【面接回答】情報端末を利用してどのような授業をしたいか(吉久)

 こんにちは。7期生の吉久明日実です。今回は、合宿事前課題の第4弾「情報端末を利用してどのような授業をしたいか」について書いていこうと思います。はじめに、私が実習先で体験したお話から書いていきます。

 私は、情報端末を利用して楽しく学びを深めることのできる授業をしていきたいです。

 私が実習先で数学の授業を見させてもらった時の話です。一人一台タブレットを使って、ある図形にどこに補助線を引けばよいのか個人で試行錯誤している場面がありました。その個人個人の様子を黒板に貼られたスクリーンで全体共有していました。そのスクリーンには、考えが進まず手が止まっている子、頭の中で考えていて補助線を引いていない子、何度も補助線を引いては消している子、補助線を1つ見つけたうえで、他にも補助線が引けないか探している子、その皆の様子を見ている子、さまざまな様子が見られました。

 考えに行き詰った子は、皆の様子を見て自分の考えを深めていました。教師はタイミングを見計らって面白い視点で考えている子たちをスクリーンで全体共有していました。そうすることで、子ども達は柔軟な考え方で積極的に考え始めました。このように個人で学習していながらも、情報端末を上手に活用することで、子どもたちによりよい刺激を与え、全体で楽しく学習することができることを知りました。

 私が実習に参加する前は、個人個人の考えを全体共有することに抵抗がありました。理由は、自分の考えを皆に見られて恥ずかしいという気持ちが先行してしまう子がいると思ったからです。ですが、子ども達の実際の様子を見て、他の子の考えを参考にすることで、自分なりに気づきが生まれたり、「分からない」という気持ちは自分だけではないと安心したりすることができることが分かりました。そのため、私の考えは変わりました。

 このように個別学習でも全体学習のように、皆で楽しく学びを深めるような授業ができるように情報端末を利用していきたいです。(吉久)

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【ゼミ合宿】ゼミ合宿での学び (高橋)

 こんにちは。7期生の高橋奈優です。

 年越し入院をすると病院食ですが年越しそば、お雑煮、おせちを食べることができます。また、謹賀新年というメッセージカードももらうことができます。

 2021年で最も学びが多かった二日間といっても過言ではないゼミ合宿での学びを綴ります。

 まず、一日目で味岡児童館の坂本さんと学校心理士の稲田さんの二人のゲストの先生からお話を聞くことができました。二人の先生方から共通して学んだことは、現場の最前線で活動をしている方しか見ることのできない子供の姿がたくさんあることです。

 特に、坂本さんからは、子供の気持ちを真剣に受け止めているのかどうかは良くも悪くも子どもにすぐ伝わるのだということを学びました。坂本さんは、子どもとの信頼関係を「音楽」を共に生み出すという方法で気づかれていました。私も、「子どもだからできない」と見くびるのではなく、子どもたちと一緒に問題を解決し、お互い高め合っていく関係でいたいと思いました。

 また、稲田さんからは、学校生活に困難を抱える子どもたちとどう向き合っていけばいいのかを学びました。7期生の質問に応答してくれるという形での学びの場で、たくさんの知識を得たと思っていますが、そのような子こどもたち一人につき何通りものたくさんのかかわり方があるのだということがわかりました。そのため、今回の話で得た知識を参考にこれから出会うであろう子どもたちに一番適した策をとっていくことが特別支援であることを学びました。

 二日目は、面接練習と卒論のはじめにを書くことが主な活動でした。面接練習の学びは、前回の記事にも書かせてもらったので割愛します。

 そして、もう卒論を書き始めるのかとびっくりしておりましたが、無事に「はじめに」を書くことができました。「はじめに」は、その研究をしたいと思った動機が、主な内容だったのでそこまで時間はかかりませんでした。しかし、大切だったのは、ゼミ生同士で発表会をした時の質疑応答の内容だったと思います。自分では、理解していると思ってもいざ質問されると曖昧な答えしかすることができなかったので、これからもっと詰めていきたいです。

 最後に、まだまだコロナ禍真っ只中でしたが二日間のゼミ合宿に参加できて本当に良かったです。また、7期生の仲間ともここまで長い時間共に過ごしたことがなかったのでより結束を高めることができて良かったです。いよいよ受験の年なのでみんなで頑張っていきたいです。(高橋)
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【ゼミ合宿】面接指導で学んだこと (高橋)

 こんにちは 7期生の高橋奈優です。

 新年あけましておめでとうございます。もう2021年かあと思っていた束の間もう新年を迎えてしまい時の流れの速さにびっくりしております。実は、年末に交通事故に巻き込まれてしまい生死をさまよっておりました。私はどのような事故だったのか記憶がないのですが遠いものと感じていた「死」が身近に感じた不思議な冬休みでした。

 それはさておき、12月18,19日に玉置ゼミ伝統の「ゼミ合宿」が行われました。

 全体の学びは、また別の記事で綴りますが、今回は、酒井先生と齋藤さん・6期生の先輩方からご指導を頂いた「面接指導の学び」を綴ります。

 教員採用試験内容である「面接」。そもそも、教採対策を何一つせずこの合宿に挑んだため、とにかく緊張しておりました。

 まず、教員採用試験の面接で私たちは、何をみられているのでしょうか。答えは、筆記試験で見ることができない「人物的な側面を総合的に評価する」ためだそうです。具体的に「人物的な側面を総合的に評価する」とは、面接官が受験生に対して直接質問を投げかけ、その応答の中から、「教師としての資質・能力」をどれだけ余裕持ち合わしているか判断することだそうです。限られた時間で「教師としての資質・能力」を初対面の人に伝えることはそれなりのテクニックが必要だと思います。
 
 では、酒井先生、齋藤さん、6期生の先輩方から教わったテクニックを2つ紹介します。
 
 一つ目は、相手に伝わる話し方を意識することです。初めて会った人に自分の人間性を伝えることは簡単なことではありません。いいことを話していても評価してくださる面接官の方に伝わらなかったら何も意味がありません。きっとここで伝わらなかったらこれから出会うであろう子供たちにも伝わる話ができないと教わりました。そのため、緊張して焦ってしまいましたが、ゆっくりはっきりとした声で堂々と「私を見て!絶対採用するべき!」と言わんばかりの態度で挑みたいと思います。
 
 二つ目は、話の内容を端的にし、一文を短く言うことです。口頭で話しているとたくさん話さなければと思い、気づいたら何を話しているのかわからないということがよくあるので普段の生活から意識していきたいと思います。

 指導を受ける前までは、面接内容をもっと詰めなければと思っていましたが、内容の前に教師になるという風格や態度を体で表現していくことが大切だと思いました。しかし、6期生の先輩方が内容を直前まで練り続けたと言っていたのでやっとスタート地点に立てたことを意識して頑張っていきます。(高橋)

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【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(岡)

 みなさんこんにちは!7期生の岡です。

 今回は情報端末を活用してどのような授業をしたいかについてお話させていただきます。

 私は情報端末を使って子どもが発言やわからないところを自分で気づいて発信できるような授業がしたいです。今までの授業であれば、先生の話をしているタイミングでは子どもはすぐにわからないと言うことができませんでした。

 しかし、これからは1人1台端末があるため、その端末に書き込んでメッセージを送る形にすれば、授業中に声で聞こえにくくなることも減ると思います。また、わからなかったところで、合図を送る形にすれば、先生が端末を見た際にどれくらいの子がわかってわからなかったかがわかるので、このようなやり取りを増やすことのできる生徒主体の発信が増えればいいなと思いました。(岡)
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【ゼミ合宿】分からないということが分かったゼミ合宿(吉久)

 こんにちは。7期生の吉久明日実です。先日『チコちゃんに叱られる!』という番組を見ていて思ったことがあります。それは、分かっているようなことでも実際は分からないことばかりであるということです。その番組では『一日の始まりはなぜ真夜中?』という問題が出題されました。私はどうしてなのか答えらません。他の問題も知ってはいるけど理由は分からないものばかりです。ちなみに、先ほどの問の答えは、「真昼に日付が変わる天文時と真夜中に日付が変わる常用時という2つのルールに苦しんだ航海士が天文学者にクレームをつけたから」だそうです。
 
 さて、今回は、2日間のゼミ合宿で学んだことを記していきたいと思います。

 私が2日間のゼミ合宿で学んだことは、自分が何においても分かっていないことに気づけたことです。何が分からなかったのかと言いますと、視点、自分の強みや弱さ、癖、など様々なものです。

 1日目は、児童館に勤めている坂本さん、学校心理士の稲田さんのお話をお聞きしました。

 坂本さんのお話をお聞きしていて印象に残ったことは、児童の考えた詞にメロディーを乗せ、弾き語りをすることで子どもとコミュニケーションをとられている姿でした。自分が得意とするもので、子どもの心の内に秘めた想いを読み取り協同で形にしていくことが素敵でした。子どもとのコミュニケーションの取り方として、自分の得意とするもので何かオリジナルのことをするという発想が私にはなかったので、私も自分なりの何かをしてみたいです。

 稲田さんのお話では、前回の記事にも書かせていただきましたが、私の無意識の考えを知ることができました。また、対象とする子どもの考えや思いに気づけず、間違った対応をしてしまうことがあるということです。

 このようにいろいろな方のお話を聞くことで、違った視点で見たり客観的に見たりすることが大切であることが分かりました。私は、狭い視野で物事を考えてしまいがちなので、幅広く捉えていきたいです。

 二日目は、面接練習です。あらかじめ、面接回答を準備していたのですが、自分の長所短所をいくつも挙げることが難しいと感じました。また、面接官をしてくださった酒井先生、齋藤さん、6期生の先輩方の頂いたお言葉から、私の印象、内面的なもの、癖、など気づけなかったことをたくさん教えて頂きました。このように、私自身のことでさえ分からないことばかりであるということが分かりました。

 この2日間を通して、私は分からないことばかりであるということが分かりました。分からなかったものがどのようなものであるのか説明できるようにしていきたいです。そのためには、自分の幅を広げなければならないです。身の回りのもの、あらゆるものに関心を持って、調べることで、多角的な視点を持てるようにしたいです。また、自己分析をするとともに、私が目指す教師像を明確にしていきたいです。
 
 坂本さん、稲田さん、酒井先生、齋藤さん、6期生の先輩方貴重なお話やお言葉をありがとうございました。また、このような方々に出会わせてくださった玉置先生ありがとうございました。(吉久)

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【面接回答】情報端末を活用してどのような授業がしたいか(7期生池戸)

 こんにちは!7期生の池戸美遥です。

 いよいよ、玉置先生からのゼミ合宿課題も本日が最後となります。まずは自分の考えを書いてみること!という玉置先生の教え通り、自分の考えを実際に記事にしてみると、『今の自分の気持ちってこれなのか、』という新たな発見があります。また、もう一つ私は、1人で考えるより誰かと対話した時の方が自分の考えを整理しやすいことにも気が付きました。まだまだ自分が自分を探している最中です。

 さて今日のテーマは
『情報端末を活用してどのような授業をしたいか』

 私は子供の学びを止めない授業がしたいです。子供たちから生まれる疑問や好奇心から1時間の授業が構成される学びが理想です。なぜなら子供たちがもつ疑問は一人一人の違います。
 これまでの教育ではそんな全員の『なぜ?』に教師は応えられませんでした。しかし、1人一台端末となった今、子供たちはその疑問を自分で解決することができます。さらにその疑問や答えを自分のみならず、クラス全体に共有することもできます。

 もちろんそのためにはICT活用のルールが必要です。いつでも自由に使っていいよ!という環境を作り出すにはそれなりの指導や学級経営が必要です。それでも、子供たちの調べたい!やってみたい!と言った好奇心を教師が止めてしまうことだけはしたくないと私は考えます。

 自分の学生時代とは学びのスタイルが大きく変化しているのは教育実習でも身を持って感じました。ICT活用への不安ももちろんあります。しかし、いつだって教師がお手本にならなければいけないわけでは無いと思います。子供たちと一緒に学んで行こう!という精神でICTと向き合い、学びを広げていける教師になりたいです。(池戸)
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【ゼミ合宿】2日間を通して学んだこと(久野)

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 こんにちは!7期生の久野舞菜です。先週、教員採用模擬試験を受けてまいりました。結果はまだ正式に出ていませんが、見るまでもなくボロボロです。これまでの自分の勉強の甘さを自覚し、夏の試験本番で悔しい思いをしないよう、コツコツ積み上げていきたいです!

 さて、12月18日〜19日に7期生ゼミ合宿に参加させていただきました。学び盛沢山の超贅沢な2日間でした。今回は、その学びについて記したいと思います!

 一日目では、ぱるもああじおかの親方こと、坂本陽さんからお話をいただきました。「子どもは忙しい人には声をかけない。暇そうにしているといい。」というお言葉が印象的でした。常に忙しく余裕がないように見える先生は、それはそれで、一生懸命な雰囲気が魅力的ですが、子どもにとっては近寄りがたく感じられるかもしれません。のびのびゆったり、オープンな雰囲気でいること。子どもから歩み寄りやすい、暇そうな人物として振る舞うことが、子どもを安心させるために重要なのだと感じました。

 坂本さんのお話から、小学校時代、常に暇そうで、でも常に楽しそうな先生がいたことを思い出しました。私は、教師に自分から話しかけるなど絶対にできないような引っ込み思案タイプでしたが、その先生だけには他愛のない話をしにいけました。

 先生が暇そうに振る舞っていたのは、子どもが安心して話しかけられるようにするための思惑だったのかなあなんて、時を越えて感じるようになりました。「今忙しいから、後でね。」なんて言われたら、もう二度と話しかけに行けませんから。

 また、一日目では、公認心理士、学校心理士である稲田康代さんからお話をいただきました。その学びについては、「【ゼミ合宿】安達さんのご講演から学んだこと(久野)」という別記事にまとめたので、そちらをご覧いただけると幸いです!


 二日目では、玉置ゼミ専任講師である酒井直樹先生、専任お母さんである斎藤早苗さん、さらに、6期生の先輩方に来ていただきました。豪華メンバーのもと、教員採用試験の面接指導をしていただきました。先輩がくださった「自分らしく!楽しく!」というお言葉が心に残っています。おかげさまで、面接という非日常、自分を語れる数少ない機会を味わおうという感覚が生まれ、自然に自分らしい笑顔で話すことができました。本番まで、この感覚を持ち続けていたいです。

 面接練習で自らの教育観を言葉にする中で、その考えがまだ浅いこと、自分の中でまとまっていないことに気付きました。価値観は一日二日で出来上がるものではないので、長い時間をかけて思い悩む中で、自らの教育観の核を見つけ、育てていきたいと思います。教員採用試験がなければ、このように思い悩むような機会もないので、人生の数少ないチャンスだと捉え、自らの考えを深めていきたいと思います。


 2日間を通して、記事には書ききれないほど、多くのことを学ばせていただきました。このような素敵な場を設けてくださった玉置先生、お忙しい中ゼミ生のために時間を割いてくださった先生方、先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました!(久野)

【面接回答】「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽です。明日からいよいよゼミ合宿です。少し緊張していますが、沢山のことを学び得るために、合宿に向けて事前準備もしっかり行っていきたいと思います。

 そして、昨日は、玉置先生と久しぶりにお会いし、卒論のテーマについても話しました。先生と話すことで、自分のやりたいことが明確になっていきました。これから始まる卒論研究にも楽しみな気持ちです。


 今日は前回に引き続き、教採面接の定番4題への回答を記事として書くという課題の、第4弾!!最終回です。
「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」

 今の子供たちが大人になるときにはほとんどの仕事やAI技術やロボットにとって代わられる可能性があると、よく言われています。

 今の子供たちが大人となって生きていく未来は、答えが一つでない時代、答えが予測できない時代になるのです。つまり、一つの正答を出せばよかった今までの勉強法では十分ではないと考えます。だからこそ、道徳も教科化されましたよね。

 そんな時代に生きるために、必要な力は、【思考力、判断力、表現力】、そして【コミュニケーション能力】だと考えています。

 物事をじっくり考え、根拠をもとに判断し、相手に分かりやすく伝える力です。これは学習指導要領でも言われていたり、学校現場でもとても大切にされていると思います。

 また、それは、コミュニケーション力の育成にも繋がると思います。一人の優れた力はもちろん大事ですが、これからの時代は、コミュニケーションにより、一人では生み出せないようなよりよいアイデアを創り出していくことが必要になると思います。これらの力はAIやロボットが苦手とする分野です。これこそ、これから社会に出て活躍していく子供たちが備えるべき力だと考えています。(丹羽)

【ゼミ合宿】日本一濃い2日間(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。今日、今年初めて雪を見ました!!積もらなかったのが残念ですが、いよいよ本格的な冬がやってきたなという感じです!!

 今回は、先日行われた玉置ゼミ7期生のゼミ合宿についての振り返りをしたいと思います。

 まず、1日目は、玉置先生から卒論についての心得を学びました。多くの本を読み、様々な方の知恵をお借りしながら、自分なりの追究をしていく必要があるということが分かりました。また、卒論で調べたことは、教員になった時の自分の財産として役に立つというお話を聞き、沢山の文献を読んで、自分の知識の蓄えを増やすぞという気持ちになりました。

 また、午前中の後半は味岡児童館の坂本さんによる公演。みんなで輪になり、一つになって、音楽と共に学びました。(詳しくは、私の記事「オヤカタのト・リ・コ」で語らせていただいております。)夕方には実際に、味岡児童館を見学させていただきました。自分の家の近くにもこんな温かい児童館があったらよかったなと、想像以上の設備に感動しました。

 1日目の午後からは学校心理士の稲田康代さんにお越しいただきました。私たちから質問をさせていただき、それに回答していきながら、発達障害についての理解を深めていきました。

 稲田さんのお話の中で、一番印象に残っている言葉があります。それは、「知識がないからではなく、『その子に寄り添う』これこそが、特別支援だ」という言葉です。稲田さん自身、元々知識があったわけではないと私たちに教えてくださいました。再来年から教員として、発達障害の子と向き合うことになります。知識のない自分が正しく接してあげられるだろうかと、少し不安を感じていました。

 しかし、稲田さんのお話を受けて、専門的な知識があり、特別なことをすることだけが特別支援なのではなく、その子と向き合おうとすること、寄り添うこと自体も特別支援といえるのだということが分かり、知識がないからと諦めるのではなく、自分でも出来ることがあるのだということを学ぶことができました。

 2日目は、酒井さん、齋藤さん、6期生の先輩方に面接指導から始まりました。

 教採の面接がどういうものなのかを少し知ることができ、実際に練習をしてみると、自分が考えてたことを上手く言葉にできないもどかしさと、言いたいことが言えなかったという悔しさと、これから練習をして、自分の思いを相手に伝えられるようになりたいと思いました。

 また、自分の中にある思いや考えを、ありきたりで綺麗な言葉ではなく、自分の言葉として伝えることが大切だということを学びました。今後の課題として、私は面接を通して自分らしさを出せるようにすることを目標にしたいと思います。坂本さん、齋藤さん、6期生の先輩方からのアドバイスが私の教採面接スタートです。この思いを胸に、これから頑張っていきたいです。

 午後からは、卒論のはじめにを作成をしました。自分の中で決めたテーマをなぜ研究していきたいと考えたのか、自分の中の思いを言葉で表現するためには、自分自身がその思いを認識しないといけません。これが中々難しかったです。自分と向き合うってこういうことかと思いました。まず、自分の中にある思いの所在を探る。そして、その思いを捉える。その思いに1番近い言葉を探していく。思いと言葉を擦り合わせる。この繰り返しが自分と向き合うことなのかと感じました。

 最後の発表会では、それぞれの研究テーマについて、発表し、それに対する質疑応答という形で進んでいきました。自分とは違う視点からの質問で、テーマについての自分の認識がさらに深まりました。

 こうして、2日間が終わりました。一瞬に感じましたが、1分1分が濃密でした。日本で一番学びの濃い2日間を過ごした自信があります!また、人と人との繋がりを特に強く感じることができた2日間でもありました。自分たちの周りに、こんなにも素敵な人がいて、その人たちに支えられて、支え合って、この素敵な2日間を過ごせたのだなと思いました。

 改めまして、坂本さん、稲田さん、酒井さん、齋藤さん、6期生の先輩方、私たち玉置ゼミ7期生の学びのためにお力を貸してくださり本当にありがとうございました。また、沢山の凄い人にお会いする機会を下さった玉置先生にもとても感謝しています!そして、玉置先生を含め2日間共に学んだ7期生!7期生の9人が皆んなで良かった!ありがとう!(今井)

【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(高橋)

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 こんにちは。7期生の高橋です。ゼミ合宿事前課題最後のお題は、「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」です。

 私は、情報端末を活用して全員参加の授業をしたいです。

 情報端末の強みは、瞬時に沢山の意見を共有できる所です。従来の授業では、全員参加にするためには全体交流の際に全員に意見を発表してもらうことでしか共有することが出来なかったと思います。しかし、1時間で全員分の意見を共有する時間は、ありません。そのため、わかる子の挙手を募り、あたかも全体で学んだかのように授業が終わっていきました。これでは、わかる子の為の授業になってしまいます。

 全員参加の授業とは、子供たち一人一人が発問に対して自分の意見を持ち、発信することだと思います。情報端末を使うことによって大きな声でみんなの前に立って話さなくても共有のページに意見を書くことや選択肢を選び共有することができます。そして、送られてきた意見をもとにさらにその理由を聞き、深めることができます。

 以上のことから、私は、情報端末を活用して、子供たち一人一人の意見によって作り上げる全員参加の授業をしたいと思います。(高橋)

【ゼミ合宿】自分を変えることを決意したゼミ合宿 (岡)

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 みなさん、こんにちは!7期生の岡です。みなさん年末はいかがお過ごしでしょうか? 私はぎりぎりまでバイトをして、年越しは実家で過ごそうと思っています。そんな今年の締めくくりにゼミ合宿での学びについて書かせていただきたいと思います。

 まず、タイトルにもあるように自分を変えなければいけないと強く実感するゼミ合宿でした。理由としては、合宿の冒頭で玉置先生との面談があったのですが、「もっと、ゼミ長として記事など率先的にやっていかないと。人間力を上げていかないといけない。」という言葉をいただきました。ゼミ合宿に向けての記事も締め切りを逆算して書いてしまうなど、締め切りに対してぎりぎりで動こうとする自分のよくないところが如実に出たなと実感しました。だからこそ、これから教員を目指すうえでも、社会人としてやっていくためにも率先して行動していくことが大切だなと思いました。

 次に、いろいろなゲストの方からお話をいただいた中で共通して感じたことは子どものためを思って考えることや子どもへの理解です。味岡児童館の坂本さんは子どもと一緒に曲を作ることを通して子どもに寄り添っていくことの大切さについて学ぶことができました。また、一つ一つの子どもが考えた詩のまっすぐな思いを知ることができて、学校以外での子どもの姿について感じることができてとてもよかったです。

 公認心理士・学校心理士で稲田さんからは、様々な困り感を持っている子ども事例を交えて教えていただけたので、学校現場で自分が直面するかもしれない問題を近くに感じることができてとてもよかったです。この時の対応についての子どもの特性を理解したうえで子どもにとってどんな行動がいいのかを考えたうえで行動することが大切だなと話を聞いていて感じました。また、卒論で書こうと思っていたテーマについてもイメージがリアルになっていったので、とても貴重な1時間でした。

 そして2日目には面接練習がありました。こちらについては別の記事でも上げましたが、とても難しく、面接練習を近くに感じることができたので、教採にむけて動いていかなくてはならないと思いました。

 卒論についても2日間かけてはじめにを書くことができてよかったです。最初は書き終わるまで帰ることができないと言われていて、とてもどきどきしていましたがなんとかイメージをもって書き終えることができてよかったです。また、次の締め切りがあるので、タイトルでも書いた通り率先して動いていきたいなと思いました。

 最後に、ゼミ合宿を通して7期生として協力することができたので、これから教採対策などもっと団結力を高める場面が来ると思うので一丸で頑張っていきたいなと思いました。これからもよろしくお願いします。 (岡)

【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(田中)

 こんにちは、7期生の田中です。今日も面接回答記事を書いていきます。今日で合宿準備としての面接回答記事は最後です。最近、毎日面接回答記事を書いているので少し慣れてきた気がしますが、文章を相手に伝わりやすく書くことは難しいなと常々感じます。今日は、「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」というテーマで記事を書いていきます。

 私は、情報端末を活用して意見交流が沢山出来る授業をしていきたいです。今までは、意見交流をする時になかなか全員の意見を聞いたり、それについて考えていくということは難しかったです。しかし、情報端末の普及により、自分の取り組みをデータとして共有することで周りに伝えることができます。加えて、一度に全員の取り組みを共有することが出来るので、現実的に全員の意見を聞くことや、考えることが可能になりました。このような情報端末の特徴を活かして、意見交流が沢山出来る授業をしていきたいです。

 また、意見交流は体育や音楽などの実技科目でも今までよりもさらに深くできるようになっていくと考えました。実技で取り組む様子を今までは記憶や、紙の記録を元に曖昧な感じでの話し合いが多かったように感じます。しかし、情報端末を活用することで、実技の様子を実際に撮影することができるので、後から取り組みを見ながら振り返りや、話し合いをすることが可能になります。このような観点からも、より一層意見交流の深まりに繋がったり、今まで以上に意見交流をすることに意義が見出されると感じました。

 そのため、私は、情報端末を活用して、意見交流が沢山出来る授業をしていきたいです。これから更に情報端末が当たり前になっていきます。特別なものとして扱うのではなく、筆記用具と同じくらい当たり前に使いこなせるようになっていきたいです。一方で不適切な扱いをするという問題などもあると思うので、そのようなことについての対応策も考えていきたいです。(田中)
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【ゼミ合宿】いよいよスタートライン(7期生池戸)

 こんにちは!7期生の池戸です。年末のバイトを終え、地元に帰ってきました!!しかし、極寒で一面雪景色です。ゼミ合宿、クリスマス模試を終えいよいよ教員採用試験に向けて本腰を入れる時期になりました。 

 いよいよ2021年も終わりを迎えます。今年は私にとってとても濃い一年でした。ゼミが本格的に始まり、サークルの引退、2ヶ月間の教育実習、そしてゼミ合宿といったさまざまな「学び」を経験しました。


 さて、今日は12/18.19の2日間行われたゼミ合宿の振り返りをします。先日「味岡児童館 坂本さん」の講義の学びは別記事にまとめさせて頂いたのでそちらを見ていただけると幸いです。

 ゼミ合宿1日目の午後は学校心理士の稲田さんに講義をしていただきました。「支援が必要な子供に教師はどういう支援をすると良いのか」これまで授業などで何度も学んできたことですが、教師になるうえで不安要素が多いのが本音です。そんな私たちの率直な質問に、稲田さんは一つ一つ丁寧に事例を含めて答えてくださいました。

『出来ることを一緒に探してあげるのが教師』この言葉が印象的でした。教師だからやらなくては、、などと身構える必要はないということです。共に学ぶこの姿勢がどんな場面でも大事なのだと再確認できました。

 ゼミ合宿2日目は酒井先生、斉藤さん、6期生の先輩方による面接指導でした。立ち振る舞いから、話し方、表情、内容といった細かいところまで指導していただきました。今年一番緊張しましたが、今の自分はこんなにも話すのが下手だったのか!と自分のレベルを実感しました。私の課題は『自分らしく、明るく!』ということだとわかりました。自分ではできているつもりでも、相手への伝わり方は違います。自分の思いを限られた時間の中で最大限に表現するためにはこの合宿で学んだ面接の基礎を大事にしていきたいです。そして、まずは自分が自分を知ることです。メタ認知ですね。一番自分のことをわかっているようで実は一番わかっていないものです。私の軸となる想いや考え、性格は何か自己PRは常に考え続けるべき大きな課題です。

 2日間、こんなにも濃い学びが広がったのはたくさんの方との出会いのおかげです。遡れば、玉置ゼミに入ったことでここまでたくさんの繋がりができました。もちろん7期生との横の繋がりも強くなった二日間でしたが、先輩方をはじめとした縦のつながりも実感しました。これから私たち7期生は約7ヶ月感の挑戦が始まります。まだまだ先が見えず不安もあります。しかし、この合宿を通して、やっとスタートラインに立てた気がします。
支え合いながら、時に刺激を与え合い、これから頑張ります!!

 素敵な機会を与えてくださった玉置先生、坂本さん、稲田さん、酒井先生、斎藤さん、6期生の先輩方、そして7期生のみんな、ありがとうございました!!(7期生池戸)


 私たちを2日間奮い立たせる源になったお菓子達です(笑)
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【面接回答】情報端末を利用してどのような授業をしたいか(久野)

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 こんにちは、7期生の久野舞菜です!クリスマス間近ですね。先日、サンタさんにお手紙を書きました。21歳にもなると、来てくれるのかあやしいですが、、、。私の母は、おばあちゃんサンタから今でも貰っているそうなので、まだまだ来てくれると信じております。

 前回に引き続き、玉置先生からご教授いただいた、教採面接定番4題への回答を記事として書いていきます。今回は第4弾!ラスト回!「情報端末を利用してどのような授業をしたいか」について綴ろうと思います!

 私は、情報端末を利用して、主体性的な学びを促進する授業をしたいと考えます。表アプリで仲間同士の考えを比べたり、検索エンジンを使って分からないことを調べたり、写真や動画を出すことができます。

 従来では、学びから「考えを比べたい!」「写真で実物を知りたい!」という児童の主体的な願いが出た際に、「次までに用意しておくね」というように、即座に実現させることができませんでした。次の時間に用意しても、時が経ち、熱量はなくなっていると思います。学びは連続的でないとおもしろくありません。

 情報端末を使うことで、児童の主体的な願いを即座に叶えることができると思います。
例えば、検索エンジンから疑問を調べたり、動画などから実物を見たり、表アプリを用いて考えを比べ合うことができます。

 また、即座に叶うことが分かれば、児童たちは主体的な願いを出しやすくなります。情報端末を利用することで、主体的な学びを促進できると思います。(久野)

【ゼミ合宿】"学"びが盛り沢山のゼミ合宿(7期生丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽です!今年も残り1週間ですね。私は、年末になると1年間の振り返りをよくします。

 そこで、私の今年、1年を1文字で表すと" 学 "だと思いました。1番は教育実習や大学、玉置ゼミなどの様々な場所で学び、将来のための学びが深まったと感じたからです。また、ボランティア活動で先輩という立場にもなり、先輩という立場の視点で学んだことも沢山ありました。そして、ボランティアを通して、自分の弱みを見つけることもできました。そこで人との向き合い方、自分との向き合い方を学びました。このように自分の中で沢山の学びがありました。学んだからこそ、来年度は、自分をパワーアップしていける、変化させていける1年ていきたいです。

 先週末、12月18日、19日の2日間で"7期生ゼミ合宿"が行われました。たくさん"学"ぶことができました。今日は、その振り返りを記事にしていきたいと思います。稲田さんの講義での学びについては別の記事があるので、そちらを読んでいただけたら嬉しいです。

 1日目に、味岡児童館(ぱるもあじおか)の坂本陽さんに講義(公演?!)をしていただきました。子供たちがつくった一つ一つの想いが込められた素敵な詩と、坂本さんが作り上げた一つ一つのメロディーが掛け合わされた、そんな歌が、私の心にぐっときました。詩を書いた子どもの背景やエピソードも語ってくださいました。自分の伝えたい想いを自分の言葉で表現しており、私たちに、その思いが自然と届いてきました。そして、"子どもの力はすごい"と思いました。子どもをなめてはいけないし、こどもは沢山の可能性をもっています。子どもたちと向き合うための、自分だけのオリジナルなやり方、見つけていきたいと思いました。

 2日目は、酒井先生も斉藤さん、6期生の皆さんが来てくださり、面接練習をしてくださいました。初めてやってみて、伝えたい想いを端的にそして具体性をもって、言葉にして話すことは本当に難しいと感じました。自分の想いがわからなくなってもしまいました。それでも、酒井先生、斉藤さん、6期生の皆さんは、あたたかく、明確なアドバイスをくださったり、指導をしてくださいました。自分が不安なことやできていないところが明確になったからこそ、意識して進んでいきたいです。

 書いたこと以外にも、2日間で学んだことは沢山ありました。ゼミ合宿は、未来へ踏み出す第一歩になるものとなりました。2日間を通して、「やっと、教員採用試験のためのスタートラインに立てたな」と思いました。玉置先生、このような機会を設けてくださって、本当にありがとうございました。

 これからは、本格的に勉強が始まります。自分の中で、先生になりたいという強い想いをもち続け、ありたい未来や教師像を描き続け、これからに挑んでいきたいと思います。そして、みんなと一緒に、進んでいきたいです。(丹羽)

【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

 コロナ禍、沢山のWeb会議システムを利用しました。世の中には、こんなにも沢山のシステムがあるのだなと実感する日々。Withコロナの時代、今後オンライン上のシステムはさらなる発展を遂げるのだろうと思っています。そして、それは教育現場も同じ。いつ感染が拡大するか分かりません。その際、オンライン授業は必須になることでしょう。

 ゼミ合宿課題の第4段!4つ目の課題は、「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」。実は、玉置先生がフェローとして入っていらっしゃる【☆みんなで輝くGIGA活用楽会】にて議事録を担当させていただいております。本セミナーでは、現場の先生方が情報端末を用いて子ども達に「夢」と「期待」が膨らむ授業を届ける願いが込められています。まさに、勉強の連続です。そして、その学びは今綴ろうとしている課題に直結!そのものです。本当に良い経験をさせていただいてるのだと、感謝でいっぱいです。

 私は、情報端末を活用して子ども達の「夢」と「期待」が膨らむ授業をしたいです。情報端末は、特別なものではありません。筆記用具と同様、文房具の一つとして用いる時代がもう教育現場には訪れています。
 
 情報端末を用いることで出来ることは、情報の比較や収集、全体への見通し等多岐に亘ります。主に、「比べる」「集める」といった点において、情報端末は大きな役割を果たすでしょう。
 
 従来の授業法に加え、「比べる」「集める」場面においてより効率的に、視覚的にも理解しやすい授業を作りたいと考えております。子どもがワクワクするようなあっ!!!と思わず声が出てしまうような楽しい授業が情報端末を効果的に活用することで実現できると思います。(下野)
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【ゼミ合宿】感謝、学びのゼミ合宿!(田中)

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 こんにちは。7期生の田中です。今日は12/24、クリスマスですね。皆さんはいかがお過ごしでしょうか?クリスマスは元々、キリスト教の文化で、海外では教会などで盛大にお祝いしている様子がニュースなどで取り上げられているのを目にします。日本では、キリスト教の文化のクリスマスをお祝いしたり、冠婚葬祭は仏式でやったりと色々な宗教文化が入り交じっていて、不思議な感じがします。

 今日は、12/18.19に行われたゼミ合宿での学びについて振り返り、まとめていきたいです。ゼミ合宿では、本当に多くのことを学びました。全て書くことは出来ないので、学校心理司の稲田さんからの学び、面接練習での学びについてまとめていきます。ぱるも味岡の坂本さんのお話からの学びについては別の記事があるので、もしよければそちらをお読み下さい。

 まず、学校心理士の稲田さんからの学びです。稲田さんには、ゼミ生から質問をし、それに答えて頂く形で交流させて頂きました。学校心理士というご職業で、教員とはまた違った視点、知識のなかでご活躍されていることがよくわかりました。

 学校では教員が主となって子どもたちの前に立ちます。しかし、稲田さんのような心理士さんや、カウンセラーさんの陰の支えがあるからこそ、子どもたちのことをサポートすることが出来ると感じました。お話を伺うなかで、教員にも心理士にも共通していることがあると思いました。それは、子どもたち1人1人をしっかりとみて、寄り添っていくことです。立場は違えど、この気持ちをベースにして連携していくことが大切だと思います。自分が教員になったら、心理士さんやカウンセラーに沢山お世話になると思うので、子どもたちの力になれるように一緒に頑張っていきたいです。

 次に、面接練習についてです。面接練習をやってみて感じたことは、自分の思いを端的に具体的にかつ、どのように実践にうつしていくかを伝える難しさです。自分のなかである程度なりたい教員像や、きっかけ、作りたい学級についての考えはもっているつもりでした。

 しかし、いざそれを言葉にするとなると、中々思うように喋ることが出来ませんでした。60秒前後という時間感覚もなく、そのため、喋りすぎてしまったり、足りなかったりとなってしまいました。加えて、話があっちにいったり、こっちにいったりと、バラバラになってしまいました。試験本番までに、自分の芯になるものをしっかり考えて、沢山練習してと、ぬかりのない準備をしていきたいです。酒井先生、斎藤さん、6期生の先輩方に貴重なアドバイスを頂いたので、感謝して活かしていきたいです。

 他にも多くのことを学びました。本当に充実した2日間でした。勉強的な部分だけでなく、みんなでご飯を食べたり、お菓子パーティーをしたりと学びの中に楽しみもありました。7期生としての絆がより一層強くなったように感じます。いよいよ、教採にむけてスタートです。ゼミ生一丸となって頑張っていきたいです。このような機会を下さった玉置先生をはじめとする多くの先生方、6期生の先輩方、7期生のみんな、本当にありがとうございました。(田中)

【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと(吉久)

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 こんにちは。7期生の吉久明日実です。前回の記事の写真の答えは、「因」でした。深い意味は全くありません。ただ白い囲いが国構えみたいだなと思って私なりに表現しました。

 さて今回は、合宿事前課題の第3弾「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」の回答を書いていこうと思います。

 私が、いじめのない学級づくりのために心得ておきたいことは2つあります。それは、「学級の始めの段階で相手に思ったことが素直に言える環境を作ること」と「子どものことをよく観ること」です。

 いじめが起きてしまう理由は、相手に思っていることを素直に言えない場面が度重なってしまうからだと思います。

 この素直に言えないということは、いじめている人もいじめられている人、いじめを見ている周りの人全員に該当すると思います。

 いじめられている人は、どうして自分がいじめられているのか等と聞くことができないと思います。ですが、自分の思いが素直に言える学級であれば、いじめに発展する前にお互いの思いを伝え合うことができると思います。

 いじめを見ている周りの人は、自分もいじめられたくない、そもそも周りに無関心など、色々な理由があると思います。ですが、このような傍観者がいることが、どのような理由であれ、いじめを助長してしまうと思います。

 いじめをしている人は、家庭環境に何か悩みを抱えていたり、自分自身も同じような経験をしていたりと、自分の暮らし方に満足できていない人なのではないかと私は考えました。そのような状況であれば、自分の本当の思いを伝えることもできず、このような行動をしてしまうのではないかと思いました。

 そのため、学級全員が自分の気持ちを素直に言える環境をすぐに作り上げることが大切だと思いました。それと同時に、教師は生徒のことをよく観る必要があると思います。

 どの立場の人も、それぞれの気持ちがあるので、教師は子ども一人一人の行動の背景まで観る必要があると思います。一人一人の行動の背景や気持ちに気づき、寄り添えるような教師になりたいと思います。(吉久)

【面接回答】これからの子どもに必要な力(岡)

 みなさん、こんにちは!7期生の岡です。

 今日はこれからの子どもの大切な力についてお話させていただきたいと思います!

 私はこれからの子どもに必要な力は自立する力だと思います。中学生実習の担当の先生が「中学生までは学生だけど、高校生からは社会人だよ」と言うお話をよくされていました。理由は中学3年生の時には高校を自分で選んで、受験するため、将来のために何か自分で決めることが社会人だということだからです。私はこの考えがとてもしっくりきました。中学3年生の段階では自分で将来について考えなければならない時がやってくるので子どもにとって親や教師からの自立する力はとても大切だなと思いました。

 さらに最近ではネットが普及して学校外にコミュニティが増えている子もいます。このこと自体はいいことですが、トラブルに巻き込まれる可能性も増えていると思います。そのため、より一層自分の行動に責任が持てる力が必要だなと思ったので、自立する力はとても大切だと思いました。(岡)
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【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと(岡)

 みなさんこんにちは!7期生の岡です。今日はいじめない学級作りのために心得ておきたいことについて、書かせていただきます。

 いじめのない学級作りのために心得ていきたいことは、クラスが始まった最初の日からどんな場面に置いても先生はいじめを許すことはないという立場をはっきりとさせることだと思います。また、いじめを見た人や、聞いた人は必ず先生に言うようにと言った傍観者を作らないことも大切だと思います。

 いじめは首謀者だけによって拗れていくわけではなく、いじめを止めることができないクラスの状態もいじめを助長させるもとだと思うので、先生はいかなる場合でもいじめは許さないと言う立場をはっきりさせることと、いじめを見たり、聞いた人は必ず言わなければならないと言うことをしっかり伝えることが大切だと思います。また、いじめを見て言った人はなにも悪くない。むしろ、いじめを防ぐために行動しているのだという、傍観者もよくない立場だということも明確に伝えていくことが大切だと思いました。(岡)
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