は、マイクがあるとはいえ、つい声を張り上げてしまう(笑)。しっかり聴いていただける皆さんに助けられて、気持ちよく話すことができた。感謝。

 校長室では、若い教師からの質問も受けて、具体的手法を提案。持参した本もたくさん買っていただけた。深謝。

 駅まで送っていただき、地下鉄、名鉄を使って地元駅へ。18時ごろ帰宅。

 週刊「教育資料」の原稿書きの続き。主体性がある子どものイメージを持つ必要性をテーマに書き上げる。

 研究室HP記事は5月14日の棚園正一さんを招いての7期生企画での学び。今回は、下野さん、田中君、高橋さんが発信。2本目の記事も実に濃厚。長文ですが、今回も引き込まれる内容です。ぜひご一読を。
 
 

2021年5月19日仕事日記

 本日〆切の「月刊 日本教育」の原稿を仕上げて送信。身支度をして大学へ向かう。

 8時少し過ぎに研究室着。いつものルーティン。私書箱に入っていた「小学校時報」を確認。今月号には拙稿「新たな教育課題に挑戦する学校経営 GIGAスクール構想の実現を目指して」が掲載。すでに読んでいただいた方から、嬉しい感想がいくつか届いていて、早く自分で手にしたいと思っていたところ。研究室HPプロフィール欄には拙稿記録を記載。大学人になって、228本目!

 9時から愛知県教採受験者5名から依頼を受けて面接指導。今だから厳しく言うと明言して、予告通りに指導(笑)。今回もエピソードを一度束ねる大切さを伝授。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問に取り組んだ後、28日の授業アドバイスツール活用場面の撮影を確認。その後、個別面接指導。「学びの天気」を読みながら、どれほど理解してくれたかを確認。よし!と声を出せる手応えあり。

 松浦さん来研。28日の撮影時は授業をしてもらう。その相談。道徳授業は山田先生に助言を求めるのが一番なので、松浦さんとの四方山話を楽しむ(笑)。

 13時30分から実習委員会。今回も報告事項はたくさん。実習委員会を通さず、すでに変更決定をしていることの了解を得る。それだけコロナ禍は変化をしているということ。実はコロナ禍2年目は計画通りにできると思っていたが、予想は覆され、今年度も変更が続く状況。実習委員長として判断を求められることも多く、悩むことが多い。今日もいくつかの決定を委員長として行う(汗)。

 16時から恵那市ICT教育推進本部会議。昨年度に引き続き、委員就任依頼をいただき、会議に出席。いよいよ本格的な遠隔教育を始める準備が始まっていることが嬉しい。委員としての責任も感じる。一人一台端末活用は教育委員会、校長会の組織的な動きがあって、順調に進んでいることも安心。
 
 実習委員会での決定事項を関係者に連絡メール。19時30分ごろに大学を出る。今日もヘトヘト(笑)。

 研究室HP記事は、漫画家・棚園正一さんを迎えて、7期生が開催した会のゼミ生記録発信第1号。池戸さん、丹羽さん、今井さんの3人がしっかり書いてくれた。長文だが、ぜひとも読んでいただきたい記事。

 和田裕枝先生と僕とで開催することを決めた「セミナー 学級経営の困った!を一人で抱えないで」のチラシを下野さんが作ってくれた。いやあ、嬉しい。色合いも僕好み。
 

2021年5月18日仕事日記

 今朝もいくつかのメール返信から。

 10時から「授業と学び研究所」会議。あるシステム紹介をネットで受けようと指示通りしたところ、我がPCがとても重くなり、何度アクセスしようとしてもうまくいかない。断念。

 13時から再び研究所会議参加して進行。ICT支援員、ICTサポーター、恵那・飛島プロジェクト進捗状況、フォーラム2021、今年度の「教育と笑いの会」など、議題は多数。久しぶりに30分間ほどで、「話し合いをバージョンアップするための具体的手立て」についてフェローで協議。

 17時から大分市教育センターと電話でやりとり。対面講義からオンライン講義への変更相談。金沢市教育センターからも同様な依頼メールあり。

 GIGAスクール構想に関して連載中の「月刊 日本教育」の第3回原稿書き。「具現化を加速させる体験的な仕掛け」と題して執筆。遅くに送信。

 とても嬉しいコラムの連絡が届く。コラム「学校を元気にする!GIGAスクール構想とICTシステム活用術」で、拙著『学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全校体制の進め方〜』を紹介していただいたとのこと。大感謝。
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2021年5月17日仕事日記

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 終日、小牧市立味岡小学校で指導助言をする日。9時20分頃、学校着。校長先生と今年度の指導の重点を確認して、2限、3限で、特設授業を除いて、すべての学級の授業参観。教室移動をする際に、教務、校務へ僕の気づきを伝達。

 4限、2年生の算数授業、5限、6年生の外国語授業参観。算数授業は一の位に繰り上がりがある筆算の方法に教師がこだわり過ぎて、子どもとのズレがあったことを指摘。外国語授業は、子どもたちの発話量が十二分に確保されていて、様々な工夫とそれまでの指導の積み上げがある授業。旅行代理店(自家製の旅行プランをタブレットで提示)とお客様(紙幣をもって海外旅行を申し込む)という立場になって、やりとりする展開。思わず発話量を計算。一人1分程度のやりとり、平均5つの旅行代理店訪問、36人のこどもで計算すると、1分×36人×5=180分=3時間!なんとのべ3時間の英会話がされているわけだ。あらためてビックリ。ねらいが十分に達成できているのも頷ける。

 校長室で全体への指導助言の準備。期待することをプレゼンシートにまとめて、見せる授業動画を選び、準備完了。

 分科会のあとの全体会40分間で話す。詳しくはここで。終了後、特設授業者の二人に改めての助言。

 帰宅。大学関係者を始め、何人からたくさんのメールが届いている。緊急性があると考える内容から返信。ゼミ生ともやりとり。

 味岡小学校HPには、すでに僕の訪問記録がアップされている。その中から僕が授業アドバイスツールを使っている写真を掲載。

 岐阜新聞者の村瀬さんから「心の天気」の問い合わせがあり、5期生・6期生が作成した動画を紹介。

 研究室HP記事は5月8日開催の「第1回教師力アップセミナー」の記録を7期生・下野さん、6期生・松浦さん、中江さんが発信。これでゼミ生の学び記事は発信完了。4本のしっかりした記録に伝統を感じる。

2021年5月16日仕事日記

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 目覚めがとてもいい。というのも、ここ数日、いつも以上に充実しているからだ。届いた本に目を通して、新たな知識を得る。

 20日に訪問する名古屋市立弥富小学校での講演資料を作成して送付。昨日、相談あった「いきいき邑楽舎」で浮かんだ一つのアイデア送信。過去の「教師論」の内容をチェックして、リニューアル部分を決める。

 9時前に家を出て、なごのキャンパスに向かう。9時30分ごろ着。キャンパス内レストランで珈琲を飲んで、しばし休憩。

 10時15分から「みんなで輝く!GIGA活用楽会」開催。11時まで。会員それぞれから、現在の活用状況を聞き、教師の基本姿勢はどうあるべきかを意見交流。かなりの差があることが判明。それぞれの指導観の違いからも生じている現実。こうしたことを知ることだけでも貴重な会議。

 午後の撮影のためのリハーサル。EDUCOMスタッフによる入念な準備のもと、カメラアングル、声量などのチェック。プロの撮影隊と言っても言い過ぎではないのでは?3つのカメラを駆使。カメラ切り替えもスムーズで、収録後の映像を少し見せてもらったがとても綺麗。これならゲストの皆さんも満足していただけると思う。我が大学の教育フォーラム発信でも頼みたいほど。EDUCOMのみなさんでこれだけのことができることがわかったので、授業と学び研究所所長として夢が広がる(笑)。終了後、皆さんで静かに昼食。

 午後は、6月20日(日)本番の「EDUCOM元気な学校づくりフォーラム2021」での事前録画の次の3セッションの司会進行役。全セクションはこちらでご覧ください

「1人1台端末活用の入口、先生は何をどうして、どんな授業づくりができる?」「「心の天気」・「学びの天気」活用 驚き&喜びエピソード 〜エピソードの背景を明らかにする〜」「管理職必見!教師を「その気」にさせるアプローチは?」

 いずれも撮影隊の準備に十分にお応えできる良質な話し合いの記録が収録できた。打合せは、ほぼなしで進行するからこそ、飾らない言葉での生々しい実践報告が聞ける。録画映像であっても、きっと聞き手を惹き付けるに違いない。ますます6月20日が楽しみ。

 16時45分ごろ帰宅。今週金曜日の第5回教師論の説明動画を作成。今回は社会科教育の深掘り。資料や参考サイト情報も含めて、ユニバーサルパスポートで発信完了。

 研究室HP記事は第1回教師力アップセミナーでの学びを金子さん、吉久さんが発信。ドンドン吸収していってくれているようで嬉しさをここでも感じる。
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2021年5月15日仕事日記

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 本日9時30分からの「いのちの授業オンラインセミナー」での僕のミニ講演の準備ができていない。不思議なことに、寝ている最中?にアイデアが浮かんでいて、目覚めて書棚へ。「千の風になって」を作曲された新井満さんの書籍「死の授業」を迷わず手に取る。今日はこれを紹介すればよいとだれかに伝えられた感じで、朝から妙な気持ち。一生懸命やっていると、神様が応援してくれるのだ、なんていう気持ちにもなる。

 さっそくプレゼンづくり。僕が新井さんの授業をそのまま模擬授業風に紹介する展開にして、8時過ぎに完成。落ち着いて朝食。

 9時から鈴木中人さん、ゼミ生の松浦さん、中江さん、池戸さん、吉久さんと僕とで打合せ。今回のセミナーのねらい、ゼミ生が発言するときの立場などを再確認。

 9時30分からセミナー開始。34名の参加あり。鈴木中人さんの話はどちらかというと「生から死へ」、僕(新井さんの授業)は「死から生へ」で、良い提案になった。ゼミ生から鋭い質問が続き、今回も満足できる内容となった(と思う)。

 14時に恵那市明智町にできた「いきき邑楽舎」の社長さんらが自宅にお越しになる。この「いきいき邑楽舎」は、元吉田小学校校舎を障がい者福祉の事業所として立ち上げられたもの。教室の空きがあり、その活用についてアイデアがほしいと訪問いただいた。難問だが、考えてみる面白さはある。しばらく考えさせてもらいたいとご返答。

 来週の講義準備開始。まずは5回目となる「教育課程論」。昨年作成の動画を確認。このままで十分であることと判断して、昨年と発信方法を変えるための作業。

 昨日届いた問い合わせ4件に返信。関わらせていただいている某学校は、今回の緊急事態宣言で旅行行事が変更となり、別日の依頼。うまく調整できたのは奇跡的(笑)。

 ゼミ生の「学びの天気」を読む。「いのちの授業オンラインセミナー」に参加したゼミ生の記録を読み、元気が出る。「いのちの授業」づくりに真っ正面から向かっていってくれることが嬉しい。

 研究室HP記事は、今井さんの「ほんとの姿」。ゴールデンウィークの定義も言及しているので、もっと早めにアップすべきだったのに、申し訳ない。

2021年5月14日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、7時30分ごろ研究室着。6月6日開催の本学教育フォーラム関連の文書づくり。何度も確認して、関係者へ発信。

 就職課から依頼の小論文赤入れ。昨晩できなかった論文添削終了。今回は合計15本。ふ〜う。

 10時から第4回「教師論」。今日は国語教育がテーマ。動画と資料ですでに講義は終了しているので、30分間のオンライン時間で、3つの問いを出して学生とやりとり。「授業動画の感想」「読解力のない人間は、AIに仕事を奪われるという記述をどう思うか」「あなたは国語力を授業でつけてきたか、その他でつけてきたか」。それぞれに興味深い意見を発する学生に満足。

 10時40分から6期生ゼミ。過去問後、集団討論。二つの問いを出したが、両方とも「合格」と評価することができた。やはり知識がついていると、話し合いの質が違う。詳しくは名桐君の記事で。ぜひご一読を

 14時から、もう一つの「教師論」。1限と同様な展開。こちらの意見も良質。

 15時から看護学部生への「生徒指導論」。zoomでつながってみると、受講の3名は大学にいるとのこと。ならば対面で講義をしようと急遽、9号館へ。テーマは「特別活動と生徒指導」。特別活動の定義、意義を押さえて生徒指導との関連を明確にする展開。ロールプレイは、かっとなって手を出してしまい保健室に連れてこられた生徒への対応。やはり対面はいい。

 16時30分から7期生ゼミ。1年ほど前に知り合った漫画家・棚園正一さんを迎えての「T・T交流会」を7期生が工夫して開いてくれた。岐阜新聞の村瀬さんが取材。詳しくは、いずれアップするゼミ生の記録で、ぜひ!僕は企画、内容とも大満足。この写真をみてもらえればよくわかると思う。

 興奮さめやらない中で帰宅。さすがにクタクタ。しかし気分は上々。6期生ゼミも、7期生ゼミも、掛け値なしで充実していることが嬉しい。
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2021年5月13日仕事日記

 ネット設定で困っていたことが解決。朝から気分がいい。最近、勘が良く働く(笑)。

 大学実習の介護等体験のことで動く。こうした状況では実体験は難しいので、大学で代替と決定。いきいき介護の皆さんに動画作成の具体的依頼。

 10時から30分間ほど、第4回「教育課程論」。今回は総合的な学習の時間がテーマ。動画と資料ですでに講義は終えているので、順に指名して、自身の総合的な学習の時間を語らせ、「先生、課題を見つけるって、どうしたら見つかるのですか」と子どもに問われたらどう対応するかを質問。真の総合的な学習の時間のイメージは持ったことと思う。

 ある入金のために、まずは銀行へ。このことだけで手数料が必要となるのかと驚く。お金を整えて、指定されたように郵便局へ。送金に自分であることの証明がいるとのこと。家を出る前に免許証持参が頭をよぎったが、やはり!他人になりすまして入金する人がいるのかと思いつつ、自宅へ戻り、再度郵便局へ。無事完了。

 「恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会」の委員に就任。副会長を仰せつかる。

 ありがたいことに今日も依頼が2件あり。1件はなんとか引き受けられそうと思い、了解の返事。もう1件は日程的にとても難しいと判断して、申し訳ないと思いつつお断り。
 
 研究室HP記事は5月12日の6期生ゼミでの学びを池戸君が発信。いじめられているという電話が入ったときの対応は重要。そのことをしっかり記録してくれた。

 5月8日の教師力アップセミナーでの学びは、名桐君、高橋さん、岡君が発信。現状をよく理解している。
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