6月26日 7期生ゼミでの学び(吉久)

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 こんにちは!7期生の吉久です。
6月25日(金)、人生初の道徳の模擬授業です!私は最後の授業者ということもあり、とてもドキドキしていました!
 さて、今回は、その振り返りをしていきたいと思います。

 私は、「もりのゆうびんやさん」という低学年の教材を扱いました。この教材は、「はたらくことのよさ」を感じてもらうことがねらいです。このお話は、起承転結がはっきりとしておらず、温かい話が始めから終わりまで続いていくような内容です。なので、ゆさぶりをどこに設定し、どのようにすればよいのか悩みました。

 実際に模擬授業を行ってみると、やはり改善しなければいけないことがたくさんありました。主に二つあります。
 一つ目は、やはり「ゆさぶりの仕方」です。今回のお話では、「手紙」というものをゆさぶりにしたのですが、私は当たり前の質問をしてしまったので上手く揺さぶることができませんでした。そのため、今回のようなお話の場合、エピソードの背景を聞くということが効果的な揺さぶりであることを学びました。今後、そのようにしていきたいです。

 二つ目は、心にゆとりをもつことです。改善しなければいけないことにはどれも根本にこの問題があったように感じます。私は焦っていたので、せっかくの子どもの貴重な意見を「なるほど」と言ったり、繰り返して言葉にしたりするだけでした。「ほめ言葉を言う」ということが全くできていませんでした。それに加え、「意図的指名」をするために机間巡視をするときに記憶していたのですが、教壇に立った途端頭が真っ白になってしまいました。このときの私の表情や態度が全面的にでてしまい、それらが子ども達に伝わっていたと思います。なので、心にゆとりをもっていきたいです。机間巡視の時は必ずメモを取るようにします。

 反省点も多くありましたが、模擬授業を行ってみて、他にも思ったことがあります。それは、私が想像していたより授業らしい授業ができたということ。そしてもっといい授業をしたいということ。先ほどとは矛盾したことを言っているのは重々承知しています。(笑)
 私は範読するときに子ども達に気づいてほしい言葉を繰り返し読む工夫をしました。そこを、子どもに拾ってもらったり、予想していた意見を出してくれたときはかなり嬉しかったです。いいぞいいぞ、という気持ちでした。でも、このように授業が成り立つのは、当たり前のことですが、子ども達がいるからだと思いました。それを強く実感しました。なので、児童役の山田ゼミ、玉置ゼミのみんな、一緒に授業をしてくれてありがとう。感謝で一杯です。

 今回の模擬授業は私にとってどれも貴重な体験となりました。玉置先生ご指導ありがとうございました。改めて、ゼミの皆もありがとう。(吉久)

6月25日7期生ゼミでの学び(久野)

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 こんにちは、7期生の久野です。6月25日、ゼミで道徳の模擬授業を行わせていただきました!今回は、その振り返りを記したいと思います。

 人生初の模擬授業は、当然、反省点すべき点ばかりでしたが、何より、楽しかったです!課題に対して、ああでもないこうでもない、と頭を悩ませる児童(役の方々)の姿は、私が授業の中で最も見たかったものでした。教師になりたいという気持ちがより強くなりました。

 一方、うまくできなかったと悔しさが残る点も多くあります。一番の反省は、喋る子ばかりに喋らせてしまったことです。授業中、私は、それに気付くことすらできませんでした。授業が終わってようやく、「あ、あの子あんまり喋ってなかったかも、、」と気付きましたが、もう手遅れです。

 教室全体を見渡して、参加できていない子がいないか常にチェックすること、意図的指名をすることで、全員が参加できるようにすることの大切さを実感しました。今回の反省を教育実習での課題にしたいと思います。

 今日の学びは、どれも経験なしでは知れなかったことです。本当に有難い機会をいただきました。玉置ゼミに入ってよかった!!

 全員分の模擬授業が終わり、次回から新しい分野に入りますが、どんなことを学べるのか、今から楽しみです!学びの多すぎる超贅沢なゼミですが、全部取りこぼさず、自分の糧にしていきたいです!(久野)

6月25日6期生ゼミでの学び(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です!今日は6月25日のゼミでの学びをまとめたいと思います。

 今回のゼミでは、集団討論の練習をしました。
 1つ目のテーマは「1人1台ICT端末を導入する目的と教師のあり方」でした。4月頃には知識不足でGIGAスクール構想という言葉の意味すら知りませんでしたが、今では一人一人が知識をもとに意見を述べたり、質問を投げかけたりして、「討論」ができるようになりました。初めの頃の練習を思い返して笑えるくらいは成長できたかなと思います!
 
 2つ目のテーマは「新型コロナウイルスの影響を受けての学級経営」についてでした。今までにはなかったテーマでしたが、みんな自分の考えを堂々と述べていて、学級経営における大切なキーワードがたくさん出てきました。

 2つの集団討論をやってみて、やはり一番大切なのは「人の意見を聞くこと」だと思いました。討論なので、自分の意見を述べてばかりいるのは少し違うかなと思います。人の意見を聞きながら、自分の意見を伝えて、集団で深めていくことが大切だと思いました。

 週2回のゼミのおかげで確実に力がついてきているのだと思いますが、自分ではなかなか分からないもので、不安になる時もあります。でも、玉置先生が仰る「言うことなし!」の一言でとても安心します。きっと、6期生のみんな同じことを思っているのではないかと思います。今までやってきたことを確実に生かして、本番を迎えられるよう、残りの時間も精一杯頑張ります!謙虚に、最後まで粘ります(^ ^)

 玉置先生、まだまだご指導よろしくお願いします!!!(松浦)

6月23日6期生ゼミでの学び(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。23日に行われました、6期生ゼミでの学びをまとめます。

 今回は玉置先生が経験された3つの場面の子どもたちから、教師の働きかけの違いについて考えました。すべて玉置先生が授業や振り返り時に「何をしているの?」と子どもに聞いたものであり、1人目は体育の授業終わりの場面で「紙に今日の振り返りをして、もっと良くしようと思っている」と言い、2つ目に体育の授業で話し合っていた女子たちは「もっとこうしたくて話し合うことで深めている」と答えました。3人目の図書館で本を読んでいた男の子は「本を読んでいる」と答えたそうです。

 この事例について、6期生で教師の普段の働きかけはどのように差があるのかを考えました。事例から3人目の児童の主体性が低く、何を学んでいるかが分かっておらず、本を読むことのみが目的になっていると考えました。そして、それは教師が何を学んでいるかを伝えていないからではないかという考えになりました。子どもたちに何をやっているかを伝えなければ、子どもは何を学んでいるか分からず、目的を見失い、自分の学びに気づくことも出来なければ、共有することも出来ず発展しないということが分かりました。

 ですが、ゼミ生の中野さんが仰っていてなるほど!と思ったことで、今日はこれをやりますという伝え方により児童が「先生はこの答えを求めているんだよな、、、」と思うことがないように、時と場合によって使い分けていきたいです。

 子どもたちがどんなに小さくても自分の学びに気づくことが出来ればもっと学びたい!と主体性が生まれると私は思います。そのため、それに気づくことができるように子どもの考えや発言にしっかりと価値付けをしていける教師になりたいです。そこから主体性が生まれ、子どもたち同士でもどんどん学びに気づいて、1人の学びを学級みんなの学びとして、宝としていっぱい作っていきたいです。

 いよいよ教員採用試験まで3週間ほどとなりました。最近、ふとあと少しと考えるとソワソワと緊張してくることがあります(笑)。ラストスパート頑張ります!(金子)

6月18日のゼミでの学び(6期生 中野)

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 こんにちは。6期生の中野です。6月18日に行われたゼミでの学びについてかいていきたいと思います。

 今回のゼミでは、場面指導の練習をしました。場面指導は、説明された場面を瞬時にイメージし、自分がそこでとる言動をしなくてはならないので、さまざまな力が試されるような気がします。

 まだまだ勉強不足で、こんな場合、どうすればいいのだろうと考えても、子どもたちにどのような声がけをするのが一番いいのかがわかりません。

 現場に出ていないので、実際その場面に遭遇していないので、咄嗟に言葉が出てこないのは仕方ないかもしれませんが、教員採用試験に合格したら、すぐに教師として現場にでることを考えると、未知の事態に遭遇したときにもしっかりと対応していかなくてはなりません。知識を増やすことも大切ですが、その知識をしっかりと生かす、実践力を上げていかなくてはならないと痛感しました。しかき、その実際の現場で、なにか起きた時には、失敗は許されません。仲間と一緒にどのように対応することが正解かを話し合い、学び合うことができるのは、ゼミしか無いと思います。玉置ゼミで、仲間と一緒に実践力をしっかりと伸ばし合い、いい姿で教員として教団にたてるようにしたいと思います。
 
 初めてゼミで面接練習をしたのは、12月20日のゼミ合宿でした。この時は本当に右も左も分からず、お話になりませんでしたが、先輩たちは、そんな私たちに真摯に向き合って、私たちに、沢山アドバイスをしてくださりました。写真は先輩からいただいたアドバイスです。私も先輩たちのような姿を、見せることができたらと思います。
 
 ついに教採まで一ヶ月を切りました。この面接練習から半年くらい経つと考えると、いよいよと言う気持ちになります。しっかりと残り一ヶ月、教採に向けて頑張りたいと思います。(中野)

6月18日7期生で模擬授業をやって感じたこと(岡)

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 こんにちは!自分にとっては「怒涛の2週間を走り抜けた!」と感じている岡です!
そんな怒涛の2週間の締めくくりにあったのが道徳の模擬授業です。やってみて素直に感じたことは「難しかった」これに限ります。今回は特に難しかった2点についてお話しさせていただきたいなと思います。
 
 まず、難しかったことは教材研究です。私としては、今回使用する教材はその教材に穴が空くくらいまで見つめて、色々なことについて考えたつもりでした。ひょっとしたら、こんな発言が出るかもしれない、あんな発言が出たら、どのようにうまく繋げようなどと考えるうちにまるで迷路に迷い込んでるんじゃないかという錯覚にすら陥りました。最終的に自分が辿り着きたいゴールがあるのに、そこまでの道順がさっぱり出てこない状態でした。そんな状況の中で私としては今の自分が出せる道を作ったつもりでいました。

 しかし、模擬授業のコメントで山田先生からは、この物語にはいろんなテーマがあり、授業の中でそれが統一されずに、あっちこっち行ってるいると言う指摘を受けました。正直私も授業をしながら、かなり蛇行運転をしているなと感じていました。この体験より、まだまだ教材研究が足りないなと感じました。もっと教材を読み込み、教材にテーマが複数あってもそれを見分けて、仕分ける力も必要だと感じました。それができた上で授業作りをしていく必要があり、そこまで行けることでやっと子どもの発言を予測したり、質問を考えていけるのではないかと思いました。そういう意味では自分の教材研究はまだまだの段階であり、それが顕著に授業に出てしまったのではないかと感じました。

 次に難しかったことは、「ゆさぶり」です。道徳の授業においては「ゆさぶり」が大切であることは玉置先生の模擬授業を見ても強く感じていました。そのため、「ゆさぶり」については今回の授業の中で1番時間をかけて考えたつもりでした。そして、そこに持っていく流れについてもいくつかの発問を予測して作ったつもりでした。正直私の中ではそこそこの「ゆさぶり」の箇所が作れたんじゃないかな?と慢心してしまいました(笑)。

 しかし、実際にやってみると「ゆさぶり」の場面でたくさんした想像の中のシチュエーションはまったく出てこなくて、すごく焦りました。途端に自分がどこに向かっていいかわからなくなりました。その瞬間からこの流れにもっていくにはどのようにしたらいいだろうと言うことしか頭に浮かんできませんでした。玉置先生にも終わったあとに「教師が持ってきたい方向が強く出てた」言われました。玉置先生の仰る通りだなと強く実感しました。自分の中でも「強引だな」と思うことがあったので、この部分もほんとに難しかったです。だからこそ、道徳の授業では核ともなる「ゆさぶり」についてはそこそこのもので満足するのではなく、これは完璧だと思えるまでひたすら追求していく必要があると思いました。同時に1回目の模擬授業からすべてがうまくいくなんて、甘いものではないと痛感したので、もっと模擬授業を重ねていきたいなと思いました。

 玉置先生と山田先生からはほんとにたくさんの貴重なアドバイスを頂くことができました。ほんとにありがとうございます。すぐにでもこのアドバイスを取り入れて、再チャレンジがしたいと強く感じました!

 最後に子ども役をやってくれた7期生のみんな、子どもになりきってたくさんの積極的な発言ありがとう!おかげで授業を楽しんでできました!ありがとうございます!(岡)

6月18日 7期生ゼミでの学び-模擬授業で学んだこと-(下野)

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 こんにちは!7期生の下野です!6月18日(金)7期生ゼミで道徳の模擬授業を行わせていただきました。今回は、その学びを綴ります。

 今回の模擬授業で私が学んだことは「悔しい」という想いでした。悔しいという気持ちをここまで肌感で知ったのは今までの人生であまりなかったように思うほどです。

 まずは、「ゆさぶり」の甘さです。今回私は、ミステリーツアー(子どもが僕/私どこに向かっているの?となる授業展開)へ子ども役のみんなを誘ってしまいました。

 「ゆさぶり」とは、今まで子どもや教師が立ててきた道筋を一旦崩して、さらに、深めていく作業です。綺麗事は、世の中に存在しません。だからこそ、道徳の題材では、「ゆさぶり」をかけて実生活に根ざした子どもの心を耕していくのです。

 私は、この「ゆさぶり」を自分の考える展開で行ってしまいました。せっかく子どもが「僕だったら、納得できない」と、「僕だったら」という実生活に匹敵するキーワードが出たにも関わらず、私はそれをスルーしてしまいました。「ゆさぶり」をかけた時に、子どもから出るキーワードは様々です。子どもの率直な意見を臨機応変に取り入れなければならないと新たな学びを掴むことができました。

 次に、「時間配分」について。私は、子どもの意見を汲み取り、子どもの意見から授業を作ろうと必死になり、「時間配分」を誤っていました。子どもの意見を汲み取りながらも、発問を絞り、誰の気持ちに重きを置くのか。(今回私の取り上げた題材は、2人の登場人物がいました)

 「時間配分」を意識した授業構成を考えることで、前述したミステリーツアーはある一定程度回避できるのではないかと思います。

 お手本とする玉置先生の授業を受けさせていただいて、「ゆさぶり」って簡単に見つかる物だと錯覚していました。そんな自分をこら!!!と叱ってやりたいぐらいです。

 「ゆさぶり」は、題材の展開の良さと子どもの心のズレ。そして、「ゆさぶり」は授業を展開していく中で、学級の在り方や子どもの発言等で変容させていく必要があります。
「時間配分」に関してもそうです。玉置先生の授業を受けさせていただいた時、私達は時間を気にせず授業にのめり込むことができました。それは、玉置先生がテンポよく授業を展開し、飽きさせない時間配分を考慮されていたからだと模擬授業を経て気付きました。
やっぱり玉置先生はすごい。

 今回の悔しい思いは、忘れることはありません。忘れられるはずもありません。
もう一度授業をしたい。もう一度挑戦したい。と今は思います。でもそれは、現場では許されることではありません。一つの授業を目の前の子どもにできるのは一回こっきりです。

 教師のクリエイティブな面を今回は深く感じました。子どもの心ってすごいのです。いつか「ゆさぶり」や「時間配分」を臨機応変に上手に展開できた時は、それはそれは気持ちが良いのだろうと感じます。

 今回の模擬授業での悔しさや学びをしっかりと出力し、学びを深めて、実習に望みたいと思います。まだまだ勉強不足。経験不足。準備不足。その3点をまじまじと感じた模擬授業を受け止めます。

 可愛いかわいい2年生役をしてくれた7期生のみんな、本当にありがとう!!みんなの言葉にハッとさせられて、たくさんのこと気づくことができました!!!

 玉置先生、山田先生、
 教育界の大巨匠に授業を見ていただけて、本当に幸せ者です。玉置ゼミに入ってよかったです。だからこそ、見える世界や学びを目一杯吸収できます!ありがとうございました。(下野)

6月16日 6期生ゼミでの学び(名桐)

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 こんにちは!6期生の名桐です。今朝、この先の天気予報を見たら全て傘マークが付いており、なんだかなぁと思いました。梅雨の本気ですね。しかし、天気のことを勉強していると、雲や風の吹き方だけで雨が降るかどうか判断できるようになり、日常生活に活かせてるなと感じました。学ぶっていいですね。色々なものに興味が湧いてきます。子どもたちにもこういった主体性を持たせられるような教育をしたいです。

 さて、本日のゼミでは、場面指導をメインに行いました。様々なシチュエーションが玉置先生から課され、みんな自分の意見をぶつけていきます。その中で、特に印象に残ったことが、「ICTを目的と外れた子が学級内にいる。そういった状況において、学級に向けてどのような指導をするか」という場面です。私は、1人がルールを破るとそれが学級内あるいは他クラスにも広がり、悪影響を及ぼすという考えのもと、指導をしようと考えていました。他のゼミ生はインターネットの危険性を伝えた上で指導をしたり、一人一台端末の本来の目的を一緒に考えたりと様々な考えを持っていました。玉置先生もゼミで仰っていた通り、正解はないと思います。

 しかし、自分なりにそのシチュエーションの核となる考えを持ち、軸を通して話すことが大切であると学びました。私は、より正解らしい解答に近付こうと、難しい表現を使ってしまったり、遠回しな言い方をしてしまう時があります。しかし、自分の軸を持っていれば伝えたいことをストレートに伝えることができ、相手にも分かりやすく表現することができます。特に、今日のような場面指導では、ねらいがしっかりと定まっていないと、深掘りされた際に詰まってしまいます。自分の軸となる考えを持てるよう、日頃から友達と場面を設定し、考えを共有し深めていきたいです。

 本日、自分が受験する名古屋市と横浜市の今年度の倍率が出ました。凄くモチベーションが高まっています。このままエンジン全開で、一次試験突破できるよう頑張ります! (名桐)

6月11日7期生ゼミの学び(高橋)

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 こんにちは。玉置ゼミ七期生の高橋奈優です!

 今回は、6月11日行ったゼミの学びを振り返っていきたいなと思います。道徳の模擬授業を行って4回目になりました。玉置先生も道徳のスペシャリストである山田先生もおっしゃっていた「集団での学びの積み重ね」を毎週実感し、改めて対面でゼミを行うことができる環境に感謝の気持ちでいっぱいです。

 では、本題のゼミの振り返りをしていきます。今回の授業者は、玉置ゼミの丹羽さんと山田ゼミの吉田さんです。

 丹羽さんの授業は、常に笑顔でいて声も明るく抑揚があり安心して発言ができる雰囲気を作っていたことが印象的でした。板書では、発問を書いた紙を貼ることによって何を考えなければいけないのかを理解しやすく工夫されていました。また、ポイントとなる本文の文章も掲示することによって本文を渡していない状態でもわかりやすかったです。

 吉田さんの授業も、表情がとても豊かで暖かい授業でした。声も聞き取りやすく私が思う子供に好かれる教師像でした。授業内容はさすが山田ゼミだと思いました。ポイントとなる場面での劇化やイメージマッピング、感情を実際に顔で表現してもらったあとに言葉にしてより本文の状況を理解してもらうなどたくさんの技が散りばめられた高度な授業でした。

 今回の模擬授業で学んだことは、子供たちの考えからゴールを目指すことです。私も、模擬授業をした時に体験したのですが、授業の最後の方になってくると思い描いていたゴールにたどり着けないことに焦りを感じてつい饒舌になってしまい教師の言葉で上手くまとめようとしてしまいます。
 
 しかし、このような時こそ子供たちが考えてくれたことを使ってさらに子供たちに話を振りゴールへ向かっていくことが大切だと学びました。初めは深めるキーワードとなる意見を教材研究で決めておくといいなと思いました。
また、劇化する際はセリフを子供たちのアドリブにしてしまうとお笑いになってしまうため今回の吉田さんの授業のようにセリフのある劇化をした方がいいことも学びました。

 模擬授業はあと2回です。最初に述べたように回を重ねるごとに深まっていく学びを体験できてとても楽しいです。これからの学びも楽しみです。

 写真は私のゼミノートです。初めてのゼミの活動であった卒論発表会から半年しかたっていないのに一冊終わってしまいました。それほど毎回のゼミでは得るものがたくさんあります。ゼミ終わりは頭がパンクしていますが吸収して自分のものにできるようにまた頑張ります!(高橋)

6月11日7期生ゼミでの学び(7期生 丹羽)

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 こんちには。玉置ゼミ7期生の丹羽真琴です!
 6/11(金)に行った、ゼミの学びを振り返っていきたいと思います。今回は、自分が模擬授業を担当しました。

 私は、今回、低学年の教材「たびにでて」をやりました。挨拶の大切さ、人とのかかわりの大切さを伝える教材です。一言でいうと、思っていたより難しかったです。みんなの今までの授業がすごいなって思いました。

 私は、『あいさつっていいな!あいさつって人とかかわれるきっかけになるんだな!』ということを感じてもらうことをゴールにしていました。しかし、教材研究をしていたとき、どこに揺さぶりをもっていったらいいのかわかんなくて、自分なりに、大きな発問をたてたつもりでしたが、受けてるみんなには届かなかったようです。リアルタイムに流れている時間の中でも、生徒の発言からゴールへ導けるようにしていきたいと思いました。事前の教材研究の大切さをあらためて知りました。

 今回の教材だったら、挨拶するのがめんどくさいとかんじていた"けいた"が、なぜ自分からあいさつをしようと思ったのか?そんなかんたんにかわれるのか?というところに着目して深めて行けたらよかったです。
 
 一方で、授業中、常に笑顔でいて、明るく寄り添う感じで声を出していたため、安心して発言ができる雰囲気が創れていたことは嬉しかったです。毎週末、ボランティアで子供たちと接しており、沢山の子供たちの前に立ってお話ししていることがしっかり生かされたこと、嬉しかったです。

 板書では、低学年向けだったため、発問を書いた紙を貼ることによって今から何を考えなければいけないのかをわかりやすくしましたところ、「わかりやすかったよ」と言葉をもらえて嬉しかったです。

 今回の授業うまくいかなかったことが悔しいので、実習にいったときには、絶対成功させたいなって思います。授業って、こんなにも沢山の準備をしなければならないんだなって改めて感じて、先生たちの凄さを感じました。

 これまで、8人の学生の授業をうけ、学びが積み重なって形になっているのを感じます。あと4人の学生の授業も楽しみです。これからもゼミ生のみんなと、山田ゼミのみんなと学びを重ねて、深めていきたいです。(7期生 丹羽)

6月9日6期生ゼミでの学び(伊藤)

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。

 教育採用試験まであと1ヶ月近くになりました。近づくにつれ、不安の気持ちがお餅のように膨れ上がって、いつか爆発しそうです。よく考えたら今までろくに勉強してきませんでした。高校受験は定員割れで簡単に合格、大学は、面接と基礎的な筆記のみ。先生が受験は合格することが全てではなく、合格に向かって努力することが大切だと言っていました。今ならあのとき先生が言った言葉の意味がわかります。あのとき先生の言葉をしっかり受け止め、勉強していれば・・・・自分が実際に体験しないと過ちに気づかいない。だから人間は戦争を何度も繰り返し起こしてしまうのでしょうか。人間とは愚かな生き物ですね。自分の過ちを後世につないでいきたいです。

 6月9日にゼミがありました。そこで大きな学びがあったので、記事にしていきたいと思います。

 今回のゼミの内容は、GIGAスクール構想と令和の日本型学校教育について一人ずつ答えていく形式で学びを深めました。この2つは、タイムリーなことなので、教採にはもちろん、これから先生になる人間はしっかりおぼえておくことが大切です。しかし、全部を覚えるのは大変なため、キーワードを大まかに覚えておき、その後具体的な姿や事例を考えておくことが、教採対策になると思いました。また、6期生全員が違う意見をそれぞれ言っていたので、人のいいとこを自分の意見として盗める機会がたくさんあり、とても学びになりました。

 昼はラーメン屋に何人かで行き将来について熱く語り合いました。この仲間で教採全員合格目指して頑張りたいです。(伊藤)

6月11日 6期生ゼミでの学び (池戸)

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 こんにちは!玉置ゼミ6期生の池戸です。今回は6月11日の6期生のゼミについての記録をしていきたいと思います!

 今回のゼミでは高校生の一人学びのデータをもとに集団討論を行いました。そこで私は初めて集団討論の司会に挑戦しましたが、中盤、静かになったところで場を動かす発問が出来ず、自分の実感としては周りに助けられて回った討論という感じでした。前回の集団討論の際、同じ名古屋市を受験する名桐くんが本当に素晴らしい進行をしただけに今回の自分の進行は悔しさの残るものになりました。ただ、今までは挑戦出来なかったことに挑戦することができたので、その一歩には満足しています。

 さて、討論の内容ですが、この討論には答えがなく、答えがないものに対して話し合い、自分なりの答えを出すことの難しさを感じました。その中で私が感じたのは自分の中の疑問を周りに投げかけてみることの大切さです。自分がわからないことは他の人も分からない、もしくはわからないと言うことに気づいていないことが多く、それを周りに投げかけることでこの討論がさらに深い学びになりました。討論の最後に討論の内容を踏まえて、「学校とは」について発表しました。同じ討論をしていたはずなのに違う方向から物事を考えていて自分の視野がとても広がりました。

 これまでもゼミの仲間と話し合うことでたくさん新たな発見をしてきました。これからもゼミの仲間、そして玉置先生の視点や考えをたくさん取り入れ自分の視野を広げていきたいと思います!(6期生 池戸)



「命の授業」で学んだこと(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。4月から3回にわたり行われました、「命の授業」を終え、大きな学びを得ましたので記事をまとめます。

 私は、実習の関係で第1回と第3回に教師を目指す学生メンバーとしてお話に参加させて頂きました。

 始めに、第1回を通して命がなければ何も始まらないということを考えました。楽しいこともあれば、時には悩むことや落ち込むこともあります。これまでその経験全てが私を成長させてきましたし、これからもいいことも悪いこともいつかは自分の生きる力になると考えています。ですが、命がなければ始まりません。第1回を通して自分なりに改めて命について考え、その大切さを見出しました。

 そして第3回では、日常生活で生きることの大切さをどのように伝えていくか考えました。鈴木さんは普通の生活の大切さをお話されました。そのお話を聞いて、「難しいことだ!けどそれは学校が働きかけるべきだ」と考えました。

 学校には多くの子どもと大人がいます。人それぞれ普通の価値やベクトルは違います。それを共に生きる中で共有することはズレが生じ難しいことだと考えます。ですが、ズレが生じるからこそ人間の普通の生活について自分なりに理解していくと思います。例えば、虐待を受けている子どもは周りの家庭を知らないからこそ、異常に気づきません。学校で、挨拶をし、給食を食べ、遊んで勉強して、信頼関係が生まれて、、、学校がそういった普通に気づくことの出来る場所になるべきだ思いました。

 私は、日常で、命ってなんだろうと問いかけ、命の大切さに気づける環境を作りながら、子どもたちが活き活きとしている学級・学校づくりをしたいです。その他にも書ききれないくらい多くの学びを得ました。普段行っている心の天気が命の大切さを理解出来るツールになることも新たな発見でした。

 教師として視点でこのような会に携われたことが本当に勉強になりました。主体となってセミナーに関わることは初めてだったため緊張しましたが、今でもずっと余韻があるくらいいい学びが出来ました。このような機会を与えてくださった鈴木中人さん、声をかけてくださった玉置先生に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に考えたゼミ生3人もたくさんの刺激を受けました。(ありがとう!落ち着いたらおつかれご飯いこうね!(笑)。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。(金子)

6月4日ゼミでの学び(7期生丹羽)

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 こんにちは!!7期生の丹羽です!もう6月なんてとっても早く感じます。今は紫陽花がとっても綺麗な時期ですよね。最近綺麗だなって思ってとった一枚を載せさせていただきました!!

 本日は、6/4に行ったゼミでの学びの振り返りをしたいと思います。

 私たちは、現在、一回のゼミに2人ずつ、道徳の模擬授業を行っています。
この日の先生役は池戸さん、田中くんでした。2人ともお疲れ様でした*

 池戸さんは、堂々と立っていて明るい先生で、授業のテンポ感がとっても良かったのが印象的です。また、1人ひとりの発言する回数が多く、みんなの活躍の場が創られていてとってもいいなと感じました。低学年がわかりやすい、はっきりとした発問で、考えやすかったです。

 田中くんは、とっても緊張していましたが、面白くて男らしい先生でした。なかなか子供から引き出し意見が出ず、苦戦している様子もありましたが、動いてる時間の中でもどうしていったらいいのか考えていた中で、自分の生活と結びつけていた点が、子供たちにとっても考えやすくてとってもいいなと思いました。

 2人の授業をみて、とっても学びになりました。私も次が授業の担当なので頑張っていきたいと思います。そんな中でも今回の授業を通して、大切にしていきたいと思ったことが4つあります。

 1つ目は、間をとることです。一方的に話すのではなく、間を取り、子供たちが受け入れる時間や反応を見る時間を大切にしていきたいと思います。

 2つ目は、気持ちばかりではなく、なぜ?って聞いていくことです。そうやって聞いていくことで、子供たちに感じてもらいたい高い価値に出逢わせることができるからです。

 3つ目は、価値がある意見が出たとき、どんどんほかのこに向けて「これどう思う?」って重ねていくことで深めていきたいです。

 4つ目は、大事な時は止まって、みんなをながめること、大事なことは静止していうことです。緊張していると、落ち着きがなくなってしまうかもしれませんが、届けたいものを届けるための時間、大切にしていきたいと思います。

 今回で、6人の生徒の模擬授業が終わりましたが、初期の頃の授業からどんどん積み重なっていっており、みんなが授業の中で使えるように技も増えていったように感じます。みんなでやった学びの大切さ、積み重ねていく大切さを感じます。そしてそれが形になって見えること、本当に素敵ですよね。

 残りのみんなの授業もとっても楽しみです!*ゼミ生のみんなと玉置先生と沢山学び続けていきたいと思います◎ (7期生丹羽)

6月4日模擬授業で学んだこと(田中)

 こんにちは。7期生の田中です。昨日のゼミで授業者として道徳の模擬授業を行いました。大学に入学してから初の模擬授業だったのでとても緊張しました。緊張度で言うと、引退がかかった高校の部活の大会の試合前くらいでした笑皆さんは緊張をしたときにどのように対処されていますか?

 道徳の模擬授業では、「しろくまの クウ」という読み物資料を題材として行いました。玉置先生がされていた実践例に従って授業準備や、授業構成を考えました。音読の仕方、発問、児童役からの意見の引き出し方、揺さぶりなど自分なりにしっかりと準備をして臨んだつもりでした。

 しかし、いざ、授業になってみると、揺さぶりをする場面で児童役の子から自分が引き出そうとした意見を引き出せず揺さぶりができない。児童役の子の発言を重視する予定が、自分が余計なことを話すぎてしまうなど失敗の連続でした。そんな時でも、児童役の学生が色々な発言をしてくれて、教師役の僕を助けてくれました。玉置先生がよく、「授業が下手な先生でも、一生懸命頑張っていて、子どもとの関係もうまくいっていれば、必ず子どもが助けたいと思って発言してくれる、助けてくれる」と仰っています。昨日の模擬授業では正にそれを体感した模擬授業でした。7期生の皆ありがとう。同時に、将来、このように温かい雰囲気の学級づくりや、子どもとの関係を築いていけるように頑張りたいと思いました。

 玉置先生、山田先生から多くのアドバイスを頂きました。授業者の僕は落ち着きがなく、常に動いている状態でした。大切なことは前で止まって、全員の注目を集めてから問う。この授業技術をアドバイスして頂きました。これは、授業に限らず、朝の会で叱る、褒める時などにも活用できるので、これから実践していきたいです。

 加えて、子どもから引き出した発言を変にまとめようとするのではなく、子どもの言葉で完結させることの大切さも学びました。授業準備の段階では、そのように計画していたのですが、いざ本番となるとなかなか上手くいきませんでした。これから修行して行きたいです。また、「しろくまの クウ」は低学年の教材なのですが、発問が長く、様々な内容が入っているため低学年には難しいというご指摘も頂きました。低学年の場合、今回まとめて出してしまった発問を1つずつ区切って考えていくことで、児童にも分かりやすく考えていけると学んだので、今後発問を考える際にいかしていきたいです。

 一方で、生活に繋げて考えるということはとても良いことだと褒めて頂けました。生活に繋げることで、自分に置き換えたり、普段の生活の中での行動に繋がっていく、考えやすいためこのような発問は有効なようです。道徳だけでなく、今後もこのような生活に繋がる、置き換えた発問を出来る様に取り組んでいきたいです。

 今回の模擬授業で沢山失敗しました。悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、失敗したからこそ沢山のことを学ぶことができました。学んだことをいかして、これからに繋げ、教育実習でリベンジしたいです。

 ある友人に、「皆の前に立って授業するなんて凄いね、小学校の時の先生を思い出すと自分には無理だわ」と言われたことがあります。自分では先生になるつもりなので、何を当たり前のことを言っているんだとその時は思いましたが、いざ教壇に立ってみると先生って凄いなと感じました笑自分の未熟さを改めて感じた模擬授業でした。これからも学び続けて頑張っていきたいです。(田中)
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6月4日6期生ゼミでの学び(中江)

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 こんにちは!6期生の中江です!今回は、6月4日(金)の6期生ゼミでの学びを報告させていただきます。

 今回のゼミでは、集団面接形式で面接練習をしました。3人のゼミ生対面接官の玉置先生で、ひとつの質問を3人が答える形でした。

 この面接練習で私が最も感じたことは、6期生それぞれの色が出ているということです。同じ質問なのにそれぞれの反応は異なっていました。もちろん3人いれば全く同じになることはありませんが、特にその人の個性があるなあと感じました。また、話し方はその人をよく表すということも改めて感じました。

 面接の中で「私は明るい人間です。」と言ったときにその人の表情や雰囲気から伝わることが真実だと思います。明るい人間と言っているのに暗い表情であったりどこかやる気がなさそうに見えると面接官は明るいという印象は受けないでしょう。このように自分らしさを面接の中でも大切にしていくことが自分のよさをPRするポイントになるのだと思いました。

 また、話し方の工夫をより意識をしていきたいと感じました。内容の中に自分の思いやこだわりがあると思います。それをいかに面接官に伝えるかは話し方が鍵になります。ゆっくりめに話すのか早口で話すのかでは伝わり方が全然違います。落ち着きのある早さで話す方がより伝わりやすく、早いと聞き取ること自体が困難になることがあります。面接官への配慮は自分以外の相手のことを思いやることになります。このような態度もきっと大切だと思います。話し方の工夫として表情も大事な点だと思いました。面接官の前だとやはり緊張はしてしまいます。緊張すると顔が強ばりがちです。しかしそれだと話の内容はやはり伝わりにくいように感じます。緊張感をもちつつ教師として子どもの前に立ったときの自分の姿を想像してにこやかでいることをこれからもっと意識していきたいです。

 さて、6月に入り、教採まで約1ヶ月となりました。もう1ヶ月なの!?と信じられないばかりですが、この1ヶ月を大事に大事にゼミのみんなと頑張っていけたらなあと思っています。(中江)

ゼミでの学びを振り返って(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。今回は6/4のゼミでの学びを振り返ります。

 今回のゼミで初めて道徳の模擬授業をさせていただきました。私が扱った題材は『みんなのニュースがかり』という小学2年生の内容です。

 これまでにゼミで見てきた7期生の模擬授業での学びや、先日の6期生の松浦さんの道徳の模擬授業でのテクニック、そして玉置先生直伝の玉置流道徳のテクニックといったこれまでに得た知識をフル活用して今回の模擬授業に臨みました。

 今回、私が大切にしたかったことはどんどん子供たちに想像させて、その中で道徳的価値に気づいてもらおうということです。今日の模擬授業で自分の口から『想像してね』という言葉が何度出たかわからないぐらいみんなには主人公の気持ちを想像してもらいました。

 しかし、その中で、自分の求めている言葉が出るか不安で、子供達の発言を最後まで聞かずして求めていたキーワードに飛びついてしまう場面がありました。時に道徳では『間』を大切にして子供たちの反応を待つことも大切だと玉置先生から教えていただきました。また主人公の感情に意識が向きすぎて、主人公の行動や子供たちの発言から出た人間の弱さとなる部分をより深められると、この題材の道徳的価値がより高まると山田先生から教えていただきました。ほんとに毎回学ぶことだらけで幸せです。
 
 そして今回初めて模擬授業をしてみて、素直に『楽しい』と感じました。また子供役をやってくれた7期生のみんなも『楽しかった!』という感想をくれました。やりがいってこういうことなのかな?とまだまだ経験不足の私がいうのは違うかもしれませんが授業作りの楽しさを実感しました。知らないうちに自分が想像以上にこのゼミでたくさんの授業技術を吸収していたことも同時に実感して、嬉しくなりました。たくさん学べるこのゼミでの学びを止めないようにこれからもたくさん学んでいきたいです。
 
 素敵な2年生になりきってたくさん想像してくれた7期生のみんなありがとう!!!(7期生池戸)

5月28日ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!5月28日のゼミでは、EDUCOM授業アドバイスツールの活用風景の撮影が行われました。授業者は、私達の先輩6期生の松浦さんです。

 この日、私達は初めて先輩の授業を受けさせていただきました。生徒役の「役」という字を忘れ、授業に引き込まれ、考えることに一生懸命でした。内容に当たっても、「これが中学生の道徳か」(私達7期生のゼミでは小学生の道徳の模擬授業を行っています)と大変ゆさぶられるものがありました。

 今回、先輩の授業を受けさせていただいて、「子どもの言葉で進める授業は、子ども達が一生懸命考えなければならない」ということを学びました。

 子ども達自身が考えを紡いでいく授業とは、授業者にとっても教材研究の徹底を要する負担のかかるものなのかもしれません。授業者が自分の進行したい様に進行すれば授業は上手く進みます。しかし、それってどうなのでしょう。本当に子どもの力を育むことができるのでしょうか。

 7期生ゼミでは、授業者の視点を学ぼうと授業者の気持ちを想像して模擬授業の「児童役」を担います。皆で高め合う大事な時間です。

 一方今回の授業では、撮影ということもありメモ無しの本当の「生徒」を務めました。役ということを忘れて、「生徒」という立場に没頭し、子ども達って授業でこんなに頭をフル回転させているのか!と感じました。それは、松浦さんの授業が素晴らしく私たちの考えが全て授業に反映されていたからです。

 先輩の授業を受けさせていただき、率直に「ああ、すごいな」と魅了されました。こんな素敵な先輩が私達にはいらっしゃることがとても幸せです。1年後は私達もこういった姿に。いや、素敵な授業を見せていただいたのだからもっともっとパワーアップして、7期生らしさが溢れる姿になりたいと感じました。

 今回の撮影目的である授業アドバイスツールは、とても画期的で、撮影した授業風景を風景と化させない素晴らしいものだと感じます。私達が教師となった時、授業アドバイスツールを用いて研修が開かれるようになっていたのなら、授業力をある意味見透かされ誤魔化しは効きませんので、やっぱりこれからも高め合い笑い合い学び合い授業について学んでゆかなければ!!!と思いました!

 素敵な先輩に恵まれ、いつもこういった機会を設けてくださる玉置先生に感謝でいっぱいです!授業者である松浦さんお疲れ様でした。多くの学びを受けとりました。ありがとうございます。授業アドバイスツールをお使いになられた、6期生の名桐さん、中野さん、中江さん、伊藤さん、私達の話し合いをたくさん見てくださりありがとうございました。共に生徒役を務めてくださった、6期生の池戸さん、金子さん、ありがとうございました。そして、7期生のみんな、いつも一緒に学んでくれてありがとう。今回もまた感謝でいっぱいのゼミの時間でした。(下野)

5月28日 6期生ゼミでの学び(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は5月28日の6期生ゼミでの学びについてまとめます。

 今回のゼミでは「ICT端末の導入にあたって、子どもがゲーム依存に陥るのではないかなどの保護者の方からの否定的な意見も踏まえ、学校のあるべき姿や教師としてどうあるべきか」ということについて、集団討論をしました。

 私たちが初めて集団討論をしたのは、昨年の12月中旬のゼミ合宿です。その後もゼミで何度か練習をしてきて、先生からは上達してきたとお褒めの言葉を頂けました。初めは知識不足で発表会のようになっていましたが、今では各々が自分の知識をもとに意見を言い合い、討論ができるようになりました。やはり、集団討論では知識があるかないかが大きなポイントであると思います。私が受験する自治体には集団討論はありませんが、毎回とても勉強になりますし、面接で生かせる知識が増えていくので嬉しいです。

 今日の集団討論でいつもと異なっていた点は、最後に1分程自分の言葉で話す時間があったことです。私は体感で1分くらいのつもりだったのですが、1分45秒程話してしまっていて、自分の体内時計がかなりずれているなと思いました。他の人の意見を聞きながらタイムを数えてみると、あまり差はなかったのですが、話しながら、となると難しくなります。しかし、これは面接でもとても大切なことなので、残りの練習で鍛えていきたいと思いました。

 週2回もゼミがあるおかげで、6期生の仲がさらに縮まっできたように感じて、嬉しいです。この調子でまずは1次試験をみんなで乗り越えたいです。(松浦)

5月26日6期生ゼミでの学び(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。5月26日のゼミでの学びをまとめたいと思います。

 私は10日間の実習がありましたので、ゼミに参加するのは2週間ぶりでした。私が公欠している間にみんなは玉置先生に鍛えられたかな?もっとすごくなっているかな?と思って参加しました(笑)。

 26日は、個人面接の練習をしました。みんな堂々と真っ直ぐに背筋を伸ばし答えていました。相手が印象を受け取るなかで大きな役割となる視覚的要素を整えるべきだと感じました。姿勢やら目線からやる気が伝わるようにしたいと感じました。

 内容に関しては、子どたちの命を預かる仕事だということを忘れてはいけないと思いました。保護者や親族から緊急で子どもたちへ帰宅などの連絡を受けても、事実確認をまずはしなければ子どもを引き渡すことは出来ない、そしてそれを保護者にどう説明していくかということについて深く考えさせられました。子どもたちにとって、何があるか分からないし、何かあってからでは遅すぎます。保護者や地域の方々と連携するなかで、少し敏感になりすぎるほどの子どもを保護するという視点を持ち支援していきたいです。これからの時代に応じて、子どもたちの実態やその関わり方は常に変化し続けます。そして何より、個に応じて違ってきます。命を守り、一人一人あった支援をすることを忘れないようにしたいです。

 最後に、いつもご指導頂いている玉置先生、共に学んでいる6期生には感謝ばかりです。ゼミは、仲間たちと刺激し合いながら成長を実感できるとてもステキな場所です。今後も全員で高めながら、教師をめざす身として、人間として、一歩ずつ成長していきたいと思います。(金子)

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