2021年8月31日仕事日記

画像1
画像2
 今朝はNHK「おはよう日本」で「心の天気」が取り上げられると聞いたので、TVを見ながら仕事。

 放映は短時間だったが、「心の天気」の価値を、以下のようにしっかり伝えてくれたことが嬉しい。

〇 「心の天気」を「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになることが強調される。
〇 「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介される。

 このことで勢いがついて、新指導要録本で未完成であった原稿が完成。編集部に送る前に、再度、文部科学省が提示している資料を確認の上、送信。一山超えることができて、一休み。

 新築して14年目を迎えているので、家電製品の故障があちこちで出ている。致し方ないと思って、家電量販店へ。やはり高額の出費はきつい。

 今年の5月から土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員を仰せつかっていて、教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)を熟読。有識者の一人として評価文を書き始める。

 恵那市ICT教育推進本部員を務めていることから、恵那市は9月1日からハイブリット方式による授業を行うとの連絡あり。部員としてコメントを送付。また恵那市でも「心の天気」に取り組んでいただいているので、今朝の情報を伝達。すると、明日9月1日には、NHKで恵那市での「スクールライフノート」の取り組みが紹介されるとの情報が届く。二日続けてNHKで放映されるという、僕から言えば快挙!

 研究室HP記事は、久しぶりに6期生からの投稿。中野さんから小説「夏の騎士」という小説のお勧め記事。教採が終わり、再び6期生が動き出してくれたことも嬉しい。

2021年8月30日仕事日記

画像1
 EDUCOMの皆さんに「edutalkオンラインサロン」を開催する気持ちを固めて、その内容をslackで連絡。まさにやってみなけりゃわからないという気持ち。また、新たな研究会を立ち上げる気持ちも固めて、副会長をお願いしたい山田先生に僕の考え方をまとめて送信。こちらも動いてみると初めてわかることがあると思っての投げかけ。

 遅れている原稿書き。誰かの言葉ではないが、本当に(笑)光は見えてきているので、様々な資料をもとに書き進める。

 13時30分に松阪市教育委員会とzoomで接続。画面切り替え、動画発信もうまくいくことを確認して、14時5分から16時15分までオンライン講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」。

 この状況となり、2学期開始早々の対応のために急遽欠席される方が出てきたとのことで致し方ないこと。そのため参加者全員に発言をしていただくことができて、対面講演よりやり取りができて、僕は心地よい2時間。終了後、教育委員会で視聴された指導主事から、「ああ授業がしたいという気持ちになりました」という感想が届いて満足。

 今日は東大阪市や寝屋川市の皆さんを対象としたオンライン講演が終了しました!と報告が続き、2地区とも視聴していただいた皆さんから元気が出るたくさんの感想が届き、こちらも嬉しいこと。夏の大仕事を無事終えることができたという気分。

 原稿書きを続ける。明日には完成できる目途が立って安心できたこともあって、いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー吉久明日実Ver.』発信。さらに、丹羽さんから7期生全員への他己紹介『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー"丹羽→7期生のみんなへVer.』も発信。これで7期生による新企画が完了。7期生のつながりがさらに強化されたことは間違いない。
 

2021年8月29日仕事日記

 明日、締め切りの原稿書きから開始。依頼を受けたのは、最新教育動向に関する事柄。夕方には完成して編集部へ送信。機会を与えていただき、今ある知見だけでは心許なく資料収集、検討、原稿化という流れで、この夏も随分と勉強できた。有難いこと。

 9時から「みんなで輝くGIGA活用楽会」オンライン参加。4つのグループから端末を活用した授業提案があり、どれも、なるほど!と思う内容。ただし、「授業展開を考えると、導入が子どもの実態にあっていないのでは?」「その発問ではねらいに迫れないのでは?」「この授業で実現したい子どもの姿から考えると困ったことになるの?」といった端末活用外で考えることがあって、だからこそ授業は面白くて奥深いと思えた3時間。まさに「動くから見える」を実感できた3時間。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー丹羽真琴Ver.』。丹羽さんはこの夏だけでも20日間ほど子どものキャンプ指導に出かけている。7期生で一番のアクティブ学生。

 夕食はこの夏も頑張った自分を褒めてやろうという気持ちになって(笑)、家族で合掌レストラン大蔵へ。美味しいステーキ堪能。明日はオンラインで松阪市の皆さんへ講演。野口芳宏先生が言われる夏働きが明日で終わる。
画像1

2021年8月28日仕事日記

 8時30分に家を出て、名古屋高速を使って9時過ぎになごのキャンパスに到着。キャンパス内の喫茶店でモーニング。人気の小倉トースト注文。餡の甘さが絶妙で、人気があることがわかる味。

 昨日の授業と学び研究所合宿二日目での論議から思いつくことを提案。朝から気持ちは充実。

 9時45分ごろに、中国地区公立学校教頭会長、山口県公立学校教頭会長、庶務さんにお会いする。来る11月19日は、中国地区教頭会で記念講演を仰せつかっていて、オンライン講演となったが、いずれにしても事前に打ち合わせをしたいとのこと。大学まで足を運んでいただくのは申し訳ないと考え、なごのキャンパスでお会いすることにしたというわけ。

 遠方からわざわざ来ていただいたのだから、最新の教育情報を提供することがせめてものおもてなしと考え、様々な情報提供。オンライン講演での打ち合わせを含めて、1時間ほどがあっという間に経つ。足を運んでよかったと思っていただければなりより。

 帰宅。14時から算数・数学授業づくり研究会創りMathに参加。今日は愛知教育大学名誉教授である柴田録治先生の講演「御答方式」。附属中学校時代に柴田先生から鍛えられたことを思い出しながら拝聴。今こそこの「御答方式」に注目すべきだと判断し、依頼された鈴木先生の判断も素晴らしい。

 僕は、特に5番目の「悟答方式」には強く共感できて、数学的な見方・考え方に通じることだと考える。

 後半は附属小の岡村先生のタブレットを活用した授業の基本的な考え方と実際の授業映像での提案。いつも良い情報を提供してくれるのでありがたい。

 話題に関連して、「これまで見てきた端末活用授業では、一人一人の意見が集約できるよさを活かしている授業になかなか出会えない。また、どうしたらよいかは自分でもわからない」とこれまでの知見を伝える。鈴木先生からも見方・考え方を育てるための導入提案があったり、佐々木さんの悩みが僕が附属から異動したときの悩みと一致していて、そのときの自分の動きを参考までに伝えたり。17時過ぎに終了。月に1回、こうして算数・数学授業をもとに話し合えるフィールドを今後も大切にしていきたい。

 高山市の皆さんへのICT研修プレゼン作成作業。模擬授業案がもう一つ浮かび、それを加えて、とりあえず資料送付。

 研究室HP記事は、「ありがとう! 『はげまし、はげまされ 人生にエールを。』を読んで」と題した高橋さんの発信。すでにこの本の著者である志賀内さんからはお褒めの言葉が届いている。ゼミ生が認められることの嬉しさは特別。

 教育実習委員長の名前で発信した「教育実習を迎える学生を安心させるメール」で感じてくれた学生もいる模様。こちらも嬉しいこと。

2021年8月27日仕事日記

 早朝から、新指導要録本の原稿整理。今回も多くの方に協力していただいて各教科の所見例を書いていただいた。再確認をして若干の調整。3章分がまとまったので、会議休憩中に編集部に送信。

 10時から授業と学び研究所会議。合宿と称した二日目。もちろん参加は各自のところから。本当は合宿の名の通り、皆さんで対面で話し合いをしたかったのだけど。こういう状況では、そんなことはまったく考えられない。来年こそと願っての会議二日目。

 今日の進行は大西フェロー。ここに記録しておくことは到底できない深く熱い論議、というか、educom幹部3人と大西さんとのやりとり。改善の具体化検討にならないかと思いつつ、到底難しい問題と思い、ほとんど聞いている状態。午後は、そのように判断されている根拠を具体像を知りたくて質問。そこから一気に今回の会議で一番大声(笑)で思いを伝える。

 ちょうど教育実習課長から電話。ある程度の予想ができた問題とはいえ、電話相談より対面で相談すべき内容と判断して、会議を中座して、急遽大学へ向かう。

 運転中に最悪の状況になった場合のことまで考えて、自分なりの提案骨子を作る。大学到着後、山田先生から研究所会議のその後を若干お聞きして、実習に関しての対応について助言をもらい、実習課へ。

 教育実習課長さんらと対応について相談。ここのところの教育実習課の皆さんの対応は、聞けば聞くほど頭が下がる。本当は詳しく知らせたいが、少なくとも大学の皆さんには伝えたい、知っておいていただきたいという対応。

 相談の結果、ほぼ僕の考えを認めていただいた。この考えで今後対応できない事態が発生することはあるだろうかと、何度もシミュレーションをしても浮かばない。課長さんから届いたメール文に若干修正依頼をして、明日の発信をお願いする。

 帰路でSAに寄り、スタバでしばしゆっくり。帰宅。

 9月10日名古屋市教育センターから依頼の教頭研修の内容を熟考。依頼文を熟読して、「働き方改革」から話し、教頭の日ごろの心得に展開することに決めてプレゼン作成。指示されたところへ保存。メールで伝達。

 研究室HP記事は、下野さんの「偉人に学ぶ教育の在り方 Part2」。今回は太宰治の言葉。僕は初めて知った言葉。良い言葉を教えてもらった。ちなみに第1弾はガリレオガリレイ。このシリーズも楽しみ。

 

2021年8月26日仕事日記

 今日は「授業と学び研究所」オンライン合宿1日目。早朝から、進行やグループ分け、テーマについてのプレゼンを作る。
 
 今朝も教育実習課から電話やメール連絡。悩ましいことが続く。致し方ない。実習課の皆さんの実務的な忙しさはもちろん、心労も相当なものと推測。僕がやれることは相談へのいち早い決断。今日もいくつかの判断。

 10時から17時30分まで、途中1時間の昼食・休憩を入れての会議。大テーマは「10年後、educomが世に出している製品を語り合おう」。もちろん結論を出す会議ではなく、フェローと幹部との交流がほとんどないので、その機会の一つ。我がグループは「データ」に的を絞り、そのデータを有効活用する子どもを育てるにはどうすべきか、ということで論議。考えれば考えるほど難問。こういう機会だからこそできる論議。

 自分の進行を振り返ると、他グループとの交流を入れた上でのグループ発表と質疑応答、それぞれの時間も程よい感じだったと思う。長時間の論議が持ちこたえられたのは、もちろん参加者の質が高いからこそ。皆さんに改めて感謝。

 18時から高山市でのICT研修で模擬授業ができるかどうかを探るために、僕にとっては未知のアプリ「MetaMoJi ClassRoom」の使い方を会社の方からオンライン・ミニレクチャーを受ける。やはり画面操作を直に見ると、よくわかる。これなら模擬授業をしたいと提案してもよいと判断。オリジナルの授業シートを作った上で、高山市教育委員会へ相談メール。

 研修を対面かオンラインのいずれにするかの相談メールがいくつか。実施も含めて自分の考えを伝達。

 研究室HP記事は、好評シリーズ『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー池戸美遥Ver.』。互いによさを認め合うことの喜びが文面からしっかり伝わってくる。ぜひシリーズのご一読を。今回で7人目。

2021年8月25日仕事日記

画像1
 久しぶりにいつもの喫茶店でモーニング。短時間で帰宅。午後の講演に備えて、「言語能力の育成」に関する書籍を斜め読み。プレゼンに追加するほどの資料はなく、準備した内容で十分と判断。

 原稿書きと掃除。積読書籍の見直し。ここにあったのかという本もあり(笑)。

 12時40分に久御山町教育委員会とzoom接続確認。13時から「第1回久御山学園全体研修会」開会。学園長、教育長の挨拶後、教育委員会、学力向上部、心の教育部、生活健康部から今年度の計画報告。

 14時15分から15時35分まで「言語力と自己指導能力を育成するために」と題して講演。演題は依頼を受けて決定。久御山町では10年前から園小中が一体となって、0歳から15歳まで連続した教育を推進してきている地域。その推進キーワードが「言語力と自己指導能力」。

 僕は送付いただいた5年間のまとめをもとに、まずはこれまでの価値づけ。学習指導要領との関連付けをして、「主体的な学び」と「対話的な学び」につなげて、いくつかの実践アイデアを提供。また5年間のまとめから今後の方向性を示す。

 各部の発表で示されたキーワードを意識して発信したり、各部の代表者を指名して発言してもらったりと、一体感を生むために工夫。功を奏した感じだが、果たしてどうか(笑)。

 16時からmeetで大学の皆さんとつながり、ここのところの教育実習に関わる変更と学校の反応、訪問する際の留意事項などを話す。

 その後は、ひたすら原稿書き。といっても集中できず断続的に(泣)。

 19時から首相の緊急事態宣言拡大を受けての記者会見、続いて各社報道を見て、いろいろと考える。

 かつてのゼミ生から嬉しい報告をもらう。先日の僕の「教員免許更新講習」を受講された方が自分の学校に2名おられたことからの話題。ああ、嬉しい!

 今日学年の先生に久しぶりに会ったのですが、玉置先生の話題が出てきたので私も何となく嬉しくなってラインしました。同じ学年の先生2人が免許更新で先生のお話を聞いたそうで、とても為になったと喜んでいました。1人の先生は玉置先生に聞いた入力と出力の話をさっそく学期明けの通信に載せていました。もう1人の先生は、すごく面白かったから先生の本を読んでみようと思ったと話していました。先生のゼミで学ばせてもらえて私は本当に幸せだったなと心から思っています。ありがとうございます。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー岡倖太郎Ver.』発信。6人目。今回も7期生同士のつながりを強く感じる内容。

2021年8月24日仕事日記

画像1
画像2
 午前は、豊山町内学校にお勤めの先生方全員対象の対面講演。豊山町社会教育センターのホールに向かう。

 8時20分ごろ着。PCや動画音声の調整。控室で教育長と懇談。僕が県教委にいたときには、教育長は教職員課長だったとのこと。強いご縁を感じて、講演ギリギリまで四方山話。

 9時開始。10分間の教育長講話。この状況で頑張っている教職員の心労を理解しつつ、明確な指針を出される。お聞きしてよかったと思えた10分間。

 その後、10時30分まで講演「学習評価で子どもを育てる」。依頼文にあった評価に関わる先生方の悩みを踏まえて具体的提案。「主体的に学習に取り組む態度」の評価から、「学びの天気」の価値づけへ。というのも、豊山町はスクールライフノート(心の天気・学びの天気)が稼働しているからこそ。有効利用をしていただけるようによさを動画を見てもらいながら伝達。

 終了後も教育長とミニ懇談。県教委時代の話題で盛り上がる。

 外食をして12時ごろ帰宅。午後の四日市市教育委員会教職員研修会のオンライン準備。送付済みの資料を再確認。裏付け資料を見直して、若干のメモ。

 13時からzoom接続。13時30分から15時30分まで休憩なしの2時間講話・ワークショップ。

 研修内容・タイトルは「こんなときどうする!事例からつかむ対応ポイント」。子どもや保護者とのトラブルへの基本対応の在り方を伝えて、課題提示。13のグループに分かれて、その課題の背景を想像して、背景に応じた対応の方法を話し合い、発表するという展開。

 初試みだったが、即日届いた参加者の感想を読むと、ある程度の満足をしていただいた模様。おかげさまで一つネタが増える。私に課題を与えていただいた四日市市教委へ感謝。

 9月早々に依頼を受けているいくつかの講演講師。対面からオンラインへ変更連絡が続く。そのため資料も再検討。特に岐阜県教委から依頼の高山市ICT研修は、高山市では僕が知らないアプリを使っておられることがわかる。せっかくの機会なので使用方法を学んで、それを使って模擬授業をしてみようという気持ちになっていて(笑)、製品提供元に相談メール送信。

 時間を見つけて原稿書き。後期ゼミの教室予約をして報告。前期講義の学生からの講義評価一覧を見て、コメントを書いて送信。今日も教育実習課と電話でいくつかのやりとり。このような状況なので当たり前。そのつど悩みは増える(泣)。教育実習期間が未定となった7期ゼミ生もいて、不安解消のためのslackコメント発信。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー高橋奈優Ver.』。これで5人目。読めば読むほど、良い企画を考えたものだと感心。6期生に新企画を考えてほしいと指示(笑)。

2021年8月23日仕事日記

画像1
画像2
 今日の午前は、名古屋市立吉根中学校現職教育での対面講演。演題は、「新学習指導要領における学び合いの授業」。

 この学校は以前に「学びの共同体」の理論のもと、指導も受けていたとのこと。ところがなかなか定着せず、しばらくは休止状態だったらしい。学び合いの大切さを再認識してスタートを切ろうとのことで、僕に声をかけていただいた。校長さんとのつながりがあってのこと。訪問したら、僕が教務主任を務めていた小牧市立桃陵中学校時代の教え子が教師として勤務していて、始まる前に過去の話に華が咲く。

 1時間の講演は、なぜ学び合いがよいのかから始め、わからないと言える学級の動画などを多用して、学び合いの精神を伝達した。

 数学科の先生方は僕の数学本をたくさん購読していただいていて、とっても嬉しいこと。今日も持参した書籍を購入していただけた。

 東海芸術劇場へ移動。13時ちょっと前に到着。ものすごく立派な建物で、この大ホールで話すと思うと、身震い。こういう状況でも、東海市教職員の皆さんに対面講演をする責任を感じ、1時間30分が少しでも有意義で、かつ楽しい時間であるようにと、自分に言い聞かせる。

 いわゆる舞台専属がおられるので、リハーサルはスムーズ。動画音声も確認できて楽屋へ。

 校長会長とは以前からつながりがあって、楽屋で30分ほどの四方山話。

 14時15分から15時45分までの講演。演題は「令和の日本型学校教育から考えるべきこと」。

 「日本型学校教育」と称しているわけから話始め、教師は話術が必要という流れから、教育長のリクエストもあって小噺紹介、「主体的・対話的で深い学び」にテーマを移し、とりわけ主体性を育むのが重要と伝え、その一方法を伝達。その後はGIGAスクール構想の根底にあること、実現のための具体的な研修方法などを伝える。

 ここでも映像を多用。野口芳宏先生、有田和正先生、野口克海先生、端末を日常的に活用している学校風景など、初任からベテランまで聞いていてくださることを意識しての展開。

 久しぶりに加藤教育長とミニ懇談。コロナ禍での教育行政などをお聞きして、芸術劇場を出る。

 17時ごろ帰宅。教育実習課長らと電話相談。教育実践観察も中止と決定。教授会での伝達内容など重要事項ばかり。

 明日の午前は、対面で豊山町の先生方へ講演。午後はオンラインで四日市市教育センターから依頼の初めての内容で講演。そのプレゼン確認。若干の修正。

 原稿書きの続き。購入したデスクライトの設置。予想以上にスタイリッシュで気に入る。

 7期生は教育実習事前指導が始まっているが、このような事態で実習開始日もまだ未定の学校があって、不安になっているゼミ生もあり。致し方ないと思いつつ、心の整理ができないのだろうと推測。

 研究室HP記事は『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー下野綾巳Ver.』。ゼミ生らの下野評も僕が思う通り。

 この研究室HPへのアクセス数がおかげさまで70万アクセス突破!1日平均が302アクセス。訪問していただける皆さんに深謝。これからもどうぞよろしくお願いします。

2021年8月22日仕事日記

 今月28日までに脱稿しなければならない原稿書きを断続的に。まだ出口が見えない(泣)。頑張るしかない。

 9月3日には京都府総合教育センターからの依頼で、管理職研修に出かける。いただいた演題は「令和の日本型学校教育に求められるマネジメント力」。3時間講義・演習予定なので、大きく3つの内容でプレゼン作成。資料は送付完了。

 9月8日は岐阜県教育委員会の依頼で、高山市へICT活用推進で出かける。依頼内容を見ると、導入されているアプリで模擬授業をしてほしいと読める(笑)。ところが導入アプリはまったく知らず。体験版が使えるように申し込み。

 現在は対面研修なので、それを想定して準備しているが、さてどうなることやら。

 龍崎先生から、ある実習についての判断を求められる。同意です!と即返信。以前に示した基準を堅持することに。

 小中学校へ抗原検査キットを配付するという文部科学省通知で、ある人とやりとり。考えるべき視点をいくつか与えてもらう。

 研究室HP記事は『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』シリーズの第3弾。久野舞菜さんの記事をアップ。みんなよく見ていることに感心する記事。

2021年8月21日仕事日記

 今日は、昨日の教員免許更新講習の振り返りをもとに、プレゼン内容をさらに充実。とはいえ、来年度もこの形の講習が続くとは思えないが、ひょっとすることがあると思ってのこと。

 使用6年目に入るレッツノートSSDのデータ整理。ずっとアクセスしていないデータは思い切って削除。新レッツノートフル活用への準備。

 23日月曜日午前は、名古屋市立吉根中学校で「学び合い」についての講演。午後は東海市全教職員の方対象に「令和の日本型学校教育をとらえる」と題して講演。いずれも、今のところ対面予定。二つのプレゼン内容を確認。若干の手直し。

 7期生高橋さんから「はげまし、はげまされ 人生にエールを。」感想記事が届く。さっそく志賀内さんに転送。感激!のメールが届き、メルマガ掲載の承諾について高橋さんに連絡。

 研究室HP記事は昨日からアップを始めた『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜ』のシリーズの第2弾。田中克明くんのバージョン公開。

2021年8月20日仕事日記

 今日は教員免許更新講習のため大学へ。7時30分ごろ研究室着。見ていただく映像確認などをして、7108講義室へ。テキストを置くことで座席指定をする。

 8時50分からオリエンテーション。自己紹介をして講習「優れた教育実践者から学ぶ」を通して、皆さんに考えていただきたいことを伝達。近くの皆さんでミニ交流をしてもらい、9時から講習開始。

 「先生の講義を受けたくて参加しました」と声をかけていただいた方もあって、なりより。

 午前中は90分講義を2コマ。算数、国語、音楽、学級活動の映像を見て近くの人で交流。僕から実践の価値づけ。12時終了。

 1時間休憩。午後の動画を入れ替えた方がよいと判断して、研究室で作業。

 13時から60分講義2コマ。学習指導要領のつかみ方、午前中に紹介していない優れた教育者のミニ映像を見せて、これまでの教員生活や実践を各自で振り返ってもらう展開。最後は評価テスト。研究室でさっそくテスト採点をして評価決定。

 講義感想を読むと、講義内容より、私の話術を褒めていただく方が多い。喜んでいいことかな(笑)。

 教育実習課へ行く。実習期間の変更を各校へ依頼したところ、やはり様々な返答があったとのこと。中にはかなりの変更が必要とされた校長がおられ、その学校への対応について苦慮。週明けには全体集約ができるので、それを受けて最終判断をすることにする。

 5期生酒井さん来研。その後の状況報告を受けて管理職経験者として助言。もっとも四方山話の方が多かったことは事実。

 降り続いている雨の中、帰宅。終日の講義の疲れがドット出て、いつのまにか記憶なし状態。

 研究室HP記事は、「夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜ」シリーズ開始で、まずは今井さんバージョンから。さて、この企画はどのような内容か!興味がわくと思います。ご覧ください。これから毎日続きます。

 ここに記録しておきたい悲しい事実。笑福亭仁鶴師匠、死去。落研時代、どれほど仁鶴師匠の落語を高座やLPレコードで聞いたことか!

2021年8月19日仕事日記

画像1
画像2
 午前は、伊勢市小中学校長会・教頭会合同夏季研修会でオンライン講演。60名ほどの方に聞いていただいた。演題は「これからの時代におけるスクールマネジメント」と題して、1時間30分。時折、指名をして発言をしてもらいながらのいつもの展開。

 午後は、豊橋第1ブロック夏季合同現職研修でオンライン講演。参加校は、北部中、前芝中、大村小、前芝小、下地小、津田小で、100名ほどの皆さん。演題は「ICTを活用した深い学びが生まれる授業づくり」。こちらも時折指名発言をしてもらいながらの展開。1時間30分間。「大学で先生の講義を受けました」「先生の本を持っています」というすでに縁をいただいている方もあって、元気が出る。質問もたくさんいただいた。

 教育実習の日程について最終確認のやりとりを電話やメールで。予想もしなかった厳しい事態になってきて、苦しい判断。

 朝から隙間時間に原稿書きを続ける。

2021年8月18日仕事日記

 今日から10日で仕上げなくてはいけない、いわば改訂版の書籍原稿書き開始。

 午後は田原市養護教諭部会研修会講師として出かける予定だったが、先方から再確認の電話あり。犬山駅から豊橋駅へ向かうことを伝えている中で、名鉄の運行情報を見ると、伊奈駅から豊橋駅まで大雨のため運行を見合わせ中との情報。JRも同様。これはまずい。担当の先生と再相談して、今日の講演会は中止としていただくようにお願い。

 コロナ感染者数が愛知、岐阜でもここに来て急増していることもあって、学部長や実習課長と何度かの電話相談。受け入れていただける学校の状況を想像して、かなりの時間をかけて、ある方向性を出す。

 教員養成カリキュラム委員会からの提案文書を確認して、異議なしの返信。教職実践演習のスケジュール入力。基礎セミナー改訂案も確認。

 原稿書き、時々、柳亭小痴楽さんのエッセイ読み。質問があった学生への返信。「よくわかりました」との返答にほっとする。

 愛知教採2次を終えたゼミ生から報告あり。場面指導はコロナ感染関連。やはり!というとらえ。

 最近、しっぽ付きの娘の甘えが激しい(笑)。この顔を見ると心底癒される。ということで、写真掲載。
画像1

2021年8月17日仕事日記

 10時から授業と学び研究所会議。今日の議題も多数。新主任研修、文部科学省働き方改革事例集をもとにした検討会の内容、教育と笑いの会、スクールライフノートの今後の開発、研究所合宿での検討事項、GIGA楽会など。年度末までのスケジュール確認。15時過ぎ終了。

 25日に対面で行う予定だった久御山町での講演会は、担当者からの相談もあって、オンライン講演に変更。このことを意識してプレゼンの作成開始。いただいた演題は「言語力と自己指導能力を育む」。いわば非認知能力を育てることに通じる。届いた過去5年間の取組集を読みながら、その取組の価値づけ。主体的・対話的で深い学びとの関連付け。方向は決まった。ここ数日の仕事になる予定。

 昨日から書き始めた「数学教育11月号」原稿。依頼は一人一台端末活用と数学教育のこと。精読して、何か所かに手をいれて送信。

 月刊「健」編集部に送付した原稿は大いに評価していただき、プロフィールに関わる記述の相談があって即返信。

 岐阜教採2次を受けたゼミ生から報告あり。順調と見る。あと1日(19日)頑張れと返信。18日は愛知教採2次。19日は岐阜2日目、長野、24日、25日は名古屋。奮闘を祈る日々。

2021年8月16日仕事日記

画像1
 6時に目覚めて出かける準備。6時39分地元駅乗車。名古屋、新大阪と乗り継いで、伊丹駅に到着したのが9時15分。

 迎えの車に乗車。車の中で「先生は伊丹は初めてですか」と聞かれ、「初めてですね」と返答。総合教育センターへ到着。所長がお迎え。「先生、毎年、ありがとうございます」とのこと。あれっ、初めてではなかったと冷や汗。昨年度はオンラインだったとのこと。一昨年度は校長研修でこのセンターで講演したとのこと。全国あちこちで話しているので記憶が曖昧といいたいが、それにしても情けないこと(泣)。

 10時から12時まで、「GIGAスクール構想を実現するリーダーの在り方」と題して、時折、質問などを交えて講演。対象はトップリーダー研修と命名されているように校長、教頭先生。

 前半は、学校経営、特に教職員や保護者とのコミュニケーションにいかにICTを有効活用してきたかの体験談、後半は一人一台端末活用を推進するための校長・教頭の在り方を伝授。

 皆さんの頷き具合もいつも以上と感じられて快調に話すことができた。持参した書籍完売。ああ嬉しい。

 新大阪駅で昼食。帰宅は16時少し前。一旦休憩。原稿書きの続き。いくつかの連絡。

 20時から3期生の松田さんと5期生の遠藤さんをzoomで繋ぎ役。僕は別場所で原稿書き。21時頃、もうすぐ終わりますと連絡が入り、少しだけ話して終了。二人とも元気に活躍しているゼミ生。指導者としての喜び。

 研究室HP記事は8月6日一宮市での研修に参加した7期生の振り返り。下野さん、吉久さん、田中君の濃厚な学びの記録。もちろん僕はそれを読みながら自身の講演振り返り。

 明日の研究所会議のために、7期生にスクールライフノートの改善点を聞いてまとめる。明日の会議で参考資料として提示したい。

2021年8月15日仕事日記

 昨晩にほぼ出来上がっていた月刊「健」の原稿。再度精読。若干修正をして編集部へ送信。

 続いて週刊「教育資料」の原稿書き。連載はすでに66回目。今回もこれまで見てきた授業をもとにした「対話」シリーズ。何度も読み返し、手を入れて編集部へ送信。

 18時ごろ送り盆でお寺へ。そしてもうすぐ教採2次を迎えるゼミ生を応援していただくように田縣神社へお願いに出かける。

 数学教育の原稿書き。まずは、一人一台端末活用の教師の在り方を整理。

 小西さんから教えていただいたある教育サイト。僕の著書から抜き出しがあることが嬉しいやら、ドキッとするやら(笑)。

 文部科学省から依頼を受けているICT活用教育アドバイザー。専用サイトに添付のプロフィールが掲載されている。メンバー一覧を見ていると、僕が学びたい人がいっぱい。

 明日は伊丹市校長・教頭研修会に出かける。そのプレゼンの最終チェック。

 研究室HP記事は、下野さんの記事「ポジティブ思考とネガティブ思考」をアップ。下野さんが入念な準備をするわけを発信。


画像1

2021年8月14日仕事日記

 雨の中、早朝に父親とお墓参り。お盆前にすべきだったお墓周りの草取りも完了。帰郷を断った弟にLINEでお墓周りのデジタル送信。

 帰宅。「日本教育」の連載原稿最終回完成。「BYODを意識して端末活用促進」をテーマにした最終稿を送信。

 初の依頼を受けた月刊「健」の原稿書き。この月刊誌は養護教諭対象のもので、依頼内容は「話し方」について。指定の3500字程度を書き上げたところで、一旦ねむらせる。明日には送信予定。

 ここのところ毎日のようにAmazonから書籍購入。今日届いたのは学習評価本とDX本。とりあえず数ページ読み、積ん読場所へ(笑)。

 6月に開催した「教育フォーラム2021 〜令和時代の教育をリードする〜」をライターが参観した記録がアップされた。写真もプロ、動画撮影もプロなので、さすがの仕上がり!もちろん内容も皆さんの大いに参考になるものだと自負。

 7期生の「心の天気」の一言に日常報告が入ることが多くなり、楽しんでいる。これにはコメントを届けたいと思うときはslack送信。

 
画像1
画像2

2021年8月13日仕事日記

 久御山町での講演構築のため資料読み。届いたばかりの「非認知能力」の読書開始。

 11時に久保夫妻がお子さんとともに訪問していただけた。奥さんとは講師時代からご縁をいただいていて長年の知り合い。牧中時代にはたくさん支えていただき、僕のミドルリーダー研修講演では登場していただいている方。昔話に花が咲いた1時間。

 17日の授業と学び研究所会議の提案資料作り。一つは11月27日(土)午後の「第14回教育と笑いの会」の内容。恒例の最後のシンポジウムに代わるものはないかと考えていて、ふと浮かんだアイデア。新企画をいれての提案完成。また、今月末のRITL合宿での議題を整理して、参加者にあらかじめ読んでいただきたい資料選定。

 すでに5回が終わっている「日本教育」の連載。6回目が最終回なので、GIGAスクール構想の現実化に向けて辛めの提案を書き始める。明日には完成したい。

 研究室HP記事は、もうすぐ教員採用2次試験を迎える金子さんの記事「私にとっての言葉」。教師として発する言葉の大切さが素直な表現で綴られている。ぜひご一読を。

2021年8月12日仕事日記

 松阪市教育委員会依頼の研修「算数・数学研修 主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」のプレゼン作成。30日開催のオンライン研修。

 自分の提案を具現化するいくつかの事例を教科書から抜き出す。こうした時間が楽しい自分。

 25日は今のところ対面講演の久御山学園全体研修会。その準備に入る。いただいた演題は「言語力と自己指導能力を育成するために」。久御山町はこのテーマで幼小中が一体となって取り組んでおられる。送付いただいた「5年間の実践のまとめ」をまず熟読。この機会に勉強しようとテーマ関連書籍に目を通す。久御山学園研修の準備が完了すると、この夏の講演準備完了。勢いはついているが、まだまだ資料や思考不足(泣)。

 研究室HPプロフィール更新。大学人になって原稿掲載は244本となった。
242 月刊日本教育令和3年8月号に「連載 GIGAスクール構想 ICT活用事例をもとに学び合う」掲載
243 月刊プリンパル2021年9月号に「連載 校長の裏ワザ第30回 学びたい人からとことん学びたい」掲載
244 週刊教育資料8月2・9日号(No1622)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「主体的に取り組んでいるかを確かめる方法」掲載
 
 研究室HP記事は、8月6日一宮市研修会での僕の講演からの学び。池戸さん、岡君、高橋さんが濃厚な記事を書いてくれた。僕が伝えたいことをしっかり受け取っているゼミ生。よし!という気持ち。

 20時から23時近くまで、5期生にzoom部屋貸し(笑)。僕は始めと終わりにちょっと話して、あとは部屋貸し役だから、まったく関知せず。終了後の表情を見ると、とてもすっきりした様子。伝えたい話山積という気持ちはよくわかる。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30