2021年10月24日仕事日記

 8期ゼミ生希望学生へ連絡開始。芳賀先生が作っていただいたシステムにも登録。弟夫妻の訪問あり。1時間ほど互いに近況報告。

 11時30分ごろ家を出て、1年ぶりに生舞台を見るために、名古屋市公会堂へ向かう。鑑賞したのは、タクフェスの「天国」。公式サイトでは「石巻に、実際にあった古き良き劇場をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘するちょっぴりお間抜けな愛すべき人たちの優しさに溢れた物語」と紹介されている舞台。東日本大震災を扱っていることもあって、これまで見てきたタクフェス舞台よりはおとなしめの演出。とはいえ、生舞台はやはりいい。写真は見送りの宅間孝行さんら。

 夕方に帰宅。午前から始めた11月12日小牧市教員組合での講演プレゼン「『学び合う学び』は『主体的・対話的で深い学び』を生み出す」の作成に集中。今回は、子どもたちの学び合いを活性化するために主体性を育むことの重要性を言及。

 続いて、11月12日午前中に愛知県総合教育センターで行う数学講座「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業の在り方」の構成を考え、いくつかの資料を織り込み、プレゼン完成。ともに関係者に送付できて一息入れる。

 研究室HP記事は、明日から中学校教育実習開始の今井さんの「触れること」。コロナ禍における人との関係作りについてのエッセイ。ぜひご一読を。
 
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2021年10月23日仕事日記

 重要相談でお二人に電話。ある方から貴重な情報を得て、ある方へ重要な情報を提供。好転することを祈るばかり。

 来月16日に和歌山県教育委員会依頼で講演する「校務支援システム活用」に関するプレゼン作成。この分野の講演は久しぶり。完成して県教委担当へ送信。

 午後の「算数・数学授業づくり研究会創りMath」のプレゼンづくり。鈴木明裕先生から依頼を受けた内容が「一人一台のタブレットを活用した算数・数学授業の可能性と課題」。問題解決型授業が前提になっていることを踏まえて、これまでの知見をもとに構成。もちろん論議したいという内容(問題解決型授業から外れるコンテンツ)も含める。ちなみに次の5点で整理。

1 問題との出会いの場面
2 問題から課題・めあての焦点化の場面
3 自力解決の場面
4 練り上げの場面
5 まとめの場面

 14時からオンラインで「創りmath」へ参加。鈴木先生からGIGAスクール整備状況や学校の実態についての質問にお答えした後、上記の5点を一つずつ情報提供して論議。いつものように鋭い視点での質問をもらいながら、僕も熟考。時々、柴田録治先生からのコメントがいただけるのもありがたい。鈴木先生のおかげで、5点で整理した算数・数学授業におけるICT活用の資料もできたし、今後明確にしておくべき点もはっきりして、毎回思うことだが、この研究会の価値を強く実感。

 中京大学八豊会での講演のために中座。最終準備をする。18時に名古屋国際センター着。迎えをいただき会議室へ。講演準備、係の方に要望を確認してプレゼン内容調整。

 18時30分から1時間、「GIGAスクール構想を実現するために」と題して講演。時間内に納めようと、また少しは参加者とやりとりを入れてと思って、いつも以上のスピードで話す。どう受けとめていただけただろうか。心配だが、今伝えることができる最新情報を提供したことは間違いない。

 地下街で夕食をとって帰宅。ゼミ生とやりとり。8期生加入を判断すべき時期になってきて検討。
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2021年10月22日仕事日記

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 8時50分に家を出て、なごのキャンパスに向かう。9時30分ごろ着。ロビーで30分間の時間調整。

 10時から13時ごろまで休憩なしで「授業と学び研究所」会議。「第14回教育と笑いの会」の中入り発信の確認。「未来を拓く学校づくり研究会」の組織づくり。今日の会議のメインはこれ!難航を予想して臨んだが、皆さんの知恵出しがあって、1時間30分ほどでほぼ固まる。参加していただいた方の課題から4つのチームに入っていただいたが、それが実にバランスがよい人数。

 「春日井市ICT支援員研修日程」「EDUCOM再発見プロジェクト」「事業計画発表会」などについて調整したり、意見交流をしたり。

 皆さんで遅めの昼食。その後、解散。僕は法人会員特典を使って、そのままなごのキャンパスで仕事。午前に検討した「未来を拓く学校づくり研究会組織」の文書作り。11月6日(土)いのちの授業を体験的に学ぼう!のレジュメと資料作り。11月16日(火)和歌山県での校務支援システム活用の講演プレゼンづくりを途中まで。

 16時、名古屋駅金時計である方と出会い、1時間ほど詳細を聞く。聞けば聞くほど、管理職の対応に疑問がわく話。今後も相談を続けることを約束して分かれる。

 18時過ぎに帰宅。二男から僕の誕生日祝いとして松阪牛が届く。我が息子ながら感心(笑)。

 20時から瀬戸SOLAN小学校長の横藤雅人先生(元北海道教育大学)と6期生金子さん、7期生今井さんと、zoomでのつなぎ役。金子さんが横藤さん発案の「縦糸・横糸モデル」について質問。金子さんの卒業研究が深まったことは間違いないが、僕自身も思い違いをしていたところがあったと判明。やはり聞くべき人に聞くとよくわかる。1時間もおつきあいをいただいた横藤先生に感謝。

 今日も届くゼミ相談メール。様々な点から検討することが必要と考え、まずは受信確認メールを送信。

2021年10月21日仕事日記

 今日も7時30分ごろには研究室着。いつものルーティン後、11月4日に対面で行う吹田市立教育センター依頼の教頭研修のプレゼン作成。ほぼできていたので、構成を再検討して完成。センターへ資料送付。

 8時30分からゼミ加入相談面接開始。12時30分まで、断続的に8名。玉置ゼミ説明動画をしっかり視聴しての相談が続く。昨年度のオンライン講義「教師論」を受講して、このゼミに興味を強く持ちました、というコメントも嬉しい。

 面接の間に、6期生の松浦さん来研。久しぶりの四方山話。その中で、去年の合宿の振り返りがあって、とっても良い話を聞くことができた。記事化を依頼したところ、さっそく「縦のつながりの温かさ」と題して届いたので、即アップ。縦のつながりのよさは、確かに我がゼミの特徴。

 金子さん、名桐君も来研。卒業論文相談。金子さんとは、明日夜の横藤雅人先生への相談内容について簡単に打ち合わせ。

 面接終了後、大学を出て、SAで昼食ならびにスタバで休憩。

 15時からEDUCOM再発見プロジェクトに参加。このプロジェクトのもともとは、文部科学省発行の「働き方改革事例集」を調査してもらったこと。それを久保さん、鈴木さん、吉岡さんがここまでの企画にしてくれたことがなりより嬉しい。とっても濃密な1時間30分。

 19時30分から「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」をオンラインで開催。今日の質問メンバーは、吉田さん、早川さん、長谷川さん、竹内さんの4名。回答者は和田フェロー。僕は進行役だったり、補助助言者だったり。「合唱指導と学級経営」「丁寧に字を書かせる指導」「ペア活動の在り方」「給食指導」の4点で深く検討。

 実習中の7期生から、授業実習日時の報告がいくつかあり、さっそく調整。いまのところ、なんとか訪問できる!

2021年10月20日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。教職実践演習の準備。

 9時から「教職実践演習」。展開は同じだが、出される事例が違うので、それに合わせた体験談などを紹介。今日の演習には、ゼミ生がいたために感想を聞く。次の返信。

 ロールプレイや先生の経験談を聞いて、教師としての心構えができたような感じがしました。保護者対応は非常に大切なことですが、今まであまり深く考えたことはありませんでした。そのため、今日の講義は凄く良い機会となりました。90分があっという間でした!!!

 2限は6期生ゼミ。金子さんからの「縦糸の作り方」の深掘り。池戸君からはテキストマインド事例紹介。後期ゼミ順調。

 中野さん、松浦さん来研。本ゼミの卒業論文集から参考ページ探し。

 12時30分から30分間、教職専修オンライン会議。難題が続く。

 13時から、2年生ゼミ相談に来研。真意を確かめて、次の指示。

 14時から15時30分ほどまで、判定会議、教授会、審査教授会と続く。実習委員長として報告。

 研究室に戻り、メール処理。今日もいくつかのゼミ相談あり。来年度の講演依頼もあり。

 17時30分から、オンライン第2回実践センター編集会議に参加。メンバーで今後の業務の分担。

 11月8日に飛び込み道徳授業をするために、道徳教材研究。山田貞二先生が来られて道徳資料取得は楽になる。僕が「こんな感じの教材があったと思うのですけど・・・」と相談しただけで、「それは〇会社の教科書に掲載されていた〇ですね」と即答。どれほど助かることか。

 研究室を出る。7期生実習授業訪問は今のところ2名決定。実習開始しているゼミ生はあと5名。もうそろそろ計画報告があってもいいころ。待っています!

 研究室HP記事は、今井さんの「黙食」。視点を変えていただける方との出会いは大きいという内容。ぜひご一読を。
 

2021年10月19日仕事日記

 7時ごろに家を出て研究室着は8時少し前。いつものルーティン。アロマが落ち着かせてくれる。

 8時30分からゼミ加入相談開始。13時まで断続的に8名。考えを聞いたり、質問をしたりの4時間半。面接を終えてすぐに大学を出る。途中で昼食を取って帰宅。

 15時30分から寝屋川市教育委員会主催首席・指導教諭研修のオンライン研修。「学校力を高めるために−これまでのキャリアを生かす―」と題して1時間30分。ブレイクアウトルームで「思い込み業務の洗い出し」をしてもらう。担当指導主事から「先生のお話を聞いて、今すぐにでも現場に戻って学校づくりをしたい」と言っていただけて感激。有難い評価。17時に終了。

 すぐに本学「第2回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」にオンライン参加。よくつかめていないことが多々あり、質問をして目指す方向を確認。個人的には大改革になる感じ。

 19時から電話で芳賀先生から相談をお聞きする。芳賀先生の大苦労がよくわかる。20時から、かつてのゼミ生から相談電話。考え方と行動は間違っていないと判断を伝える。

 研究室HP記事は、今井さんの「10月10日 京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び」。レクサス星が丘の詳細紹介もいい。

2021年10月18日仕事日記

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 9時過ぎに家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。コンビニで時間調整。10時に学校着。今日のスケジュールを確認。すべての公開授業を見て、指導助言の折には、何らかのコメントを提示しますと宣言。

 3限は5学級、4限は7学級、5限は特設授業で1学級を参観。写真と動画を撮影しながら、コメントメモもしながらの参観。

 前回の訪問より、授業は確実にバージョンアップされていて、この授業をもっと見ていたいと思うことの連続。

 研究協議会後に与えられた僕の時間は45分。この時間内で研究が進んでいることの価値付けとすべての授業へのコメントをしたい。どう収めようかと思案。

 結局、紀要に示された「生徒の姿を変えるための具体的な手立て」をもとに、今日の授業とリンクさせながら、時々、授業者とやりとりしながらの展開。

 終了後の校長室にもたくさんの先生方がお越しになり、さらに僕の話を聞いていただけて感激。

 帰宅。少し休んで、「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」と題した動画づくり。本来なら多くの方に参観してもらいながらの公開だが、コロナ禍でそれができず。そのため、研究授業3本を編集して公開されると聞き、ならば私も助言者としての動画を作りましょう、と約束したからだ。

 視聴側からすると、長い動画は見るのは辛い。授業動画もあるので、僕の動画はエッセンスだけにして14分間の動画完成。ただし、どういうわけか授業動画音声がかすれてしまうことがあって、何度かやり直したが、力尽きる。これなら許していただけるだろうという内容になったので、限定公開にしてアップ。アドレスを校長先生に連絡。

 今日1日で何人ものゼミ相談申し込みあり。例年以上の勢いかも・・・。研究室HP記事は中野さんの本筋の記事をアップ

2021年10月17日仕事日記

 昨日の「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げ会で、新情報を得て、さっそく小崎先生と前田先生と新たなつながり。いずれも新展開ができそうな気配。

 山田貞二先生から、昨日の会の議事録が届く。まとめ方のうまさに感心。これなら今後の展開が考えやすい。次回、授業と学び研究所会議にあり方について提案。

 ゼミ加入相談メールがいくつか届く。時間調整開始。明日からは7期生中学校教育実習が始まる。授業訪問が楽しみ。心配事は時間調整。

 立川談慶師匠との共著本原稿2本ができて編集へ送信。今日の一つ目の目標達成。

 誕生日が過ぎたので、年金書類作成。記入説明を何度も読み、ミスがないように慎重に記入。夕方には投函。これでもう一つの目標達成。

 研究室HP記事は、下野さんの「国語を学ぶ理由」。明日からの実習も意識した記事。

 夜は久しぶりに行きつけのお店「味大」へ。美味しすぎて食べすぎ。帰宅してもしんどくてしかたがない(泣)。

 誕生日ケーキをもらい、夕食後デザートの楽しみができた(笑)。
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2021年10月16日仕事日記

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 本日なんと(笑)65歳誕生日。こんな歳になったのだと自分で驚く年齢。お祝いメールなどをいただき恐縮。

 連載中の週刊「教育資料」の第70回目の原稿書き。「4人対話での留意点」をまとめて編集部へ送信。

 朝から落ち着かない。今日は「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げ日。冒頭プレゼンに手を加えたり、お声かけをした皆さんの名前を進行表に書き写したり。今日は顔見せ会とはいえ、1回目が重要。参加して良かったと思ってもらえる展開にするために熟考。

 14時開始で16時40分頃、第1回目無事終了。会を立ち上げた僕の思いは、写真から読み取ってください。

 25名の方が参加していただき、自己紹介と解決したい教育課題を話していただく。それだけで2時間30分。しかも一人一人が濃密で、会が進めば進むほど、ワクワク感が高まり、終了してもしばらく高まりは収まらない。いやあ、65歳誕生日にもの凄い会が立ち上げられたと興奮状態。

 予想を遙かに超えた皆さんからの提案に次の一手を悩むばかり。授業と学び研究所の皆さんに知恵を借りるしかないので、相談メッセージ発信。

 家内の作品をラピオに搬入手伝い。その足で、ここのラーメンの味は最高!と聞いた店へ向かう。さすが行列ができる店。でも、僕にとってはごく普通。確かめることができたことがなりより。

 研究室HP記事は、10月10日第2回教師力アップセミナー(野口芳宏先生)での学びを吉久さんと金子さんが発信。堀田敦士さん撮影の素敵な写真を今回も紹介。

2021年10月15日仕事日記

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 今日はEDUCOM事業計画発表会で、授業と学び研究所としての発表が割り当てられている。所長として5分間の報告並びに計画を伝える役目があるので、そのプレゼンづくり。

 今日も届いた依頼メールに返信。自分の主張と同一だが、その視点で話したことはないことで承諾を迷いながらも、これまでの付き合いで了承。

 9時30分からEDUCOM事業計画発表会。午前はMVVのvalueの発表。それを受けて社員の皆さんと協議。

 午後は我が研究所の発表から。メインは神戸フェローなので、5分で「授業と学び研究所RITLのこれまでとこれから」と題してプレゼン。

 16時30分まで続いた各部からの発表。スクールライフノートのさらなる改良報告があったり、その普及具合を知らせてもらったりと、ワクワクすることの連続。いやあ凄い!の一言に尽きる。研究所としてもさらに頑張らねば!という気持ちに。

 連載中の週刊教育資料第70回目の原稿書き。途中で力尽きる。明日スタートの「未来を拓く学校づくり研究会」の冒頭プレゼンづくり。明日は65歳となるいわば記念日。その日にスタートできる新企画。皆さんと知恵を出し合い、教育界に一石を投じたい。

 研究室HP記事は、「第2回教師力アップセミナー野口芳宏から学ぶ」の第2弾。7期生の今井さん、岡君の記事。写真は過去の「教育と笑いの会」から。

2021年10月14日仕事日記

 7時30分頃、研究室着。いつものルーティン。

 1・2限「教育課程論」。火曜日と同じように、1限は「授業時間数」の深掘り。2限は「総合的な学習の時間」の深掘り。火曜日と同様に様々な意見をもとにねらい以上の到達点へ。

 7期ゼミ生の岡君、下野さん、高橋さんと外食へ出かける。こういう時間は超久しぶり。これからも機会を作って、ゼミ生とこうした時間を通して互いに理解を深めたい。

 研究室に戻る。EDUCOM事業計画発表会1日目を視聴。並行していくつかの仕事。

 16時30分に玉置研究室でのゼミ活動ヒアリングに2年生1名来研。思いを聞きながら、いくつかの助言。

 17時30分ごろに大学を出る。高速道路に入る前に「渋滞情報」が出て、気にしつつ入る。この判断は大失敗(泣)。通常50分くらいで帰宅できるところが、なんと2時間30分かかって、ようやく帰宅。20時からedutalkを予定していたが断念。とはいえ、ほんの少しずつ動いている中で、slackには中止連絡入力ができず。ところが代筆を依頼しようにも電話がつながらず。まさに踏んだり蹴ったり。ようやく山田先生に繋がり、中止連絡をすることができて、ホッとする。

 帰宅できたことだけでヘトヘト。やろうと思っていたことができず。

 研究室HP記事は、10月10日開催の「第2回教師力アップセミナー」のゼミ生の記録発信開始。まずは、中野さん、下野さん、田中君の3人から
 

2021年11月13日仕事日記

 早朝から「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」の「まえがき」を書く。何度も読み修正を重ねて編集部へ送信。ゲラ投函。

 9時に家を出て大学へ向かう。メール処理をいくつか。約束していた講演の対面決定連絡が続く。飛行機の手配など、急に忙しくなった感じ。

 2限6期生ゼミへ出かける。まったく予想もしなかった出来事があって大・大・大感激。そしてビックリ!写真のように、僕の誕生日お祝いメッセージに、セーターなどのプレゼントあり、ケーキもありで、なんと表現したらこの気持ちがわかってもらえるだろうかというほどの気持ち。ちょっと恥ずかしい記念撮影もあり。

 気持ちを落ち着かせてゼミ開始。金子さんと池戸君からの課題提示があって、今日も論議。「縦糸を張る」ことの定義から混乱。僕はあることを思い付き、金子さんに提案することにする。池戸君も何のためにICTを活用するのか、という根本的なことでも悩みを発露してくれて論議が盛り上がる。

 研究室に戻る。池戸君と相談。金子さん、久野さんがある決意の報告に来研。僕は念には念を入れての話をする。決意は変わらずなので受け取る。

 12時30分頃、吹田市立教育センターの福井先生から電話。教頭会研修会の内容確認。

 13時から30分間ほどで「実習委員会」開催。報告事項ばかりなので短時間で終了。

 14時10分ごろ、別ゼミの久野さん来研。赤坂真二先生に興味を持っての来研。まずは赤坂著書の読破を進める。

 金子さん来研。今日のゼミを振り返り、次の作戦を練る。その中で「縦糸・横糸理論」の横藤雅人先生に相談を持ちかけることを提案。もちろん承諾。さっそく夜に連絡をとることにする。横藤先生、ご快諾。ゼミ生にまた一人、偉大な教育者を紹介することができた。この喜びは大きい。

 返信をうっかりしていたメール処理をいくつか。

 16時から18時までオンラインで「CP委員会」。一気に雲が晴れて快晴を迎えた感じ。詳しく書けないが長い論議を経て、ベストの案ができたというとらえ。

 今朝、困り事の連絡があった過去のゼミ生が来研する可能性があるかもしれないと思い、1時間ほど待つ。どうも今日の来研はないらしい。大学を出る。

 帰宅。吹田市での教頭研修の内容を考える。電話で相談した内容と異なってくる感じとなり、相談のメール発信。

 総合教育技術2021年12月号掲載のゲラ確認。優秀なライターさんのおかげで僕の主張がわかりやすく書かれていることにいつものように感激。
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2021年10月12日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。

 1・2限は「教育課程論」の3・4回目。「授業時間数」の深掘りと「総合的な学習の時間の在り方」がテーマ。授業時間数の読み方、変遷による影響を考えることで1コマ。総合的な学習の時間の目標から現実を比較して、乖離している要因を追究。モデル的な実践映像を見て、その価値を見つける活動で1コマ。

 なお、前回の講義での質問を受けて、「学習指導要領改訂と教科書改訂の年度不一致」「共同体感覚の育成」について補足。

 12時30分、高島さん来研。中学校教育実習で指導を受ける先生から道徳指導案作成の指示があって、悩んでいるので相談に乗ってください、とのこと。与えられた読み物は、実習生としては展開が難しいと感じることは理解。生徒が考え活動した上で話し合うためのアイデアを提供。

 午後は「教育課程論」での学生振り返りを読み、チェック。質問に回答。その後は、もっぱら「中学校学級担任必携 生徒指導要録作成の手引き&所見文例1140」のゲラ校正。ほぼ終了。「はじめに」を書くと、依頼完了。

 18時ごろ、高木ご夫妻来研。来年4月2日、隂山英男さんと僕が登壇するセミナーを企画していただいていて、その打ち合わせのための訪問。自ら会を企画される若い高木先生には、僕自身がこれまで様々な会を企画してきたので重なるところが多く、親しく話すことができた。新年度早々の楽しみを与えていただけたことに大感謝。

 明日は1限「教職実践演習」担当はないことを確認。片付け物をして大学を出る。

 研究室HP記事は、下野さんの「京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び」。なぜ西京高校?と思われる方が多いはず。まずは記事を読んでください。

2021年10月11日仕事日記

 柳家小三治師匠の高座を振り返る午前。雑誌太陽の永久保存版を改めて読む。見る。

 立川談慶師匠との共著本原稿書き。昨日のレクサス星が丘での記録を仕事日記等で発信。

 13時から14時30分まで、寝屋川市教育委員会主催の教頭研修をオンラインで。15時30分から17時まではキャリア9年目研修をオンラインで。いずれもこの講演なら及第点をいただけるだろうと思う内容。たくさんの方に発言もしていただき、かなりやりとりができたことも自己満足。

 今週の「教育課程論」(第3・4回)の内容検討。第3回は授業時数の理解が中心。資料を増やすことに決定。第4回は総合的な学習の時間の理解が中心。これまで以上に探究を追究する展開に変更。楽しみにして新作を試みたい。

 夜に野口芳宏先生から電話。「第14回教育と笑いの会」のことについての確認。さらに昨日の教師力アップセミナーの感想を求められる。85歳になられても、さらに良い講演をされたいという思いに感服。


2021年10月10日仕事日記

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 中日新聞朝刊1面に僕のコメントが枠囲みで掲載されていてドキドキしながら読む(笑)。この内容なら、ほぼ僕が伝えたかったことでほっとする。何人かからコメントが届く。

気の毒なのは子ども
岐阜聖徳学園大・玉置崇教授(文部科学省ICT活用教育アドバイザー)の話 
GIGAスクール構想は一、二年という短期間で一千万台近い端末を全国に配備する、かつてない規模の国家プロジェクト。しかも新型コロナウイルス禍で加速した。当然、教育に関わっていない多くの企業も関わらざるを得ない。今回の件は残念だが、各地の教育行政は大変な努力をしている。気の毒なのは子どもたちで、いち早く使えるよう関係各所で協力してほしい。


 立川談慶師匠との共著本原稿書き。11月19日中国地区公立学校教頭会研究大会(山口大会)での記念講演でのプレゼン作成。事務局へ送付。

 10時から11時40分(中座)まで、本年度2回目の教師力アップセミナーオンラインを視聴。さっそくゼミ生から学びの記録が届く。まったくその通りなので、ここでも紹介。

 「形式より本質を、楽観的に、頼まれたことは受け入れる、常に右手には専門教科を、といった野口先生という人間の生き様を感じることができ、本当に自分の芯が通っている人なのだなと感じた。自分も野口先生の様に他の人に誇れる自分の芯を持って生きていきたいと思った」

 後半はかつてのゼミ生の牧野さん、石川君による野口先生へのインタビュー。視聴しながら、参加者が聞きたいと思っていることを代表して聞くことを踏まえたやりとり(これが質問の本質)で、かつての指導者として誇らしい気持ちになる。

 11時54分に味岡駅乗車。地下鉄・本山駅下車で、レクサス星が丘へ13時前に到着。

 西京高等学校の生徒が、志賀内泰弘さんに興味を持って訪問したいと願ったことがきっかけとなり生まれた我がゼミ生(名桐君、今井さん、下野さん)と高校生が対談するという、志賀内企画が実現。レクサス星が丘の全面的協力あり。

 最初にレクサス星が丘の理念について説明を受けて、様々なおもてなしの実際を教えていただく。200店近い全国のレクサス店でも、ここが年間売上第1位であるわけがよくわかった。理念を浸透させるための経営者の在り方も学ぶ。大いに刺激を受ける。

 志賀内泰弘さん、小島章裕さんから、「プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動」の背景と実際をお聞きする。高校生の願いによって企画が生まれ、こうした話を聞く機会に同席させてもらえた喜びを感じながら、メモ多数。

 僕が進行役をさせていただきたいと願い出て、参加者で交流。軸になるのは高校生2人とゼミ生3人による「良い話」紹介。それぞれの話を受けて、参加者をつなぐ1時間。志賀内さんからは小咄を強く求められたが、場の空気を読んで最後の場面でちょっぴり。

 終了後、記念撮影。ゼミ生3人とコメダへ移動して四方山話。18時30分ごろ帰宅。柳家小三治逝去を知る。悲しい悲しいニュース。若い頃見た「死神」を思い出しながらご冥福を祈る。

 研究室HPは、レクサス星が丘での記念写真と入れ替え。貴重な1枚。
 
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2021年10月9日仕事日記

 12月開催予定の7期生ゼミ(泊なし)合宿の会場を探す。小牧勤労センターの会議室を二日間確保。slackで7期生ならびに6期生に連絡。6期生合宿からもう1年が過ぎたわけか…。

 10月27日に研究発表会を行う大治町立大治小学校の研究紀要をもとに、当日の講演の骨子を練る。資料データをもとにプレゼンづくりも並行。研究推進部とミドルリーダー会で、地に着いた研究がされていて、資料だけでも、どこの学校でも大いに参考となる研究成果が提供されている。コロナ禍で当日参加が限られていることがとても残念。僕は、この日、1時間の講演をさせていただくが、帰宅してすぐにネット公開用の講演データを作成し、紀要データとともに発信される予定。

 14時から東北大学情報リテラシー連続セミナー(オンライン)に参加。京都教育大学附属桃山小学校の樋口万太郎先生が「GIGA時代の授業づくりで大切なこと」と題して1時間の講演。これからのことを考えて、子どもにつけるべき力を教科を超えて明確にされていて、子どもへの関わり方から、樋口先生の授業づくりの精神がよく伝わってきた講演。

 ブレイクアウトルームで情報交流。想像以上に各学級、学校、地域で格差があることを認識。僕の立場で伝えておきべきことが明確になった10分間×2。

 夜はAmazonprimeで映画を観る。原田美枝子の演技がいい!

2021年10月8日仕事日記

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 お贈りいただいた「1人1台タブレットではじめる小学校ICT授業づくり超入門!」(高橋純・水谷年孝編著、明治図書)を読む。春日井市の精鋭の皆さんが、実践に基づいて書かれたタイトル通りの本。これだけの方(17名)が原稿書きに関わることができる春日井市の組織力は驚異。先を見て皆さんで取り組んでこられたからこそ。学ぶこと多し。

 10時から昼食・休憩を挟んで、14時近くまで「授業と学び研究所」会議。EDUCOM再発見プロジェクトの報告並びに今後。インターンシップ、春日井・小牧サポーター研修の振り返りと今後など、今日も多くの議題。順調に審議。

 家電製品購入のため外出。愛犬のおやつも購入。

 16時30分から文部科学省関連の某委員会のための事前会議。目指すゴールを聞き、委員就任承諾。

 18日の春日井市立藤山台中学校研究発表の要項を熟読し、当日のプレゼンづくり。もっとも、その日の授業場面をもとに語るので骨子のみ作成。

 新刊の校正作業開始。いよいよ「第14回教育と笑いの会」のPR開始。皆様、ここをクリックして詳細をご覧ください。そしてぜひ申し込みください。

2021年10月7日仕事日記

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 7時30分頃、研究室着。空気入れ替え。美味しい珈琲を入れて、アロマを焚く。

 1・2限「教育課程論」。「教育課程とは何か」「学習指導要領が変わると何が変わる」「普通教育の定義」「教育課程と法律」などのテーマで、資料をもとに学生に質問をしながら展開。

 12時30分ごろから研究室は賑やか。slack電話で金子さんから卒論相談。中江さん来研で過去の卒論閲覧。高橋さん書籍返却並びに貸し出し。中日新聞の宮崎記者から電話取材。

 13時に大学を出て、名古屋市立弥富小学校へ向かう。14時頃到着。校長室で最近の学校状況を聞く。コロナ感染防止で大変な状況。その対応に頭が下がるばかり。

 ようやく落ち着いてきた状況の中での研修「GIGAスクール構想を実現するために」。先生方の気持ちを高めるためにも、笑いが必要だと思い、できるだけ心が解放していただけるように、GIGAスクール構想の本質、実践例、そして何より日頃の授業づくりが重要という流れで1時間15分の講演。

 校長室で名古屋地区の教採状況をお聞きし、若干の相談もさせていただく。

 16時20分ごろ学校を出て17時過ぎに帰宅。午前、午後とフル活動のためか、気持ちは充実しているが疲労困憊。かつてのゼミ生から相談メールが入ったので電話。ビックリする状況で詳細を聞くことで精一杯。一旦横になる。22時41分、関東地区で震度5強の地震情報あり。夜中に目覚めてメール処理。

 研究室HP記事は、下野さんの志賀内さん著の『No.1トヨタのおもてなし レクサス 星ヶ丘の奇跡』を読んでの記事。タイトルは「日本一を目指す」。バイト先での挑戦記録です。

 

2021年10月6日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、大学研究室へ。7時40分ごろ着。山田貞二先生と打ち合わせ。1限教職実践演習の準備。依然、大学ネットにつながらず、相談メール発信。

 1限教職実践演習はIグループ。保護者対応のロールプレイ。かなり現実的な想定クレームが出され、ロールプレイ後にコメント。

 2限6期生ゼミ。金子さんが卒業研究の中から「縦糸・横糸理論」のうち「縦糸」に重点をおいての提言。みんなで論議。池戸君からは「jamボード」を活用した意見集約した後の授業展開から課題出し。こちらもみんなで論議。

 久しぶりにゼミでお昼を外食。学生お勧めのまぜそばのお店へ。なるほど!若者向きの味付けで美味しい。量は普通盛でも僕は限界(笑)。

 研究室に戻る。下野さんから有名店の「いちご大福」差し入れ。教育実習報告を受ける。岡君も来研。授業報告は僕にとっても大いに参考になる。

 フレンドシップの2年代表の澤木君、斎藤さんから相談を受ける。よく練られている案。まずは僕が動くことを約束。実習課長に報告。同意していただく。

 検討中のクリスタルプランについて、良い機会なので学生にアンケート。僕に忖度したわけではないと思うが、私案に大いに賛成してくれた。

 中日新聞社から電話取材。学校におけるネット活用について意見を求められる。

 情報管理課来研。ネット障害を解消していただく。

 大学を出る。高速道路は2か所で事故渋滞。事故車を見ながら、なぜあのような事故になったのかを想像して、車間距離を意識。

 帰宅。いくつかの自治体から対面講演決定連絡あり。岡山、和歌山への移動も決定。今月18日の春日井市立藤山台中学校の発表要項届く。今月は大治町立大治小学校、犬山市立犬山中学校の研究発表会にも関わらせていただく。

 月刊プリンシパルに連載中の「校長の裏ワザ」の原稿書き。若手の授業力を高める一方法を紹介。編集部へ送信。

2021年10月5日仕事日記

 6時30分ごろに家を出て大学へ向かう。7時30分には研究室。珈琲メーカーをここのところ使用していなかったので、珈琲豆が固まってしまっていることに気づく。この際だからと思い、機器洗浄、新たに豆を入れて、美味しい珈琲を味わう。

 1・2限は「教育課程論」。対面での久しぶりの講義。教育実習期間と重なり、20名ほど公欠は致し方ない。60名ほどの学生で、しかも2コマ。全員が何らの発言。時々、突っ込みながら、講義展開。「教育課程とは何か」「学習指導要領が変わると何が変わるか」「教育基本法深掘り」などでたっぷり講義。

 2年生の研究室訪問学生2名あり。まずは玉置ゼミと研究室を知りたいとのこと。

 大学を出て、小牧市役所へ向かう。ある会議に出席。あることを強く主張される方があり、その気持ちは理解しながら、議題から離れていくのを一委員として修正。このことでも僕の役目は果たせたと思う(笑)。

 帰宅。18時からEDUCOM幹部と山田貞二先生と僕とで会議。大いに夢を語る。1時間ほどの濃密な会議。その後、appleサイトで、スティーブ・ジョブズの追悼ビデオ(2分40秒ほど)を見て、さらに刺激を受ける。

 鈴木中人さんが、ゼミ生とともに開催した「いのちの授業を考えよう オンラインセミナー」の専用サイトを作っていただいた。3回の動画も見ることができる。お時間があるときにぜひご視聴を。
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