2021年9月24日仕事日記

 7時ごろに家を出て、小学校教育実習担当校へ向かう。学校近くのコンビニで朝食、しばし休憩。

 8時45分ごろに校長先生に挨拶。有難いことに日本教育新聞の連載で僕の学校経営などについてご存じで、話が弾む。

 1限、3限、実習生の授業を見て指導助言。指導していただいている先生にはお礼の挨拶。

 学校を出て昼食は外食。帰宅。「未来を拓く学校づくり研究会」のお知らせ発信。いよいよ新たな取組を始める。新たな組織立ち上げはおそらく人生で最後(笑)。

 志賀内さんから温かい電話をいただき、ご厚意に甘えることにする。さっそく原稿書き。EDUCOMから資料も取り寄せる。その中で、これは至急修正した方がよいと考える事案を見つけ、その対応。和田フェローにも力を借りる。

 教育実習課からトラブル報告があり。対応の経緯を待つことにするが、落ち着いたところで、その要因をしっかりとらえることから始めようと思う。推測で動くと間違ってボタンをかけてしまうことにもなる。ということで、夕方からバタバタの1日。
 
 研究室HP記事は、ここのところコンスタントに記事をアップしてくれる中野さんの記事。「教育実習から1年」。実習中の後輩が読むと、特に役立つ内容。

2021年9月23日仕事日記

 10時から11時45分あたりまで、『GIGAスクール構想で進化する学校、取り残される学校』出版記念オンラインイベントに参加。内容はタイトルからややずれて、取り残される学校の要因を平井総一郎さんと新保元康さんが1時間ほど語る。その後、稲垣忠さんの司会で、要因の深掘り。イベントに参加して、全国的にやはりそうなのだと、ある意味、安心ができた。しかし、そう思っていたら取り残されてしまうので、次のステップへの良い刺激を受けたというのが、今日の学びのまとめ。

 連載中の「新教育ライブラリPremier2 vol.2 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ」の第4回の原稿書き。今回は養護教諭、事務職員との関わりを取り上げた。その裏付けに岩瀬さんにメール相談。ありがたいことに夜には電話で詳しく話を聞くことができた。おかげさまで原稿完成。編集部へ送付。
 

2021年9月22日仕事日記

 7時過ぎに家を出て、小学校教育実習担当校に向かう。2校担当のうちの1校。3人の実習生の授業参観して指導助言。教務主任からとっても嬉しいコメントをいただく。「岐阜聖徳学園大学の学生さんは、本当に一生懸命やっておられます。質問も的を射ていて、教材研究もしっかりやっておられます」など、激賛の言葉。こういう状況の中、温かく受け入れていただいている学校及び自治体に感謝。その上のお褒めの言葉は嬉しい。

 大学へ到着。12時30分から13時15分くらいまで教職専修会議。次期ゼミ生募集などについて協議。もうこういう時期なのだ。時の流れは早い。

 教育実習課へ実習校訪問での嬉しい報告。若干の相談。

 14時から16時半くらいまで、教授会及び審査教授会。教授会資料はA4判263頁!教授会では、実習委員長として、文書に書かれていないことを中心に伝える。実習課の皆さんの献身的な取組をぜひとも知っておいていただきたいという思い。

 SAのスタバで休憩。帰宅。今日もいただいたいくつかの依頼。大学への報告事項もいくつか。

 研究室HP記事は、6期生松浦さんの「1年前を振り返って」。僕の時の流れの感覚は、松浦さんが感じている数倍の早さなんだろうなと、改めて(笑)。

 昨晩、電話相談があった学級経営の悩み。今朝、さっそく対応したとの報告メール。僕の予想が外れて好転の方向に。ほっとできたメール。

 そうそう、お勧めのセミナーがあります。「学び合う学び」の提唱者として、また全国小中学校のアドバイザーとして実践に即した学び合いを指導助言されておられる石井順治先生の講演会です。10月30日(土)13時30分から、愛知文教大学にて開催されます。

 石井先生の最新刊は、『続・「対話的学び」をつくる 〜聴き合いとICTの往還が生む豊かな授業』(ぎょうせい)です。対話的な学びもICT活用も、どの学校においても重要な課題。

 詳細や申し込みは、ここをクリックしてください。会場でお会いしましょう。

2021年9月21日仕事日記

 早朝から、16時30分からの小学館月刊誌「総合教育技術」のインタビューに対応する準備。与えられたテーマをもとに、管理職としての視点や留意点を整理。令和の日本型学校教育答申から「個別最適な学び」と「協働的な学び」を抜き出し、どう解釈して、どう具現化していくかのメモ完成。

 続いて、18時からの某会議のために、自分の考えをプレゼントしてまとめる。朝からけっこうな仕事量。自分を褒めてやりたい(笑)。

 10時から授業と学び研究所会議。12時少し前から13時まで休憩。13時から再開。1時間ほどで終了。事業計画大会での授業と学び研究所としての発表内容検討が中心。

 会議終了後、10月23日に依頼を受けた中京大学同窓会研修会での講演プレゼン作成。50分間とのことで、内容をかなり絞り込む。

 今日も来年度の講演依頼が届く。有難いことに結構な件数。

 16時30分から18時少し前まで、「総合教育技術」の特集記事インタビューを受ける。作成のプレゼンが有効活用できた。

 18時から某会議に出席。暴走気味の僕に困っておられながらも前向き検討で有難いとしか言えない。

 20時45分から、悩み事相談に応じる。1時間ほどの電話。解決に向かうことを念願。
 

2021年9月20日仕事日記

 まずは提案を受けていた「学校ふれあい体験の評価依頼文書」の検討から開始。今年度も特殊事情があるので、それを踏まえての加筆提案。すぐに合意を得ることができて、ほっとする。

 明日は、小学館月刊誌「総合教育技術」でインタビューを受けるので、その下調べ。調べれば調べるほど、僕が管理職であれば、どういう動きをしようかと悩む提案ばかり。理想ばかり語ったところで役立たない。明日まで熟考したい。

 「未来を拓く学校づくり研究会」の次の一手についてプレゼンシートを作る。これをもとに明日夕刻から協議したい。

 15時30分ごろから体を動かすことも兼ねて、カメラを持参して、久しぶりに「小牧四季の森」に出かける。コロナ禍ですべての施設が閉鎖されていて、人も少ない。ここで紹介したくなるようなショットは撮れなかったが、こういう時間もあっていいな、と籠りがち過ぎていることを振り返る。

 武藤さんに勧められた「教育論の新常識」が届き、一気読み。FBで課題も提示されているので、そちらへの興味もあってのこと。おそらくここだろうと思う箇所を見つける。当たっているといいけれど、さて…。
 

2021年9月19日仕事日記

 「主体的に学習に取り組む態度」の評価において、「子どもの発言」を一材料とすることが国立教育政策研究所発行の資料に書かれているが、このことの具体化について問われた原稿書き。昨晩の資料読みをもとに午前中かかって仕上げる。

 ずっと前から気になっていた北海道教育大学附属釧路義務教育学校数学科教諭の赤本純基先生の授業動画を見てのコメント出し。ようやく視聴。授業動画、資料ともに圧倒される。純粋に授業視聴が楽しめて充実の休日の時間。感想をまとめて送信。

 初めて小牧市中央図書館へ出かける。想像以上に素晴らしい施設。私が支払った税金のごくごく一部でも使われていると思うと、ここもしっかり利用しなければ(笑)。スタバでしばし休憩。

 20時から7期生オンライン雑談会。小学校教育実習が半ばを過ぎたので、ゼミの中での息抜き会。想像が超えていたのは、各自治体の夏休み後の学校運営。分散登校&オンラインのところもあれば、ごく普通に登校しているところもあって、実習内容にかなりの違いがあったこと。それぞれの自治体の判断を大切にしたいが、これほど違うとは驚き。

 Amazonprimeで007シリーズ三作目。途中で記憶なし(笑)。ニュースで65歳以上の高齢者が総人口の29%になったとのこと。4人に1人が働いているとも。こうしたニュースの該当者になる心境は複雑。
 
画像1
画像2

2021年9月18日仕事日記

 今朝は、中学校教育実習事前指導の講義動画づくりから。昨日でほぼ完成しておいたプレゼンを再度確認。若干の手を入れて録画開始。35分間ほどの講義動画完成。

 週刊「教育資料」の第68回原稿書き。今回も「対話的な学び」をテーマにして、指導助言させてもらっている学校で撮影した写真を入れ込み、原稿完成。編集へ送付。

 「主体的に学習に取り組む態度」の評価原稿依頼を受けて、国立教育政策研究所発行の「指導と評価の一体化のための学習評価に関する参考資料」の総説を熟読。

 研究室HP記事は、金子さんの記事「生活の中の仕事」。仕事をする意義を考えた記事。ご一読を。

 ネット環境を変更して5か月余。安定したスピードが出ている。ときには写真の数値も!もちろんネットスピードと原稿書きの速さは比例しない(泣)。
画像1

2021年9月17日仕事日記

 まず「教職実践演習オリエンテーション」の動画作成から。この科目の意義(免許状を取得するための必須の科目、法律で義務付けされて始まった科目、演習を中心とする科目)から話始め、過去の受講学生の感想、教員として求められる4つの事項について順次、解説。37分ほどの動画完成。ユニパで該当学生に周知。午前中はこの作業。

 午後は、中学校教育実習事前指導の内容を新たに考える。「中学生とのコミュニケーションをとるのは難しい」など、過去の学生の体験をもとにプレゼン作成。裏付け資料探し、中学校授業でも活用したい授業技術なども入れ込んでプレゼン完成。明日、収録できる段階まで到達。
 
 プロフィールに原稿掲載追加。これで大学人になって250本目の掲載。月3本掲載されているペース。原稿が講演につながる場合もあって、機会を与えていただける皆さんに感謝、感謝。

 コロナ禍で予定変更の連絡や相談などいくつか届く。致し方ないこと。岐阜県教員採用試験最終結果発表日。嬉しい連絡が届く。
 

2021年9月16日仕事日記

 早朝から原稿書きを少々。8時20分ごろに家を出て、本学岐阜キャンパスに向かう。一般道を通って1時間30分弱。この時間帯なら仕方がない。

 10時から1時間ほど重要な仕事。終了後は羽島キャンパスの研究室に向かう。ネット回線強化後の初研究室。快適なスピード。

 岐阜市とのデジタル・シティズンシップ協定に関わることの相談を窪田室長さんらと。CP委員会の検討中のこと、僕の思いを伝えて理解を得る。この件の方向性はほぼ固まったと判断。こうしたことはやはり対面でないと難しい。

 教育実習課へ。いくつかの確認と教育実習に関わる新たな情報をお聞きする。ちょっと安心できて大学を出る。

 高速道路入り口付近まで、まだ集中工事が続いているということを思い出す。渋滞8kmの表示を覚悟して入る。思いのほか動いていて、少々のストレス。SAで昼食とスタバで休憩。

 帰宅。初のイケヤでの購入品が届いていて、その組み立て。これで机周りはほぼ描いていた通り。

 僕の担当校での教育実習が始まり4日目。そろそろ授業実習日時が決まったのではないかと確認メール。ちょうど連絡しようとしていたようで、すぐに返信あり。訪問を最優先にして日程調整。のべ3日の稼働で7名の実習授業が参観できる。ほっとする。

 20時からのedutalkオンラインサロンの準備。今日は「主体性」をテーマにした語り30分間。質疑応答15分間。レアな動画も入れてのプレゼン完成。

 教職実践演習のオリエンテーションの準備。昨年、水川先生が作られた動画を再視聴。そして、これまで自分が作ってきたプレゼンと合体ができないかとあれこれ考えているうちに、まさに新作に(笑)。明日、収録することに決める。

 20時から20時45分まで、第2回edutalkオンラインサロン。このような時間なのに、たくさんの方が参加してくれた。心から感謝。

 研究室HP記事は6期生中野さんの「家庭教師を始めてみての感想」。教育実習を終えているからこその視点あり。

2021年9月15日仕事日記

 早朝から、小峰書店「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル」第6期のコラム内容検討のための資料作りを1時間30分ほど。毎年1期ずつ発刊されていて、いつのまにか来年は第6期。巻数にして37巻となる。各巻の最後に僕のコラムが掲載されているという幸せ。

 10時から12時まで、オフィス303の常松さんらとオンライン会議。できたばかりの資料をもとに提案。常松さんと対話しながら、内容を詰めていく作業は毎回充実していて、楽しい。

 午後は立川談慶師匠との共著原稿をまずは1本書き上げる。僕の原稿にも落語風味を入れるという出版元からの強い要請。このような原稿で気に入っていただけるだろうかとまずは編集の山本さんへ送信。

 9月28日は富山県教育委員会からの依頼を受けて、150名近い10年次の皆さんにオンライン講演。このような状況でなかったら、久しぶりの富山県入りだったけれど、しかたがない。2時間30分の時間指定があり、かなりのボリュームが必要な講演資料完成。担当者に送信。

 「未来を拓く学校づくり研究会」準備が今日も少し進む。こうした会を立ち上げるのは最後と思い、身震い。

2021年9月14日仕事日記

 10時から授業と学び研究所会議。そのための資料準備を少々。今日も議題は多数。とりわけ「再発見プロジェクト」の3人メンバーの提案と動きが嬉しい。大いに支援していきたい。「評価」を話題に情報交流をしたが、各フェローが現場で耳にしていることと、文部科学省が提案していることとの乖離をどう埋めていくのかが、僕の最新課題となった。「未来を拓く学校づくり研究会」も動き出せそうで、slackに準備室を開設していただけた。感謝。16時ごろ終了。

 来年2月3日、小牧市文化協会主催の「文化講演会」で登壇させていただく。その内容紹介文受領の連絡。相談の上、演題は「これからの学校教育・文化を展望する 〜学校と文化が変わっていく姿〜」と決定。市民の皆さんへの久しぶりの講演。すでに緊張(笑)。

 立川談慶師匠との共著本、第2弾の原稿書き開始。きっと師匠はすでに書き終えておられると推測。編集者から進行具合は?と尋ねるメールが届き、まさかこんな状況とは伝えにくい(泣)。

 研究室HP記事は、下野さんの「褒められ上手」。これは子どものことを表現した記事。実習中だからこそ書ける内容。

2021年9月13日仕事日記

 今朝は文部科学省へ提出する文書作成から。数度の確認後に送信。

 土岐市教育委員会から依頼の文書。教育実習課の皆さんにも助けていただいての文書。課長から届いた文書を精読して返信。

 志賀内泰弘さんから依頼の原稿書き。ベストセラー作家に送る文章は、特に緊張する(笑)。

 ATEM Miniの設定でずっと悩んでいたことが、ある方の助言ですっきり解決。上位機種だと悩むこともなかったのかと初めて知る。

 Amazonprimeで007シリーズ視聴の2本目。研究室HP記事は6期生秋の企画の第6弾。「金子から見た池戸颯くん」。思わず噴き出した記述あり。さて、どこでしょう?

 教育実習中のゼミ生の「心の天気」(ひとこと)を見ながら、あれこれ想像する毎日。実習授業が始まり、ますます(ひとこと)の意味するところを考える。

2021年9月12日仕事日記

 いつもの喫茶店に久しぶりに出かけてモーニング。短時間で自宅へ戻る。

 10日に届いた中部大学の小池嘉志先生の著書「算数・数学の問題解決型授業における精緻化を促進する指導法」の実践部分を熟読。次の感想を届ける。

 精緻化理論基づく発見的追跡法を取り入れた授業展開は、子どもたちのうれしさを高め、学習内容の保持や転移率も高いことにとても魅力を感じました。貴重なデータを提供いただいたと思います。関連して考えたのが、底面と高さが同じ円柱と円錐の体積を比較して、円錐は円柱の3分の1であることを水を入れて示す実験動画がありますが、「これは何をやっているんだろうね」「何を表しているんだろうね」という問いは、効果があるといえると思いました。もっとも、これは発見的部分提示ではなく、全体提示と言えるので、先生の提言から外れているとは思いつつ、頭に浮かんだことです。

 昨日に続いて苫野一徳さんの書籍に目を通す。夏休み前にかつてのゼミ生から相談を受けたことへの歴史的な返答になることを思い出し、その部分を送信。

 文部科学省依頼の仕事に集中。膨大な資料の読み取りが必要で集中力続かず(泣)。

 ATEM Miniを通した時の音声出力の悩みが解決せず、思い切って実践者に聞く。僕が困っているのは、いわば正しいことがわかり一安心。一つの解決法を得ることができた。

 これまで購入したことがない珈琲豆を3種購入。味わいを楽しむという余裕はないのだけれど(笑)。

 こまきこども未来館での「体験ひろば」でのワークショップの質はとても高い。ここをクリックして、ぜひその様子をご覧いただきたい。わずかだが、「体験ひろば」の立ち上げに関わらせていただいた者にとっては、たまらなく嬉しい。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。「中江真帆からみた金子奈央ちゃん」。このシリーズ、互いにうまくとらえているなあ、と感心するばかり。
画像1

2021年9月11日仕事日記

 本学新型コロナ感染防止方針が延長されたことによって至急回答をしなくてはいけないことがあって、まずはその対応。教務課の皆さんのご苦労を推測。

 報道を見ると、消防隊員の方の苦労も相当なもの。ふと思い出したかつてお世話になった方に近況を尋ねるメール。即返信があり、とても喜んでいただけた模様。

 13時から石原先生、山田先生と小学校教育実習事後指導の内容についてzoomで検討。文書で指示することに決定。関係アンケートがあるかどうかを確かめた上で、発信するも合意。

 久しぶりにAmazonプライムで映画を観る。007シリーズの一作。苫野さんの本を再読。

 月刊「日本教育」に連載してきた「GIGAスクール構想 一人一台端末時代の学校づくり」が無事5回終了した。各回のタイトルを参考までに掲載。

第1回 基本の理解
第2回 日常的に触れることが大切
第3回 具現化を加速させる体験的な仕掛け
第4回 ICT活用事例をもとに学び合う
第5回 端末を積極活用している学校の共通点

 校長の在り方に視点をおいての連載。自分の考えをまとめる良い機会になった。感謝。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ第4弾他己紹介。「中野から見た伊藤幹太君」。6期生で一番個性的な伊藤君の他己紹介。なるほど!

2021年9月10日仕事日記

画像1
 中部大学の小池嘉志先生から、博士の学位を取得された論文をもとにされた書籍「算数・数学の問題解決型授業における精緻化を促進する指導法」をいただく。まずはお礼のメッセージを届ける。「深い学び」の実現には精緻化のプロセスが欠かせないとして、この書籍では「算数・数学の学習における『深い学び』を実現する汎用的な手法」を提案されている。楽しみにして読みたい。

 10時から名古屋市教育センターとzoomでつながる。予定では、教頭研修会でリアルタイムで講演だったが、このような状況となり、とてもじゃないが講演を聞いていられないとのことで、録画をすることに変更。

 1時間10分の「スクールマネジメント 〜教頭の働き方の心得〜」と題した講演。皆さんに語り掛けることを意識しての話。終了して、センターで聞いていただいていた指導主事さんとオンラインでつながったところ、泣いておられ、ハンカチで何度も涙をふかれていた。教頭職の大変さ、学校づくりの楽しさなどを語ったが、ご自身の教頭時代を振り返られ、感極まったようだ。「とても感動しました。早く現場に戻りたい」と話され、むしろこちらが感激。

 大学のコロナ感染予防方針が再度延長されたことを受けての対応。まずは「小学校教育実習事後指導」の在り方について、関係者に相談メール。

 「学校ふれあい体験事後指導」の「その2」「その3」の動画編集完成。ユニパで学生へ視聴とレポート提出の指示。担当教師への周知をしていただくように教育実習課へ連絡。

 文部科学省から依頼があった事柄の対応。書類を整えて送信。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。今回は「名桐からみた中野さん!」。仲間意識がますます強固になる企画だと客観視。

2021年9月9日仕事日記

 ゼミ生の教育実習中の「心の天気」の一言(私しか読めない仕様)で、心を癒される。教育実習課の皆さんも日々発生する問題対応で大変な中、教育実習で様々なことを学び、教師への志を高めている一言を読んでいただくと、お疲れもわずかとはいえ少なくなるのでは?と思い、一言をまとめて送信。すぐに喜んでいただけたメールが届く。お役に立てたようで嬉しい。

 「学校ふれあい体験事後指導その3」収録の準備。その3は「外国人児童生徒の実際」を1年生に伝えたいと思い、この分野の研究をされている中島先生に相談。快諾をいただき、さらに短期間で資料を作っていただいた。僕はその資料を見て、どう展開しようとあれこれ考えて方針を決める。

 9時30分から収録開始。僕が問いかけ、中島先生に答えていただく展開。実は僕の認識も浅かったと思うことがいくつかあって、このコンテンツで自身が大いに学ぶ。機器のトラブルが発生し、11時前に終了。

 教育実習課から問い合わせがあり、いろいろと予想外のことも発生しているので、大学へ向かう。メールや電話より、対面がいいと判断してのこと。

 疲れ気味の自分にエネルギー補給が必要と考え、ふと芳賀先生の書き込み(美味しいうなぎ屋さん情報)を思い出して、かなりの遠回りになったが、そのお店に出かける。なるほど!という味。満足。

 13時15分ごろ大学着。すぐに教育実習課へ向かい、ここのところの状況を聞き、今後の相談。教育実習課の皆さんの献身的な取組を感じていて、メールに感謝の一言を添えた学生がいるとの情報を聞く。言葉にはしていないが、同様に感じている学生は多いと思いたい。

 回線工事中で研究室に入れず。第2食堂で文書作成。提出をして大学を出る。

 17時から臼田先生から電話。組合学習会講師の改めての依頼。教育の流れを的確にとらえた依頼内容で快諾。

 夕食後、中島先生との対談編集作業など。明日の名古屋市教育委員会主催の教頭研修の講演内容再確認。こういう事態となり、すでにオンラインとなっていたが、教頭先生の今の忙しさを考え、オンデマンド配信と変更とのこと。もっともな対応。

 研究室HP記事は、今井さんの「パラレルワールド」。今井ワールド全開(笑)。
 

2021年9月8日仕事日記

画像1
 ある研究会を立ち上げることにして、ぜひとも加わっていただきたい方へ「関わっていただけませんか?」という依頼発信。おかげさまで即答の方ばかり。こうした会を立ち上げるのは、おそらく最後。最後のエネルギーを振り絞る感じ(笑)。快諾の皆さんと面白くて意義ある研究会を運営したいという思いがますます高まる。

 岐阜県教育委員会ICT活用アドバイザー派遣事業で、高山市へ行く予定だったが、このような状況なので、「令和3年度高山市ICT活用研修会」の講師は自宅からオンラインで。写真は開始前に提示されていたzoom画面。

 13時から16時という長い時間のオンライン講演。展開の工夫は必ず必要と自覚して、高山市教育委員会からの依頼文を再熟読。講演直前に学習指導要領のことを加えて構成。

 1 私のこと
 2 ICT活用の前に「主体的・対話的な学び」を考える
 3 GIGAスクール構想の方針とその実際
 4 metamojiclassroomを活用した模擬授業

 このような流れでの3時間。皆さん協力的で、初めてのアプリを使っての模擬授業も楽しくできた。おかげさまで新しいネタが一つできたという手ごたえ。協力していただいたmetamojiの会社の方にも感謝。

 終了後、ラインでかつてのゼミ生からメッセージ。なんと僕のオンライン講義を受けていたとのこと。連絡で高山市内の中学校へ異動していたことを知る。講演の嬉しい感想で元気が出る。

 「学校ふれあい体験事後指導 その2」の動画づくり。その2は「学校の情報化を知る」がテーマ。最新の情報を入れ込み、大学1年生の皆さんが教員となったころには、想像もつかない教育環境になっている可能性大ということも強調。40分間のコンテンツが完成。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。今回は「池戸から見た松浦さん!!」。6期生同士の交流を楽しませてもらっている。

 教育実習が始まっているゼミ生の「心の天気」の書き込みが楽しみになってきた。今まで、何気ない情報だからこそ、ゼミ生の頑張りがわかって元気が出る。

2021年9月7日仕事日記

 「学校ふれあい体験事後指導その2」のプレゼン作りから開始。その2は「学校の情報化を知ろう」というテーマで、大学1年生を意識して、基本事項から今後の学校の姿が思い浮かぶような内容を作成。

 志賀内さんに依頼を受けている原稿をまずは1本。赤坂先生には引用のお知らせ。

 10時から16時まで「授業と学び研究所」会議。今日も多数の議題。新昇格主任研修の振り返りと次回について。ICT支援員研修について。「EDUCOM再発見プロジェクト」について。「未来を拓く学校づくり研究会」についてなど。

 いつものように濃厚な会議で、終了後へたり込む(笑)。

 教育実習に関わる対応を課長から電話で聞く。うむ!という言葉しかでない。

 研究室HP記事は、7期生下野さんの「教師はアイドルだ」。なるほど!という視点。
 

2021年9月6日仕事日記

 小牧市立陶小学校へ。教頭先生から貴重な資料を頻繁に提供していただくので、お礼にもならないが、僕の連載原稿を抜き出した資料を届ける。残念ながら教頭先生は外部での会議のため不在。校長先生と久しぶりに話すことができた。「現場の今」を聞くことができ、大いに参考になる。

 「学校ふれあい体験事後指導その1」のオンデマンド型講義の動画を作成。その1は、かつてのゼミ生3人に登場してもらって、学校ふれあい体験での振り返りをしてもらったり、今の学級の様子を紹介してもらったりするコンテンツとして作成。1年生にユニパで発信。担当の先生方には、教育実習課から連絡をいれてもらう。

 岡山市総合教育センターから、10月4日から校長研修動画を配信したいとの依頼を受けて、まずはプレゼン作成。演題は「教育の情報化における校長の役割 −学校を元気にするICT活用術−」。教育の情報化の手引に示された校長の在り方をもとに構成。動画は1時間50分。無観客で話し続けることの苦痛を味わう。しかたがないことだけど(泣)。

 豊中市立第一中学校から対面での指導助言要請。同じく岡崎市立額田中学校からも対面での指導助言要請。体調を万全にしてお応えしたいと返答。

 昨晩送付した日本教育新聞の「提言」や、週刊「教育資料」の連載「玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」の原稿で編集部とやりとり。月刊プリンシパルの連載「校長の裏ワザ」の受信のコメント付きの連絡あり。いずれにしても素早いやりとりが嬉しい。

 研究室HP記事は、教育実習が始まった今井さんの記事『マジスター』。病院訪問教育がテーマとなった漫画。ゼミ推奨本の1冊。

 NHK+で添付の番組を視る。大須演芸場で見た志ん朝落語はまさに衝撃。生で志ん朝落語を聴くことができた幸せ!を噛みしめる。
画像1

2021年9月5日仕事日記

 今日は原稿書きの日と決めて、日本教育新聞の「提言」、週刊「教育資料」、月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の3本を仕上げる。

 原稿書きの合間に、PC内のデータ整理。クラウドとはいえ、制限があって、増量のお勧めが届き、見直してみると、これから先、まず活用しないだろうなというデータがかなり。この機会に思い切って削除。

 教育実習生向けに「オンライン授業」のアンケート発信の依頼を受けて、その作業。というのは、コロナ感染防止のため、オンライン授業をする学校も増えてきて、実習生もオンライン授業の手伝いをすることがある。ならば、それらに関する情報を集めて、大学として学生や学校を支援できることを探るためのアンケート。

 研究室HP記事は、今井さんの「第8回 JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加して」。学級経営の価値を改めて認識したことは、セミナー参加の大成果。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30