大変な時こそ、楽しむべし!(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です。教員採用試験まで、あと20日ほどになりました。緊張と不安でいっぱいですが、残りの時間でできることをやり切りたいと思っています!

 そこで、ふと考えたことがあったので記事にしてみました。それは「ゴールは何か」ということです。前回のゼミで、「子どもたちに主体性があるかどうか」によって授業が大きく変わることについて議論しました。その議論しながら、自分たちは試験に対してどれだけ主体的に挑めているのかを考えていました。そして、昨年のゼミ合宿での5期生のゼミ長・生田さんの言葉を思い出しました。

「教採がゴールではないことを忘れないでほしい」

 教員採用試験は合格することが目標ではありますが、それはあくまで教師としてのスタート地点です。試験勉強で頭がいっぱいになっていると、つい目の前の目標だけに目がいってしまい、何のためにやっているんだろう?となることがありますが、この言葉を思い出すと、自分のゴールはもっと先にあることに気付かされます。きっと、私以外にも同じような気持ちになる人はいると思います。そんな時に、この言葉を思い出してほしいです。自分の夢を叶えるための一歩目!と思うと、緊張や不安は勿論ありますが、少し楽しめる余裕が出てくるのではないかなと思うからです。大変な時こそ、楽しむことを忘れないのが上手くいくコツだと思っています!試験が迫ってくると、さらに余裕がなくなってくる気がしますが、そんな時こそ楽しんでやる!という精神で乗り越えたいです。

 みんなで良い報告ができますように!頑張ります!!!頑張ろう!!!!!!!

 この記事が、少しでも誰かの励みになればいいなと思います。読んでくださって、ありがとうございました!(松浦)

 この写真はみんなで書いた玉置先生の絵です。みんなちがって、みんないいなと思います。
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頑張れないの意味(下野)

こんにちは、7期生の下野です。
6月ももう半ば。1年の内もう半分が過ぎ去っていることにびっくりします。1年ってこんなにも早く過ぎていくものだったかな?と思いながら毎日を過ごしていると、今度はあっという間に「もう12月です。」と記事を綴っていそうな予感です。

さて、私は先日アルバイト先の後輩から
「なんで下野さんはそんなに頑張れるんですか?」と聞かれました。
きっと後輩からすると、私は寝る間を惜しんで色んなことをやっている変な存在なのでしょう。以前には「下野さんには、AIか何かが搭載されているんですか?」と完全に変人扱いをされています(笑)

頑張っているつもりはあまりないのですが、やはり変人扱い(笑)でも、そう言ってもらえると嬉しいもの。

「なぜ頑張れるのか」その質問に私は「頑張れなかったからだよ。」と答えました。
後輩は、もうチンプンカンプンといった顔をしています。
「頑張れないって、頑張ることよりもしんどいんだよ。逆に頑張るって、頑張れないよりすごく楽なんだよ。」と続けると、後輩の目が変わりました。納得する節があったのでしょうか、「なるほど〜」と言いながら後輩は業務に戻りました。

私には、頑張れない時がありました。どうやっても頑張れない。一人取り残されていくようなしんどさは、もう二度と味わいたくないとも思います。しかし一方で、頑張れない辛さ・しんどさを経験して良かったと思う気持ちもあります。経験したからこそ分かること、見た景色、感じた香りが今の私を作っています。

頑張れない時、人間は怠けているのではありません。戦っているのです。
なんとかして、頑張れない自分を変えようと、変わりたいと戦っています。
しかし厄介なことに、しんどさに押しつぶされそうになっていっぱいいっぱいの時、戦っていることを本人は気付いていません。
頑張れないことに目がいってしまうのです。本当はそうではないのに。もう充分戦って頑張っているのに。


教壇に立った時、「人生には、頑張れていないと感じる時がやってくるかもしれない。でもそんな時どうか自分を責めないで欲しい」と子どもたちに伝えたいです。
生きているだけで、頑張っているのです。誰も怠けてなんかいません。「頑張れない」と感じてしまうことは「戦っている証拠」なのだと私は自分の人生を通して子どもたちに伝えます。そしてそのエールが子ども達に届いたのなら、私が教壇に立つ意味がまた一つ成されるような気がするのです。

(下野)
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6月18日6期生から「父の日」プレゼントをいただきました

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 ゼミの時間に教室に行ってみると、誰もいない。あれ、時間を間違えたかなと考え直していると、6期生がご覧の色紙と花束を持って登場。「父の日」プレゼントとのこと。

 思いもしなかったことで感激も一入。1日中、気持ちは高鳴り状態でした。ありがとうございました。

「きょうりょく」 (名桐)

 こんにちは。6期生の名桐です。教員採用試験まで1ヶ月あまりとなりました。日々緊張感が高まり、いよいよだなと感じています。早く終わらないかなと思う反面、それが終わると卒論に追われいよいよ社会人に、、、 もうそんな歳になったんだなと複雑な感情です。

 さて、最近、私が常々思うことがあります。それは友達の大切さです。私、友達が大好きなんです。普段は冷静で落ち着いてるねとか、クールで何考えてるかたまに分かんないよと言われることが多いのですが、実は友達が居なければ生きていけないくらい、友達が大好きです。これを見てる友達のみんな、これが本心だよ!(笑)

 先述した通り、最近は教員採用試験の勉強に追われ、また社会情勢も相まって会えない友達がたくさんいます。勉強のストレスや遊べないストレスから、日常への飽きが生まれる時期です。しかし、そんな時に助けてくれる存在が、友達です。今は一緒に勉強や面接練習をすることが、友達との関わりで多いです。勉強でわからないところがあったりすると友達に教えてもらいます。また、友達と教育観を交流することで、様々な視点から物事を考えることもできます。そうやって、今は友達と「協力」して生きています。

 また、友達との間でブームになっているサウナ。勉強の疲れが、「強力」な熱波により汗をかくことで、一気に吹っ飛びます。温泉やサウナに行くと、なぜか心を開いて色々なことを語ることができます。その時間が大好きで、今は週に1回ご褒美としてサウナへ行っています。そのあとに飲むコーヒー牛乳も、ものすごくおいしいです。友達と過ごす時間が、何よりも心の支えとなっています。

 なぜこのような記事を書いたのか。なぜ友達が大好きなことをこの記事で発したのか。それは、社会に出ることに対する不安があるからです。その気持ちが、より友達の大切さに気付かせてくれたのです。社会人になると、今よりも更に時間がなくなり、都合も合わせ辛く会いたい友達にも会えない日々が続くと思います。それは社会人として当たり前な事ですが、今までと全く違う世界に飛び込むことに、私はまだ不安があります。勉強していて、常々思います。このまま先生になって大丈夫なのかと。

 しかし、私は人と関わることが好きです。ですから、今の教育現場でも求められている、先生同士の繋がり、チーム学校としての活動に対しては少しワクワクする部分があります。1年目は、心身ともにボロボロになるくらい大変でしょう。しかし、そういった時に先輩方や同僚の先生方、そして友達が私の支えになってくれると思います。友達もまた、慣れない大変な現場で働き活躍していくのです。お互いに支え合い、共に力を合わせて目の前の壁を超えていく、すなわち「共力」することで、今後も関わっていけたらなと思います。(まずは教員採用試験に受からないと、、、(笑))

 今回は、あまり教育観を伝えるような記事ではありませんでしたが、自分の想いを文章にすることで楽になったり自分の気持ちを知ってもらえるいい機会になります。今後も友達を大切に、そして友達として大切にされるように、毎日を過ごしていきたいです。(名桐)
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No Rain,No rainbow(池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。もうすぐ梅雨明けして暑い、暑い夏がもうそこまで来ようとしていますね。去年の夏は自粛でほとんど外に出ることがなかったので、今年の夏を無事乗り切れるか不安です(笑)

 さて今回は玉置先生から頂いた素敵な本を紹介させてください!!【はげまし、はげまされ 人生にエールを。】という志賀内泰弘さんが書かれた本です。こちらの本は新型コロナ医療従事者チャリティーブックとして発行されました。

 社会全体、いや世界中がコロナウイルスという見えない菌におびやかされ、当たり前が当たり前ではなくなって、【withコロナ】や【ソーシャルディスタンス】といった言葉が日常に溢れ、ニュースでは毎日必ず【コロナ】というワードを耳にします。そんな今のご時世、やはり気持ちが沈んでしまいますよね。私もそうです。コロナだからと、いろんなことを我慢してきました。また気持ちが沈んだことも何度もあります。

 でも、それは私だけじゃない。この本を読んでそう感じることができました。コロナ禍でも私たちが毎日を元気に過ごせているのは危険と隣り合わせで働く医療従事者の方やエンターテイメントを届けてくれる芸能人、私の周りにいる全ての人のおかげです。辛いのは一人じゃない。辛くても強く生きている人たちがいる。そんなふうに考えたら少し自分の気持ちも軽くなった気がします。

 笑顔は伝染すると聞いたことがありますが、こういう時だからこそ、笑顔や幸せを発信していくべきなんですよね!!そうしたら自分の周りの人たちにもその幸せが伝染してこんな暗い世の中でも何か小さな幸せを感じながら、決して今が無駄なわけではないとポジティブになれるかもしれません。

 この本で私の心に響いた言葉があります。

 【No Rain,No rainbow】雨が降らなければ虹はできない。当たり前のことですが、深いですよね。今のコロナという状況がきっと何年後かには、コロナのおかげでと思える時が必ずきます。そう信じて強く生きようと私は背中を押されました。だから次は私が誰かを支えたい。辛い思いをしている人の背中を押してあげたいと思うのです。みんな頑張ってる、だから皆んなで支え合ったらその苦しみも分かち合える。こういう時だからこそ、コロナだからこそこういう気持ちに気付かされたのかもしれません。

 まだまだ先が見えなくて不安な日々が続きます。それでも今できること、それが当たり前のことでもそれに意味があります。今、生きてる全ての人に伝えたい。今日も元気に生きてくれてありがとう!!そして明日も1日、元気に生きてください!!医療従事者の方々に感謝の気持ちも込めて。

 ぜひ心が落ち込みやすい今だからこそ、一度この本を手にとって自分の気持ちと向き合ってみてください。(7期生池戸)

偉人に學ぶ教育の在り方(下野)

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こんにちは、7期生の下野です!
私は、イネ科の花粉症持ちで、梅雨の合間に時たま晴れ渡る空でいつもくしゃみを連発している今日この頃です(笑)

そんなくしゃみばかりをして、少し気が憂う日の空きコマに図書館へと向かいました。うちの大学は、周りを見渡せば一面田んぼなのでイネ科の花粉が大量発生。図書館へと避難したと言っても過言ではありません、、。
図書館で、ガリレオ・ガリレイの伝記を手に取りました。なぜガリレオ・ガリレイだったのかと問われると特に意味はなかったのですが、なんとなく手に取りました。

さて、前置きが長くなってしまいました。
今回は、
花粉症の私が避難先である図書館でたまたま手に取ったガリレオ・ガリレイの伝記で出逢ったある言葉について綴らせていただきます。

ガリレオ・ガリレイと言えば、
「それでも地球は動いてる」の言葉で有名です。
宗教裁判にかけられても尚、地動説を唱え続けた天文学の父です。

そんなガリレオは、教育においても大切な言葉を残しています。

「人にものを教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ。」

ハッとさせられました。

人にものを教えることって本当にできるのでしょうか。子ども達より人生を長く歩み、学び、教師として教壇に立つ。勿論、多くの知識を子ども達に与えなければなりません。それが学校ですから。
しかし、「人にものを教えよう」とそのことだけに重点を置いていたのなら、それは知識注入型の画一的な学びになりかねません。大切なことは、子ども達が自ら気づく手助けを学びや知識を持つ教師が行うこと。

新学習指導要領では、主体的・対話的な深い学びに重きを置かれています。これって、ガリレオの言ったことなんじゃないかな?と私はビビッと来ました。

ものすごいことです。
400年も前から、ガリレオは教育の本質を見抜いていたのかもしれません。

教育の在り方は、日々変容し
目の前の子ども達の目を見て、表情を見て
それでも難しい課題です。
私自身、未だ教育実習を控える身である3年生。
分からないこと、まだまだ学び足りないこと、もっともっと成長したいと考えに考えること。そんなことばかりです。
しかしそんな時、少し心を落ち着けて先人達の言葉に耳を傾けてみると、本質がグッと迫ってくるのだなと実感しました。

私の心の引き出しにまた一つ素敵な言葉が仲間入りです。

教師となり、悩んだのなら
ゼミやセミナー、講義での学び
こうして出逢えた言葉達に支えられて教師という職業に向き合いたいと思った日でした。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
またいつか心の引き出しにそっとしまっておきたい素敵な言葉と出逢えた時には、こうして記事にして出力を通して言葉を更に意味あるものにしたいと思います。これが「気づき」というものなのかもしれません。
その時は、是非またお付き合いいただければと思います。

(下野)

コロナに負けない!!!(田中)

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 こんにちは、7期生の田中です!最近暑い日があれば、次の日には雨で肌寒かったりと温度管理に苦労しております…。皆さんはどのように温度管理されてますか!?

 今日は、先日玉置先生から頂いた本「人生にエールを。」著・志賀内泰弘を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 「人生にエールを。」は、新型コロナチャリティーブックとして志賀内泰弘さんが書かれた著書です。

 コロナ禍で厳しい状況の中、温かい支援の輪や、人の思いやりの温かさなどが新聞記事からの引用や、ショートエッセイ、著名人からのメッセージなどの形で綴られています。制限があって思うように生活できない、医療現場の方々は必死で働かれているなかで心温まるお話が沢山詰まっていて、私自身も温かい気持ちになれました。

 本の中で共通していたこととして、自分のことだけでなく、相手への思いやりの心が沢山溢れているなと感じました。マスクが足りない人にマスクを送る。結婚式などが中止になり、お花が売れなくて経営が厳しい花屋さんから花を購入し、周りの友人に配る。そして、その友人には、お返しはいらないので別の人にまた恩を送って下さいと呼びかける。医療従事者の方々への応援メッセージを送る。方法は様々ですが、どれも頑張っている人を応援したい、何か少しでも相手の救いになりたいという思いやりの気持ちがあるなと感じました。

 私自身、コロナで思うように大学生活が送れず、不満に思うこともあります。しかし、周りに目を向けるともっと大変な立場の方々は沢山おられます。感謝の気持ちをもって、思いやりの気持ちを持って過ごしていきたいと思いました。

 また、ショートエッセイの中で、医師の母は遺書を書いて毎日医療現場で働いているというものもありました。テレビのニュースを見ていて、医療現場の大変さはとても感じていました。しかし、このショートエッセイを読んで、自分が思っていたよりも現場は厳しいものだと思いました。いつ死ぬか分からない、そんな状況の中で医師の方々は働いておられるのだと改めて感じました。今自分ができることは、こまめに手洗いや消毒をする、不要不急の外出をしないなどして、コロナや風邪にならないこと。このように心がけて患者が増えないことが、医療現場へのせめてもの出来ることだと思いました。

 コロナ禍で、県外ナンバーの車に石を投げなれる。マスクがないことで従業員が叱責されるなど悲しいニュースも沢山あります。しかし、そんな状況下でも、この本を読んで、温かいニュースも沢山あるのだなと感じました。いつまでこの状況が続くかわかりませんが、コロナに負けないように、温かい気持ち、思いやりの気持ちをもって日々生活していけたらいいなと思います。(田中)

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