2021年9月16日仕事日記

 早朝から原稿書きを少々。8時20分ごろに家を出て、本学岐阜キャンパスに向かう。一般道を通って1時間30分弱。この時間帯なら仕方がない。

 10時から1時間ほど重要な仕事。終了後は羽島キャンパスの研究室に向かう。ネット回線強化後の初研究室。快適なスピード。

 岐阜市とのデジタル・シティズンシップ協定に関わることの相談を窪田室長さんらと。CP委員会の検討中のこと、僕の思いを伝えて理解を得る。この件の方向性はほぼ固まったと判断。こうしたことはやはり対面でないと難しい。

 教育実習課へ。いくつかの確認と教育実習に関わる新たな情報をお聞きする。ちょっと安心できて大学を出る。

 高速道路入り口付近まで、まだ集中工事が続いているということを思い出す。渋滞8kmの表示を覚悟して入る。思いのほか動いていて、少々のストレス。SAで昼食とスタバで休憩。

 帰宅。初のイケヤでの購入品が届いていて、その組み立て。これで机周りはほぼ描いていた通り。

 僕の担当校での教育実習が始まり4日目。そろそろ授業実習日時が決まったのではないかと確認メール。ちょうど連絡しようとしていたようで、すぐに返信あり。訪問を最優先にして日程調整。のべ3日の稼働で7名の実習授業が参観できる。ほっとする。

 20時からのedutalkオンラインサロンの準備。今日は「主体性」をテーマにした語り30分間。質疑応答15分間。レアな動画も入れてのプレゼン完成。

 教職実践演習のオリエンテーションの準備。昨年、水川先生が作られた動画を再視聴。そして、これまで自分が作ってきたプレゼンと合体ができないかとあれこれ考えているうちに、まさに新作に(笑)。明日、収録することに決める。

 20時から20時45分まで、第2回edutalkオンラインサロン。このような時間なのに、たくさんの方が参加してくれた。心から感謝。

 研究室HP記事は6期生中野さんの「家庭教師を始めてみての感想」。教育実習を終えているからこその視点あり。

2021年9月15日仕事日記

 早朝から、小峰書店「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」第6期のコラム内容検討のための資料作りを1時間30分ほど。毎年1期ずつ発刊されていて、いつのまにか来年は第6期。巻数にして37巻となる。各巻の最後に僕のコラムが掲載されているという幸せ。

 10時から12時まで、オフィス303の常松さんらとオンライン会議。できたばかりの資料をもとに提案。常松さんと対話しながら、内容を詰めていく作業は毎回充実していて、楽しい。

 午後は立川談慶師匠との共著原稿をまずは1本書き上げる。僕の原稿にも落語風味を入れるという出版元からの強い要請。このような原稿で気に入っていただけるだろうかとまずは編集の山本さんへ送信。

 9月28日は富山県教育委員会からの依頼を受けて、150名近い10年次の皆さんにオンライン講演。このような状況でなかったら、久しぶりの富山県入りだったけれど、しかたがない。2時間30分の時間指定があり、かなりのボリュームが必要な講演資料完成。担当者に送信。

 「未来を拓く学校づくり研究会」準備が今日も少し進む。こうした会を立ち上げるのは最後と思い、身震い。

2021年9月14日仕事日記

 10時から授業と学び研究所会議。そのための資料準備を少々。今日も議題は多数。とりわけ「再発見プロジェクト」の3人メンバーの提案と動きが嬉しい。大いに支援していきたい。「評価」を話題に情報交流をしたが、各フェローが現場で耳にしていることと、文部科学省が提案していることとの乖離をどう埋めていくのかが、僕の最新課題となった。「未来を拓く学校づくり研究会」も動き出せそうで、slackに準備室を開設していただけた。感謝。16時ごろ終了。

 来年2月3日、小牧市文化協会主催の「文化講演会」で登壇させていただく。その内容紹介文受領の連絡。相談の上、演題は「これからの学校教育・文化を展望する 〜学校と文化が変わっていく姿〜」と決定。市民の皆さんへの久しぶりの講演。すでに緊張(笑)。

 立川談慶師匠との共著本、第2弾の原稿書き開始。きっと師匠はすでに書き終えておられると推測。編集者から進行具合は?と尋ねるメールが届き、まさかこんな状況とは伝えにくい(泣)。

 研究室HP記事は、下野さんの「褒められ上手」。これは子どものことを表現した記事。実習中だからこそ書ける内容。

2021年9月13日仕事日記

 今朝は文部科学省へ提出する文書作成から。数度の確認後に送信。

 土岐市教育委員会から依頼の文書。教育実習課の皆さんにも助けていただいての文書。課長から届いた文書を精読して返信。

 志賀内泰弘さんから依頼の原稿書き。ベストセラー作家に送る文章は、特に緊張する(笑)。

 ATEM Miniの設定でずっと悩んでいたことが、ある方の助言ですっきり解決。上位機種だと悩むこともなかったのかと初めて知る。

 Amazonprimeで007シリーズ視聴の2本目。研究室HP記事は6期生秋の企画の第6弾。「金子から見た池戸颯くん」。思わず噴き出した記述あり。さて、どこでしょう?

 教育実習中のゼミ生の「心の天気」(ひとこと)を見ながら、あれこれ想像する毎日。実習授業が始まり、ますます(ひとこと)の意味するところを考える。

2021年9月12日仕事日記

 いつもの喫茶店に久しぶりに出かけてモーニング。短時間で自宅へ戻る。

 10日に届いた中部大学の小池嘉志先生の著書「算数・数学の問題解決型授業における精緻化を促進する指導法」の実践部分を熟読。次の感想を届ける。

 精緻化理論基づく発見的追跡法を取り入れた授業展開は、子どもたちのうれしさを高め、学習内容の保持や転移率も高いことにとても魅力を感じました。貴重なデータを提供いただいたと思います。関連して考えたのが、底面と高さが同じ円柱と円錐の体積を比較して、円錐は円柱の3分の1であることを水を入れて示す実験動画がありますが、「これは何をやっているんだろうね」「何を表しているんだろうね」という問いは、効果があるといえると思いました。もっとも、これは発見的部分提示ではなく、全体提示と言えるので、先生の提言から外れているとは思いつつ、頭に浮かんだことです。

 昨日に続いて苫野一徳さんの書籍に目を通す。夏休み前にかつてのゼミ生から相談を受けたことへの歴史的な返答になることを思い出し、その部分を送信。

 文部科学省依頼の仕事に集中。膨大な資料の読み取りが必要で集中力続かず(泣)。

 ATEM Miniを通した時の音声出力の悩みが解決せず、思い切って実践者に聞く。僕が困っているのは、いわば正しいことがわかり一安心。一つの解決法を得ることができた。

 これまで購入したことがない珈琲豆を3種購入。味わいを楽しむという余裕はないのだけれど(笑)。

 こまきこども未来館での「体験ひろば」でのワークショップの質はとても高い。ここをクリックして、ぜひその様子をご覧いただきたい。わずかだが、「体験ひろば」の立ち上げに関わらせていただいた者にとっては、たまらなく嬉しい。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。「中江真帆からみた金子奈央ちゃん」。このシリーズ、互いにうまくとらえているなあ、と感心するばかり。
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2021年9月11日仕事日記

 本学新型コロナ感染防止方針が延長されたことによって至急回答をしなくてはいけないことがあって、まずはその対応。教務課の皆さんのご苦労を推測。

 報道を見ると、消防隊員の方の苦労も相当なもの。ふと思い出したかつてお世話になった方に近況を尋ねるメール。即返信があり、とても喜んでいただけた模様。

 13時から石原先生、山田先生と小学校教育実習事後指導の内容についてzoomで検討。文書で指示することに決定。関係アンケートがあるかどうかを確かめた上で、発信するも合意。

 久しぶりにAmazonプライムで映画を観る。007シリーズの一作。苫野さんの本を再読。

 月刊「日本教育」に連載してきた「GIGAスクール構想 一人一台端末時代の学校づくり」が無事5回終了した。各回のタイトルを参考までに掲載。

第1回 基本の理解
第2回 日常的に触れることが大切
第3回 具現化を加速させる体験的な仕掛け
第4回 ICT活用事例をもとに学び合う
第5回 端末を積極活用している学校の共通点

 校長の在り方に視点をおいての連載。自分の考えをまとめる良い機会になった。感謝。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ第4弾他己紹介。「中野から見た伊藤幹太君」。6期生で一番個性的な伊藤君の他己紹介。なるほど!

2021年9月10日仕事日記

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 中部大学の小池嘉志先生から、博士の学位を取得された論文をもとにされた書籍「算数・数学の問題解決型授業における精緻化を促進する指導法」をいただく。まずはお礼のメッセージを届ける。「深い学び」の実現には精緻化のプロセスが欠かせないとして、この書籍では「算数・数学の学習における『深い学び』を実現する汎用的な手法」を提案されている。楽しみにして読みたい。

 10時から名古屋市教育センターとzoomでつながる。予定では、教頭研修会でリアルタイムで講演だったが、このような状況となり、とてもじゃないが講演を聞いていられないとのことで、録画をすることに変更。

 1時間10分の「スクールマネジメント 〜教頭の働き方の心得〜」と題した講演。皆さんに語り掛けることを意識しての話。終了して、センターで聞いていただいていた指導主事さんとオンラインでつながったところ、泣いておられ、ハンカチで何度も涙をふかれていた。教頭職の大変さ、学校づくりの楽しさなどを語ったが、ご自身の教頭時代を振り返られ、感極まったようだ。「とても感動しました。早く現場に戻りたい」と話され、むしろこちらが感激。

 大学のコロナ感染予防方針が再度延長されたことを受けての対応。まずは「小学校教育実習事後指導」の在り方について、関係者に相談メール。

 「学校ふれあい体験事後指導」の「その2」「その3」の動画編集完成。ユニパで学生へ視聴とレポート提出の指示。担当教師への周知をしていただくように教育実習課へ連絡。

 文部科学省から依頼があった事柄の対応。書類を整えて送信。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。今回は「名桐からみた中野さん!」。仲間意識がますます強固になる企画だと客観視。

2021年9月9日仕事日記

 ゼミ生の教育実習中の「心の天気」の一言(私しか読めない仕様)で、心を癒される。教育実習課の皆さんも日々発生する問題対応で大変な中、教育実習で様々なことを学び、教師への志を高めている一言を読んでいただくと、お疲れもわずかとはいえ少なくなるのでは?と思い、一言をまとめて送信。すぐに喜んでいただけたメールが届く。お役に立てたようで嬉しい。

 「学校ふれあい体験事後指導その3」収録の準備。その3は「外国人児童生徒の実際」を1年生に伝えたいと思い、この分野の研究をされている中島先生に相談。快諾をいただき、さらに短期間で資料を作っていただいた。僕はその資料を見て、どう展開しようとあれこれ考えて方針を決める。

 9時30分から収録開始。僕が問いかけ、中島先生に答えていただく展開。実は僕の認識も浅かったと思うことがいくつかあって、このコンテンツで自身が大いに学ぶ。機器のトラブルが発生し、11時前に終了。

 教育実習課から問い合わせがあり、いろいろと予想外のことも発生しているので、大学へ向かう。メールや電話より、対面がいいと判断してのこと。

 疲れ気味の自分にエネルギー補給が必要と考え、ふと芳賀先生の書き込み(美味しいうなぎ屋さん情報)を思い出して、かなりの遠回りになったが、そのお店に出かける。なるほど!という味。満足。

 13時15分ごろ大学着。すぐに教育実習課へ向かい、ここのところの状況を聞き、今後の相談。教育実習課の皆さんの献身的な取組を感じていて、メールに感謝の一言を添えた学生がいるとの情報を聞く。言葉にはしていないが、同様に感じている学生は多いと思いたい。

 回線工事中で研究室に入れず。第2食堂で文書作成。提出をして大学を出る。

 17時から臼田先生から電話。組合学習会講師の改めての依頼。教育の流れを的確にとらえた依頼内容で快諾。

 夕食後、中島先生との対談編集作業など。明日の名古屋市教育委員会主催の教頭研修の講演内容再確認。こういう事態となり、すでにオンラインとなっていたが、教頭先生の今の忙しさを考え、オンデマンド配信と変更とのこと。もっともな対応。

 研究室HP記事は、今井さんの「パラレルワールド」。今井ワールド全開(笑)。
 

2021年9月8日仕事日記

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 ある研究会を立ち上げることにして、ぜひとも加わっていただきたい方へ「関わっていただけませんか?」という依頼発信。おかげさまで即答の方ばかり。こうした会を立ち上げるのは、おそらく最後。最後のエネルギーを振り絞る感じ(笑)。快諾の皆さんと面白くて意義ある研究会を運営したいという思いがますます高まる。

 岐阜県教育委員会ICT活用アドバイザー派遣事業で、高山市へ行く予定だったが、このような状況なので、「令和3年度高山市ICT活用研修会」の講師は自宅からオンラインで。写真は開始前に提示されていたzoom画面。

 13時から16時という長い時間のオンライン講演。展開の工夫は必ず必要と自覚して、高山市教育委員会からの依頼文を再熟読。講演直前に学習指導要領のことを加えて構成。

 1 私のこと
 2 ICT活用の前に「主体的・対話的な学び」を考える
 3 GIGAスクール構想の方針とその実際
 4 metamojiclassroomを活用した模擬授業

 このような流れでの3時間。皆さん協力的で、初めてのアプリを使っての模擬授業も楽しくできた。おかげさまで新しいネタが一つできたという手ごたえ。協力していただいたmetamojiの会社の方にも感謝。

 終了後、ラインでかつてのゼミ生からメッセージ。なんと僕のオンライン講義を受けていたとのこと。連絡で高山市内の中学校へ異動していたことを知る。講演の嬉しい感想で元気が出る。

 「学校ふれあい体験事後指導 その2」の動画づくり。その2は「学校の情報化を知る」がテーマ。最新の情報を入れ込み、大学1年生の皆さんが教員となったころには、想像もつかない教育環境になっている可能性大ということも強調。40分間のコンテンツが完成。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。今回は「池戸から見た松浦さん!!」。6期生同士の交流を楽しませてもらっている。

 教育実習が始まっているゼミ生の「心の天気」の書き込みが楽しみになってきた。今まで、何気ない情報だからこそ、ゼミ生の頑張りがわかって元気が出る。

2021年9月7日仕事日記

 「学校ふれあい体験事後指導その2」のプレゼン作りから開始。その2は「学校の情報化を知ろう」というテーマで、大学1年生を意識して、基本事項から今後の学校の姿が思い浮かぶような内容を作成。

 志賀内さんに依頼を受けている原稿をまずは1本。赤坂先生には引用のお知らせ。

 10時から16時まで「授業と学び研究所」会議。今日も多数の議題。新昇格主任研修の振り返りと次回について。ICT支援員研修について。「EDUCOM再発見プロジェクト」について。「未来を拓く学校づくり研究会」についてなど。

 いつものように濃厚な会議で、終了後へたり込む(笑)。

 教育実習に関わる対応を課長から電話で聞く。うむ!という言葉しかでない。

 研究室HP記事は、7期生下野さんの「教師はアイドルだ」。なるほど!という視点。
 

2021年9月6日仕事日記

 小牧市立陶小学校へ。教頭先生から貴重な資料を頻繁に提供していただくので、お礼にもならないが、僕の連載原稿を抜き出した資料を届ける。残念ながら教頭先生は外部での会議のため不在。校長先生と久しぶりに話すことができた。「現場の今」を聞くことができ、大いに参考になる。

 「学校ふれあい体験事後指導その1」のオンデマンド型講義の動画を作成。その1は、かつてのゼミ生3人に登場してもらって、学校ふれあい体験での振り返りをしてもらったり、今の学級の様子を紹介してもらったりするコンテンツとして作成。1年生にユニパで発信。担当の先生方には、教育実習課から連絡をいれてもらう。

 岡山市総合教育センターから、10月4日から校長研修動画を配信したいとの依頼を受けて、まずはプレゼン作成。演題は「教育の情報化における校長の役割 −学校を元気にするICT活用術−」。教育の情報化の手引に示された校長の在り方をもとに構成。動画は1時間50分。無観客で話し続けることの苦痛を味わう。しかたがないことだけど(泣)。

 豊中市立第一中学校から対面での指導助言要請。同じく岡崎市立額田中学校からも対面での指導助言要請。体調を万全にしてお応えしたいと返答。

 昨晩送付した日本教育新聞の「提言」や、週刊「教育資料」の連載「玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」の原稿で編集部とやりとり。月刊プリンシパルの連載「校長の裏ワザ」の受信のコメント付きの連絡あり。いずれにしても素早いやりとりが嬉しい。

 研究室HP記事は、教育実習が始まった今井さんの記事『マジスター』。病院訪問教育がテーマとなった漫画。ゼミ推奨本の1冊。

 NHK+で添付の番組を視る。大須演芸場で見た志ん朝落語はまさに衝撃。生で志ん朝落語を聴くことができた幸せ!を噛みしめる。
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2021年9月5日仕事日記

 今日は原稿書きの日と決めて、日本教育新聞の「提言」、週刊「教育資料」、月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の3本を仕上げる。

 原稿書きの合間に、PC内のデータ整理。クラウドとはいえ、制限があって、増量のお勧めが届き、見直してみると、これから先、まず活用しないだろうなというデータがかなり。この機会に思い切って削除。

 教育実習生向けに「オンライン授業」のアンケート発信の依頼を受けて、その作業。というのは、コロナ感染防止のため、オンライン授業をする学校も増えてきて、実習生もオンライン授業の手伝いをすることがある。ならば、それらに関する情報を集めて、大学として学生や学校を支援できることを探るためのアンケート。

 研究室HP記事は、今井さんの「第8回 JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加して」。学級経営の価値を改めて認識したことは、セミナー参加の大成果。

2021年9月4日仕事日記

 ちょっと気を緩めると、締切原稿が迫ってくる(笑)。依頼をいただけるわけだから、いわば幸せな状態。とはいえ、なかなか進まず。こういう時にいつもするのが、机周りの片付けと資料整理。時間をかけただけあって、かなり整理ができた。午後の会議の協議事項を確認して資料作成。

 13時から16時過ぎまで、あるオンライン会議。数学教育関連の会議のため、話し合っているうちに過去の授業をあれこれ思い出して、提言を付け加え(笑)。

 文部科学省から依頼を受けたある審査。まずは資料読み。明日、もう一度熟読して審査することに決める。

 原稿書きを少々。明日には完成できる目途が立ったので終了。

 研究室HP記事は、7期生に刺激された6期生が始めた「秋の企画 他己紹介」。その第1弾は、6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』。この企画も面白い。ぜひお楽しみに。

2021年9月3日仕事日記

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 今日は京都府総合教育センターで、「学校組織マネジメント特別講座」が対面で行われるため、久しぶりに新幹線に乗車して京都へ向かう。地元駅10時過ぎ乗車、センター着が12時30分ごろ。

 この講座の参加者は、教育局長、府立学校長から推薦を受けた方、60名ほど。写真のように互いにかなりの距離をとって受講。

 「令和の日本型学校教育に求められるマネジメント力」と題して、13時に開始して、2回の休憩を入れて終了は16時30分。内容は大きく二つ。「新・学習指導要領を実施するためのマネジメント」と「GIGAスクール構想を実現するためのマネジメント」。

 話し始めて気づいたこと。久しぶりに笑いが聞こえる講演だということ(笑)。ツボで確実に笑ってもらうこの感覚は久しぶり。やはり対面はいいものだ。依頼を受けたときには長い時間なので躊躇したが、終わってみれば、まだまだ話せるという感覚。もちろん反応がよい皆さんに聞いていただけたということが一番の理由。持参した書籍もあっという間に完売。

 担当者からも嬉しい言葉をいただく。以前につくば市にある教職員支援機構の講座で、僕の話を聞いたことがあって、それ以来、ぜひとも僕の話を皆さんに聞いてほしいと機会をうかがっていたとのこと。「私の願いが叶った講座です」と紹介してもらえば、自ずと力も入る(笑)。

 気持ちよくセンターを出る。18時前に名古屋駅着。自分を褒めてやろうと思って、久しぶりに矢場とんで夕食。

 19時30分ごろ帰宅。さあ、次の仕事と思ってPCに向かうが、久しぶりの対面講演で集中力、体力とも失っていて、例によっていつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、中野さんの「韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓」。紹介してくれた「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉になるほど!
 

2021年9月2日仕事日記

 10時から1時間30分、総合教育技術の林さんに連載中の「笑顔でつながる学校づくり」の今後2回分の原稿作成にあたってのインタビューをオンラインで受ける。話し出すと様々なことを思い出す。

 13時からフレンドシップの幹部の一人から、来年度の在り方についての考えをオンラインで聞く。「自走」をテーマとした素晴らしいアイデア。方向性は絶賛。今後予想される課題については相談事項とする。1時間があっという間。

 15時から「デジタル・シティズンシップ教育推進に係る学内打ち合わせ」をオンラインで。実習の関係もあるので、僕にも声をかけていただいたという次第。内容については完全合意。実現可能な案を僕なりに提示。また一仕事増えた感じ(笑)。

 学校ふれあい体験のオンデマンドの内容を再検討。3回分の内容をほぼ決めて、まずは基本ベースづくり。

 20時から初のedutalkオンラインサロン開催。第1回目は、小牧中学校の職員室でネットワークを立ち上げたときの逸話紹介。想像していた以上の参加者で嬉しい限り。質疑応答はもっと長くてもよかったと思える内容になった(と思う)。

 新しい研究会立ち上げのための思いをつめた文書、メンバー集めにかかわっての文書を作成。立ち上げの文書はすでにフェローから意見をもらっているので、それを受けて、様々な角度から検討修正。メンバー集めにかかわってはこの文書をもとに動いていただくので、これで伝わるかに重点をおいて作成。

 研究室HP記事は、下野さんの本のお勧め。署名は「野心のすすめ」。安定した文章力での記事。ぜひご一読を。


2021年9月1日仕事日記

 名神高速道路で集中工事が始まったので、一般道で大学へ向かう。1時間余かかる。ならば高速道を使っても同じかなと思いつつ、渋滞よりは動いていた方がましという気持ち。

 9時少し前に研究室へ。山田先生と新組織の在り方について相談。

 昨日から始めた土岐市の「教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)」に基づいての評価文書きに集中。担当分完成で課長に送信。

 ある1年生来研。教育書貸し出し。意欲的な学生には喜んで支援。

 13時30分から実習委員会。オンライン開催で、僕は提案いただく実習課の皆さんの横で司会進行。今回は報告事項がほとんどなので、進行もスムーズ。終了後、実習に関わる諸問題をお聞きし、個別対応の重要性とその限界を感じ入る。

 学校ふれあい体験のオンデマンド講義の動画を再視聴。明日には1年生へ周知したい。

 16時からオンライン・クリスタルプラン委員会に参加。もとはといえば、実習委員長としてクリスタルプランの変革を投げかけたことから始まった委員会。毎回、言い出しっぺの責任を感じながら参加。学部長の優れた采配で、徐々に収束しつつあり、僕の提案がそのまま生かされていく方向でありがたい。ここまで長かったなあというのが本音。もちろん最終決定ではなく、まだまだ整理しなければならないことが山積しているが、それでもここまでの話し合いは、僕にとっては有難いこと。

 18時30分ごろ大学を出る。夕食は外食。

 恵那市教育委員会から連絡があった「心の天気」が取り上げられたNHKニュース録画を確かめるが、すでにweb news で流れた情報をつかみ、さっそく見る。「心の天気」を取り上げていただけたことはもちろん嬉しいが、視聴者は教室風景にびっくりするのではと思う写真。皆様、ぜひご覧ください。感じられることは様々だろうと推測。

 研究室HP記事は、この夏の7期生の新企画の最終回。まさか僕のことまで書いてくれるとは思ってもいなかったので、とっても嬉しいやら、恥ずかしいやら。躊躇しながら(笑)発信許可ボタンを押す。どんなことが書かれているか、見てやってください(笑)
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2021年8月31日仕事日記

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 今朝はNHK「おはよう日本」で「心の天気」が取り上げられると聞いたので、TVを見ながら仕事。

 放映は短時間だったが、「心の天気」の価値を、以下のようにしっかり伝えてくれたことが嬉しい。

〇 「心の天気」を「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになることが強調される。
〇 「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介される。

 このことで勢いがついて、新指導要録本で未完成であった原稿が完成。編集部に送る前に、再度、文部科学省が提示している資料を確認の上、送信。一山超えることができて、一休み。

 新築して14年目を迎えているので、家電製品の故障があちこちで出ている。致し方ないと思って、家電量販店へ。やはり高額の出費はきつい。

 今年の5月から土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員を仰せつかっていて、教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)を熟読。有識者の一人として評価文を書き始める。

 恵那市ICT教育推進本部員を務めていることから、恵那市は9月1日からハイブリット方式による授業を行うとの連絡あり。部員としてコメントを送付。また恵那市でも「心の天気」に取り組んでいただいているので、今朝の情報を伝達。すると、明日9月1日には、NHKで恵那市での「スクールライフノート」の取り組みが紹介されるとの情報が届く。二日続けてNHKで放映されるという、僕から言えば快挙!

 研究室HP記事は、久しぶりに6期生からの投稿。中野さんから小説「夏の騎士」という小説のお勧め記事。教採が終わり、再び6期生が動き出してくれたことも嬉しい。

2021年8月30日仕事日記

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 EDUCOMの皆さんに「edutalkオンラインサロン」を開催する気持ちを固めて、その内容をslackで連絡。まさにやってみなけりゃわからないという気持ち。また、新たな研究会を立ち上げる気持ちも固めて、副会長をお願いしたい山田先生に僕の考え方をまとめて送信。こちらも動いてみると初めてわかることがあると思っての投げかけ。

 遅れている原稿書き。誰かの言葉ではないが、本当に(笑)光は見えてきているので、様々な資料をもとに書き進める。

 13時30分に松阪市教育委員会とzoomで接続。画面切り替え、動画発信もうまくいくことを確認して、14時5分から16時15分までオンライン講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」。

 この状況となり、2学期開始早々の対応のために急遽欠席される方が出てきたとのことで致し方ないこと。そのため参加者全員に発言をしていただくことができて、対面講演よりやり取りができて、僕は心地よい2時間。終了後、教育委員会で視聴された指導主事から、「ああ授業がしたいという気持ちになりました」という感想が届いて満足。

 今日は東大阪市や寝屋川市の皆さんを対象としたオンライン講演が終了しました!と報告が続き、2地区とも視聴していただいた皆さんから元気が出るたくさんの感想が届き、こちらも嬉しいこと。夏の大仕事を無事終えることができたという気分。

 原稿書きを続ける。明日には完成できる目途が立って安心できたこともあって、いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー吉久明日実Ver.』発信。さらに、丹羽さんから7期生全員への他己紹介『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー"丹羽→7期生のみんなへVer.』も発信。これで7期生による新企画が完了。7期生のつながりがさらに強化されたことは間違いない。
 

2021年8月29日仕事日記

 明日、締め切りの原稿書きから開始。依頼を受けたのは、最新教育動向に関する事柄。夕方には完成して編集部へ送信。機会を与えていただき、今ある知見だけでは心許なく資料収集、検討、原稿化という流れで、この夏も随分と勉強できた。有難いこと。

 9時から「みんなで輝くGIGA活用楽会」オンライン参加。4つのグループから端末を活用した授業提案があり、どれも、なるほど!と思う内容。ただし、「授業展開を考えると、導入が子どもの実態にあっていないのでは?」「その発問ではねらいに迫れないのでは?」「この授業で実現したい子どもの姿から考えると困ったことになるの?」といった端末活用外で考えることがあって、だからこそ授業は面白くて奥深いと思えた3時間。まさに「動くから見える」を実感できた3時間。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー丹羽真琴Ver.』。丹羽さんはこの夏だけでも20日間ほど子どものキャンプ指導に出かけている。7期生で一番のアクティブ学生。

 夕食はこの夏も頑張った自分を褒めてやろうという気持ちになって(笑)、家族で合掌レストラン大蔵へ。美味しいステーキ堪能。明日はオンラインで松阪市の皆さんへ講演。野口芳宏先生が言われる夏働きが明日で終わる。
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2021年8月28日仕事日記

 8時30分に家を出て、名古屋高速を使って9時過ぎになごのキャンパスに到着。キャンパス内の喫茶店でモーニング。人気の小倉トースト注文。餡の甘さが絶妙で、人気があることがわかる味。

 昨日の授業と学び研究所合宿二日目での論議から思いつくことを提案。朝から気持ちは充実。

 9時45分ごろに、中国地区公立学校教頭会長、山口県公立学校教頭会長、庶務さんにお会いする。来る11月19日は、中国地区教頭会で記念講演を仰せつかっていて、オンライン講演となったが、いずれにしても事前に打ち合わせをしたいとのこと。大学まで足を運んでいただくのは申し訳ないと考え、なごのキャンパスでお会いすることにしたというわけ。

 遠方からわざわざ来ていただいたのだから、最新の教育情報を提供することがせめてものおもてなしと考え、様々な情報提供。オンライン講演での打ち合わせを含めて、1時間ほどがあっという間に経つ。足を運んでよかったと思っていただければなりより。

 帰宅。14時から算数・数学授業づくり研究会創りMathに参加。今日は愛知教育大学名誉教授である柴田録治先生の講演「御答方式」。附属中学校時代に柴田先生から鍛えられたことを思い出しながら拝聴。今こそこの「御答方式」に注目すべきだと判断し、依頼された鈴木先生の判断も素晴らしい。

 僕は、特に5番目の「悟答方式」には強く共感できて、数学的な見方・考え方に通じることだと考える。

 後半は附属小の岡村先生のタブレットを活用した授業の基本的な考え方と実際の授業映像での提案。いつも良い情報を提供してくれるのでありがたい。

 話題に関連して、「これまで見てきた端末活用授業では、一人一人の意見が集約できるよさを活かしている授業になかなか出会えない。また、どうしたらよいかは自分でもわからない」とこれまでの知見を伝える。鈴木先生からも見方・考え方を育てるための導入提案があったり、佐々木さんの悩みが僕が附属から異動したときの悩みと一致していて、そのときの自分の動きを参考までに伝えたり。17時過ぎに終了。月に1回、こうして算数・数学授業をもとに話し合えるフィールドを今後も大切にしていきたい。

 高山市の皆さんへのICT研修プレゼン作成作業。模擬授業案がもう一つ浮かび、それを加えて、とりあえず資料送付。

 研究室HP記事は、「ありがとう! 『はげまし、はげまされ 人生にエールを。』を読んで」と題した高橋さんの発信。すでにこの本の著者である志賀内さんからはお褒めの言葉が届いている。ゼミ生が認められることの嬉しさは特別。

 教育実習委員長の名前で発信した「教育実習を迎える学生を安心させるメール」で感じてくれた学生もいる模様。こちらも嬉しいこと。
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